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＊127＊
最終話
【友よ、この戦いに終わりは訪れるのか】
たくっちスノーとアナザー冬夜が激戦を繰り広げている中、コードメイカー兄弟はロストメイドウィンの「面白いこと」の為にブリュンヒルドに穴を開けていた。
チーズパイダー
「ねぇ、どこまで向かうの？」
ロストメイドウィン
「...よし、後もう少しだ」
カイザー
「一体どこまで掘るつもりだ？」
ロストメイドウィン
「惑星の真ん中...コアに到達するまでだ！」
チーズパイダー
「ええ！？無理だって！！マグマとか時間とかそういった都合で！」
ロストメイドウィン
「不死身のマガイモノ耐性を信じろ！既にマントルの部分は到達しているから！」
.....
リーン
『貴方、今まで本気出してなかったのね』
たくっちスノー
「ダストヒューマンの奴が何か策があるっぽいし、もそれを信じる！自分はあくまで...奴の時間稼ぎだ！」
リーン
『グリムゲルデに乗る？』
たくっちスノー
「心配いらない...うりゃ！」
たくっちスノーはピョンと跳ね上がって空を飛び、レギンレイヴを追いかける
リーン
『あ、待って～』
冬夜
『...被害は負傷者40%か、まぁまた後で作ればいいけど、あいつらは何処に...』
たくっちスノー
「みっけた！！」
冬夜
『しつこい男だ！』
たくっちスノー
「警察ってのはしつこいものよ！」
冬夜
『おかしいでしょ、ボクは今まで何も悪いことはしていない！』
たくっちスノー
「良い悪いは個人の主観が決めるんじゃない、法律と規則が決めるんだ！」
冬夜
『敵は完膚なきまでに叩かないと復讐しにくるよ！』
たくっちスノー
「僕だってちょっとしたことで殺人を犯したりコネで暴れるほど落ちぶれたことはなかったよ」
冬夜
『何なんだ？君はボクが嫌いなのか？』
たくっちスノー
「ああ嫌いさ、昔の僕を思い出して虫酸が走るんだ、下手な中二病より黒歴史だよあんなの」
たくっちスノー
「内に閉じこもって身勝手な楽園を作ったって、長くは持たないぞ！....僕みたいに気にくわない奴が壊しに来るからさ」
冬夜
『このレギンレイヴに敵うと思っているのか？』
たくっちスノー
「今の設定のない僕では確かにお前には敵わないだろう...でもお前みたいなのには負けたくないんだよ！」
冬夜
『頭に乗るなよ！空っぽの怪物がぁぁぁ！！』
たくっちスノー
「神の力がなければ女にも勝てない奴に、言われたかぁないわぁぁぁぁぁ！！」
レギンレイヴの刃をたくっちスノーの刀が受け止め、ぶつかり合う...！！
...
ドラえもん
『く、クソッ...冬夜に気を取られ過ぎた！』
black
「こんなに早くやってくるとは....」
士
「まあいい、一緒に倒せばいいんだからな」
【KAMEN RIDE】
士
「変身！」
【ディケイド！】
ディケイド
「うりゃああっ！！」
ドラえもん
『くっ！！』
ディケイドとアナザードラえもんの殴りあいが始まる！
冬夜
「今のうちに水晶を止めるんだ！」
ビクトル
「この きらきら どうする？」
black
「確か、四人の賢者が水晶にされたと言っていたが....」
ドラえもん
「なら一つずつタイムふろしきで元に戻せば....！」
ドラえもん
『させるか...こんなところで、もう一人の僕なんかに...！！』
ディケイド
「...とんでもない執念だ」
のび太
『ドラえもん...もう、やめようこんなこと...』
ドラえもん
『のび太くん...何を今さら...僕たちの戦いは終わらないんだ、どちらかが死ぬまで終わらない！』
のび太
『ドラえもおおおおん！！』
ドラえもん
『のび太ァァァァァ！！』
アナザードラえもんの義手とアナザーのび太の剣が激しくぶつかり、衝撃であっちこっちが壊されていく！！
小牟
「なんちゅー規模で戦っとるんじゃ！こっちがどうにかする前にここが壊れてしまいそうじゃ」
みぃ
「早く！早くタイムふろしきを！」
ドラえもん
「そ、そんなに急かさないでよ...ええとこれでもないあれでもない」
ドラえもんはポケットから道具を取り出すが、どうやってもタイムふろしきが出てこないのだ