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のび太戦記ACE アナザールート『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 
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*140*

【SS】

たくっちスノー
「…………ん?なんだあれ?」

のび太
「どうかしたんですか?」


たくっちスノー
「時空間に妙な反応があるんだよ………時空犯罪者ではなさそうだ」

たくっちスノー
「今ヴィーテ姫にも調べて貰ってるんだが………」

ヴィーテ
「私やゼロみたいな時空介入者でも無いみたいね、恐らくは………」

たくっちスノー
「ミカヅキみたいな遭難者か?」

ヴィーテ
「その可能性が高いわ」

たくっちスノー
「よし、ちょっとブレーキをかけて救出するとしよう」


……………


「助けてくれてありがとう、突然穴が空いてここに押し出されたんだ」


たくっちスノー
「穴が?」

「ああ、僕の足元だけじゃなくあちこちで………」

ヴィーテ
「そっちの世界も壊滅されかけていたのね」

のび太
「ということはまたヘリオスが………!!」


「どういう事だい?」

………


「そんなことがあったのか………」

たくっちスノー
「こりゃ早めに止めないとまずいことになるな」


「ああ………お礼といっては何だけど、僕にも何か手伝わせてくれないかな」

「僕としても大事な世界や家族がそのテロリストに潰されるのを黙って見たくはないから」

のび太
「勿論!」


「ありがとう、僕の名前は『夜神月』月と書いてライトって読むんだ、変わってるだろ?」

たくっちスノー
(夜神月?どこかで聞いた覚えがある名前だが………)

のび太
「皆の所に案内しますよ」


「ありがとう」

…………

ドラえもん
「別の世界の住民?」

ミカヅチ
「そっちはまた変なの連れてきて………人間ばかりで………」


「迷惑はかけないようにするから、よろしくね」

black
「……………ああ」

みぃ
「BLACKさん?」

black
「いや、なんでもない」



「さてと…………どんな状況なのか教えてくれるかな?」

スネ夫
「あ、はいはいえっと実は…………」

…………


「アナザーワールド………」

のび太
「信じられないかもしれませんけど、僕らの他にもうひとつ世界があるんですよ」


「君が2人いるのを間近で見てしまったらいやでも信じてしまうよ」



「しかし、もうひとつの世界か………」



「ごめん、ちょっと考え事してもいいかな?」

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