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*91*
Sonic.exe
「...ああ、お前もマガイモノが。」
ウィンドⅠ
「し、知り合い...?」
ドーパント
「ええ、彼もマガイモノです」
Sonic.exe
「マガイモノと言っても俺はTに作られたわけではないがな」
士
「なるほどなぁ...マガイモノの作り手は沢山いるのか」
ドーパント
「それにしたってexe様、貴方はある世界の海の家でバイトしていると聞きましたが?」
Sonic.exe
「そんなもん有給取ってきた、それよりどういうことだ?」
ドーパント
「何が、でありますか?」
Sonic.exe
「とぼけるな、俺がいない間に新しいボディーガードを雇ったらしいじゃないか」
Sonic.exe
「俺は自由と引き換えにあいつに着いていくと決めたんだ、場合によってはTの眼球えぐり出すぞ」
ドーパント
「おお怖い怖い...」
『コール!』
士
「また繋げるのか...」
ヒールⅢ
「お前も大変だな」
ドーパント
「いえ、辛いと思ったことはありません」
たくっちスノー
【え、ちょ、どうかしたの?あれから数分も経っていな...
Sonic.exe
「よぅT、神の俺を放置して何してんだ?」
たくっちスノー
【ぶーーーーっ!?】
【お、おいオレンジ吐き出すな!】
【わ、悪い!後で弁償しますから!】
たくっちスノー
【そ、それでどうしたのexe?バイトは?】
Sonic.exe
「有給取ってきた!」
たくっちスノー
【えーーーー!?つーかなんでアクエリオンの世界にいるんだよお前!!ざくアク世界の海の家に戻れや!】
Sonic.exe
「お前の冒険には俺が必要なんだよ」
たくっちスノー
【それお前が冒険したいだけだろ!!】
Sonic.exe
「フッ、言えてるな」
たくっちスノー
【はー...でもまぁ良かった、戦艦どっかの世界に置いてきちゃってさ、回収してくれるなら冒険に付き合わせてやってもいいけど?】
Sonic.exe
「乗った、契約金は1200ドルだ」
たくっちスノー
【金取るのかよ!しかもドルって...まあいいや、報告を期待する!】
Sonic.exe
「ラジャー...フフフフフ」
サザンカ
「何か楽しそうねあの生き物」
ドーパント
「局長になる前までは、長の旅にはexe様が付きっきりでしたからね」
ムニャウ
「それに何か強そうだし...余計にムニャウがボディーガードである必要性がなくなってきたにゃむ...」
Sonic.exe
「おい、俺はTの旅に散々付き合ってやったせいか世界に詳しくなった、気になることは俺に聞け」
ムニャウ
「うっざ」
士
「となると、この世界の事も知ってるのか?」
Sonic.exe
「当然だ...この世界はアクエリオン、機械天使の降り立つ世界」
ムニャウ
「アクエリオンって何にゃむか」
わてり
「一万年と二千年前から愛してるのフレーズで有名なアレです」
士
「何処かで聞いたな」
Sonic.exe
「で、ここevolはそんなアクエリオンから一万年と二千年後を舞台とした所で、アクエリオンのパイロットを鍛えるための学園が...」
士
「....」チラッ
サザンカ
「私以外にそんなの居たかな?」
Sonic.exe
「!?」
士
「だそうだ」
Sonic.exe
「バカな...アクエリオンの搭乗者は数人も居るのだぞ、というかなんでサザンカだけだ、主人公すらいないぞ」
ヒールⅢ
「似たようなパターンがあったな」
Sonic.exe
「後で聞かせろ...そして、そのアクエリオンの搭乗者達には【エレメント能力】という不思議な力を持っている」
Sonic.exe
「空を飛んだり、最悪な未来を予知したり、穴を開けたりと多種多様だ」
士
「サザンカのエレメント能力は何なんだ?」
サザンカ
「よく分かんないけど対した力は持ってないよ、せいぜい物体を腐らせるぐらいで」
士
「それはある意味スゴい気もするが...」
Sonic.exe
「に、しても本当にお前しかいないのか?」
サザンカ
「うん、士やそっちの人たちが来るまではずっと独りぼっちだったよ」
Sonic.exe
「ワケわからないな....これがTの言っていたifルートという奴か...?」
そんな時、exeは何かの殺気を感じとる
Sonic.exe
「...何か来る」
士
「まさか、俺を始末するためにヘリオスが?」
ドーパント
「可能性はありますね」
ムニャウ
「戦闘はあまり得意ではないにゃむが...仕方ないにゃむね」
ヒールⅢ
「全く面倒なことになった」
ムニャウ
「回復魔法が戦えるのかにゃむ」
ヒールⅢ
「ただの回復魔法ではなく、生き物だからな」
【KAMEN RIDE】
士
「変身!」
【ディケイド】
ディケイドへの変身と同時に、ヘリオス兵達が召喚されていく
ディケイド
「ヘリオス...何処からでもかかってこい!」
Sonic.exe
「面白い、丁度何かをぶちのめしてやりたいと思っていたところだ...I AM GOD!!」
わてり
「わー、なんだかすっごい嫌な予感」