日本語文章ルール 「06:漢字」

特別な執筆意図がないなら、基本的には「常用漢字」を使用する

……とはいえ、毎年増えたり減ったりするので、あまりガチガチ&固定的に考える必要はないようです。
実際のところ、自分が対象とする読者様がさほど難なく読めればよいようです。
その小説に使用されている漢字に、執筆された「時代」が現れるということになりますね。

「その時代の人たちの大半が読めない文字」で書かれていては、その小説内容がどんなに良くても、使用している文字が原因でより多くの人に手にとってもらいにくくなりますね。

ギャル文字等にしてもしかり。
特別の意図がないかぎり、多くの人に読んでもらえるような文字を使用して書く、というのが基本かと思います。

正しい情報はこちら↓でチェックしましょう。毎年(または随時)変わります。
文部科学省 常用漢字表

最低限、簡単な漢字は漢字変換する

執筆意図と関係ない意味が混じらないように、過度なひらかな使用は避け、適度に漢字変換をしましょう。
執筆意図と関係ない意味が混じらないように、過度な漢字使用は避け、適度にひらかなを使用しましょう。
いずれも極端すぎると受け入れられにくいですね。もちろん執筆上の意図的な実験であるなら問題ありませんが……。

  • 次は、あいまいに使っているかも?……「接続詞」 をご覧ください。