コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君は太陽
- 日時: 2010/07/20 15:28
- 名前: 時雨 (ID: bQbYMR0G)
初めまして。
時雨とかいてしぐれといいます。
初小説なので上手くかけないかもしれませんがよろしくおねがいします。
注意
これは恋愛系じゃなく友情系です。
登場人物
叶 美夜(かのう みよ)
とある中学に転入してきた転入生。
主人公。
過去につらい思い出があるため人が苦手。
山守 鈴音(やまもり すずね)
そこらへんにいる普通の女の子。
美夜の前の席。
明るくてやさしい。
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- Re: 君は太陽 ( No.7 )
- 日時: 2010/04/05 21:53
- 名前: 時雨 (ID: bQbYMR0G)
4話
お婆ちゃんは私と一緒に帰ってきた鈴音を家の中にいれた。
私は反対したがお婆ちゃんは友達だと思ったらしい、スルーしたのだ。
年寄りは思い込みが激しいので困る。
そして知らないうちに鈴音が泊まることになっていた。
「あのさ、勝手に話を進めないでくれる?」
ご飯の時間に鈴音に聞こえないようにいった。
「でも、美夜ちゃんが久しぶりに友達を連れてきたのよ?」
友達じゃない、といおうとしてだまった。
お婆ちゃんが満面の笑みで私を見ていたからだ。
私はお婆ちゃんから目をはなし鈴音をみた。
鈴音はご飯を食べながら何かをみていた。
「何見てるの」
自分の家をジロジロとみられるのは少し恥ずかしい。
「あれだよ」
指の先にあったのは棚の上の写真立て。
たしか何年か前の家族の集合写真。
「両親の顔がしりたかったわけ?」
「ううん。あの顔が似た二人をみてたんだ」
写真に写っている両親の真中で手をつないでいる二人。
あれは・・・・・・。
「あのどっちかが美夜ちゃんだよね。それにしてもよくにてるね」
だって、その子は、
「私、双子だったっから」
私の双子の姉だから。
- Re: 君は太陽 ( No.8 )
- 日時: 2010/04/05 22:19
- 名前: 泥棒猫 ◆ykCmWWOxr. (ID: gua0VHe/)
なんとなく、美夜ちゃんの過去にどんな事があったのか分かってきた…
時雨さんの小説、とても上手で勉強になります!
私もまだまだ素人なのですが、良かったら今度見に来てくださいね☆
続き待ってます^^
- Re: 君は太陽 ( No.9 )
- 日時: 2010/04/05 23:00
- 名前: 時雨# (ID: bQbYMR0G)
5話
寝る前、鈴音が家族のことをきいてきた。
ずっと無視してきたが絶えることなどない。
「お母さんどんなひとだった?」とか「お父さんはやさしかった?」とか、いちいちそんなの覚えていない。
覚えているとしたら姉とのおもいでだけ。
「ねぇ。何か答えてほしいんだよ」
あなたにおしえることはなにもない。
まぁ、でも1つくらいはいいか。それでこの状況がおさまるなら。
「両親は、とくに姉には厳しかった」
姉のがんばりを認めなかった。
姉はとてもやさしかったのに・・・・・・。
「それってお姉さんがいけないことをするから?」
「そんなわけない!!」
姉がそんなことするはずがない。
頭にきてつい怒鳴ってしまった。
「・・・・・・ごめん」
「・・・・・・いや、さっきのは私が悪いの。美夜ちゃんはお姉さんがだいすきなんだよね」
私たちはそのままなにもしゃべらず、眠りにおちていった。
- Re: 君は太陽 ( No.10 )
- 日時: 2010/04/05 23:18
- 名前: 泥棒猫 ◆ykCmWWOxr. (ID: gua0VHe/)
わ、なんか自分の予想していた展開とは違う!!
ますます謎ですねぇ....
続き楽しみにしています!!
- Re: 君は太陽 ( No.11 )
- 日時: 2010/04/05 23:25
- 名前: 時雨 (ID: bQbYMR0G)
泥棒猫さん、毎度毎度ありがとうございます。
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