コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君は太陽
日時: 2010/07/20 15:28
名前: 時雨 (ID: bQbYMR0G)

初めまして。
時雨とかいてしぐれといいます。
初小説なので上手くかけないかもしれませんがよろしくおねがいします。

注意
これは恋愛系じゃなく友情系です。


登場人物

叶 美夜(かのう みよ)
とある中学に転入してきた転入生。
主人公。
過去につらい思い出があるため人が苦手。

山守 鈴音(やまもり すずね)
そこらへんにいる普通の女の子。
美夜の前の席。
明るくてやさしい。


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Re: 君は太陽 ( No.42 )
日時: 2010/04/10 00:03
名前: 時雨 ◆wCzwkCxPUw (ID: bQbYMR0G)

11話

放課後、私から呼び出すつもりだったのだが私が呼び出された。
あの3人に。
「手間が省けてよかった。さっさと返せ」
「返すってこれのこと?」
3人の一人がお守りをだした。
取り返そうとしてちかづいたら
「いいのかなぁ」
ブラブラとお守りを振り回した。
そして、後ろにある窓からお守りをだす。
「手が滑っちゃうかも」
「あなた・・・最低」
私が言う筋合いなどないのだが。
あそこにあるいじょう安易に動けない。
でも、あれは鈴音からもらった大事なもの。
どうする。
とそこに
「美夜ちゃん帰ろう」
ガラッと扉がひらいた。
「鈴音・・・」
なんてバッドタイミング。
こんな時にこなくたって。
私、来るまでまっといてっていったはずなのに。
「ああー、いじめの最終って感じだったかな」
「山守さん、なんでここに」
「伊豆さん・・・あなたが犯人だったんだね」
鈴音は冷たい目で彼女をみた。
彼女は目をそむけると、お守りの方へ向けた。
そして—
「こんなもの・・・っ」
落とした。
「なっ」
私は窓のほうへよる。
今なら手を伸ばせば・・・・・・。
ぱしっ。
「あ・・・やった」
だけど、喜ぶのもつかのま。私の足は床から離れていた。
そのまま私は窓からずり落ちた。
「美夜ちゃん—っ」
落ち際、誰かの声がきこえた。
あれは鈴音・・・。
落ちている間私は冷静だったと思う。
このまま死ぬのだろうか、と落ち着いて考えられるくらいに。




ああ、私は死ぬのだろうか—・・・・・・

Re: 君は太陽 ( No.43 )
日時: 2010/04/10 00:07
名前: 泥棒猫 ◆ykCmWWOxr. (ID: gua0VHe/)

えぇっ!?
美夜どうなるの!?
死なないで〜><

Re: 君は太陽 ( No.44 )
日時: 2010/04/10 23:01
名前: 泥棒猫 ◆ykCmWWOxr. (ID: gua0VHe/)

あのね、私の小説に「時雨」っていう人が出てくるんだけど...
かぶっちゃってゴメンね><
変えた方が良いかな?

Re: 君は太陽 ( No.45 )
日時: 2010/04/17 18:44
名前: 時雨 ◆wCzwkCxPUw (ID: bQbYMR0G)

レスおくれてすみません。
家のゴタゴタで・・・・・・
別にかまいませんよ。

Re: 君は太陽 ( No.46 )
日時: 2010/04/17 19:30
名前: 時雨 ◆wCzwkCxPUw (ID: bQbYMR0G)

12話

白い部屋で私は目覚めた。
視界はぼやけていてここになにがあるのかわからない。
ここはどこなのだろう。
少しずつ見えてきだした。
ここは・・・・・・。
「病・・・院・・・?」
あ、そっか。私ってお守りをとるために落ちたのか。
それで病院にってことは私生きてるんだ。
横を見ると枕もとにお守りがおいてあった。
おきあがろうとして
「いっ」
体中にとげが刺さるような痛みがはしった。
よくみると体のあちこちに包帯がまいてある。
骨は折れてない。
とそこに誰かが入ってきた。
「あ・・・鈴音、久しぶり」
「久しぶり・・・じゃない!」
だよね。こんな包帯グルグルの友達みたらね・・・。
「美夜、あなた何日寝てたとおもってるの?3日よ、3日。私、死ぬんじゃないかって・・・」
そういって地面についた。
「3日?3日も寝てたんだ」
私自身、びっくりした。
「うん。落ちたところが木のとこで、そのままがさがさって地面に落ちたから重症じゃないって。目がさめて一週間ぐらいで退院できるって」
そう悲しげな目で。
悪いことをした。
これから一週間、反省しよう。
「あの3人はどうなった」
「それなら、一週間自宅で反省だって。あのあとそのこたちの親がきてさ」
なるほど。
ま、そうなるか。
お婆ちゃん一人で寂しくないかな。
帰ったら謝ろう。
二人に。


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