コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ぅぶで悪うございました
- 日時: 2012/06/24 23:18
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
はじめまして
でもないかも??
飽きっぽい性格なんで
前に書いてた作品はバイバイ…
新しく,2作目を書かせていただきます´・ω・`
今度は頑張って書くので
読んでいただくと光栄です◇
あ,荒らしはダメですよ
初心者なんで,アドバイスを&コメをくださると嬉しいです
それでは始まり♪
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- ぅぶで悪うございました ( No.69 )
- 日時: 2012/08/14 15:45
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
あたしは力なしに笑う。
「ははっ、じゃあ、偶然だったね。驚いたでしょ?あたしがキキと同じ漢字だって。あたしもねぇちゃんに似てるって言われるしなー。あたしとキキはそっくりだったって訳だ」
体が震える。
一気に言葉を発し、息が切れる。
きつい。
「ごめん、あたし、やっぱり辰野の事許せない」
嫌いじゃないなんて言ったけど、だけど…。
昔のこといつまでも引きずって、顔が似てたり名前が同じだったりする人に、その人の面影を重ね合わせてるなんて。
信じられない。
ピッ。
ライラ君が見ているDVDを消す。
「申し訳ないけど、帰って」
あんなが目を開く。
「陽悠からキキの事聞いたか。…ま、そういう事。あいつは、最低だ」
ライラ君がDVDをしまいながらゆっくり呟く。
あたしはもう何も言わない。
何も言えない。
何か言ったら、泣きそうだから。
- ぅぶで悪うございました ( No.70 )
- 日時: 2012/08/22 20:53
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
あたしの家を出るときの三人の表情は暗かった。
「樹妃…ウチ、もうすぐ東京戻んないといけないから、明日また来るね!もちろん、こいつらは連れてこないから!バイバイ!」
無理に作ったあんなの笑顔を残し、あんなと辰野、ライラ君は帰った。
それにしても…。
少しずづ、少しずつ溶けてきた心の氷がまた一気に凍りついたようだった。
結局、辰野はあたしのことを好きだなんて思っていない。
だから…。
だから、少しでも辰野のことが好きになったあたしが馬鹿だった。
そうだよね、やっぱりあたし、辰野のこと、好きだった。
これが、恋。
「ねぇちゃん…」
知らず知らずのうちに涙が頬を伝った。
泣くな。
心の中でそう思うが、止まらない。
「あたし、っ、何も知らなかった。辰野の過去もっ、恋ってこんなにきついものだって事も。ね、ねぇちゃん…」
ぅぶだったあたしに甘い恋を教えてくれたのは、辰野陽悠。
ぅぶだったあたしに苦い恋を教えてくれたのも、辰野陽悠。
許せないけど、一度好きになった人を忘れることはできる?
きっと、あたしはできない。
やっぱり最低な辰野陽悠が好きなんだよ。
- ぅぶで悪うございました ( No.71 )
- 日時: 2012/09/01 15:59
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
「樹妃ー!」
あんなが玄関のチャイムも鳴らさずに入ってくる。
仏壇の前にいたあたしは,部屋から顔をだした。
「居るなら返事くらいしてよー」
「はいるならチャイムくらい鳴らせよー」
あたしの反論にあんなが笑う。
「はい,これ!」
そういってあんなが差し出したのは,以前,辰野が,貰ったと言って持ってきたおかしの詰め合わせだった。
「…っ…あんな,っ」
自然と涙が頬を伝う。
おちた雫は畳の上に広がって不気味な模様を描いていた。
「大丈夫,陽悠はキキじゃなくて,樹妃自身が好きだから。一回,陽悠と話なよ。そっちの方が,解決できるから」
優しくあたしの背中をさするあんなの手が,ゆっくりとあたしの心を静めていく。
あたしは,重々しく頷いた。
「一つだけ,聞いて…。あたしね,辰野にどんな過去があっても,辰野が最低でも,辰野を好きなんだ。好き…なの,やめられない」
あんなは優しい表情で微笑んだ。
涙が枯れたころ,あんなは帰って行った。
- Re: ぅぶで悪うございました ( No.72 )
- 日時: 2012/09/01 16:27
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
暇つぶし♪
※これ読まれる方は,一旦,今までの話の内容,頭から消去してください笑
み=みお(作者)
樹=樹妃
陽=陽悠
あ=あんな
ラ=ライラ(来良)
ね=ねぇちゃん(幹乃)
千=千鶴
日=日生
貴=貴紗羅
岡=岡本(担任) …多い。
全=全員
キーンコーンカーンコーン♪
み「さてさて,みなさんお集まりしましたか?」
陽「日本語おかしいぞ」
樹「みお,何?教室に呼び出したりして…」
み「コホン,大切なお知らせがありまするのよ,樹妃ちゃん」
樹「は?」
ラ「樹妃ー,テレビない?」
樹「あるけど,今珍しくみおが真面目くさって話してるから…」
み「(よし,ここは無視に限る)そのお知らせとは…もうすぐ『ぅぶ悪』が完結するかもしれないこと!」
ね「まったく大切じゃないのね」
み「なぬっ…文才のない私が苦労して,君たちを…!」
日・千・貴「それよりも,もっと出番増やして?」
あ「わがまま言わない!主人公は樹妃で,あんたたちはあくまでもエキストラよ!」
−口論中です。危険ですので,しばらくお待ちください−
全「はあっ,はあっ」
み「とりあえず,400回くらいのクリック,ありがとうございました!ぅぶ悪が完結できそうなのも,読者の皆様のおかげです!これからもよろしくお願いします-ω-☆」
陽「ちなみに,作者は『運命☆改革』と『向日葵の破片。』ってのも書いてるらしーよ。ぅぶ悪より駄作じゃない自身あるらしいから,見にいってやってくれ」
全「はーい」
がらがらっ!
岡「おい!お前ら…遊んでないで,早く文化祭の出し物決めろ!」
樹「とりあえず,何か食べれたらいい」
日「喫茶店…ってことでしょ?」
幹「コスプレとか,メイドとか,何か一ひねり欲しいね」
ラ「…璃仁香喫茶がいいです」
全「…」
こうして,ぅぶ悪学級の出し物は璃仁香喫茶に決まりました!
ライラ君から一言。
ラ「俺の名前,カタカナで書くのやめてくれないかな。ちゃんと立派な漢字あるんだけど」
End♪
物語とは一切関係ありません!あと,まだ完結してないです!
みお
- Re: ぅぶで悪うございました ( No.73 )
- 日時: 2012/09/01 16:48
- 名前: 優蘭 (ID: mwHMOji8)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
おおおおおおおおw
こちらもすごーく進んでたw
がんばれw
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