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ずっと、いっしょだよ。
日時: 2012/11/08 20:54
名前: るな (ID: xEKpdEI2)



はじめまして!


 るな といいます。


文章表現も、人としても未熟者ですが、どうぞよろしくお願いします。



さて、記念すべき一作目は『ずっと、いっしょだよ。』です。



どうか最後までお付き合いください。




まずは主な登場人物紹介から。



・美並瑠々(みなみ るる)

性別:男
年齢:14歳
性格:優しくて姉思い
設定:幼いころから入退院を繰り返している。璃々とは双子。


・美並璃々(みなみ りり)

性別:女
年齢:14歳
性格:明るくて弟思い
設定:弟・瑠々の病気が治ると信じている。瑠々とは双子。



ヒーロー・ヒロインの設定はこんな感じです。

詳しいことは小説から感じ取っていただけたらなと思います。



続いてあらすじを。


幼いころから心臓に病気を患っていた瑠々は、病院生活が多かった。そんな瑠々を支えていたのは、瑠々の双子の姉・璃々だった。璃々は瑠々の病気が治ると信じていた。だが、瑠々は知っていた。自分の命が長くはないことを——。



ざっとこんな感じです。


では、はじまりはじまりー!です!

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Re: ずっと、いっしょだよ。 ( No.65 )
日時: 2012/12/28 08:22
名前: 詩音 (ID: ex27zm0y)

題名、ごめんねー。これからはアレで。


本のページめくれないっ!って感じ?

更新待ってよん♪(自分遅いくせに)

Re: ずっと、いっしょだよ。 ( No.66 )
日時: 2012/12/28 09:56
名前: るな (ID: D//NP8nL)


ⅩⅩⅦ‐①

しばらくして、やっと瑠々くんの病室に入れた。
三人で一緒に来たはずなのに、いつの間にかこの部屋には私と瑠々くんの二人きりになっていた。

時間が経てば経つほど瑠々くんが亡くなったって事実が突きつけられるだけなのに、今にも目を開けそうな瑠々くんが亡くなったなんて信じたくなかった。


「…ねえ、瑠々くん…?起きてよ…。璃々のこと、独りにしてしまうの…?ねえ…もう一回『璃々』って呼んでよ…」


静かに涙が零れた。
拭っても拭っても、流れる涙は止まらない。

瑠々くんの眠っているベッドの布団に顔をうずめて、私は声もなく泣いた。

Re: ずっと、いっしょだよ。 ( No.67 )
日時: 2012/12/28 10:40
名前: 詩音 (ID: ex27zm0y)

???どうしたの?

るな、大丈夫?

Re: ずっと、いっしょだよ。 ( No.68 )
日時: 2012/12/28 12:02
名前: るな (ID: D//NP8nL)


え??
大丈夫、だよ?

ああ!!!
おんなじトコ、2回もやっちゃった!!
ごめん!

うわーー、やっちまった>△<;

Re: ずっと、いっしょだよ。 ( No.69 )
日時: 2012/12/28 12:06
名前: るな (ID: D//NP8nL)


ⅩⅩⅦ‐②

どれくらいの時間が経っただろう。
涙は渇れてもう出ない。目が腫れて痛い。


『璃々、泣かないで』


ふと、瑠々くんの声が聞こえた気がした。だけど、顔を上げてみても瑠々くんは眠ったまま。

私は瑠々くんの顔を、体に触れた。
冷たくなっていく瑠々くんの温もりを感じたかった。

瑠々くんの服のポケットに手を当ててみるとガサッと音がした。
取り出すと一枚の紙と一つの封筒。紙の方を開いてみるとタイムカプセルに入れた私の手紙。
封筒は、これもタイムカプセルに入れた瑠々くんの手紙。
瑠々くんからの手紙はたくさんあったけど、肝心なタイムカプセルに入っていた手紙は読んだこと無かった。

封筒を丁寧に開けて手紙を読んだ。


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