コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ドタバタ行進曲【B組編】着ぐるみ探偵2、更新!
- 日時: 2013/02/16 07:57
- 名前: さくら (ID: fLPAPacp)
- 参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakura0919/
ぽち、ありがとうございます*´∀`)*´∀`)
ギャグ小説ですが、お付き合いくださいorz
ただいま、<番外編>着ぐるみ探偵2やってます。
B組キャラのイラスト、募集中です!
これからコメディライトにふさわしい話を(真剣に)書こうと思ってるさくらです。
題名から見て普通にギャグですよ、ギャグ(●´艸`)
かなり雑談と言いますか、
小説に関係ないものも入っているのでめんどくさい人は目次から読んだ方がいいです(っ・ω・)っ
めんどくさくてすみません))
—注意—
・かなり更新遅いです。
・荒らし、中傷etc嫌いです やめて下さい。
・『ふざけてる』って思われがちですがガチでやってます。
・読みにくいです、すみません。
—作者profile—
名前:さくら(14歳)
誕生日:9月生まれ
好きな物:小説、漫画、PC、サッカー、その他もろもろ
—尊敬してやまない方々—『』内は作品名
初野晴さん『脱出ゲーム』
赤川次郎さん『三毛猫ホームズ』
森絵都さん『カラフル』
田辺イエロウさん『結界師』
篠原健太さん『SKET DANCE』
—好きな小説/漫画—
<小説>
『脱出ゲーム 初野晴』
これ、かなり面白いです。
最初に書店で手に取った時に、『ただの推理小説かな』と思って買いました。
読み始めたら、なんかその世界観にはまってしまい...笑
ひとつの事件の裏に隠されているシリアスな現実が、毎回感動させられる理由だと思います。泣けますので、皆様もぜひ。
『カラフル 森絵都』
妹のみかんがこの本を貸してくれました。
これは泣けると言うか感動しましたね。
『生きている』『死ぬ』その違いを嫌になるほど考えさせられるお話です。映画化までしたこの話を知ってる人も多いのでは?
ライトに書き上げてる重い内容が、執筆者としてはかなり憧れの作家さんです。こちらも読んでみて下さい!
<漫画>
『結界師 田辺イエロウ』
少年漫画は全般的に好きなのですが、中でも好きなのがこの結界師です。
小さい頃にアニメを見て、
『どうやったら私も良守(主人公)のように結界がはれるようになるのかなぁ』
なんて真剣に考えていました笑 その頃の将来の夢なんかもちろん、『結界師』でしたね。
未だに忘れられない少年漫画です。
ー目次—
>>1 プロローグ
~第一章~ ドタバタ遠足の巻
>>2 一話目
>>13 二話目 >>14 作者のだらだらこーなー(二話目)
>>24 三話目 >>26 作者のだらだらこーなー(三話目)
>>31 四話目 >>32 作者のだらだらこーなー(四話目)
>>35 五話目 >>36 作者のだらだらこーなー(五話目)
>>46 六話目 >>48 作者のだらだらこーなー(六話目)
>>68 七話目 >>69 作者のだらだらこーなー(七話目)
>>72 八話目 >>73 作者のだらだらこーなー(八話目)
>>81 九話目 >>82 作者のだらだらこーなー(九話目)
>>91 キャラ投票のお知らせ
>>95 初めましてさん専用あらすじ&登場人物 B組生徒名簿 リンク付き
>>112 番外編 >>113 作者のだらだらこーなー(番外編)
~第二章~ 今ごろ、授業風景(1)の巻
>>129 一話目 >>130 作者のだらだらこーなー(一話目)
>>136 二話目 >>137 作者のだらだらこーなー(二話目)
>>139 三話目 >>140 作者のだらだらこーなー(三話目)
>>149 四話目 >>150 作者のだらだらこーなー(四話目)
>>162 五話目 >>163 作者のだらだらこーなー(五話目)
>>155 本編の評価By梅桜様
~第三章~ 今ごろ、授業風景(2)の巻
>>170 一話目 >>171 作者のだらだらこーなー(一話目)
>>186 二話目 >>187 作者のだらだらこーなー(二話目)
>>201 三話目 >>202 作者のだらだらこーなー(三話目)
>>207 四話目 >>208 作者のだらだらこーなー(四話目)
>>176 B組掲示板のお知らせ
>>177 妹:みかんのカキコデビューについて
>>180 参照1000突破のお知らせ
~参照1000突破記念:番外編~ 着ぐるみ探偵ー吉田芽呂—
>>215 TOPページ(TOPページにも番外編の目次あり)
>>216 プロローグ
>>217 第一話
>>218 第二話
>>224 第三話
>>225 第四話
>>226 1~4話の作者のだらだらこーなー
>>234 第五話
>>235 第六話
>>238 謎解きヒント
>>239 謎解きヒント2
>>249 第七話
>>250 エピローグ
>>251 5~7話の作者のだらだらこーなー
~第四章~
>>263 一話目 >>264 作者のだらだらこーなー(一話目)
>>275 二話目 >>276 作者のだらだらこーなー(二話目)
>>312 三話目 >>313 作者のだらだらこーなー(三話目)
>>321 四話目 >>322 作者のだらだらこーなー(四話目)
>>335 五話目 >>336 作者のだらだらこーなー(五話目)
>>343 六話目 >>344 作者のだらだらこーなー(六話目)
>>356 七話目 >>357 作者のだらだらこーなー(七話目)
>>367 八話目 >>368 作者のだらだらこーなー(八話目)
>>390 九話目 >>391 作者のだらだらこーなー(九話目)
>>305 火矢 八重様作 B組の廊下の絵
>>375 着ぐるみ探偵—吉田芽呂—の評価By瑞葵様
>>387 火矢 八重様の【参照2800突破記念感謝祭 ラジオ番組】のお知らせ
~参照2000突破記念:番外編~ 着ぐるみ探偵2ー吉田芽呂—
>>418 TOPページ
>>419 プロローグ
>>420 第一話
>>430 第二話
>>431 第三話
—この小説の評価—
海棠 茂筴様
梅桜様
瑞葵様
私的には、評価でこの小説が改善しようと思ってます。
良いように、面白いように成長していきたいので評価して下さった方々に感謝いたします。
ありがとうございましたm(_ _)m
コメお待ちしております、
作者*さくら
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- Re: ドタバタ行進曲【B組編】顔ぼしゅーさん、開催中! ( No.362 )
- 日時: 2013/01/26 10:04
- 名前: 梅桜 ◆iul4MpGWcA (ID: UK5N11Xx)
こんにちはっ! まためちゃくちゃ更新されてますね〜。
なんかすごい乙女なB組。あ、にゃんにゃん(←にゃんにゃん呼びしちゃいましたww)も。
我がオリキャラ、郁実もすっかり恋する乙女ですね。
さぁ、にゃんにゃんの恋は実るのか!? 気になります!
いや〜、湯斗くんが好きだとはッ!
では、頑張って下さい( ´ ▽ ` )ノ by梅桜
『にゃんにゃん、応援してるよ〜☆』
- Re: ドタバタ行進曲【B組編】顔ぼしゅーさん、開催中! ( No.363 )
- 日時: 2013/01/26 15:30
- 名前: さくら ◆G87qGs20TY (ID: rLXi4TFt)
- 参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakura0919/
【梅桜様】
こんにちわ!
今日は更新しないかもです……
B組の乙女なとこはかなりレアです笑
ちゃんと見ておいてほしいですね**
郁実ちゃんの恋も必見なので……楽しみにしておいて下さいねノシ
『にゃんにゃん、頑張りたまえ!』
また来て下さいねノシ
- Re: ドタバタ行進曲【B組編】顔ぼしゅーさん、開催中! ( No.365 )
- 日時: 2013/01/26 18:28
- 名前: ライアー ◆4gulet/d9g (ID: j553wc0m)
おお、ついににゃんにゃんが湯斗君に告白?を・・・。
甘い!! なんかこの空間が甘い!! 溶けてしまいそうだw
こんにちは。またもやライアーですw
『女性はドキドキ、男性はソワソワする日』というフレーズが使われていて、
凄くニヤニヤとしてしまったw これもバレンタインのせいですね。 ←何が!?w
にゃんにゃん頑張って!! きっと気持ちは届くはず!!
さくら様もお身体に十分に気をつけて執筆の方頑張ってください!!
応援しております。ではではw
- Re: ドタバタ行進曲【B組編】顔ぼしゅーさん、開催中! ( No.366 )
- 日時: 2013/01/26 21:36
- 名前: さくら ◆G87qGs20TY (ID: Cyszi9Sv)
- 参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakura0919/
【ライアー様】
甘かったですかね?!
やったぁ((*´∀`)) めっちゃ嬉しいです**
溶けちゃって下さい((笑
あのフレーズは、スマートかつ素朴にバレンタインについて説明している良いフレーズでしたッ! かなり感動してしもうた……笑
感動してニヤニヤしてるのもバレンタインだからってことにしておきましょうか←
『にゃんにゃん、応援されてるんだからがんばんなさいよ』
って考えながら、続きを書いておりますw
ご心配ありがとうございますm(_ _)m
今日も14時間しっかり寝たので、体の調子は最高です*
ライアー様もお体には気をつけて下さいね!
頑張りますノシ
- Re: ドタバタ行進曲【B組編】顔ぼしゅーさん、開催中! ( No.367 )
- 日時: 2013/01/27 07:10
- 名前: さくら ◆G87qGs20TY (ID: Cyszi9Sv)
- 参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sakura0919/
八話目
恐る恐る、空き教室の扉に手を伸ばした。
中を確認すると、すでに湯斗は居て教室の教卓に座っていた。
目線の先は、窓の外にあってどんな表情をしているかは分からなかったけど
『来てくれた』事に喜びを感じた。
少ししか開けていなかった扉を開けると、扉チックな『ガラガラ』という音がした。
湯斗はその音に振り返り、私を見た。
「あ、湯斗………」
「え、あ、うん……」
私はつい顔をうつむかせてしまって、湯斗の顔を見る事は出来なかった。
———……湯斗はどんな顔をしているんだろう。
「……」
「……」
嫌な沈黙が続く。
穴があったら逃げたいほど、恥ずかしい。
そういえば芽呂が『穴があったら入りたい』という言葉に対して、
「穴に入ったら一生出れないのに、『入りたい』だなんて。この人も変わってるおー」
と言ってた気がする。
残念な事に、私は芽呂だけには『変わってる』とは言われたくないので穴があったら入りたいと言った自分に「前言撤回、前言撤回」と唱えた。
———……いやいや、今はそんなことを言ってる暇はない。
とにかくチョコをあげなくちゃ……。
でもッ、恥ずかしいよ……。
この時の私は、恥ずかしすぎて頭がどうにかしていたに違いない。
とっさの行動が後から悩みの種となってしまう事になった。
「……はいっ、これ。きょ、今日はバレンタインだし昨日皆で作ったんだっっ。良かったら食べて??」
と言って、さらりと渡してしまったのだ。
しかも『これは義理チョコですよ』と言うかのように軽い台詞と笑顔で。
あーぁ、渡しちゃったよ、と心の中でつぶやいた。
湯斗は私が手渡した、袋に手を伸ばして私を見た。
「……あ、ありがとう。……こ、これって本命? 義理?」
————……来た。こんなにストレートに聞くやつ、他に居るか?
それでも、頭が変な事になっちゃってた私にはどうする事も出来なくて、ただ「義理だよ」と言ってしまった。
———……何やってんだ、私。
これじゃ、『これからも友達としてよろしく』って言ってる様なものじゃない。
途方に暮れた私は、もうそれ以上言葉が出なくて黙り込んでしまった。
「……」
「……」
嫌な沈黙が再び訪れる。
私はどうする事も出来ない。ちろっと湯斗の方を見た。
湯斗は来た時と同じように、窓の外を見ていた。
……何を見てるの、湯斗?
私もつい、窓の外に目線を移して湯斗の目線の先を探す。
校庭が見えた。
……校庭には……クレアを追いかけるB組の皆。
ま、さか……。
クレアが暴走してるんだ。——私は瞬時に闇クレアを思い出した。
「……行くよ、優ちゃん」
湯斗は、私に笑いかけて窓の外を指差した。
その笑顔が、さっきまでの後悔を吹き飛ばしてくれたみたいで、私も大きく頷いた。
*
二人で走る廊下。誰もいなかった。
徐々に『俺』モードに変身していく、湯斗。
「とりあえず俺がクレアを止めるからさ、優は何かお菓子でも確保っしておいて」
「……分かった。湯斗、気をつけてね」
「うぃ」
クレアハンターらしい会話が走っている間も繰り広げられる。
湯斗の手には、いつもの木刀。
私は、その廊下の突き当たりにあるB組の教室へと曲がった。
湯斗は進行方向を逆に……つまり校庭へと進んだ。
私は、ロッカーにある自分の鞄から例の『超ロングテイスト・ペロペロキャンディー』を取り出した。
もしもの時に、って思って入れておいたのだ。
そのまま、教室の窓から校庭へとショートカット。
目の前では湯斗がクレアを止めて、木刀で前を制していた。
———……よし、今だ。
私は、『超ロングテイスト・ペロペロキャンディー』をクレア側に投げた。
見事にクレアはその異名を持つキャンディーに飛びつき、おとなしくなったとさ。
B組の皆は疲れきっている様子だった。
「さ、さすがクレアハンター……」とか言いながら荒い息を整えている。
(念のために説明しておきますが、海野君はこのとき稽古(部活)で不在だった)
ふと瑠璃愛と目線をあわせる。
『どうだったの?』
『それがさぁ、』
目で会話しつつ、肩をすくめる。瑠璃愛も同じように肩をすくめた。
「優、」
ふと湯斗が私の名前を呼んだ。まだ『俺』バージョンのまんまだ。
「あのチョコ、ほんとに『義理チョコ』なの?」
———……うわぁ、皆の前で言いましたね湯斗さん……。
後ろにいた瑠璃愛が私の背中を押す、
分かりましたよ、言いますよ。
「……ほ、ほんとは『本命』……。わ、私、湯斗の事が好きです」
下を向いてしまったけど、さっきの後悔は完全に吹っ飛んだ。
それでも湯斗の顔は直視出来ない。
……目の前の湯斗はどんな顔をしているんだろう。
「俺も、好き」
————……後ろの野次馬達(B組の皆)の歓声が大きくなった瞬間だった。
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