コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。
- 日時: 2013/08/16 11:46
- 名前: はる&乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
はると申します。
このたびはなんと、「馬鹿に清き一票を!」を執筆されている乙川暮愛様と、コラボ企画をさせていただくことになりました———!
ちなみに私の書いている小説は、「俺の日常は幼女によって破壊される。」です。そちらもぜひ←宣伝じゃねーか
えーと、まずはこっち側の注意点。
・この話は、本編とは時系列が違うので、本編とはあんまりからんでません。(はるの場合は。)
・乙川様の素晴らしい文章力とこっちの駄文がかみあってなかったらすいません。悪いのは私です。
・荒らし禁止!
では、バトンタッチで!
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- Re: 俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.32 )
- 日時: 2013/08/15 13:54
- 名前: はる (ID: H6B.1Ttr)
三波千春SIDE
なんだろうこのカオスすぎる状況は。
殺されると思ってたら栗原は赤くなって腕を組んでるし、清水は首をかしげてるし、瑠璃萌にいたっては苦笑いだし。
んで、なんで俺だけ縛られてるんですかねえ?
なんでだよ!芳野も同罪だろ!いくら離れたところで頭を抱えてても同罪だろ!なんだよこの差別!顔か!?顔の差なのか!?
「あの、三波…そこまで落ち込まなくても良いと思うよ。」
「っていうかなんで清水は平気そうな顔してるんだよ…」
「だって私、バスタオル巻いてたから…肩と膝から下しか見えてないもん。」
それでいいのか。それで何事もなかったようににこにこできるのか。ある意味すごいなコイツ。
「…ち、千春?」
「…なんですか…?殺すなら手っ取り早く…!」
「そ、そうじゃなくて…み、見たの?」
「信じてもらえないだろうけど絶対見てません!絶対見てないです!ごめんなさい!」
目をつぶってるからわからないけど、きっとボクシンググローブを手にしているに違いない!
「えーと…あの、じゃあ、見たかった?」
WHY!?なんだどうしたこいつ!顔を赤らめてもじもじしながらうつむいてるぞ!あ、でもそうしてると意外と可愛いかもしれない。
「いや、その、別に…えっと、どういう意味ですかというか…」
「だ、だからっ…その、あたしの胸見たかったのかどうか聞いてんのよ黙って答えなさいっ!このド変態!別にいいわよ見られても!どうせまな板だし!どうせ、その…千春だし?」
待って!話がおかしな方向に進んでる気がするんだ!話の途中に後初位殴られたあげく見られてもいいって何を…見られてもいいってところで礼央さんが思いっきり振り向いたんですけどっ!?
首がボキって言ったんですけどっ!?
「いやいや、栗原ちゃん落ち着いて。俺も三波くんも何も見てないよ。見てたらこんな風に話しかけたりできなくなるでしょ?」
芳野が復活して良かった…!
いや、でも、コイツのことだから見たら見たで赤くなってすぐに元に戻るんじゃないか?そういえばコイツの部屋のベッドの下には俺には到底及ばないレベルの本があったはずだけどな…?
- Re: 俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.33 )
- 日時: 2013/08/15 16:30
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
冴木礼央SIDE
「.......で、でもさ、あんたも見たかったりするの?」
あちらの様子を見ながら、椛が赤くなって言ってくる。
「.........え」
「だ、だから!見たいのっ!そんなにっ!」
「勿論さっ!」
俺は堂々と答える。
「...って、堂々と言う事じゃないっすよ、礼央先輩。」
「..........そっか///」
「当たり前だ!我が妹ながら超絶美少女の雫とか、超魅力的な、霞さんとか、葵さんとか!すっごく見たいよっ!.......ぶごぁっ!?」
「......この、アホっ!私はどうなってんのよ!?」
「...おにーちゃんったら、大胆ですね...。」
「...うぐ...いやいや、勿論興味あるさ!」
「...そう?///」
「勿論!椛のぺったんこだってそれなりに需要はあるさ!」
「死ね、礼央ーーっ♪」
どうやら俺は、盛大に自爆してしまったらしい。
三富瞳SIDE
「.......これと、これで.......よし、これでいいですね。」
私、三富瞳は、只今近くのスーパーにて買い物終了しました。
「さてと、どうしましょうか〜。」
たくさんの物を買った後、荷物が重いですねー。
- Re: 俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.34 )
- 日時: 2013/08/15 18:07
- 名前: はる (ID: M9rbiW/d)
三波千春SIDE
「…そ、そろそろ戻ろうか!」
この場の雰囲気を一変しようと清水が無理やり明るい声をあげる。その努力に大きな拍手を。
「そ、そうよね!やっぱり早く戻りましょう、うんうん!」
「ああ、カレーも作りかけだったしな!いやいや、芳野がライター持ってこないから!」
「あ、あははっ、全くもう!で、ライター買えた?」
「実はチャッカマンなんだけどいい?」
「どうやったらライターがチャッカマンになるんだよ…」
そうそう、こんな会話!まあいいさ覗きなんてライトノベルにはよくある展開じゃないか!そしてそのあともとの関係に戻って楽しくカレー作って、たまに胡椒とか塩の分量間違えてまずくなったりとか!いやあ青春青春!
…と、うまくいかないのが醍醐味だ。
「礼央?(三途の河)見たい?」
「見たい(ごきゅ)見たくないです全く!俺は興味がございません!」
「圭君までそんなことをするとは…残念です…ぐすっ」
「頼む冴木!泣かないでくれ!カッターが俺を狙ってるんだ!」
…うん、頑張ってくれ。
「さ、カレーカレー…辛いカレー…トウガラシタバスコ激辛カレー…」
「待て芳野。俺も激辛は好きだけどやめろ。それはやめろ。」
「トウガラシには緑色の辛いものを使用、たかのつめは刻んだものをコップ半分の水で煮詰める。ハバネロはそのまま加える。もちろん肉と野菜にはタバスコで味を…」
「それ食えるの!?ねえ食えるの!?」
そういうと、芳野はにっこりほほ笑んだ。
「やだなあ三波くん、この世では芋虫を食べる種族もいるんだよ?」
芋虫レベルのものを食わす気か!?
くっ…悪いが常識人…圭だったけか、にかまってる暇はない!コイツの持っている材料をすべて破棄しなければ!
「というわけでアディオス!皆さん!」
急げ!カレーを守るんだ!
- Re: 俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.35 )
- 日時: 2013/08/16 09:08
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
冴木礼央SIDE
「あっ、ほらあっちはカレーをつくるらしいぞ!俺達も便乗して作ろうぜ!」
俺はなんとか話をそらしてみる。
「いいね、それっ!...でも、甘党だから、甘口にしよう...」
雫と椛が何かしらぶつぶつ呟いている。
俺は何方かというと辛い方が好きだが、流石に俺もこれくらいは自粛しよう。
「じゃ、今回のカレーは、チョコレート、砂糖、蜂蜜、林檎、生クリームを混ぜよっ!」
「「甘っ!?」」
いや、たしかにね、チョコレートや蜂蜜、林檎なんかは結構定番だぞ!?でも、こんなに色々混ぜるものなの?ってか生クリーム入れてもいいの!?
「どうしたの?おにーちゃん、暗中模索、ですよ?」
「そうよ、礼央。唯々諾々よ?」
雫はともかく椛は使い方間違っていると思う。
同じく甘いと叫んだ圭の方にも、雫が言う。
「よければ、一緒に食べませんか?」
「あー、お、俺は良いです!自分の方で食べるんで!」
ズルい。俺もそっちがいーい!
「......羨ましいな。こんな甘いの嫌だよな。」
俺がコソっと聞くと、圭の方は、何故か冷や汗をたらしつつ返答してくる。
「...いや、それもあるんですが.......命が危ないんです。」
「!?」
「じゃっ!」
彼はそのまま走り去った。
三富瞳SIDE
戻って来ると、何故か雰囲気が変わっていました。
「三富圭を捕獲するんだ!違反者には徹底的な罰を与えなくてはならないっ!」
「羨ましすぎるぞ!」
な、なにが起きたのでしょうか?
- Re: 俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.36 )
- 日時: 2013/08/16 09:52
- 名前: はる (ID: DNQP6awF)
三波千春SIDE
「芳野。」
「何?三波くん」
「今カレーに何入れようとした?」
「え?ハバネロだけど。」
駄目だっ!コイツ世間一般の常識というものがない!料理は得意なはずなのになんでこういう闇鍋的な食材を入れようとするんだっ!?もう知るか勝手にしろイヤ勝手にしないでくださいお願いします———っ!
「よし、味付けはあたし達でやろうか!」
「うん、そうだね!」
と、とりあえず女子組に味付けは任そう。俺達は…何をしようか?
あっ…そうだ、飯を炊かないとな!カレーのルーだけなんていやだもんな!そのためにチャッカマンを借りてきたんだもんな!
「というわけでお前はカレーから離れて白米を炊いてきてくれ」
「あー、それもそうだね、よし!ハバネロを練りこんだ特製白米を…」
「やっぱり俺がやるからお前は…そうだ、晩にやる肝試しの準備しておいてくれよ。」
肝試しの話なんて聞いてない?そりゃそうだよいま思いついたもん。だってそうでもしないと俺達の舌が危ないもん。
「肝試し?いいね、そうしようか。…さっきの人たちも誘う?」
「あー、良いんじゃないか?誘ってきてくれよ。」
よし、これで…俺達の舌は多分守られたぞ!止まない雨はないんだ!
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