コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破!
- 日時: 2014/12/01 23:46
- 名前: 責任放棄者A (ID: zL3lMyWH)
どうも、
責任放棄者Aです。
題名から分かる通り、
駄目作です。はい。
まあ、くだらないですが、
暇つぶしにも
読んでやってください。
あ、後、最初の3人だけど・・・・ま、まあ、気に入らなかったとしても、諦めないでっ!
なんか、後から謎の四人姉妹がでてきますし。
んじゃ、よろしくです。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
- Re: この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破! ( No.48 )
- 日時: 2014/12/02 21:23
- 名前: 責任放棄者A (ID: zL3lMyWH)
香「って事。」
香の回想が終わると全員ため息。
怜「あなたって人は・・・・。」
花「香ちゃん・・・負けず嫌い?」
香「べ、別に負けず嫌いなんじゃないしっ!ちょっと、負けた気がしてムカッとなっただけだしっ!」
舞「香ぅ〜、それを負けず嫌いって言うんだよ?」
香「う、うるさぁぁぁぁぁいっ!」
香は、顔を真っ赤にしてそう言うとアパートの屋上へ向かう。
怜「きっと、何か案があるのでしょうが・・・・。」
花「危ないよ!舞姉ぇ〜!」
舞「うーん・・・・香は一度決めたら変わらない芯の強い良い子だからなぁ〜」
怜「今は褒める場面じゃないです。」
花「とりあえず、守君に伝えてくるっ!」
怜「よろしくお願いします。私たちは・・・」
舞「香を説得させないと。」
怜「はい。」
花華は男子のいる部屋へ向かい、舞子と怜は香の後を追う。
次回に続くっ!
- Re: この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破! ( No.49 )
- 日時: 2014/12/04 16:00
- 名前: 責任放棄者A (ID: iPH.4f1j)
花「ハァハァ」
花華は、全力で守たちが集まっている所へ走った。
守「花華・・・ちゃん?」
花「守、助けてっ!」
守「!!」
進「な、なんかあったのか?」
花「香ちゃんが、死んじゃうっ!」
進「ハァァァァァァッッ!?」
真「お、おい、どういうことだっ!」
花「貴方が・・・空を飛ぶことができたら強いって言えるって言ったからっ!」
真「なっ!あのバカ、マジにしたのかっ!?」
花「今、アパートの屋上から飛ぶって!」
花華は、ここまでしゃべると泣き出してしまった
花「フェェェェェェェッ!香ちゃんが死んじゃったらどうしようっ!」
守「大丈夫だよ?そんなこと・・・・ならない。」
進「だけど、もしマジで飛び降りちまったら・・・・・」
健「6階建ての建物から落下。まあ、確実に昇天するね。」
真「俺、説得しに行ってくるっ!」
健「真っ!あらら、行っちゃった・・・・」
健二がため息をつくと、守は花華の背中をポンポン叩く
守「大丈夫・・・だよ?だから、泣かないで?」
花「・・・うん。」
一方、真は全力で非常階段を登っていた。
真(あのバカっ!俺が行くまで生きてろよっ!)
次回に続くっ!
- Re: この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破! ( No.50 )
- 日時: 2014/12/18 09:27
- 名前: 責任放棄者A (ID: j1c653Hp)
舞,怜「ハァ・・・・ハァ・・・・」
二人が屋上に着いた時、香は深呼吸をしてフェンスの向こうに立っていた。
怜「お姉さん、馬鹿なことは止めてくださいよ。」
すると、ムスーッとした顏で香は振り向く。
香「バカじゃないもん・・・・」
怜「馬鹿です。だいたい、空が飛べても何のメリットがあるのですか?」
香「それは・・・・」
怜「メリットもないのに挑戦するなんて馬k((舞「ねぇ〜ねぇ〜、香ちゃん?」
香「ちょっ、舞姉、今感動シーンなんだけど・・・」
舞「えへへ〜、ちょっと良い?」
香「何?」
舞「香ってさ・・・・高所恐怖症だったよね〜?」
香「えっ・・・・」
香はふと我に返って足元を見る・・・・
香「ギャァァァァァァァァァァッ!」
怜「香お姉さん、落ち着いてっ!」
香「無理無理無理無理っ!」
と、その時、強い風が吹く。
そして、香の身体はバランスを崩して真っ逆さまに落ちる
香「ヒャァァァァァァァァァッ!」
舞「香ちゃんっ!」
怜「香お姉さんっ!」
すると、影が舞子と怜の間を駆け抜け、自ら落ちる。
その影の名は____
真「香っ!」
荒川 真だった。
次回へ続くっ!
- Re: この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破! ( No.51 )
- 日時: 2014/12/20 22:53
- 名前: 責任放棄者A (ID: AxfLwmKD)
香「キャァァァァァッ!」
真っ逆さまに落ちてゆく香。
その腕を掴んだのは、真だった。
真「香っ!」
香「真・・・・」
真は、腕を引き寄せると香を抱きしめる。
香「ま・・・こと」
と、その時、二人の身体が宙にふわふわ浮く。
花「良かったぁ〜」
守「花華ちゃんから・・・の頼み・・・断らないから。」
守はそういいながら二人の体を、地につける。
花「ありがとうっ!守君っ!」
守「うん。」
屋上から戻ってきた舞子と怜は安堵の表情を見せる。
舞「無傷で何よりよ。」
怜「はい。」
アパートから出てきた進と健二も、窓越しで見ていたようで、安心した表情だった。
健「まぁ、失敗してペシャンコな真と香ちゃんも見てみたかったなぁ。アハハハハッ!」
進「兄貴・・・冗談に聞こえないんだけど・・・・」
そして、二人はというと
真「お前、何やったのか分かってんのかっ!」
香「ご、ごめんなさい。」
真「もし、守が遅かったり、俺が引っ張ってなかったら死んでたんだぞっ!」
香「うん・・・・」
真「ったく!」
香「ねぇ。」
真「あぁ?」
香「・・・香って呼んだよね?」
真「なっ!!」
みるみるうちに、真っ赤になってゆく真の顔。
まるで、頭の上から蒸気でも出るのではないかというくらいになる。
香「ありがとう。助かったよ。」
真「お、おぅ。」
香「やっぱり、私はこの電龍石がないと無力だね。」
真「・・・・じゃないか・・・。」
香「ん?」
真「む、無力とかではないんじゃないか・・・。だ、だって、その・・・強くなろうって思うだけでも、無力ではない・・・と思う。」
香「・・・ありがとう。」
と、二人の距離がほんの少し縮んだ香飛び降り事件はこれにて終了したのだった。
次回に続くっ!
- Re: この小説ダイナマイトで爆発しやがれ!参照1000突破! ( No.52 )
- 日時: 2014/12/21 10:49
- 名前: 責任放棄者A (ID: AxfLwmKD)
怜「・・・・痛い。」
怜は、赤く腫れた頬を鏡で見ながら摩る。
怜「虫歯・・・ですね。」
深くため息を吐くと、布団に入った。
不意に、頭上から声が聞こえてくる。
舞「怜ちゃ〜ん。入るわよ〜。」
怜「・・・・お姉さん、それは入る前に言って欲しいのですが。」
舞「エヘヘ」
舞子は、小さく笑うと布団を剥がす。
舞「ねえねえ、怜ちゃん。私と一緒に」
怜「ラジオ体操ならしませんよ。」
舞「あら?知ってたの?」
怜「ハァ」
舞子が最近ラジオ体操にはまっているという情報が怜の知るところとなったのは、最近の事である。
ある朝、舞子が怜を強引に引っ張りアパートの踊り場でラジオ体操をしていることを目撃した真からの情報だった。
彼曰く[まるで、ラジオ体操に取り憑かれている]らしく、荒川兄弟も東城姉妹も朝の舞子の誘いには乗らないようになった。
怜「何故、このクソ寒いなか小学生が夏休みの思い出日記のためだけに活用し、三日坊主になるのが定番なラジオ体操を自ら進んでやらなければならないのか論理的文章で簡潔に説明していッッ!」
怜は、何時もマシンガントークのような早口で毒を吐くつもりが歯の痛みで止まってしまった。
舞「んっ?どうしたの?」
怜「な、なんでも無いです。」
と、その時、リビングから大声が聞こえてきた。
進「痛ァァァァァァァッッ!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
この掲示板は過去ログ化されています。