コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

打ち切りしました
日時: 2017/02/13 21:16
名前: かのん (ID: V1Qv91in)

いままでみてくださった方ありがとうございました。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41



Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照700突破!〕 ( No.76 )
日時: 2015/03/22 11:18
名前: かのん (ID: leQ0Kkys)

参照300記念〜柚木と裕也の過去〔その五〕〜



数日後__


柚木が目覚めたという知らせを聞き俺は病院に大急ぎで向かった




「柚木っ!!」


俺が声をかけると柚木はゆっくりと起き上がり不思議そうな顔をした



「良かっ「あなた…誰…?」



〔ドクンッ〕


「は…?」


俺のこと…覚えてないのか…!?



そのとき柚木の母さんが病室に入ってきた


「裕也くん…ごめんなさいね…この子こっちに引っ越してからの記憶だけがないみたいで…」



「うそ…だろ…?」


「明日にはもうひっこすからあいさつを…まって!裕也くん!」


俺は柚木の母さんの言葉なんか聞きもせずに病室飛び出していた




そして…また泣き続けた…







参照300記念終了

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照700突破!〕 ( No.77 )
日時: 2015/03/22 11:21
名前: かのん (ID: leQ0Kkys)

長かった参照300記念もついにおわりました!




次のお話からは本編に戻りたいと思います!!



これからも応援よろしくお願いします!



かのんより

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照700突破!〕 ( No.78 )
日時: 2015/06/28 15:38
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第26話〜準備〜


次の日から文化祭準備が本格的に始まった

生徒会の出し物は結局コスプレ喫茶になった


「篠原と祐介!これをお前らの教室に運んでおいてくれ」

「はい!」 「うん…」


私が荷物を持とうとすると…


「俺が持つよ」


そういって祐介くんがダンボール二つ分の荷物をすべてもってくれた


「私ももつよ!」

「ダメ」

「なんで…「柚木は力ないでしょ」


“力仕事は俺に任せてよ”


「あ…ありがと…」


「そういえば…柚木はクラス劇…何の役希望してるの?」

「あっ!わすれてた…何にもいってない…」

「そっか…」


この学校では生徒会役員は生徒会とクラスの出し物の両方に参加することになっていてやることになっている


しばらくして教室についた私たちは教室の黒板をみて驚いていた
すると沖田くんが私たちに気づきこっちに来てくれた


「あ…柚木ちゃん!それ衣装だよね?」

「うん…」

「運んできてくれてありがとう!」


持ってるのは祐介くんなんだけど…なぁ…



「ねぇ…黒板のあれ…どういうこと?」

「あ!そっそうだよ!私が沖田くんと一緒に主役なんて…」

「俺が姫の柚木の相手役…希望したのに…」


はい!?


「あの…「まあまあ…」

「だから…「俺は柚木の相手役じゃないと劇にはでない」

「ちょっ!祐介くん!?」


そのままどこかにいってしまった


「はぁ…」

「あの…私姫役なんてできないから他の「だめだよ」

「なんで…?」

「柚木ちゃんが姫役じゃないとこまるんだよ…」


理由になってない…


「あの…せめてもっと小さい役に…」

私がそういいかけたとき…



「俺が相手役じゃイヤ?」


耳元で声がした


「え!?えええええと…そっそういうわけじゃなくて…」

「じゃあいいよね?」

「はい…」


そういえば…沖田くんって普段は僕って言ってなかったっけ…



そんなことを考えながらしぶしぶながらも台本を受けとった私は


「沖田…ゆるせない…」


なんて祐介くんがつぶやいていたことは知る由もありませんでした


Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照700突破!〕 ( No.79 )
日時: 2015/06/28 15:39
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第27話〜作戦〜


〜〜〜〜〜〜
祐介サイド
〜〜〜〜〜〜


「姫…私と一緒にいきませんか…?」

「ですが…」



今はクラス劇の練習中…
俺の目の前では柚木と沖田の練習がくりひろげられている


「俺のほうが柚木にふさわしいのに…」


そんなことをつぶやいていると俺の練習の時間がやってきた


俺の役はひそかに姫に恋する義理の弟だ



「祐介くんっ!頑張ろうね!」


たくっ…
柚木は俺の気も知らないで…

でもその笑顔に負けちゃうんだよな


だからせめてものお返しに耳元で

「早くクラス劇終わらせて生徒会室で柚木のコスプレ姿みたいな」

なんていってやった


すると案の定柚木は顔を真っ赤にして「もっもうっ!」といってきた



「練習始めるぞー!3!2!1!」


「お姉ちゃん…」

「大丈夫よ。きっと何とかなる…」

「でもっ!」

「私のこと…信じて…」


その台詞とともに不意に柚木に抱きしめられた
演技だとわかっていても照れが表情にでてしまいそうになってあわてて演技を続けた


「うん…」


「大好きよ…」



「はい!今日はおわりー!!篠原さんと黒田くんと沖田くんは生徒会室のほうにいっていいわよ〜!」



「「「ありがとうございました!」」」



三人で教室を出ると俺は沖田に話があると柚木に告げて先に生徒会室に行ってもらった



「話って何かな?」


なぜか上から目線で聞いてくる沖田


「劇の役を交換しろ」

「前にも言ったけどそれは無理だよ」

「なら柚木と……………」


俺があることについて話すと


「…わかった」


というしぶしぶながらの返事が返ってきた



「フッじゃあクラスのヤツに伝えとけよ」

「あぁ…」

「それと今の話は他のやつには言うな」

「わかったよ…」



そして…


「柚木はお前になんて絶対にわたさないっ!」


と、捨て台詞をはいて去っていった



まぁ…もう俺のものなんだけど…ね…



Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照700突破!〕 ( No.80 )
日時: 2015/06/28 15:39
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第28話〜修羅場?〜


〜〜〜〜〜〜
柚木サイド
〜〜〜〜〜〜


祐介くんたちと別れて生徒会室につくと会長はどこかに行っているようで須藤先輩しかいなかった


「こんにちは!」

「柚木ちゃ〜ん!まってたんだよ?」

そういっていきなり抱きついてきた

「いい加減にしてくださいよ…!」

と、私が言うとしばらくの沈黙の後…



「祐介はいいのに?」



と、抱きついたままいつもの須藤先輩とは思えないほどの低くて鋭い声が聞こえた




「え…と…」


「ねぇ…柚木は祐介のことすきなの?」


不意に名前を呼ばれて驚いたがそれ以上にさっきよりも低く、そして鋭くなった声に驚き以上の感情を感じた



「それは…」


答えたほうがいいのかな…
でも…恥ずかしいし…


「祐介じゃないなら…裕也?それとも淋?」

「ちがっ「柚木がすきなのは俺…」


私が否定の言葉を発しようとするとそれを誰かがさえぎった
相変わらず須藤先輩に抱きしめられたままなのだが声だけでだれかわかった


「祐介くん…」


しばらくして歩く音が聞こえたと思ったら須藤先輩から引き剥がされ祐介くんに抱きしめられた


「あっあの…!?」


無表情でこちらを見ている須藤先輩に向かって祐介くんはこういいはなった



「柚木は“俺の彼女”だからあんまりちかづかないで」



その言葉を聞いておそらく真っ赤になっているであろう私を連れて祐介くんは空き教室にはいった



Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41