コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 打ち切りしました
- 日時: 2017/02/13 21:16
- 名前: かのん (ID: V1Qv91in)
いままでみてくださった方ありがとうございました。
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- Re: 生徒会LOVEパニック!〔アンケート実施中!!〕 ( No.171 )
- 日時: 2015/07/26 13:01
- 名前: かのん (ID: jtD4IpLl)
きらめきさん
お兄ちゃんです!!
自分的に誰かに弟をつくりたいとおもっていたので…
でも、最初は黒田くんじゃなくて会長の弟にするつもりでした
ただ…現在の物語的に黒田くんの弟にしたほうが展開がうまくいくかなとおもったので急遽黒田くんの弟に変更になりました!
コメントありがとうございました!
- Re: 生徒会LOVEパニック!〔アンケート実施中!!〕 ( No.172 )
- 日時: 2015/07/26 14:03
- 名前: かのん (ID: jtD4IpLl)
第36話〜文化祭〔クラス劇その1〕〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
黒田祐介サイド
〜〜〜〜〜〜〜〜
柚木と沖田がクラス劇のリハに連れて行かれて数分
俺は弟のるいをずっと睨み続けていた
「ねえ…もしかしてだけど…生徒会の人たちって…」
ずっとあたりにただよっていた沈黙をるいが突然るいがやぶった
「みんな柚木先輩のこと好きなの?」
「あ?んなわけないだろ!お…俺はむしろ嫌いだ!」
「へー…じゃあ柚木先輩に菅原淋がきらってますよってつたえてあげなくちゃー」
と棒読みでるいが会長に返す
「そっそれは…」
「で?お兄ちゃんはどうなの?」
こいつ…キャラつくりすぎ…
普段は兄貴とか祐介とかよんでるのに…
俺が黙秘を貫いていると廊下がまた騒がしくなった
「どーいてどいてどいてっ!!」
お決まりの台詞とともに入ってくる委員長
だけどその表情には少しだけあせりがみえて…
「いた!黒田くん!たいへんなの!」
なにがだよ…
「主語」
「あ…沖田くんがリハの途中で倒れちゃって…劇ができそうにないの」
は?
じゃあ柚木の相手役は…
「それで少しだけ練習してた黒田くんに代役を頼みたいんだけど…」
正直…とまどいがあった
俺としてはかなりうれしいことだ…
でも柚木からしたらいやなんじゃないか…
「お願い!黒田くんしか頼める人がいなくて…」
「やる…」
「本当!?よかった…じゃあ会長さん!黒田君も借りてくわね!」
「え?あ…おい!」
すれ違うときに会長のあせった声が聞こえた気がしたけど
気づかなかったってことで…
リハーサル室につくと最初のシーンの練習をしているところだった
台本は王子役の台詞を最低限に減らしてあった
よって俺が出るのは最後だけ
「よりによって…」
「篠原さーん!!」
「はい!」
委員中に呼ばれると柚木がこっちにはしってきた
「あ…れ…?祐介くん?」
「沖田くんの変わりに黒田くんが代役をやってくれることになったのよ!」
「え…」
柚木は戸惑ったような表情で俺をみている
「じゃあ練習するわあよ!黒田くんのでる最後の場面を最初から!」
『はい!』
練習が始まるのにもかかわらず柚木はあいかわらず戸惑っているようだった
「いくよー!3!2!1!」
「私は…どうすればいいのでしょうか…」
「うむ…めずらしいな…わしの水晶が曇っている…」
「そんなっ…」
最後のシーンは占い師に助けをもとめるところから始まる
「これからの未来はあ自分自身にかかっているということかも知れぬのう…」
「私は…」
暗転がはいり俺っが舞台にたつ
「王子様…わたしも…一緒にいかせてください」
「本当にそれでいいのか?」
「はい」
問題はこのあと…
なんでよりによって抱きしめるシーンが残ってんだよ…
少し前の俺なら確実に喜んでた
でもいまは…
「祐介くん…?台詞…」
「あ…ごめん」
「もう!なにやって「次は一年生によるクラス劇です」
委員長の言葉をさえぎり放送がはいった
「はぁ…本番はたのむわよ…じゃあみんな移動して!!」
『はい!』
こうして…とうとう本番がはじまった
- Re: 生徒会LOVEパニック!〔アンケート実施中!!〕 ( No.173 )
- 日時: 2015/07/26 18:27
- 名前: かのん (ID: jtD4IpLl)
第37話〜文化祭〔クラス劇その2〕〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
篠原柚木サイド
〜〜〜〜〜〜〜〜
「占い師様…私はどうすればよいのですか…?」
「ふむ…うらなってやるからそこでまっているがよい」
「感謝いたします」
現在ラストシーンにはいったばかり…
私は今、姫になりきって舞台上にいます…
どうしよう…このあとは…
「おかしい…そろそろでてもよいはずなのだが…」
「私は…どうすればよいのでしょうか…」
「うむ…めずらしいな…わしの水晶がくもっておる…」
もうあ5こも台詞がない…
祐介くんとのシーンになっちゃう…
「これからの未来は自分自身にかかっているということかもしれぬのう…」
「私は…」
ついに暗転…
……トン
…トン
トン
足音が私の目の前で止まった
「王子様…私もいかせてください」
「本当にそれでいいのか?」
「はい」
ど…どうしよう…
「では…姫、この指輪をうけとってください」
「はい!」
その台詞とともに祐介くんのぬくもりに包まれて…
どうじに
“ごめん”
という言葉がみみもとで聞こえた
「姫…私は…」
これが最後の台詞
わざと演出のために台詞を途中で終わらせて
いまは私と祐介くんがシルエットで映っている状態
あとは幕が下りるまでまつだけ…
そう思って安心していると
「柚木…大好き」
祐介くんの言葉が耳元から聞こえるとともに
私たちの影が舞台上でかさなった…
観客はそれと同時に大盛り上がり
そして…しずかに幕が下りていった
「あのっゆうす「みんなおつかれー!あとかたづけもよろしくねー!」
委員長にさえぎられたせいで祐介くんはもう見えなくなっていた
「なんで…嫌いになったんじゃ…なかったの…?」
“祐介くんの気持ちを教えて…”
- Re: 生徒会LOVEパニック!〔アンケート実施中!!〕 ( No.174 )
- 日時: 2015/07/30 20:32
- 名前: かのん (ID: CQer1AFf)
第38話〜文化祭〔るいくん接近!?その1〕〜
どうして…
どうしてどうして…
「わかんないよ…」
祐介くん…
どうしようもなく会いたい…
「柚木せんぱ〜い!」
「るいくん!?どうしてここに…?」
「先輩と一緒に文化祭まわりたいなぁっておもって」
文化祭…一時間ぐらいだし…
いっか
でも…
「お友達はどうしたの?」
私が聞くとちょっととまどいながら
「あーっと…帰り…ました」
「そうなんだ!じゃあ…いこっか」
「はい!!」
その後約一時間るいくんと一緒にいろいろなところをみてまわった
「そろそろおわりのじかんだね」
私がそういうと
「柚木先輩とまわることができてよかったです」
という返事が返ってきた
感謝するのはこっちなのに…
るいくんのおかげですこしだけ…
少しだけだけど…
“気が楽になったんだよ”
「こちらこそありがとう!」
「僕絶対ここにきます!だから…まっていてください」
「うん!待ってるよ!」
るいくんなら絶対にはいれる
そんな気がした
「しの「会長ストップ」
「るいくんいま何かいった?」
「いえ…なにも」
今の声…なんだったんだろ…
私…よばれたきがしたんだけど…
「クスッ…ねずみが四匹ほど迷い込んだみたいですね」
「ねずみ!?」
「るいくんきづいてんじゃ…」
「ねー淋ーどうするの?まさかこのまま盗み見してるなんていわないよね?」
「どうするもこうするのないだろ…」
やっぱり声が聞こえるような…
「柚木先輩」
「どうし…」
「あいつ…!」 「なっ…」 「ゆるさない」 「・・・」
私がるいくんのほうを向いたと同時に…
るいくんに抱きつかれ会長たちの声がした
「あの!?るいく…離れて…」
「いやです」
ていうか…会長がいるってことは祐介くんもいるんじゃ…
「るい…いいかげんにしろ」
「・・・」
げ…いる…私からはみえないけど…この声は…
「柚木から離れろ」
「なんで?」
まぎれもなく祐介くんだ…
「いいから離れろ」
しかも…かなり不機嫌だ…
たぶん…
「僕が柚木先輩とくっついていようとおにいちゃんには関係ないはずだけど?」
「・・・」
関係ない…か…
「おい祐介の弟これ以上祐介をおこらせるとまずい」
「それはあなたをおこらせるとまずい…の間違いではないですか?」
「んなわけな「あの…るいくん?」
あとで会長に怒られそうだけど会長の言葉をさえぎり
「どうしたんですか?」
「そろそろ…苦しいかも…」
「あ…すみません」
そういうとるいくんは離してくれた
るいくん“は”
「柚木はかえしてもらう」
今度は祐介くんに抱きしめられて…
「あのっ!?」
「なに」
怒ってるー!!
まってまって私に怒りをぶつけないで!?
「るいは帰れ」
「チッ…」
舌打ち!?
るいくんが!?
「じゃあ今日は帰る」
「・・・」
「柚木先輩!僕のことまってくださいね!」
「うん!ばいばい!」
さて…
後ろからの視線が痛いのですが?
「あの…」
「柚木ごめん」
いきなりのことで頭がついていかない…
何に対しての謝罪なの…?
「もう離さないから」
えと…
「もう一度俺の彼女になって」
「え…」 「は?」 「え?」 「もう一度?」
嫌いに…なったんじゃ…
頭が理解したころにはもう頬にしょっぱい涙が伝っていて…
「柚木!?」
めずらしく祐介くんがあせってる…
「…た」
「え?」
「よかった…」
好き…
祐介くんのことが好き
もうきらわれたっておもってた
もう…話せないんじゃないかっておもってた
「ありがとう」
「柚木…好き」
「私も」
幸せなきぶんにひたっていると
ふとなにかをっわすれていたようなきがして…
「目の前でその…いっい…いいいい!」
「会長はだまっててください…」
「目の前で見せつけなくてもいいんじゃなーい?」
声が聞こえた瞬間はずかしくて
全身から熱が発されている
「柚木は俺のってみんなにわからせないと」
「ひどいなー」
なんなんだろう…
この人たちは…
私はどんなリアクションをすればいいの?
「後夜祭いくぞ…」
めずらしく弱気な声で会長が言った
「え!?後夜祭もあるんですか!?」
「おまえ…生徒会のくせにしらなかったのか…」
「教えてもらってないです!!」
会長はわたしの言葉を聞きため息をついている
そんんあとき校内放送が聞こえた
『これより後夜祭をはじめます』
ほんとにあるのか…
『生徒はグラウンドへいどうしてください』
「いくぞ」
「はい!」 「うん」 「はーい」 「はい」
後夜祭では弱気だと思われた会長もいつもどおりにもどり
みんなで楽しだ柚木たちであった
- Re: 生徒会LOVEパニック!〔アンケート実施中!!〕 ( No.175 )
- 日時: 2015/07/27 19:31
- 名前: きらめき (ID: D1V3wC8j)
なななな、何ですか!?めちゃくちゃ知りたいです!
更新、頑張ってください!
めちゃくちゃ気になります!
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