コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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打ち切りしました
日時: 2017/02/13 21:16
名前: かのん (ID: V1Qv91in)

いままでみてくださった方ありがとうございました。

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Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照100突破!〕 ( No.21 )
日時: 2015/06/28 15:56
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第18話〜二日目(その四)〜


夜__


あのまま会長と祐介くんの争いは帰るまで続き…

手当てしてもらっている暇さえなかった


「まだ痛い…」

絆創膏ぐらいはりたいのだがあいにく…
持ってくるのをわすれていた…


一人でいて暇なので外を散歩することにした

私が部屋から出ようと立ち上がったとき部屋の扉があいた

部屋の前には…

会長がいた…


「よっ」

「なにようですか?」

「手当てだよ!お前足痛くないのか?」

そりゃいたいけど…

「中はいるぞ」

「どうぞ…」

私は会長にキズの手当てをしてもらった

「じゃあな。キズ…あと残らないといいな」

「ありがとうございますっ!」

会長はそのまま部屋から出て行った…

と、おもったら

「あっそうだ」

もどってきた…

「わすれものですか?」

「いや…」

どうしたんだろ…

「その…明日花火大会があるらしくて…」

それって…

「一緒にいってくれないか?」

どうしよう…

「えっと…花火大会は…祐介くんと約束してて…だから「お前に断る権利はない!」


はい?


「きょういったろ?俺の言うことは何でも聞くこと!」

「でも先に約束して「なら花火大会の代わりに…」

そこまで言うと会長は耳打ちで

「今度俺とデートしてくれるか?」

「ふぇ!?会長!?なにをいって「ぜったいだぞ!」


そういって会長が部屋の外に出ようとしたときだった…

ふすまがあいた…

そこには祐介くんがたっていた…



「なに…してるの…?」

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照100突破!〕 ( No.22 )
日時: 2015/06/28 15:55
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第19話〜大ピンチッ!〜


「なに…してるの…?」

「祐介くん!?なんでここに…」

「隣から話し声が聞こえたから…」

そういって祐介くんは私と会長を睨んでいる…

「で…なにしてるの?」

なんてこたえれば…


私が返事に困っていると

「キズの手当をしたあと少し話をしていただけだ」

と、会長が言った


「本当に…?ただ話してるような会話じゃなかったと思うんだけど」

「きっ聞いてたの!?」

私がそういうと祐介くんは静かにうなずいた


「会長」

「なんだ」

「柚木をいじめていいのは俺だけだから」

「べつにいじめてたわけじゃ「柚木とデートしていいのも俺だけ」

「はい!?祐介くん!?」 「は?」

「おまえ…どこから話聞いて「とっとりあえず…!」

私はおもいっきり息を吸ってさけんだ


「二人ともでてけー!!」


私が叫ぶと会長も祐介くんもすごく驚いて部屋をあとにした




はぁ…今日はいろいろおこりすぎ…
会長とデート…
まさかね…
ただからかっただけだろうし…

“柚木とデートしていいのも俺だけ”

その言葉を思い出すたびに顔があかくなる


祐介くんは…

どんなキモチでこの言葉をいってるんだろう…

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照100突破!〕 ( No.23 )
日時: 2015/01/19 17:26
名前: さくらばな (ID: 7HladORa)

応援してます!
がんばって下さい!

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照100突破!〕 ( No.24 )
日時: 2015/01/19 19:46
名前: かのん (ID: TaIXzkpU)

さくらばなさん

応援ありがとうございます!!
これからも週5更新がんばりますのでよろしくおねがいします!


さくらばなさんは小説かいていますか??
もし書いていたらおしえてください!!
ぜひ見に行きます!

Re: 生徒会LOVEパニック!〔祝!参照100突破!〕 ( No.25 )
日時: 2015/06/28 15:54
名前: かのん (ID: jtD4IpLl)

第20話〜三日目〔その一〕〜


結局眠れなかった…

会長も祐介くんもおかしくなっちゃったんじゃ…


「ゆーずっきちゃんっ!」

「すっ須藤先輩!?」

「おっはよー」

びっくりした…
朝から元気だなあ…


「柚木ちゃんおはよう!」

「沖田くん…」

あれ…?

会長と…祐介くん…


“いない…?”



「あのっ」

「会長は自分の部屋にいるよ」

「祐介なら外」


二人とも私の心をよんだのか…!?


「「柚木ちゃんはどっちのところに行くの?」」


え…?

どっちっていわれても…


私は…


“どっちも!”


「私ふたりのところにいってくるっ!」

そういって私は部屋をとびだした


まずは…祐介くん…


「祐介くんっ」

「柚木…」


祐介くんはいままでみたこともないほどの鋭くそして冷たい目でこっちをみた


「あの「どうして?」

「どうして約束破ったの?柚木は俺のこと嫌いなの?」

「そんなことなっ」

祐介くんは私の言葉を途中で止めて…


「柚木が俺のこと嫌いでも…俺は柚木のこと好きだから」

“わすれないで”



といって私に抱きついてきた…



「あのねっ私…嫌いじゃないっ!私も祐介くんのこと好きだからっ勘違い…しないで?」


「本当?」

「うんっ!」

私はとびきりの笑顔でそういった


「じゃあ…」

そこまで言いかけてとまると…

耳元で

「俺と柚木はカレカノだね」


まさかそんなことをいわれるなんて考えもしなかった私は顔を真っ赤にして祐介くんにいった


「そっそこまでは…」

「ダメ!もう我慢できないもん」

祐介くんはそういって子供っぽく笑った


その笑顔はとても可愛く
いつもの祐介くんからは考えられないような表情だった



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