コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 妹さんの誕生日
- 日時: 2015/08/16 07:50
- 名前: 独楽林檎 (ID: e6h1dNNB)
初めまして。
独楽林檎と申します(これ「こまりんご」って読みます)。
ちなみに、小説カキコに投稿するのは本作品が初めてなので、初々しいところなどあると思います。
もしも読んでいただけるのであれば、誤字、脱字など指摘していただければ幸いです。
それでは、よろしくお願いいたします!
〜来てくださった方〜
てるてる522様
美奈様
はるた様
Garnet様
参照2300、ありがとうございます!
キャラクター紹介
>>01
>>05
>>18
>>22
>>67
1日目
>>02-03
2日目
>>04
>>06-16
3日目
>>17
>>20
>>23-24
>>27
>>30-33
>>35-37
>>39-43
>>46-49
>>52-53
4日目
>>54
>>66
>>68-77
>>81-89
(飛んで)7日目
>>92
妹さんの誕生日
>>93-94
>>96-103
>>105-107
番外編
>>34
>>38
>>55
>>56
>>57
>>58
>>59
>>95
>>104
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
- Re: 妹さんの誕生日 ( No.53 )
- 日時: 2015/02/23 17:11
- 名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)
「落ちた時の、かな……」
「なっ、何から!?」
「……段ボールから?」
だと思うけど。
階段から落ちた、って言うべき?
「ていうか、この棒はなんだ?」
怪我に興味が無くなったように、妹さんが鉄棒を指さす。
「第2種てこの原理で使ったやつです」
「だ、だいにしゅて……?ま、いいか、とにかく、そろそろ帰れ」
言われて時計を見ると、もう7時だった。
7時、だと!?
じゃあ私は宝箱を見つけるために4時間も使ったのかよ!
宿題があるのに!
「ということで、えーっと……今日は木曜、明日は金曜。お前、明日は、2泊3日で泊まれ」
「泊まる!?」
「ああ、今日のうちに荷物まとめとけよ」
「は、い……」
「じゃあな」
バタンッ。
ドアが閉められて、気がつけば私は外に出ていた。
それにしても、宿題とこの怪我、どうしよう……。
- Re: 妹さんの誕生日 ( No.54 )
- 日時: 2015/02/24 17:39
- 名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)
次の日。
私は、学校で途方にくれていた。
なぜかというと、真矢たちが、こんなことを聞いてくるから。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
「ねえ、コウ!」
真矢の声が聞こえた。
なんとなく甘ったるくて、嫌な予感がする……。
「昨日さ、アオイと独楽林檎に何を言われたの?」
うっ、やっぱり……ってか、独楽林檎は何を言ったわけ?
「ん?あぁ、独楽林檎の方はよく分かんなかったが、アオイの方は、パーティーの話d……おっと」
「ちょっ、アオイ、理由があるんなら先に言いなさいよ!」
何で、私に話を振るの!?
「だって、そんな隙を見せてなかったよ!?」
「……まあ、それはいいとして。手伝うことはない?」
手伝うこと?
あるとしたら……
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
というわけで、手伝ってもらうことを考えてるの!
まあ、いくつか例を出したんだけど。
漫才係も、飾り付け係も、断られちゃった!(テヘぺロっ♪)
で、いろいろ考えてるんだけど。
みんな。
何か、いい案は無いっ!?(意見が無い限り、続きは書かないんだとよ byラミ)
- Re: 妹さんの誕生日 ( No.55 )
- 日時: 2015/02/27 21:44
- 名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)
<番外編> 〜エミの宝箱探し〜
ラミの8歳の誕生日はぁ、褐色の石に囲まれたステージなんだねぇ……。
足元には茶色い砂利がこの上なく敷いてあるしぃ……。
あれぇ?
あれってぇ、カードぉ?
なんだかぁ、天井からぶら下げてあるしぃ……。
「あぁ!」
今までに無かったトリックだけどぉ、このカードが宝箱の鍵になっているのかもぉ……。
手に取ってみるとぉ……。
「きゃあぁ!」
なんとぉ、上から石が降ってきたのぉ!
な、何よぉ!
次にはぁ!
「ひゃあぁ!」
右と左からぁ、石が飛んできたのぉ!
今度はぁ!
「うわあぁ!」
下の石が、急に増え始めてぇ……!
「ひゃあああああああああああああああああああぁ!」
なんとぉ、石と一緒にぃ、落とされたのぉ!
でぇ、下の床に落とされてぇ……。
気が付いたときにはぁ、目の前に宝箱があったのぉ!
「あぁ!」
何でぇ、石と一緒に落ちた先にぃ、宝箱があるのぉ!?
そりゃあぁ、そうやってぇ、驚いたわよぉ。
でぇ、それぇ、木製だったんだよねぇ。
だからぁ、それぇ、ラミのところに持ってったのぉ!
- Re: 妹さんの誕生日 ( No.56 )
- 日時: 2015/02/28 12:39
- 名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: vLlTyC08)
<番外編> 〜ラミが爆笑した話〜
スーパーマーケット
あたしたちは、近くにあるsupermarketに来ていた。
エミとあたしの、二人で。
エミのお目当ては、
「やわらかいナリ、やわらかいナリ、やわらかいナリ」
『キテレツ大百科』のコロ助のモノマネか?
ちなみに、私の目当てはみたらし団子と三色団子と桜餅。
「やわらかいナリ、やわらかいナリ」
そんなにあのロボットが好きか?
と思いながら、スーパーに入った後は別行動になった。
団子と餅は和菓子コーナーにある。
「なっ……!」
さ、桜餅が、売り切れている!?
心で泣きながら、みたらし団子と三色団子と……どら焼きを手に取った。
レジに向かう。
会計は別々。
済ませて、店を出る。
エミは駐車場にいた。
……さて、エミの「やわらかいナリ」はこの店にあったのか?
「やわらかいナリは?」
「ああ、これ!」
そう言って、エミが掲げて見せたのは……
『やわらか稲荷』。
- Re: 妹さんの誕生日 ( No.57 )
- 日時: 2015/02/28 14:24
- 名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: vLlTyC08)
<番外編> 〜参照1000の感謝をこめて、コウに手紙を書かせてみた〜
「はあ……」
「あれえ?コウ、何でため息ついてるのぉ?」
「ああ、真矢と気保理か……いま、独楽林檎に『心を込めた手紙を書け!』って言われて……」
「ええっ!?独楽林檎の奴、真矢様の忠告を聞かずに、そんな慣れ慣れしく……!」
「……なんて書けばいいと思う?」
「う〜ん、このスレッドを見るのって、女子も男子も同じぐらいの数なようだから……ホスト商法は駄目ね、気保理?」
「はい。やっぱり、真矢様に向けて以外は適当な書き方でいいのでは?」
「でも、適当じゃあ叱責されると思うんだよな……」
「大丈夫よ、コウ、そんなに叱る奴なんか、私がブッ飛ばすんだからね!」
「いや、それは避けた方がいいと思うな……」
「じゃあ、私が代わりに書く!」
「は!?ま、真矢!?」
『「妹さんの誕生日」を見物している者たちよ。
今、その数が1000を上回った。
その感謝を、ここに示したい。
本当に、心から感謝している。』
「なんだか、これ、神声のメッセージか……?」
「嫌ね、コウ、そんなことを言わないでよっ♪」
「……でしたら、私が書きます!貸してください!」
「今度は気保理かよ!?」
『「いも誕」を見てくれてるみんなへ♪
みんながこれを見れくれてるおかげで、今日、参照が1000を超えたんだ!
みんな、いつもありがとう!
これからも、よろしくね☆』
「……」
「……」
「な、何ですか、お二人とも。黙り込まずに、何か感想をお願いします!」
「あぁ……どうして、句点が無くて音符と感嘆符と星がたくさんあるんだ?」
「えっ、その方がフレンドリーな感じが出るかと……」
「これじゃあただのぶりっ子よ、気保理……」
「む〜、俺が書いてみるか!」
『「妹さんの誕生日」を読んでくださっている皆様へ。
このたび、参照数が1000を超えたそうです。
皆様のおかげで、ここまでやってくることができました。
心より、お礼申し上げます。
そして、これからも、よろしくお願いします。』
「えぇっと……丁寧で、思いがこもってる感じでいいと思うわ!」
「そのぅ……言いたいことがはっきりと分かる文章ですね!」
((教科書に載っていそうな文だけど……))
その後、何度も書き直して、まともな言葉になるまで、5時間かかったとさ。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
この掲示板は過去ログ化されています。