コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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妹さんの誕生日
日時: 2015/08/16 07:50
名前: 独楽林檎 (ID: e6h1dNNB)

初めまして。

独楽林檎と申します(これ「こまりんご」って読みます)。

ちなみに、小説カキコに投稿するのは本作品が初めてなので、初々しいところなどあると思います。

もしも読んでいただけるのであれば、誤字、脱字など指摘していただければ幸いです。

それでは、よろしくお願いいたします!


〜来てくださった方〜

てるてる522様

美奈様

はるた様

Garnet様

参照2300、ありがとうございます!


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Re: 妹さんの誕生日 ( No.48 )
日時: 2015/02/21 15:49
名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)

 もう、星も宝箱も見つけた!

 のに!

 ……なぜだ。

 なぜ、この金属の旅行バック(←)を動かせないのだ。

 答え:この箱が重いから、だ!

 重たいよぉっ!

 荷台に乗せれば後は楽なはずなのに、そう乗せるのが困難なんだもん!

 この箱、底面に足がついていて、5cmぐらい浮いてるんだけど。

 そこに指を入れて持ち上げようとしても、無理!

 何をどうすれば、この箱を持ち上げられるのよっ!

 棒かなんかないの!?

 ほかの部屋とか!

 探してみよう!



















 最後、17個目のドア。

 今までのドアにあった貼り紙で精神的にボロボロだから、ここに無かったらもう倒れるかも。
            ↑
(「これを見た奴はバカ決定!」とか、「独楽林檎が書いた奴の名前、超適当☆」とか)

 鎹の方に身を設置して、ドアを開ける。

 何も飛んでこない。

 何か、役に立つものがあってくれ。

 中を覗き込む。

 そこには、


 鉄っぽい棒が、2本あった。


「あったぁあああああああああああああああああああああああああ!」

 直径3cmくらいの、棒!

 よし、9番目の部屋に持っていこう☆




 第2種てこの原理で、箱の下にある隙間に、棒を差し込んで。

 棒の1番向こうを支点として、箱に接する部分が作用点、持つ部分が力点。

 この棒は割と長いし、金属でできているから。

 2本あれば、簡単に持ち上げることができるのだ!(てこについては、小学6年生で習うよ♪)

 鉄の棒(以下、鉄棒)を箱ごと持ち上げる。

 くるっと傾いて、この箱は、荷台へと転がった。

 このことで、箱が90度方向転換したわけだけど、大丈夫だよね?




 とにかく、荷台(と、一応鉄棒)を持って、段ボール迷路からの脱出だ!

Re: 妹さんの誕生日 ( No.49 )
日時: 2015/02/21 17:25
名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)

 荷台をゴロゴロゴロッと転がして、その後ろに私がつく。

 はずなのに。

 何で私、転がる荷台に乗っているんだ?

 答え:この通り道が、滑り台のような(それより急な)斜面になっているから、だ!

 いや、この道は直線だから今のところは壁にぶつかったりしてないんだけどさ。

 止まるとき、どうすればいいの!?

「た、助けてえええええええええええええええええええええええ!」

 叫んでしまうの、おかしくないよね?

 なぜなら、この荷台の進む速度が絶叫マシン並みだから。

 ……とか思ってたら、目の前に、外界の光が見えてきた!?

 結構すぐに、壁に衝突するよ!

「だっ、だっ、だれかあっ、とめて、え、え、え、ぇええええええ!」

 恐怖が半端でないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!




 すぐに、その時はやってきた。

 外界の壁に、ぶつかるときが……!

「ごぶぁっ」











 ※青永葵さん、ご臨終のお知らせ※









 ……独楽林檎よ。

 勝手に殺すなっ!

 まあ確かに、叫びをあげたけどね。

 それに、壁にぶつかったけどね。

 でも、その壁。

 クッションがあったんだよ!

 そんな小説みたい(←)な話があるかいって感じだけどさ、本当なんだもん。

 宝箱を持っていくには、この滑り台を使うしかなかったんだよ、きっと。

 クッションが無かったら、何がどうなっても宝箱と自分の命のどっちもを持っていくことができないんだよ、たぶん。

 ……と、宝箱を探し出すことができたから。

 妹さんのところに、持っていこう!

Re: 妹さんの誕生日 ( No.50 )
日時: 2015/02/21 18:19
名前: 美奈 (ID: AQILp0xC)

また来ちゃいました笑
ほんとに面白い!葵さんご臨終のお知らせ、笑いました。あとからこみ上げてくる…。1人1人のキャラの濃い個性が出ているから、こんなに面白いのかも。
あ、あと、タメ口でもいいですかね?

Re: 妹さんの誕生日 ( No.51 )
日時: 2015/02/21 21:07
名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)

 アオイ、ご臨終……(笑)。

 あれ、笑いを期待して書いたんです。

 良かった、あれ、笑えるのか(安堵)


 タメ、オッケーだぜ b(^_^)


 コメント、ありがとう!

Re: 妹さんの誕生日 ( No.52 )
日時: 2015/02/22 21:53
名前: 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU (ID: chZuMjzt)

 コンコン

 ノックをして、返事を待つ。

「ん、開いてるぞ」

 つまり、もう入っていいんだよね。

「お邪魔します」

 あ、あのプリンターが無い。

「見つけたか……何があった!?」

 え?

 確かにいろいろあったけど、そんなに目立つようなことがあったっけ?

「何をどうやったらそんなかすり傷ができるんだ、ほぼ全身じゃないか!」

 かすり傷?

 疑問に思って腕を見ると、そこには、軽いかすり傷が結構ついていた。


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