コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- リーマン、異世界を駆けるスピンオフ【ヤンキー、異世界を巡る】
- 日時: 2015/05/12 05:03
- 名前: HIRO (ID: bfv3xRAx)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=17751
皆様、本日は遊びに来ていただいて、誠に御礼申しあげます。
私はHIRO、とあるしがない社会人。
この度は【複雑、ファジー】版で連載中の小説
【リーマン、異世界を駆ける】スピンオフを書く許可を頂き、書かせていただくことにしました。
主人公は私自身が投稿したオリキャラ。
貴族にしてヤンキーな青年フォルド
狼の獣人にして元奴隷の少女セシリー
破天荒にしてサル顔の青年サルベグサ
従者にして苦労人なトラブル
この四人の珍道中を書かせていただきます
それでは、皆様、よろしければ私の拙い文での、案内をお楽しみください。
『原作』【リーマン、異世界を駆ける】は上のURLから、どうぞ
- Re: リーマン、異世界を駆けるスピンオフ【ヤンキー、異世界を巡る】 ( No.1 )
- 日時: 2015/04/08 22:47
- 名前: HIRO (ID: bfv3xRAx)
第1章【ヤンキー、家出をする】
はじめまして、突然だが僕の話を聞いてはくれないかい。
今からするのは君らの暮らす世界とは別の世界所謂、異世界でのお話だ。
一人のサラリーマンが様々な人や獣人と出逢い、生きていきながら異世界を駆ける………あれ?。
(ヾ(´・ω・`)ホイッ………今のは忘れてくれ、違う物語のお話だ。
気を取り直して………ゴホン。
今からするのは君らの暮らす世界とは別の世界、所謂、異世界でのお話。
三人の青年と一人の獣人の女の子が出逢い、別に壮大でもなく感動的でもない、ただ愉快でのお話だ。
こんな事を話してる僕が誰だって?
そんなことは些事でありどうでもいいことだろう、まぁ名前で呼びたいのであれば僕の事は紙……いやいや違うよ、ゴホン、髪、あぁ違う違う………噛みっ………イタイ、舌、噛んだ
もうやだ、今日は疲れた、また明日来てください今日はもう話しません。
それでは。また今度ゆっくり話そう。
本当は神って言いたかったのに、(ノ_・,)グスン
- Re: リーマン、異世界を駆けるスピンオフ【ヤンキー、異世界を巡る】 ( No.2 )
- 日時: 2015/06/17 22:19
- 名前: HIRO (ID: jFPmKbnp)
さて、みんなを待たせてしまっただろうか、この前の話の続きを始めよう。
時は獣人と人間がまぁなんやかんやでドンパチ初めて、人間の勝利で終幕を迎えてから30年くらいかな?まぁそれくらいを過ぎた頃だ。
王都から程近い町にある、他よりも一際大きな館の中庭の朝の時間そこから話は始まる。
「おらぁ、避けねえで、正面からこいやぁ!」
屋敷中に響かんばかりの怒声をあげながら頭にハチマキを巻き、動きやすさを追及した半袖Tシャツに長ズボンの姿をしています、豪華な作りをした屋敷を背景にするにはあまりに場違いな服装だね。
そんな青年は自分の身長程ある棒を目の前にいる青年へと右横腹に当てようと振りかぶる。しかし青年の棒は背が低い執事服の青年にはかすりもせず空を切ってしまうんだ。
「当たったら僕が大ケガしてしまう、全力で避けるに決まってるじゃないか」
徒手空拳の青年は当たれば失神は確実と思われる空を切った棒を冷や汗をかきながら、見つめてるね。
「ちっ、今日はもうやめだ、トラブル朝飯にする何か作ってくれ」
小さく舌打ちをすると青年は棒を担ぎ上げ、中庭から屋敷へのドアを器用に足で開けて、入っていくね。
「わかりました、フォルドぼっちゃま、少々お待ちください」
トラブルと呼ばれた青年は少し微笑みながら主の名前を呼びながら隣を歩き始める。
「敬語はいらん、ぼっちゃまとか呼ぶな、俺ら親友だろ」
フォルドと呼ばれた青年は隣にきたトラブルの横腹に肘鉄を喰らわせる、かなり痛そうだ。
「痛っ!相変わらず乱暴だな、親友、わかったよ僕なりのジョークなんだけどね」
横腹に手でさすりながら、人のよさげな笑みを浮かべてるトラブル、彼はわりと頑丈なようだ。
「テメーまでオヤジやアニキやアイツの従者たみたくなったら、ただじゃおかねえからな」
フォルドは苦々しい顔をするとトラブルを置いて先へと歩いていってしまいました。
「ホント、何であんな風に育ったんだろ、フォルド=フィリドール、そういえば今日は彼の20の誕生日か、お祝い………してやるか」
トラブルはフォルドがいった方向とは別の厨房のある部屋へと歩きます、今日の朝御飯を作るためにね。
今日はここまでだ続きが気になるだって、そうだねぇ、続きはまた今度、僕の気分が乗ったときにでも話してあげるよ。
それではその時まで、さようなら