コメディ・ライト小説(新)

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最強次元師!! 《第一幕》 ー旧版- 【完結】※2スレ目
日時: 2020/05/18 19:58
名前: 瑚雲 ◆6leuycUnLw (ID: YYcYgE9A)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=17253

  
 ※※ご注意※※

 本スレは、ただいま執筆中の『最強次元師!!《第一幕》【完全版】』の【旧版】です。
 記念に残しているだけのスレッドになりますので、『最強次元師!!』をはじめてお読みになる方はぜひ、【完全版】のほうをお読みいただけたらなと思います!
 何卒、よろしくお願いいたします。


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 運命に抗う、義兄妹の戦記

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 完結致しました。
 読んでくださったすべての皆様へ、本当にありがとうございました!


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 本スレは【完全版】のネタバレを多く含みます。ご注意ください。
 本スレは【旧版】の2スレ目です。第001次元~第300次元までは旧スレのほうに掲載しています。上記のURLから飛べます。


 ■ご挨拶

 どうもこんにちは、瑚雲こぐもと申します。
 旧コメライ版から移動して参りました。
 長年書き続けております当作ではございますが、どうかお付き合い下さいませ。

 Twitterのアカウントはこちら⇒@shiroito04
 御用のある方はお気軽にどうぞ。イラストや宣伝などを掲載しています。


 ※最近更新頻度ががっくり落ち気味なので、不定期更新になります。


 ■目次

 あらすじ >>001
 第301次元 >>002 
 第302次元 >>003 
 第303次元 >>004 
 第304次元 >>007 
 第305次元 >>008 
 第306次元 >>009 
 第307次元 >>010 
 第308次元 >>011 
 第309次元 >>012 
 第310次元 >>013 

 第311次元 >>014
 第312次元 >>015
 第313次元 >>016
 第314次元 >>017
 第315次元 >>018
 第316次元 >>019
 第317次元 >>020
 第318次元 >>021
 第319次元 >>022
 第320次元 >>023

 第321次元 >>024
 第322次元 >>027
 第323次元 >>028
 第324次元 >>029
 第325次元 >>030
 第326次元 >>031
 第327次元 >>032
 第328次元 >>033
 第329次元 >>034
 第330次元 >>035

 第331次元 >>036
 第332次元 >>037
 第333次元 >>038
 第334次元 >>039
 第335次元 >>040
 第336次元 >>041
 第337次元 >>042
 第338次元 >>043
 第339次元 >>044
 第340次元 >>045

 第341次元 >>046
 第342次元 >>047
 第343次元 >>048
 第344次元(最終) >>049

 epilogue >>050
 あとがき >>051


 ■お知らせ

 2015 03/18 新スレ始動開始
 2017 11/13 完結

Re: 最強次元師!!【2スレ目突入】 ( No.1 )
日時: 2017/09/19 16:22
名前: 瑚雲 ◆6leuycUnLw (ID: Dscjh0AU)
参照: ※修正しました(17.8.17)

 【これまでのお話】


 心にもう一つの世界を持つ“次元師”。
 人間を恨み脅かす神の一族“神族”。

 この世界の物語は、それらなくして語ることは決してありえない。



 ある年の12月末頃。雪降る夜に幼くして拾われた少女、ロクアンズ・エポールは、連れられた先の家で同じ年頃の少年レトヴェール・エポールと義兄妹になった。
 月日は流れ、ある日のこと。かねてより病床に臥せり、ついに命を絶ってしまった母の死に際に、彼女の傍で佇んでいた少年【DESNY】と出会う。
 彼こそが、この世で最大の脅威だと恐れられる、“神族”だったのだ。

 そうして二人はこの日、母を殺害したデスニーへの復讐を決意したのであった。


 世界にたったの百人だけが生まれながらにして持つ“次元の力”。
 エポール義兄妹は、どちらも運命に選ばれた次元師だった。


 母の死後、エポール義兄妹は神族に対抗するべく力を求め、次元の力の研究を専門としている施設――『蛇梅隊』という組織が、メルギース国一の大都市センター街にあることを知った。
 幼馴染のキールア・シーホリーを一人故郷に置いて、二人は蛇梅隊に入隊。
 国内外問わず世界中から押し寄せるSOS。嘆きを抱える人々を救うべく、二人は依頼書を片手にあっちへこっちへ駆け回り、忙しい日々を送っていた。


 旅先や任務中に出会った仲間たちはみな、誰しも心に深い傷を持つ次元師だった。
 ロクアンズは、そんな次元師たちの心に寄り添い、彼らのために拳を振るい、そうして絆を築き上げてきた。彼らだけではなく世界中の人々がそんな彼女と、義兄のレトヴェールに厚い信頼を寄せていた、そのとき。



 ロクアンズが、人類の最大の恐怖であり最大の仇である、
 ――――神族であったという事実は、世界中に衝撃を与えた。



 やがて彼女は人々の目の前から姿を消した。
 幼少の頃より、ロクアンズが神族だと知っていたレトヴェールは焦り戸惑う日々を送る。


 しかし現実は残酷にも、その日を刻一刻と迎えつつあった。
 ――――“第二次神人世界大戦”。神族たちによる、開戦の報せは告げられた。


 この戦争で神族と直接剣を交えるには、その実力が世界に認められなければならない。そのためもあって開催された『代表者』の選抜大会で、レトヴェール率いるエポールチーム――キールアと、エン・ターケルドとサボコロ・ミクシーの四人が激闘を乗り越え、優勝を手にした。そこで“英雄大四天”という名を授かったのだった。

 代表者となった四人のもとに、神族の一人であるフェアリー・ロックがやってくる。
 彼女はロクアンズと同じく【FERRY】の名を背負う神族だったが、心の神として生まれた彼女を疑う者はいなかった。

 フェアリーは告げる。神族の生みの親である【MOTHER】に会ってはくれないかと。
 レトヴェール率いる代表者一同は、神の棲む世界――『有元界』へと誘われ、そこで神族と次元師の存在理由を知ることになる。



 神は人間を守るために生まれてきた。
 しかしその信頼を、神より先に裏切ったのは人間の方だったという。


 事実を知った代表者の四人は、次元の力の“さらなる開放”――『第二覚醒』を得ることに成功し、遂に人間界へと帰る日を迎えた。


 大戦の日まで、あと残り一ヶ月。
 手に入れた新しい力を胸に、英雄達は神の世界をあとにしたのだった――――。


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