コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

私のスクールライフ……?
日時: 2018/06/24 03:58
名前: モズ (ID: a0p/ia.h)



>>47……既出キャラ
>>49……綾斗近辺、先輩


 二年四月編>>61-63

Re: 私のスクールライフ……? ( No.36 )
日時: 2017/06/04 21:09
名前: モズ (ID: T0oUPdRb)

もう、ここめんどいや。
はしょりまくります。
久しぶりの更新なのに



ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ランドは夢の国だね。
本当に夢、夢、Dream!
そんな感じだった。



「優は子供みたいに寝てるし……」


そういう柚花も疲れてるぽい。
たくさんのアトラクションに乗ったし
たくさん歩いたし喋った。

友加里がみんなと馴染んでて嬉しかった。
里穂がよく涼の近くにいた、
私も、優と呼びはじめたり。
いろんな変化があった。

夢の国だから出来たんだ。
ありがとう、ウォルト・ディズニー。

そんな調子で夏休みを過ごしていた。
え、勉強?

あはは、それはまた、今度で。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
はしょったでしょ?
前が長すぎてだるかった。

勉強会を書かないとだから、
まだ、ダルいんだけどね

Re: 私のスクールライフ……? ( No.37 )
日時: 2017/07/08 00:09
名前: モズ (ID: Ft4.l7ID)

勉強会楽しかった!
そういうと思った?
あり得ないよ、あんなの。
そう、里穂。
里穂がいたから……。


ーーーーーーーーーーーー


「勉強しなさい!」


「口じゃなくて、
手を動かして!」


鬼教官と成り果てました。
ちなみに里穂は7月には
ほとんど終わらせていて、
このときにはテスト勉……
なんなの、この差は。


ーーーーーーーーーーーー


「はぁ、疲れた……」


勉強なんて嫌いだ!
そうして、夢を見たのだった。



ーーーーーーーーーーーー
夏休みpart2END

Re: 私のスクールライフ……? ( No.38 )
日時: 2017/08/04 21:39
名前: モズ (ID: OLpT7hrD)

夏休みpart3
「花火にお祭り、浴衣の恋模様」




 朝起きてLI○Eを開くと……



 「いつものメンツで祭り行こう!」



 柚花の提案だった。
グループラインでコメントしてた。
いつものメンツは、
私、柚花、里穂、優、涼。
それと、最近は友加里も参加した。


 優は


 「もちろん行くよ!うぇーいぃ!」


 どんなテンションなのかな?
暗いときよりはマシか……。


 涼は


「うーん、うん。優が行くなら行くよ」


 優の保護者として、
頑張ってね。あはは。


 友加里は


 「途中まで友達と祭りだよー。
途中からなら一緒に行けるかも」


 これは柚花が悪い。
唐突に言ったから悪いんだ。
友加里は悪くないよ。
ま、それを言う気はないけど。


 返信をしていないのが、
私と里穂。
でも既読数を見ると、
里穂はまだ見ていないみたい。


 朝から勉強してそうだけどな。
気付いてるのかな?


 でも私もまだ打つ気はなかった。
祭りに行こうとは思ってた。
けど、みんなで行くべきなのかな?
私の悪いところだ、こういうのは。
でも行くしかないよ。
柚花とのんびり行きたかったけど、
仕方ないや。


 でもどこの祭りに行く気なの?
その反応を待つことにした。



 

Re: 私のスクールライフ……? ( No.39 )
日時: 2017/08/04 21:49
名前: モズ (ID: OLpT7hrD)

 しばらく待つと、優がメッセージ。



 「お祭りってどこに行くのー?
俺的には美代戲神社のがいいなー」



 美代戲神社のお祭り、略して「美神祭」
毎年、神社周辺の未成年の美人が何人か選ばれ、
「舞踊処」と呼ばれる舞台で舞をする。
ちなみにその選ばれた人を「美神」と呼んでいるからというのもあり、「美神祭」と呼ばれている。
 舞の前日には盛大な空気を作るためにも屋台を出している。定番の射的や金魚すくい、食事系だとフランクフルトやベビーカステラなど。屋台は比較的一般的なものばかりだが、その数が多いため、毎年他の地域からも多くの人が来ているらしい。



 「え、私は知律園の方に行くんだけど?
お金もあんまりないからたくさん行けないよ」



 友加里がすかさず反応してきた。



 知律園のお祭りは「知律園祭」とそのまま呼ばれていて、神社に納められた勉学神とやらが一年に一度はっちゃけるためのお祭りで男も女も関係なく盛大に盛り上がるので若者でも参加する人は多いのだとか。屋台は一般的だが、神社の付近の青柳達が非常に綺麗で浴衣が映えるからか、近年ではSNSへ投稿するために来る人も多いとか。



 ただ、祭りだとお金を使うからたくさんの祭りには行けない。学生はそういうもの、可哀相だよ、本当に。
 ちなみに、美神祭と知律園祭の日は被っていないけど、たくさんのお祭りには行けないからみんなの意見全てを取り込むのは無理。
 今日は祭りとかはないから良いけど。


 ピロン!


 また、コメントが来ている。


 「私は楽喜園祭かな?
屋台が豊富でとっても楽しかったよー?」


 柚花のコメントだった。
去年も二人で行ったお祭り。
それが「楽喜園祭」
ここに納められた人が楽しいこと、喜ぶことが好きでこのような名前になったそうだ。
だから、屋台もたくさん、そしていろんな種類があって毎年賑わっている。
お化け屋敷やくじ、プラ板作りなど。
少し変わった屋台もたくさんあって楽しい。



 「祭りなんていつも行かないからなぁー。
みんなで決めてよ、楽しければ」


 涼は考えるのを放棄した……かぁー。
祭に行かないなんてびっくりだけど。
というか、意外すぎる。


 そんな訳で今日は終わってしまった。


Re: 私のスクールライフ……? ( No.40 )
日時: 2017/08/30 02:27
名前: モズ (ID: a0p/ia.h)

 そんな風に話してたけど埒があかない。
そしたら、また着信音がした。
画面を見ると、まさかの里穂だった。
そして文面は



 「私、美神祭には行けない、ごめん。
夏期講習があるから美神祭より前の日も潰れる」



 おいおーい。里穂は夏休みまで勉強かよ。
というか、美神祭に行けないとなると……。
知律園祭、楽喜園祭のどちらか。



 「楽喜園祭に行こうよ。その方が楽しそう」



 私が打って送信した。
すると、すぐに既読がついた。



 「まどかが言うならそうしよ」



 知律園祭を推してた友加里があっさり意見を変えた。
から、みんなで行くお祭りはすんなり決まった。
けど、里穂はあれからグループでも何も話してなかった。



ーーーーーーーーーーーー


 もう、当日。
楽喜園祭が行われる神社の付近のコンビニでみんなを待ってる。
柚花の提案でみんな浴衣で行こう、ってなった。
だから、私も仕方なく浴衣を着させられてる。



 「まどかー、浴衣似合ってんだからもっと笑顔っ! 」



柚花の方が似合ってるのに……。
入学式からもう5センチも伸びてるって。
白ベースの浴衣地に橙色の金魚が泳いでいる。
金魚の打つ波が水色で描かれている。
帯は水色。少し大人っぽくて羨ましい。
いつも何も着けないミディアムの髪にも和柄のヘアクリップを着けてる。



 「柚花の方が似合ってる癖にー。あ、友加里と里穂が見えるよ」



私がそう言うと柚花はおーい!と二人に手を振った。
二人が笑いながらこっちに近付くのが見える。



 「あ、ゆずさんにまどれーぬ! 」



友加里と里穂が来る方とは反対側からそんな声。
こんな名前で呼ぶのはあいつしかいない。



「あーっ! 優と涼だぁーっ! 」



そんな感じで友加里と里穂、優と涼と合流した。
そして神社に向かう。
そういえば友加里と里穂の浴衣ちゃんと見てなかったな。
友加里は薄紫ベースに橙メインの花火が咲いている。
なんか、友加里らしいな。よくわかんないけど。
里穂のは薄い紺ベースにキラキラとした星空が舞う。
大人っぽい里穂に似合ってるな。
それに比べて私のは……子供っぽいな。



「まどか、どうしたの? 電球ソーダ飲もう?」



ほんの少しの悩みはソーダの泡のように消えた。
みんなで電球ソーダを飲む。味は普通だな。
道の端で立って飲んでるけどどこを見ても人だらけ。



「ねぇねぇっ! 二人ずつで行動したいな」



ソーダを飲んでるといきなり柚花が言った。どうしたのかな?



「柚花は誰と行きたいの? 」



私の質問に柚花はニヤリとして私に近づいてきた。
そして耳元に小声で話し出した。



「里穂と涼を二人きりにさせたいの」



「そんなことかー」



そんな内容を友加里にも伝えた。
友加里も柚花のようにニヤリとした。馬鹿正直かよ。



「どーしたの? 柚花たちばっかこそこそ話ー」



優は普通に馬鹿なので言わないでおいた。



「あ、私はまどかと行きたいな」



「じゃあ、私は優と行くよ」



「じゃあ涼と里穂、二人きりだね」



友加里が私を指名して柚花が優を指名した。
優は馬鹿正直で人を信じやすいからその流れに乗っかった。
よし、作戦通り。


そんな訳で二人ずつで行動し始めた。



「……なんて、嘘に決まってるよ」



柚花は誰に向けて話してるのかな?
ともかく、私達4人は里穂達を追跡している。
みんな、恋沙汰は大好きなのだ。
優にこのことを話すと叫びそうになったから
柚花が慌てて口を塞いだ。



里穂と涼はぎこちない距離感で歩いている。
せっかく、二人きりなのに。
里穂は涼のこと好きぽいから涼のことは見れないし
涼は屋台をただただ、見渡している。
本当に祭り、行かないんだね。

そんな状況だから内野はとてもうるさいのです。



「はぁ、ロマンチックじゃないね」



そう柚花が切り出せば、



「え。里穂って涼のこと好きなの?」



未だにわかっていない馬鹿もいたようで



 「焼きそばパンの屋台行ってきてもいい?」



とんだ自由人がいるもので。



私はこの状況に飲み込まれながらただ里穂達を追跡していた。



けれど、ずーっと何にもないから。
結局、合流しちゃった。



本当に何にもなかったな、そう思ってたけど。
里穂の浴衣の胸元にバレッタがついてた。
里穂が着ている星空の浴衣に溶け込んでいて。
そう言えば今日会ったときそんなのなかったな。
……もしかして、もしかするかも。



そんな祭りが終わった。
夏が過ぎるのがとても早く感じたけど、楽しい。
とっても楽しかった。



ーーーーーーーーーーーー

夏休みpart3 END



ーーーーーーーーーーーー
毎日更新して終わらせれるように頑張る。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13