コメディ・ライト小説(新)

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私のスクールライフ……?
日時: 2018/06/24 03:58
名前: モズ (ID: a0p/ia.h)



>>47……既出キャラ
>>49……綾斗近辺、先輩


 二年四月編>>61-63

Re: 私のスクールライフ……? ( No.31 )
日時: 2017/04/26 17:45
名前: モズ (ID: Ft4.l7ID)

「ねぇ、アイスちゃん!
俺たちの新しい友達を作ってくれてありがと!」


「……テンション高いね、優。
誰もいないのに」


「だってさ、いつも見ていた小説の作者さんが
アドバイスを本当にしに来てくれたんだよ!
しかもオリキャラまでっ。
この感動がわかる、涼?」


「はぁ一人で……いや二人で喋っててよ」


「え、誰かいる……!?
あぁぁぁぁぁあぁぁぁー!!!」


いたのはチェリーさん。
え、どうやってわかったのかって?
それは禁則事項です!


「あっ、アイスちゃん!本物だぁー!
……あのさ、本当にありがとう。
できればだけど、これからも俺等のこと、
いや俺だけのことを見ていて欲しいんだ……」


「……」


「あえっ、あ、えっと、あぁっ!
やっぱり何でもないっ。
じゃあね、アイスっちゃん!」


優くんは慌てて走り去っていってしまった。



⬆おーい、誰がこんな茶番頼んだんだよ
はい、書きましょう、ようやくね



まずはチェリーさん、本当にありがとう!
コメントにアドバイスと。
吹奏楽部だったのは意外でしたが……
一応そちらにも返信させて頂きましたので
今回はここまででこの話題は終わりにしてと。


吹奏楽についてわからぬな言葉を説明します。


マウスピース……楽器を吹くときに楽器と自分を
繋ぐ管とでも言おうか。
略してマッピとも呼ばれる。
楽器ごとに大きさが異なり、
ホルンが最も小さくて、
チューバが最も大きい。

リード……木管楽器でクラリネットやサックスなど
を吹くための薄い木の板とでも思ってください。
マウスピースのように繋ぐ部分で使用します。
(ちなみに今回出した楽器は代表的なものです)

ピッチ……音の高さです。
これは本当に細かいです。
わかりづらい説明ですので
お手数ですがネットで読んでもらった方
が理解しやすいでしょう。

コンクール……吹奏楽部の甲子園とでもいおうか
A編成とB編成とC編成に
人数によってわかれます。
が、A編成のみ自由曲のみならず
課題曲も選んで吹きます。
これの説明は本文でもまた、
行う予定です。

Re: 私のスクールライフ……? ( No.32 )
日時: 2017/05/10 19:37
名前: モズ (ID: MgJEupO.)

演奏が始まった。
朝の目覚めのようなトランペットとともに
ティンパニーが入ってくる。

そして軽快なリズムになって……



「止めて。クラもっと出してくれるかな?」



『はいっ』



そして再び演奏が1から始めていく。



そして中盤に差し掛かり
場面が大きく変わろうとした。



カンカン!



顧問が指揮棒を台を叩いた。



「トランペット、もう一度63から」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ぐはぁ~、午前だけでこんなに疲れるとか」



「まだ、マシだろ。午前で終わるんだし」



何とか終わった、部活。
これからどれほど大変になるのだろう。



「そんなに、大変なんですか?」



私のその言葉に漓尾先輩と芦川先輩は



『大変だからっ』



まさしくその通りでした……



コンクール前日まで部活は毎日あるのは
当たり前でそのほとんどが
一日練習だった。(午前+午後)
だけど、みんな休まずに参加していた。
コンクールに懸ける思いがそうさせたんだ。

それに日に日に音がまとまってきている。
それに部活の雰囲気も良くなっている、
そんな気がする。
部活は大変だったけど
とっても楽しかったから!

今日はそんな大変だった日々を乗り越えた先の
本番、つまりコンクール当日。
柚花も里穂ちゃんもみんな来てくれるとか。

でも、でも……



「朝、早いよぉ~」



「仕方ないよ、まどか。
楽器を運搬しないとだしね」



「漓尾先輩、そこは受け入れるんですね」



ニヒヒッと笑って漓尾先輩は



「だってさ、私の唯一の先輩はラストだし
今までたくさんお世話になったしね?」



そうだ、来年は漓尾先輩や芦川先輩たちが
最後のコンクールを迎える。
……頑張らない訳にはいかない。
それと同じなんだ、きっと。



「そーだぞ、まどか。
俺らがいないと残った3年にも申し訳ないし」



ポンポンと頭を叩いてきた芦川先輩。
……子供じゃないしっ!



「ふふっ、私はとっても楽しみだよ。
まどかちゃんはどう?」



友加里は緊張しないのかな?
でも、その気持ちもわかる。



「そーだね、友加里。
たぶん、楽しみだよ」



「んじゃあ、ティンパニー運ぼうかぁー」



……漓尾先輩、いきなりそれは



「無理ですよっーー!!!」



そんな抵抗虚むなしく、巻き込まれた芦川先輩と
ティンパニーを運んでいます。

それにいつも練習する音楽室は
4階にあってそこから1階まで移動……
階段を移動するのでとっても大変でつまり、

ツラいです。



「はぁ、本当にあいつは無駄に元気というか」



「あの、芦川先輩……」



上手く切り出せなかった、
告白なんかじゃないのに。



「どうしたんだ、まどか?」



移動しながらだから
顔はこちらには向けられない状態で
何とか向けようとしてくれている。



「漓尾先輩と付き合っているんですか?」



「はぁっっ!?あり得ねーよ。
つーか、前の部活でそれは否定したし
誰とも付き合ってねぇーし」



「じゃあ、好きな人はいるんですか?」



まだ、2階……
問い詰められるかな?



「……いねぇーから。
とにかく、早く運ぶぞ」



「どうして教えてくれないんですか?」



「……もう、喋らないぞ」



「あ、はい。すみません」



……私の敗北ですね。



重い重いティンパニーを何とか下ろし、
また、上に向かいます。



「……別にいない訳じゃない。
けど、今は部活が大事なだけだから。
これは漓尾にも友加里にもバラすなよ?」



「……教えてくれるんですか?」



本当にビックリした。
ちょっと、予想外。



「お前、漓尾みたいにしつこそーだから」



「あ、そーですか」



なんか、さらっとけなされた気がする。
いや、けなされたよね。



それから最後の確認をして
コンクール会場に向かった。



そして会場へ、いや。
戦場にたどり着いた……




~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はい、お久しぶりです。
アツアツサマーシリーズは
長くなる予定です。

夏休みってとても長いし、
吹奏楽は長く詳しく書きたかったので。

新たなキャラの芦川先輩は
どうでしょうか?
クール系ですがけっこう……単純かもすね。
ですが、何かとカッコいい人にしたいです。

恋愛要素も入れていけたらなと思います。


読んでいただき、ありがとうございました。
ちなみにオリキャラは
当分募集しません。

製造者の方々、ありがとうございました。

Re: 私のスクールライフ……? ( No.33 )
日時: 2017/05/06 17:57
名前: モズ (ID: 9AGFDH0G)

それからはピッチを再度確認して、
その舞台に歩いていく。



「もう、なんだね」



「そうだね、まどか。
って、まどかって呼んでもいいかな?」



「もちろんだよっ!
今日は本当に頑張ろうっ!」



「うんっ!」



友加里とも仲良くなれた。
それに今日はみんなが来てくれている。

とっても心強い。

それから時が経つのは早かった。




「はぁー、次、なんだね。友加里」


うん、と大きく頷いて反応する友加里。
そして笑顔が溢れている。



「楽しみっ、本当に楽しみだよ。
テンションがおかしいね。アハハッ」



うん、おかしいよ。



「あ、まどかんも友加里ちも動くよ」



『はいっ!』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「はぁー、演奏終わったぁー」



緊張感からついに……ついに……
解放ですぅーーー。



「終わったねぇー。
でも楽器をまた運搬しないとだよぉー」



嘘……友加里。
そんなこと、言わないでよっ。



「まぁ、今日で部活は一旦休めるし
いいんじゃない?」



漓尾先輩、そうですけど……



「軽く打ち上げでもするか?
はぁー、休めるーー」



芦川先輩は休む気しかない……
先輩がそれでいいのかよ……アハハ……



そんなこんなで
再来した楽器たちの運搬も無事に終わった。



「まどかー、凄かったよぉー!!」



「あっ、柚花。それに、みんなも」



みんなが待っててくれていた。
関係ないけど優くんは私たちの先輩に
囲まれていたけど……ね。



「まどか、ホルン吹いてたね。
今度聴かせてよ?」



それは、無理かな?
里穂……



「あ、それじゃ私帰るよ、まどか。
バイバイッ!」



「うん、バイバーイ!友加里っ」



だんだん小さくなる友加里を見送ると、
誰かに肩を叩かれた。



「友加里ちゃんかぁ。
あの子、かなり可愛いよねー、まどか?」



男子みたいなこと、言うなぁー。
まぁ、友加里は可愛いけど……




「それで、どうしたの?」



そう言うと柚花はニヤリと笑って
柚花の傍にいた里穂、
先輩たちに囲まれていた優くん、
それを遠目で見ていたら巻き込まれた涼くんが
集まってきた。



「どうしたの?絶対何か仕組んだよね」



みんなが集まると
柚葉がジャジャーン!と渡してきたのは



「これ、何?本当になんだ、これ?」



チケット、青色のチケットだった。



「夏休み前に約束したこと、あったよね?」



夏休み前……夏休み前……!?



「ランドっ、ランドだっ!
本当に行くんだねー!」



「そうだよっ、まどか!
しかもみんなで行けるんだよ?」



私のように柚花も興奮を押さえられないみたい。
里穂もすっごい笑ってるし。



「どうせなら、友加里ちゃんも誘おうー?
私、ちょっと話してみたいんだぁー」



「そうなの、柚花?
ちょっと、聞いてみるけど」



なので、無料通話・メールアプリを開いて
友加里とのトーク画面を開く。
そして、打つ。



ピンポーン



「返信来たけど……大丈夫だって。柚花!」



「じゃあ、6人で行こうっ!」



突然の友加里ちゃんの参戦に
優くんはノリノリで涼くんは変化なし。
里穂は……少し嫌そうな顔かなぁ?

でも、楽しみっ。
みんなで初めての旅行だから。

まだ、計画はあんまり決まってないけど
本当に楽しみっ。

こんな日がずっと続けば良いのに……



「あぁー、まどかん!
今日はお疲れさんだよー。
旅行とか羨ましいなぁー」



えっ、ちょっ、それって……



「聞いてたんですかっ!」



「まぁねー。楽しんできてよ。
お土産も欲しいなぁー」



「買ってきますよっ、当たり前ですっ」



「じゃあ、楽しみにしてるよー」



はぁ、疲れた。



そんな今日は5人で帰った。
いろんなことを駄弁りながら。


こんな日々がずっと続けば良いのに。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おやすみ、私のマイマイ」



そして私は眠りについていた。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第10話「とにかくアツアツサマー~1~」
(完)


長かったです。
なので終盤かなり雑です。


更新してて気づいたのですが、
名前とか間違って打っていたので
そこを直してからまた、更新予定です。


読みにくいでしょうが、
読んでくれた方、本当にありがとうです。

これからもよろしくお願いします。


それとイラストについては
現在検討中です。


それでは、バイビッ!

Re: 私のスクールライフ……? ( No.34 )
日時: 2017/05/15 17:07
名前: モズ (ID: OLpT7hrD)

雑談から入ります、
アツアツサマーは11話でENDです。
今回はランドへの旅行や勉強や
いろいろ書いていく予定です。


ランド旅行で男女比率が無茶苦茶?
男子となんか行ける訳がない?
それでこそ、フィクションじゃっ
なのでちょいと設定入れて
人数は調整しようかなと検討して……


Z女戦争な気分で若干書きますが……







~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第11話「とにかくアツアツサマー~2~」



「ヨーソローッ!」



「どうした、柚花。キャラが迷走してるよ」



今日はみんなで某有名ランドへ旅行です!
本当なら6人で行く予定だったのに
予想外のメンツが乱入してきました……



「これぞ、青春だな」



「……先輩なのにどうして……
そんな風に来れるんですか」



「だから漓尾も適当な男子も連れてきたし
ダブル旅行みたいな感じだよ」



芦川先輩たちの予想外の乱入……
本人たちはたまたま着いていくだけ、
そう、言い張っています。



友加里はいつも会っているから
まだ、マシな反応だったけど
里穂は会いたくないのか木陰で
20分ほど隠れているし。
柚花はあんまり気にしないみたいで。

この乱入も数日前に連絡されて
みんな、しぶしぶ了解した次第。
こんな展開、
フィクションでしかありえない!



「別にいいだろ。
旅行したかっただけだし」



「おっはー、まどかん、友加里ち~!
それと……美人で有名な柚花ちゃんかな?」



漓尾先輩、朝からハイテンション……
というか今日はツインテールじゃなくて
ポニーテール……めっちゃ可愛いっ!
そっちの方が大人っぽくて似合ってる。
これは……言わないでおこうかな?



「あ、綾斗がごめんな。
俺はせんかわあおい
まぁ、一応……よろしく、なのかな?」



まともな人がいて良かった……
千川先輩は芦川先輩の口から
時々出てくる名前でした。
たぶん、いつも一緒に行動しているのかな?
クールなのになんか変な芦川先輩と
いるんだから、たぶんじゃなくて
絶対にまともな人だよね。



「あぁー!君は須々木優……だったよね?
同級生の間でも可愛いと有名なっ!」



やはり、優くんの先輩人気はさすが……
でもさすがに漓尾先輩の勢いには
優くんも怖じ気ついたみたい……
でも、



「確かに須々木優ですけど、
可愛いですかね?
あんまり嬉しいとは言えないですね」



敬語、使えるんだ……意外。



「っちょ、引っ張らないでよ!
自分で行くからっ」



「絶対に行かないっしょ。
あ、まどかおはよーだねぇー」



隠れていた里穂を引っ張りながらの
ゆるふわな挨拶で登場した涼くん……
ちょっも怖いよー。

里穂は恥ずかしさからか
顔は赤いし

優くんは漓尾先輩に質問攻めされてるし

芦川先輩は空を見上げてるし

友加里と柚花は駄弁ってるし……


なんか、よくわからんっ!
やっぱりまともなのは千川先輩だけかな。



「柚花も友加里も里穂ももう、行くよ?」



「まどかん、乱入とか嘘だからっ!
怒らないでよー」



漓尾先輩が慌てて走って来る。
……怒ったつもりなんてないです。
そんな勇気なんてないです。



「怒っていませんよ。
先輩に感情剥き出しにしていたら
私はもう、引きこもりますからね。
でもそういう冗談は苦手です」



自分のために、
きっと漓尾先輩のために。
忠告。



「でも柚花も里穂も友加里もみんなも
行くよー!」



『イェーーイ!!』



どこかのバカみたいなテンションのまま、
新幹線に乗り込んだ。











Re: 私のスクールライフ……? ( No.35 )
日時: 2017/05/23 12:57
名前: モズ (ID: w32H.V4h)

「うわぁ、ディ○ニーランドなんて
初めてだよ~、はぁ、凄い……」



「友加里、大丈夫?
着く前から昇天しそうな勢いだけど?」



女子4人で話しています。
でも友加里はランドが初めてという、事実。

そしてあれから何も喋っていない里穂。
なんか、恐い。



「まぁ、里穂?
初めての人がいて……なんかあれなのも
わかるけど悪い子じゃないからっ!」



完全なる、事実。
これを私は全力で訴えた。
すると、意外な答えが返ってきた。



「そ、そんなことじゃないからっ!
友加里ちゃんだよね?
邪魔なんて思ってないからっ!」



えらく、早口……。
テンパってる?



「やっぱり、涼くんのこと、でしょ?」



私も薄々感じていたこと。
涼くんのことになると照れる里穂。
柚花が鎌をかけた。



「え?涼さん、凛香と付き合ってるとか噂で
あったよ?」



友加里がとんでもない、爆弾を里穂に……
里穂……生きてる?



「あぁー、ずるいよー?
ガールズトークに俺も入れてよぉー」



いや、優くん、ガールじゃないでしょっ!
そのこと、わかっているのかな?



「おぉー、優~!いーよ!
ついでに涼もいる?」



「あれ、柚花……呼び捨てしてたの?」



気になって、思わず質問していた。

すると、表情なんて
笑ったまま、変わらずに



「そーだよ?もう、完全に友達だしさ」



あ、よくよく考えればそうか。
いや、私が顕著すぎるのかな?



「ねぇ、涼。
○組の凛香と付き合ってるの?」



柚花、デリカシーが無さすぎ。
いくらテンション上がってても……
それは里穂が……
あぁ、窓の外見始めて
音楽プレーヤーに手を伸ばしてるよ……



「違うよ、△組の悠祐に告白したいって
それで何でか相談を受けてたんだよ。
それだけだから」



……告白の相談受けるって何だ、それ?
そう、ツッコミたかったけど
心のなかにとどめておいた。

里穂は……恐くて聞いてない……。
だから、肩をトントンして



「大丈夫だよ、告白の相談受けてたって」



そう言った。
すると、里穂明らかに安心してる。
やっぱり、涼くんのこと好きなんだね。
女子はみんな、それに気づいたけど、
涼くんも優くんは気づかなかったみたい。



「よし、席替えしよう!
何となくさ!」



優くんがこんなことを言った。
いや、優くんは気づいてる?

優くんが適当に言った席に移動して
里穂と涼くんは隣同士……
優くん、気づいてる……ね。

そんなことを二人席で柚花と
新幹線を降りるまで話していた。



「あ、もう着くよー!
荷物、降ろしてよ、みんな!」



人混みに埋もれながら
なんとか新幹線から降りた。

そしてディズニー○ンド行きの駅に
乗り込んだ。

ようやく、夢の国にみんなで行ける……!



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