ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- しかくセカイ。 完結
- 日時： 2011/04/30 20:13
- 名前： アキラ （ID: ET0e/DSO）
やっぱり、アレですね。
携帯だと打ちにくい。
まぁ、どうでもいいけど。笑
□登場人物
イノウエ
井上 サクラ
16歳 白と茶の混じった髪の毛
ある事件からの後遺症で精神ともに障害がある。
自分は夢の中の住人だと思っている。
ミゾブチ
溝渕 なぎ
12歳 年齢の割りに大人びている少年。
サクラを好きで、彼女に振り回される毎日を過ごしている。
ツキミサト マユリ
月見里 繭理
16歳 ゴスロリで僕っこの少女。
髪が限界的に短い。
同性愛者。
サメウラ レイジ
早明浦 零時
25歳 基本的デンパな人。 変。
近所で喫茶店を開いている。
サクラが恋しがる「王子さま」。
本当は落ち着いた性格。
サメウラ カナ
早明浦 華奈
20歳 零時の弟。 頭イッてる人。
自分の名前がかなり大嫌い。
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- Re: しかくセカイ。 ( No.84 )
- 日時： 2011/04/29 17:33
- 名前： 風（元：秋空 ◆jU80AwU6/. （ID: 4.ooa1lg）
- 参照： 全力……全力！！全力！！！全力……オー！！YES！！！！
あっ…え？今,全力で取り組んでいるプロジェクトが……（黙って死のうよ？
苦悶に歪んだ表情ですか……無論,それも良いです^^
嫉妬が凄いですね……女の嫉妬よりよっぽど怖い男の嫉妬♪素敵過ぎる^^
乱入さーせん……
えっと,BLOOD＋好きなんですか？
三番目のOPが滅茶苦茶格好良かった印象があります。カールとデビットさんが特に好きでしたね♪
- Re: しかくセカイ。 ( No.85 )
- 日時： 2011/04/30 10:34
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
ま、まじですかあああああああああああああっっ←
いやん、チョー楽しみっ。 あ、テンション上がりましたわ。
テンション上がってダダダダダと打ちます。 打ちますよー。
零時くんですね？ 夜音くんもいましたねぇ←
華奈くんはいつ出てくるのか……汗
次こそはっっ！！
＞右左さん
ああっ、わかります！←
いや、なに、今日！ わたしのテンションが上がることばかりっ
もうBLOOD+はほんまに好きなのでええええええっっ
＞yuriさん
もうどうしちゃったのみなさん！笑
BLOOD＋ネタがめちゃくちゃ流行（？）してますけども！
あああああ、そうです。 好きです。 カールとデビットも好き。
てか全員好きです←
＞風さん
- Re: しかくセカイ。 ( No.86 )
- 日時： 2011/04/30 13:07
- 名前： アキラ （ID: STEmBwbT）
みなさん、聞いてください
しかくセカイ。を頑張って最終話書いたのに……、
書いたのに！！！！！！！！！！！！！！！
字数オーバーでアウトになった！！！！！！！
もう最悪。 最悪。 テンションさがった。
マジ最悪！！！
- Re: しかくセカイ。 ( No.87 )
- 日時： 2011/04/30 13:31
- 名前： 右左 （ID: 8hgpVngW）
アキラさんテンション高ぇ……笑
ダダダダと打った結果字数オーバーは悲しいですよねー……
てゆか、何文字くらい打ったんですかっ笑
- Re: しかくセカイ。 ( No.88 )
- 日時： 2011/04/30 18:57
- 名前： アキラ （ID: ET0e/DSO）
- 参照： ただいまコメが返せませんっ汗
今まで気づかなかっただけかも知れない。
だけど、存在も気配すらも感じられなかった。
「もう喋ってもいいよ」
零時が暗闇にむかって話しかける。 すると、人影が揺らめいて、なぎの目に彼女が映る。
2年前と同じだ。
「なぎ、聞いて。 わたしね、ずっと夢の中でなぎと一緒にいたのよ。 一緒に暮らしていたの。 あと、変な兄弟と妖精さんにも会ったのよ」
これは、なんて酷い悪夢だ。 残像がフラッシュバックしてきて、目眩と吐き気がした。
無邪気に楽しそうに笑うサクラを、ただただ見つめることしかできない。
「あれ……？ なんかなぎ、わたしより大きくなってない？」
「っ、！」
ひどく泣きたくなる。
今まで二人で過ごした2年間を、夢だとわりきられたことに。
「違う……っ！ 違うんだサクラ！ 今までのは夢なんかじゃ……っ、」
鈍い音がして、サクラの目の前で零時がなぎを蹴り上げた。 腹部に直撃し、胃液を吐き出しながら、なぎが呻く。
「……王子さま？」
「あんまり俺の芸術品にいらない知識を植え込まないでもらいたいね。 これだから、キミは嫌いなんだ」
吐き捨てるように零時が言い、視線をサクラに戻す。
その表情が明らかに強張っているのを見て、また柔らかな笑みを浮かべた。
「どうしたの？ 俺の芸術品」
「…………ちがうわ」
小さく、サクラの口から否定の言葉が出た。
「違う、こんなの……っ、こんなの王子さまじゃない！ 王子さまは優しくて、なぎにも笑ってた！ わたしの友だちに暴力なんてふるわない！」
2年前の零時は、欲望を抑えていた零時は、ぶっきらぼうななぎにも話しかけていた。 歪んだ愛情表現しか知らないサクラに、痛みをともわない愛情を注いでくれた。
「アンタは王子さまじゃないっ！ こんなのは王子さまじゃない！」
「え……、どうしたの？ サクラ」
豹変したサクラの態度に躊躇いながら、零時が彼女に近づいていく。
なぎには見えていた。
サクラが、ナイフをしっかり握りしめていることを。
気づいてはいたけど、止めなかった。
「消えちゃえ」
そして、ナイフが皮膚を突き破り、零時の腹に刺さるのを、
見ていた。
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