ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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----もう一度、君に逢えたら----
日時: 2011/07/23 17:16
名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)

こんにちわOR初めまして!雅(みやび)と言います
シリアスで書くのは3回目です。
前は、優香(ゆか)で書いてました^^
ウチの事を知ってる方や、そうでない方もどうぞ見てって下さい^^

でわココでルールを・・・
*・*・ルール・*・*
★荒らしはダメ(来たとしてもシカトします)

★チェンメ、コピーも駄目

★作者の事が嫌いな人は、はいUターン

上の3つの事が守れる人は、私の新作楽しんでください☆

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Re: ----もう一度、君に逢えたら---- ( No.1 )
日時: 2011/07/17 13:02
名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)

登場人物

佐野 弥生(さの やよい)
高2。16歳。
恋バナが大好き☆

武勝 弥栄(むしょう やえ)
高2。16歳。
弥生の親友。ドジでおっちょこちょい。

苅田 李香(かんだ りか)
高2。16歳。
同じく弥生の親友。しっかり者。

荒野 玲也(こうの れいや)
高2。16歳。
弥生の幼なじみ。秀才で運動神経◎

Re: ----もう一度、君に逢えたら---- ( No.2 )
日時: 2011/07/17 13:07
名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)

逢いたいと、逢いたいと願っても、モウアエナイ------・・・。
君は、星になってしまった。夜空に輝くキレイな---・・・。
 その星に、何度願った事だろう。
         『もう一度、君に逢えたら』-----------・・・・。

Re: ----もう一度、君に逢えたら---- ( No.3 )
日時: 2011/07/17 16:40
名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)

 「あっはははははは・・・!!!」
教室に、私の笑い声が響き渡る。今は昼休み。
仲の良い、『李香』と『弥栄』とガールズトーク中☆
 「も〜、笑いすぎだって〜!弥生〜」
 「だって、おかっ、おかしいもん・・・!」
 「しょうがないじゃん。そうなったんだから」
あまりにも私が笑うもんだから、弥栄はちょっとキレ気味。
 「怒んないでよ〜、ごめんって」
これでも、恋バナ中。弥栄が最近、彼氏出来たみたいで。
昨日のデート中に、弥栄が転んだらしい。・・・おもしろいのはこっからで、おこしてくれた彼に、
ありがとうって言って手をつないだ・・・っと思ったら、なんと・・・違う人だったらしい。しかも、オバサン。
 「でも弥栄って案外、おっちょこちょいだね」
 「李香まで〜。ホント恥いんだって!」
弥栄の顔は真っ赤になってる。
 「でも良かったね。彼氏、優しくて」
 「ホントだよ。前の彼氏で、つかんだのがオバサンじゃなくて
オッサンだったら即終了だよ」
 「いいな。彼氏」
思わず、心の中で思ってた事を呟いてしまった。
 「弥生も作ればいいのに。いないの?好きな人」
 「ん〜・・・。今は、ちょっとね・・・・・」
前はいた。好きな人。付き合ってた。でも・・・なんか違った。
これ以上好きになれなくて。それは相手も同じだったみたいで、結局別れてしまった。
人を好きになるって、簡単そうで難しいんだ・・・。
 私が暗くなってしまった事に気付いたのか、李香が
 「でもホラっ!今すぐに作ればいいワケじゃないし、まだいい人いっぱいいると思うよ?
世の中広いし・・・ってか、この学校広すぎじゃない?」
 「あぁ〜分かる!アタシ、この前迷った〜!!」
 「アンタ、2年もココいんのに!!」
あははっ!!と、私たちの声が響いた。友達ってありがたい。
 「ありがとね、2人とも」
 「何急に〜!変なの」
 「いや、ホントに」
 「気にする事ないって。困った時はお互い様!」
そう言って、ほほ笑む2人。優しい顔・・・・。
 思わず私も微笑みかけたとき、授業の始まりを知らせるチャイムが鳴った。

----------キーンコーンカーンコーン・・・・

 「あっ、鳴っちゃったよ」
 「最後の授業って、一番だるいよね〜」
と、まだ話していたい気持ちを抑え、私たちはそれぞれの席に着いた。

Re: ----もう一度、君に逢えたら---- ( No.4 )
日時: 2011/07/23 09:07
名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)

-------あぁ〜、暇っ。授業とかマジ嫌い。しかも今、一番嫌いな数学だし〜・・・。・・・・・・眠っ・・・--------。



 「・・・いっ、弥生っ!!」
突然、誰かにほっぺたをつねられた。・・・イタイ。
 「ったいなぁ・・・。ダレ・・・って、あれ?」
私のほっぺをつねってたのは、どうやら弥栄みたいだ。そしてその隣には、呆れた顔で立っている李香がいた。
 「あれ〜??今授業中でしょ?2人とも、立ってていいの・・・?」
 「アンタに言われたくないね。そうゆうなら、授業中に寝てていいのかな?弥生サン。」
え、寝てた・・・・・??!!
 「うっそ!?先生スミマセン!!!」
私は、大声で叫んだ。・・・が、先生の返事はない。よく見れば、教室の中は、私と、李香と、弥栄だけだった。
 私が唖然としてると、大きな笑い声が響いた。
 「あっははははは・・・!!アンタ寝ぼけてる?!授業なんて終わったよっ!」
李香の笑いと自分の間抜けさからか、何か腹が立ってきた。
 「な、な・・・!そんな笑わなくても・・・!!」
 「は、はぁ〜・・・。ごめんごめん。だってあまりにも可笑しくて・・・。あ、そうだ。・・・はい、コレ」
そう言って、李香はカバンの中から何かを取り出した。
 「・・・何コレ?プリント??」
 「あ、あのね!先生が弥生へのプレゼントって・・・」
今までの、私と李香のやりとりを黙って見てた弥栄が突然口を開いてそう言った。まぁ、それはいいとして・・・
 「え、プレゼント・・・?これが?」
 「うん。アンタ、授業中ず〜っと寝てたんだよ〜?先生が起こしても起きないんだから。
だから先生が、俺の話聞かんでも分かるって事だろって。良かったね」
良かったねって・・・
 「良くないよぉ〜!いじめだぁ〜!こんな大量にできないぃぃ」
 「あんたが悪いんでしょ〜?」
まぁ、その通りだけど・・・。でもこんなの出来ないよぉ・・・。
 「李香ぁ、弥栄ぇ・・・悪いんだけどてつだっ「ごめん、ムリ」


-------保留します<(_ _)>------------


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