ダーク・ファンタジー小説
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- 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意
- 日時: 2017/06/07 21:23
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: oS7lpet2)
どうも、おはこんばんにちは。
萌夏といいます!
初期ストーリーで10レスくらい
投稿してましたが、
書き直すことにしました。
不定期・亀更新で
修正も度々ありますが、
こんな私の趣味に付き合って下されば
とても嬉しく思います(´ω`*)
○あらすじ↓
中学校でいじめにあっていた
松山 詩織(まつやま しおり)は、
謎の少女・冥夢と出会い
魔法を手に入れる。
『魔法少女』として生まれ変わり
復讐を始めた詩織だったが…
詩織の周りに次々と現れる、
新たな魔法少女達。
忍び寄る絶望の影。
そして、詩織達に魔法を与えた
少女・冥夢の目的とは…?
※キャラ設定書いた方が
分かりやすいというコメントを
頂いたら、キャラ設定を書きます。
○作品に関する注意事項>>1
- Re: 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意 ( No.78 )
- 日時: 2017/07/24 16:00
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: pm796894)
「千里ちゃん……」
千里ちゃんは、私の腕を掴んでいた手を離すと
座り込んだまま顔を伏せてしまった。
何かを堪えるように丸めた背中が小刻みに震えている。
私はどうすればいいか分からなくて、ただただ千里の隣に座って
分厚い雲に覆われた空をぼんやりと見ていた。
- Re: 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意 ( No.79 )
- 日時: 2017/07/24 16:27
- 名前: モズ (ID: KZRMSYLd)
お久し振りだねー。
うんうん、おひさ。
めっさ進んでいるような気がする。
これはまた、読み返さないとだね。
うん、頑張れ萌夏ー
シリアスとか僕は書けないから
とっても羨ましいですなー
(このコメントなんだろ)
うーん、けっこう小説は良いと思う
少し気になるのはじっくり読めばあるくらい
んじゃ、ばいびー
- Re: 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意 ( No.80 )
- 日時: 2017/07/24 16:59
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: pm796894)
次の日の朝、綾は私を迎えに来なかった。
仕方ないから私一人で登校すると、綾が来たのはHRギリギリで
私とは目も合わせてくれなかった。
綾はその後も上手く私達を避け続けたし、
千里も綾のことなど忘れたかのように振る舞ったので
私はその日一度も綾と話せなかった。
「それで……って、詩織ちゃん……?」
「……あ、ごめん!えっと……何の話だったっけ」
千里はちょっと怒ったような顔になった後
ふっと悲しそうな顔に戻った。
「冴ちゃんのこと……詩織ちゃんの方から提案してきたじゃん……」
……そうだった、冴子といつ会うか決めるんだっけ。
「あ、えっと、今週の土曜日とかどうかな?
隣町の駅で待ち合わせになると思うんだけど」
「うーん……多分大丈夫だと思う……」
「じゃあ、そう伝えとくね。一緒に行かない?」
「……そうだね、二人で一緒に行こうよ」
- Re: 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意 ( No.81 )
- 日時: 2017/07/26 19:35
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: pm796894)
も……も…………モズぅぅぅぅぅ((
コメント気づかなかったゴメン(´・ω・`)
家パソから連続投稿してたから……。
- Re: 転生⇔魔法少女 ※閲覧注意 ( No.82 )
- 日時: 2017/07/26 22:10
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: pm796894)
「綾ちゃん、あの……」
「何?松山さん」
下校時刻になるとすぐに教室を飛び出した綾を
何とか下駄箱で捕まえることが出来た。
「あ……明日、冴子ちゃんに会う約束があって……綾ちゃんも」
「私は行かない。……もうその話はしたくないから。じゃあね」
綾は冷たく言い放つと、くるりと背を向けて行ってしまう。
これ以上、追いかけることは出来ない。
周りにいたクラスメイトの何人かが
「何、喧嘩?喧嘩??」
とはやしたてるのを無視して、私も帰路についた。
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