二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ
日時: 2009/12/09 13:04
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

クリックありがとうございます!
どうも、李逗です。
しゅごキャラとナビ・ルナの小説を書きますm(__)m
私はナビ・ルナ、小説の方が好きなんですが、ルナの容姿は漫画のほうが好きですww
なのでりボン&銀髪ですよ——
読んだらコメ下さい。
気軽に声かけてくださいね!

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「夢日和」
http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.php?mode=view&no=13015

銀魂×妖界ナビ・ルナ

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14052

更新情報——・。・。・。——

第29話更新!
(12月9日)
>>24は違います。

——————・。・。・。——
+第一章+     +第二章+ 
   
 >>2-38       >>44-     

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Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.51 )
日時: 2009/11/27 12:50
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

『厭驚恐鬼符』は、

『おんきょうきょうきふ』と読みます。

読めない漢字があったら質問ください。

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.52 )
日時: 2009/11/27 13:17
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

———+ルナ・あむ・作者の座談会+———

ル「始まりました、第二章! 」

あ「8話前には始まってたんだけどね……(作者を見る」

李「うっ;;だって忘れてたんだもん…・・・」

あ「ところでルナ、スネリさんともっけさんは?」

ル「用事があるから来れないって言ってた」

李(実はスネリともっけは……ゴニョゴニョ)

あ&ル

 「これからも宜しくお願いします! 」


—————————————————END

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.53 )
日時: 2009/11/27 13:46
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

№24   現れたカムイ   


数日前から、スネリともっけはアルバイトをしていた。
働き場所はそれぞれで違う。
もっけは聖夜小の近くの倉庫で9時から3時までのバイト、
スネリはよく行くスーパーでレジ打ちをしている。
その日、もっけのバイト先はいつもより忙しかった。

「もっけ君、これを第三資料室! 」

「これを片付けて! 」

うんぬんかんぬん。
腹の立つ人もいたけれど、ルナのためだと思えば不思議と我慢できた。
頼まれた資料を一人で運びながら、ぶちぶちと文句を言うもっけ。
その時だった。

「お前がもっけ? 」

上から降る声—。
とっさに上を向いた。
そこには、青い瞳を持つ少年、カムイが浮かんでいたのだ。

「てめぇ! 」

「俺は戦うつもりで来たんじゃねえよ。ただ確認しときたかっただけ」

カムイは邪悪な冷笑を浮かべた。
もっけの背筋に悪寒が走る。

「お前は妖怪の年齢ではまだ少年だよな」

カムイの言うとおり、もっけは妖怪の歳ではまだ少年だ。
高校生くらいの年齢にあたるはず。

「それがどうした」

「いや?……だったら、ココロのたまごもあるのか」

カムイが何を言っているのか、もっけはよく分からなかった。
ただ、脳裏に警告するものがある。

——逃げろ、と。

振り返り、走り去ろうとしたもっけだったが、
すでにカムイはそれを見抜いていた。

「出でよ、白き卵! 」

その瞬間—
もっけの胸元からフワリと浮かび上がるものがあった。
ココロのたまご。
それを抜かれたもっけは、とたんに目まいを感じ、その場に倒れこんだ。

「伝説の子は特別だから、たまごは抜く事ができなかったが……お前は違ったようだな」

そう言うや、カムイはもっけに左手を翳した。
もっけの体が、フッと消える。

「有意義に使わせてもらうよ。ふくろう妖怪のもっけさん」

そう言うと、カムイは、煙を残して消えていった。

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.54 )
日時: 2009/11/27 14:20
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

    次回予告

№25   もっけの異変

ココロのたまごが抜かれたもっけは、
何故か眠り続ける。
ガーディアン+ルナ&スネリは、カムイとライガを探すが—。

————————————————————————————


落ちます。
次の更新はかなり時間かかると思いますが…
宜しくお願いしますm(__)m

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.55 )
日時: 2009/11/28 11:30
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

№25   もっけの異変



「ただいま! 」

×キャラとの戦いを終えたルナは、元気に扉を開けた。
ルナが中に入るや、電光石火のようにスネリがやって来た。
額には冷や汗が浮かんでいる。

「ルナ、もっけが……!! 」

「えっ? 」

一瞬、もっけが行方不明にでもなったのかと思った。
ルナの背筋に悪寒が走る。

「買い物から帰ったらもっけがいて……ずっと眠りっぱなしなのよ。いずれ起きるだろうと思っていたんだけど、ダメ。叩いても起きない」

「どういうこと!? 」

ルナは思わずスネリを押しのけ、
もっけの眠る居間に入った。
もっけは人間姿のまま、まるで死んでしまったように眠っている。

「もっけ、もっけ! 」

必死にもっけの体を揺するが、もっけが目を覚ます気配は全く無い。

「ど……どうして……? 」

瞬間、脳裏にある人物の姿がうかぶ。
カムイとライガ——。
あの二人がもっけをこんな風にしたのでは無いか。
でも、一体何の為に。

「もっけ、起きてよ……」

目じりから涙が零れ落ちる。
その時——

ギンゴン、ギンゴン♪

ひび割れたチャイムの音が鳴る。
スネリは立ち上がると、玄関へ行き、扉を開けた。

「あむちゃん……? 」

「こんにちは。ルナが教科書忘れてたんで届けに来たんですけど」

あむが来た事を知ったルナは、慌てて涙を拭くと、
二人の元へ駆け寄った。

「ありがとう」

あむはルナに教科書を渡したとき、ルナの眼の下に涙の後がある事に気付いた。

「ルナ、もしかして泣いてた? どうしたの? 」

「……もっけが起きないの……」

一瞬、あむは「それだけか」と思った。
しかし、ルナがたったそれだけで泣くだろうか。
不思議になったあむは、家に上げさせて貰う事にした。
あおむけで眠っているもっけは、寝息こそ立ててはいるものの、微動だにしない。
すると、ラン、ミキ、スゥが、声を揃えて言った。

「ココロのたまごが抜かれてる! 」

「もっけのココロのたまごが……? 」

ココロのたまごが無理矢理抜かれたのならば、
そのたまごは×たまになる。
しかし、眠っているなんて、あむは一度も見たことがなかった。
×たまの持ち主は光の無いうつろの瞳をしているものの、ちゃんと会話したり、立ち歩いたりできるのだから。
眠っているという事は、もっけのたまごが×たまになっていないからなのか。
それとも、もっけが妖怪で、普通の人間では無いからなのか。
とにかく、こんな事をするのはあいつらしか居ない。

——そう、
カムイとライガだ。


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