二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ
日時: 2009/12/09 13:04
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

クリックありがとうございます!
どうも、李逗です。
しゅごキャラとナビ・ルナの小説を書きますm(__)m
私はナビ・ルナ、小説の方が好きなんですが、ルナの容姿は漫画のほうが好きですww
なのでりボン&銀髪ですよ——
読んだらコメ下さい。
気軽に声かけてくださいね!

コメデイ・ライトで運営中の小説↓
「夢日和」
http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.php?mode=view&no=13015

銀魂×妖界ナビ・ルナ

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14052

更新情報——・。・。・。——

第29話更新!
(12月9日)
>>24は違います。

——————・。・。・。——
+第一章+     +第二章+ 
   
 >>2-38       >>44-     

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Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.41 )
日時: 2009/11/26 17:22
名前: Care Bears (ID: EbRIJM5s)
参照: ご依頼ありがとうございます!!鑑定屋です!!

★鑑定結果★

短所

1話1話が長い!>>17の『翌日—。』は、場面が変わったので『翌日—』のように「。」はいりません!

長所

『・・・』を二個セットでつかってますね!!

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.42 )
日時: 2009/11/26 17:35
名前: 美弥 ◆K7F//gj7Ps (ID: 0i4ZKgtH)
参照: 社会が良くて英語と数学が悪かった(約40点差)

初めまして!ナビ・ルナは名前しかしりませんが、とっても面白いです!

ちょくちょく、見にきますね^^

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.43 )
日時: 2009/11/27 09:04
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

美弥さん、コメありがとうございます^^

ナビ・ルナ、小説も漫画も
すっごくおもしろいですよ!
一度見てみて下さい♪

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.44 )
日時: 2009/11/27 09:33
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

     【第二章 偶然という名の】

№17     夜のメール



ビン入りの牛乳を持って、左手を腰に当てる。
一度深く深呼吸をして、牛乳ビンを唇にあてて……
一気に飲み干した。

「ぷは—っ!やっぱ風呂上りの牛乳は良いねぇ! 」

オジン臭い台詞を言うあむ。
ラン、ミキ、スゥも持ち主と同じくミニサイズの牛乳ビンを飲み干している。
いったいどこからこんな小さな牛乳ビンを持ち出したのか。

「あむちゃん、ルナちゃんも聖夜小に入るんだよね? 」

無邪気に訊くラン。

「月曜日が楽しみですねぇ〜」

一瞬、あむは困ったように微笑むと、言った。

「うん。でもね……大丈夫なのかなぁって」

それにはもちろんルナが人間では無い事も含まれていたが、もう一つ心配な事があった。

(ルナのとこ、お金とか……大丈夫なのかな)

あむは、空になった牛乳ビンを机に置く。
その時に気がついた。

「メールがきてる……ややからだ」

ピンクの卵型のケータイが、ピカピカと光っていた。
ケータイを開き、受信BOXを開く。

「何て書いてあるの?あむちゃん」

ケータイを覗き込むしゅごキャラ達。

「えっと……明日ルナたんの歓迎会するから、あむちーの家に集合? 」

「勝手に決められてるね」

夕方に歓迎会をすると言っていたのは、どうやら本当の事らしい。
あむは、すぐに「絶対行く!」と返事を送った。

Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.45 )
日時: 2009/11/27 10:07
名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)

№18    歓迎会


翌日。
あむの家に集合したガーディアン達は、
ルナを迎えに行く班、そして部屋を飾りつけする班に分かれた。
あむと唯世は迎えに行く班、りま、やや、海里は飾りつけ班だ。

ルナの家、コーポ桃抜に着いた時、唯世は驚いて開いた口が塞がらないようだった。
外階段は錆びているし、アパートの裏側は蔦が絡み付いているし……。
とにかく、あむはルナの住む部屋——206号室——のインターホンを押した。
ギンゴン、と鳴るチャイム。
しばらくすると、パタパタと足音が近づき、扉が開いた。

「あれっ、あむちゃん? 」

出てきたのはルナだった。

「おはよ、ルナ。これからあたしの家で遊ぶんだけど、
ルナも来ない? 」

あむが訊くと、ルナは顔に満面の笑みを浮かべ、

「行ってもいいの?ありがとう」

とそのまま外に出た。

「スネリさんともっけさんは? 」

「出かけてるの。ついさっき出て行ったばかりなんだ」

ルナは、扉に鍵が掛かったのを確認すると、あむ、唯世の元に駆けた。




「ようこそ、歓迎会へ! 」

ルナが扉を開けた瞬間、パンパンとクラッカーが鳴った。
突然の事に驚いて、ルナはその場に固まる。

「ルナたんが聖夜小に来るお祝い! 」

ルナと同学年にあたるややは、ルナの細い右手を引く。
綺麗に飾り付けられたあむの部屋を見た瞬間、ルナは眼の奥に熱いものを感じた。

(私は妖怪なのに。それを知っても、こんな風にお祝いしてくれるんだ)

パーティなんて、最期にしたのはいつだろう。
多分、ルナ9歳の誕生日以来だった。
部屋の開け放たれた窓から、ゆるやかな風がルナの頬を撫でた。


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