二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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CLAYMORE 運命の道筋
日時: 2012/08/14 21:07
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: ???)  

プロローグ

「いつの世も戦士とは、多くのものを背負っている 」
そう、その男は静かにゆっくりと語った……
一体、どれ程の修羅場を潜り抜けてきたのか、
どれ程の屍の山を乗り越えてきたのか。
彼の纏う気迫と眼差しには、
それは、本当の地獄と悲しみを知る者だけが持つ……
凄みというものが有った。

とうに過ぎ去った時間の中で、
焼き付いて離れず逆光する記憶と痛みは、
とてつもなく深く、悲しく、忌まわしく
そして、懐かしい思い出でもあった。

全てを失った男は大剣クレイモアを取った。
それが例え、血で血を洗う呪われたものあったとしても、
醜態を晒してでも、そうしたかったのだ。
己が生き長らえるが為に……

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Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.282 )
日時: 2013/11/22 19:46
名前: 珈琲猿 (ID: jF5f2bDU)

おひさですwww

ついに後輩登場ww
ジャックとイヴァンって
なんか、ヘレンとデネブみたいなコンビすね。
あと、自分のイメージと違うし(てっきし、無骨キャラと思ってた

よーやく再開でふか。
なんか、この見習いデイビット君ポジですな。
ドジというか、人質にされるってか・・・・・・・・

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.283 )
日時: 2013/11/25 19:21
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: 3JA2YsPn)  

コメント返し

珈琲猿さん 今晩は。
まあ、異名が「骨折り」ですから
どうしても、そういうイメージになってしまいますよね。
…今、気づきました。
ヘレン&デネブコンビに似ている事に。

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.284 )
日時: 2013/11/27 00:37
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: 3JA2YsPn)  

前書き

今回の、Scene37は文字量を理由に二つに分けておおくりします。

Scene37 時の螺旋2「前編」

「……ふぅん 」

担当である黒服の意味ありげな言葉に。
ランドルフは如何にも、胡散臭そうに相槌を打つ。

「…それでも、信じ難いようだな 」

「……何故、それを訊くんだって言ってんだよ。
 オレがキレて、一般人をボコッたって言うのなら。
 まだ、話しは分かるんだが…? 」

一度たりとも。
一般人と揉めた訳でも、喧嘩を売った訳でもなく。
自分が、そういう問題児でも無いにもかかわらず。
何故、まるで注意を促すような。
確認するかのように思える、とランドルフは言葉を続けた。

「…………では。
 また、掟を破った者が現れたと言ったら。
 ランドルフ、お前はどうする……? 」

「……!?
 また、そんな馬鹿がでたのかっ! 」

思い出すのは、最期まで気に食わなかった
かつてのナンバー16 トマーゾ。

その、トマーゾは事故だったとは言え…
如何せん自尊心が高かったが為に、それは起こってしまい。
悔いる余地すら与えられないまま、人を殺した罪を償うべくして。
他の戦士への戒めと見せしめに、肅清されたと聴いたのは記憶はまだ新しい。

「あの馬鹿が肅清されて間もないつーのにまたか? 」

「ああ、その通りだ。
 名はベンジャミン…
 通称、“ 拒絶 ”の異名をとる十番台の戦士だ 」



続く

後書き


ランドルフの過去や主役の話しを書きたかったのですが。
やはり、ゲオルギウス編を終わらせてからのほうが良いでしょうね。

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.285 )
日時: 2013/12/06 21:22
名前: 珈琲猿 (ID: jF5f2bDU)

ほい、こんばんわ。

だよねーwww
あ、でも、膂力のソフィアも厳ついイメージがr

とうとう、NO,12ベンジャミン発動ですかwww
しかも拒絶ってオイオイ

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.286 )
日時: 2013/12/09 21:38
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: 3JA2YsPn)  

コメント返し

珈琲猿さん
キャラクターのポジションとパワータイプという接点は同じですけれどね。
そうです。
ついに彼が……


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