二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』
日時: 2010/04/28 16:38
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

クリックありがとうです。

・・・注意書き・・・

*キャラ崩壊あるかも

*恋愛あるかも

*更新遅くなるかも

*ギャグありシリアスありの駄作

です。嫌な人は回れ右。
では、オリキャラ紹介です

黒川 零(クロカワ レイ)
12/25生まれ。172cm。20代(女)
万事屋のとなりに引っ越して来たポニーテールの美人。
クールで冷静だが、一方で天然なところもある。
桂、銀時同様やる時はやる
攘夷戦争の経験あり。≪黒薔薇≫という異名を持つ。


黒川吹雪(クロカワ フブキ)
2/1生まれ。154cm。13才。(女)
零の家に住む事になった雪兎族の少女。
親は小さい頃家を出て行き、たった一人の姉も突然
出て行ってしまった。
無邪気で元気な性格。神楽と仲良し


その他脇(?)キャラ
・小野 茜(オノノ アカネ) >>169 紅桜篇


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Re: 吹雪の呪文について ( No.290 )
日時: 2010/04/29 15:45
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
参照: みんなー、吹雪のパーフェクト呪文教室始まるよー!

数学の時間中、吹雪の呪文の事を考えてて、ふと、東方のチルノが思い浮かびました。

けっか、チルノのスペルカード(あんまりよく分からんけど)の名称の一部から吹雪の呪文を作ることにしました。

…いや、面倒くさいとかそーいうんじゃなくて。

表の見方
「名称と読み方」
①技発動の条件
②どのような技か。



雪嵐「ダイアモンドブリザード」
①両手を広げて「雪嵐」と唱える。
②手から氷の小さな刃が沢山発射。


氷弾「アイシクルマシンガン」
①手で鉄砲を作り(親指と人差し指を立てる)、「氷弾」と唱える。
②神楽の傘みたいな感じ。弾が氷。(威力はやっぱり神楽の傘くらい)


氷刀「アイスソード」*オリ魔法
①「氷刀」と唱える
②氷刀を出す。(木刀的なノリでw)使用後はそこらへんに捨てれば((オイ


冷却「瞬間冷凍ビーム」
①人差し指を立て、狙いを定めて「冷却」と唱える
②その名のとおりです^p^


守護「バリア」 *オリ魔法
①手のひらを前に突き出し「守護」と唱える
②バリアを張る。






こんな感じ(^p^)
一部改名してるし、内容は自分で考えた。


最後に。私は東方あまり知りません!!

Re: 第四十一訓 ( No.291 )
日時: 2010/05/01 15:43
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

ドォンドォンと鳴り響く爆音。
どたどたと駆け回る鬼兵隊隊員達。


「なんだ!!何の騒ぎだ!!」 「まさか…真選組!?幕府の犬に嗅ぎつけられ…」


浪士たちの目にうつったのは


「高杉ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!」


桂一派の者だった。


「貴様ァ志同じくする尽忠報国の士でありながらァ!我らが攘夷志士の暁桂小太郎を殺めた罪許しがたし!!」


そういって船はどんどん鬼兵隊の船に近づく。


「我らはもう共に歩む仲間ではない!よってここに天誅を下さん!!」


『撃てェェ!』と浪士の声と共に大砲がドンドンと鬼兵隊の船に向かって放たれる。
まったく当たらないけどね☆



+*+*+*+*+*+*+*+*+*鬼兵隊船内+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*



「なに!?桂の仲間が…。すぐに船を出す準備を。」


武市が隊員に指示を出す。
隊員はドタドタと船内を駆け回る。


「桂の敵討ちってわけッスか…」

「似蔵め…全部アイツのせいだわ…。」


また子と槻衣羅が呟く。


「仇討ちもあるでしょうが恐らく紅桜も存在が露見したと思われます。桂一派め…。亡き桂にかわり紅桜を殲滅するつもりか。」

「いや武市。」

まだ手はある・・・・といいたいかのように微笑む槻衣羅。
また子が後ろを振り向く。

「案外この娘達が連中の仲間でこの襲撃自体がただの陽動ということもありえるわ…。」


ニヤリと笑う槻衣羅とまた子。
その目線も先には首に刀を当てられた神楽と吹雪の姿—

+*

船の先端部、神楽と吹雪が十字架に縛りつけられている。


「ハイ聞けェェェェ!!お前らの目的は読めたァァ!この娘達ッスね!!」

「なんやかんやでこの娘を助けたいのは痛いほど分かってるわ!!そんなにバンバンうってこの娘達に当たってm


≪ドォン≫←大砲の音


「・・・・」

「武市!?話が違うわよ!?」


槻衣羅が武市に苦情を言っている。
すると神楽と吹雪がまた子達の方を向く。


「ブハハハ!!あんたバカァ!?吹雪あんなのと何もカンケーないよー!?」

「勘違いしてやんのー!ププッはずかしー!!」

2人をあざ笑うように笑う吹雪と神楽。

「「何浮かれてんの!?お前等が一番危機的状況なんだよ!?」」


槻衣羅とまた子が同時の叫んだあと、また大砲がこちらに向かって撃たれる。


「ウワァァァ!!」

「守護守護守護守護守護守護守護守護ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!誰かマフラー取っt


 


≪≪ドォン≫≫


「チッ・・・何の役にも立たなかったッス。」

舌打ちをするまた子。


しかし—
煙の中には人影が見える。
一人はマフラーを取り、自力で拘束から逃れた吹雪
そしてもう一人。

「!!」

そこには—





「お待たせ、神楽ちゃん、吹雪ちゃん。」

「「しっ……新八ィィィィィ!!」」


我らがダメガネ・志村新八の姿があった———

Re: 第四十二訓 ( No.292 )
日時: 2010/05/01 16:14
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

鬼兵隊船内の薄暗い倉庫。
外では桂一派が鬼兵隊の船に攻撃を仕掛けている。
にもかかわらず、似蔵は新八に斬られた腕の痛みに苦しんでいた。

「ぬぐぐ・・・」

紅桜の侵食のせいもあってか、ミシミシと腕に血管の筋が浮かび上がってくる。
ゼェハァゼェハァと荒い息を立て、苦しむ。


そこに一人の男がやってくる。

「よォ。お苦しみのところ失礼するぜ。お前のお客さんだ。」

入り口に寄りかかり、薄笑いをし、キセルを咥えた男…。
高杉である。

「色々派手にやってくれたらしいな。おかげで幕府とやりあう前に面倒な連中とやり合わなきゃならねーようだ。」

似蔵は高杉の言葉には反応せずにいた。
しばらくの沈黙の後口を開いたのは高杉だ。

「…桂殺ったらしいな。おまけに銀時や零とも闘りあった…いや、零を殺ったのは茜か…。わざわざ村田まで使って。」

クククっと笑い、煙を吐く高杉。


「で?立派なデータは取れたのか?村田もさぞお喜びだろう。奴は自分の剣を強くすることしか考えてねー。」

「アンタはどうなんだい。」

ようやく口を開く似蔵。額に汗をうかべ、苦しそうに話す。
高杉はゆっくり、ゆっくりと似蔵の方へ歩みでる。

「昔の同士が簡単にやられちまって、悲しんでるのか。それとも…」


言いかけたところで高杉が刀を抜き振りかぶる。
似蔵は斬られた右腕から紅桜を出し刀を受ける。
ミシミシときしんだ音。

「ほォ…随分と立派な腕が生えたじゃねーか。仲良くやってる様で安心した。文字通り一心同体か。」

チン…と、刀を鞘に納める高杉。

「さっさと片付けて来い。どの道あいつらとはこうなっていただろう。」

倉庫を出る前にぴたっととまる高杉。

「それから—」

似蔵を見下し、一言言い放つ。


「二度と俺たちを同士なんて呼び方するんじゃねぇ。そんな甘っちょろいもんじゃねーんだよ俺たちは。」

高杉は倉庫を出て行く。
間際に小さく、だが、似蔵にはっきり聞こえるように呟いた。


「次言ったら紅桜ごとブッた斬るぜ。」


(今のは…本気で斬るつもりだったね…)

Re: 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』 ( No.293 )
日時: 2010/05/01 16:36
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

きゃぁ!!
やっぱり晋介かっこいい!!
もうすぐ、紅桜編終わりだね!

Re: 第四十三訓 ( No.294 )
日時: 2010/05/01 16:51
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

≪ドドドドドドドドドドドドドドドドド≫

鬼兵隊の船が空に上がる。
先端部が上に上がり、今の船内は坂道だ。

「んごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

新八は神楽を抱えて落ちないように走る。
吹雪はバリアを張ってモノが当たらないようにしている。

「何ものっスかァァァ!!」

「答えなさい!!」

また子と槻衣羅が新八に問いかける。
が、案の定新八は無視。走るのに専念している。

「また子さん槻衣羅さん、いまは走ることにせんね◆☆#▼¶♪!!」

なんということでしょう、武市は転がってしまいました☆

「おぃぃぃ!この状況でよくそんなこといえるな作者!!」


新八は息切れしながら神楽に話しかける。

「神楽ちゃん!!助けにきといてなんだけど助け…

「キャァァァァァァァァァ!!」

悲鳴。

「!?」

新八が振り返ると—






「新八ィィィィィィィィィィ!!」




「ふ・・・





      吹雪ちゃァァァァん!?」




吹雪が飛ばされていくのがみえた—


+*+*+++*++*++*こっから吹雪視点+*+*+*+*+*+*

吹雪はとうとうバリアの効果が切れ、見事に飛ばされていた。


「新八ィィ!!神楽ァァ!!」

「吹雪ィィィィ!!」


だんだん2人の声が遠くなって来るのが分かった。
ちくしょー!!誰かァァァ!?だれかいねーのかコルァ!!


























「吹雪!?」

誰かが吹雪の名前を呼んだ。
その声は聞き覚えのある…そして吹雪の大好きな人の声—

≪トスッ≫

その人は吹雪の着物のすそを掴んだ。

船は段々安定してくる。





そう、吹雪を助けてくれたのは———























































「零姉!!」


血まみれで誰かと戦っている吹雪のお姉ちゃん、

黒川零だった———


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