二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ボンゴレ一世と亡国の王女
- 日時： 2010/03/08 16:19
- 名前： 蒼井瑞希 （ID: 8TaBVFdu）
はじめまして！！蒼井瑞希・１４歳女子です。
新人ですが、頑張ります！よろしくお願いします♪
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.116 )
- 日時： 2010/03/23 16:51
- 名前： 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU （ID: 8TaBVFdu）
♪さくら〜さ〜く まいお〜ち〜る なにも〜な〜い バカな〜あ〜おい♪…あれ？何今の？…と、とにかくハイパー元気な蒼井です！21話です！どうぞ！
第２１話
「雨…降ってきたわね」
レイアとリサは、ホールを離れ、暖炉のある温かい部屋に一時移動していた。
ホットワインを飲みながらリサがつぶやいたが、レイアには聞こえていないようだ。
「……レイアちゃん…？どうしたの？」
「……え？あっいえ、何でもないです」
「大丈夫？」
「はい、もちろん」
にこっとレイアはうなずいたが、心では、違うことを考えていた。
(リサさんの言うことを信じちゃいけないって…どうして？こんなにいい人なのに)
「ジョット様はお元気？この前会ったきりなの」
「ええ、元気です」
「そう…よかった」
ほうっと息をつくリサ。顔をほころばせて、少し恥ずかしそうにうつむく。
(あれ…？)
「そ、そういえば」
「？なあに？」
「ジョットさんって一体何者なんですか？ほら、他のみなさんも…」
「え？」
リサの瞳が一瞬驚きを帯びる。
しかし、その表情がレイアには怪訝そうにしているように見えたらしい。
「あ、あの、私、記憶を失ってしまっていて。ジョットさんは、私を助けてくれたんです」
一生懸命説明するレイア。
「……そう」
リサの口元が持ち上がる。レイアは気付いていないようだ。
「だ、だから、まだよくわかってないんですけど…」
「……。心配ないわ」
甘く、優しい声。
「私がぜ〜んぶ、教えてあげる」
「本当ですか？」
嬉しそうに笑うレイア。
「ええ。…ジョット様たちが率いる組織は、ボンゴレファミリーといってね、自治警察のようなものよ。まあ、マフィアとも言えるかもしれないけど」
「ま……まふぃあ？マフィアなんですか？」
なんだかんだいって皆優しいから、そんなこと考えてもみなかった。
「ああ、怖がらなくてもいいのよ。マフィアの誰もが乱暴で恐ろしいわけじゃないからね。ジョット様たちのように」
ほっとした。胸に手を当てているレイアを優しい目で見ると、リサは続ける。
「あのね、レイアちゃん」
「はい」
「私とジョット様、婚約してたの」
「！！」
レイアは、目を見開いた。
「婚約！？」
「そうよ」
うっとりとうなづくリサ。
「お互いを愛し合っていて、いろんなことを二人でしてきたわ」
「……」
レイアは、なぜか、胸に何かがたまっていくのを感じた。
「でもね、その幸せもついえたわ」
「え……！？」
「レイアちゃん」
リサが、変わらぬ優しい顔でレイアを見る。
「あなたが…」
「あなたが、現れたからよ」
「！！？」
レイアは、唖然とした。
(私が二人の仲を引き裂いた…！？)
「う…そ……」
ペタンと床にしゃがみ込むレイア。
「ああ、悲しまないで。私、あなたに会えてよかったと思ってるんだから」
「リサさん……私…」
「聞いて」
リサは、じっとレイアを見つめたままだ。
「ジョット様はね、あなたとの無理やりの婚約で苦しんでたの。もちろん、あなたも同じよ。他に好きな人がいたのに、ジョット様と結婚する羽目になって」
「そんな…」
(私にも、好きな人がいたんだ…)
「でも安心して。いい案があるの」
ふいに、リサはレイアに笑いかけた。
「レイアちゃん、私の家に住まない？」
「え？」
「ね、あなたがジョット様を嫌っていると思わせれば、ジョット様との婚約もなくなり、あなたは好きな人と、ジョット様は私と、幸せになれるわ」
リサは再び、ね？とレイアを見た。
彼女の言うことを信じちゃいけないなんて忠告、ショックと驚きで忘れてしまっていた。
「……はい」
レイアはうなずいた。
「よかったぁ！！」
リサがレイアに抱きつく。
「これからよろしくね！レイアちゃん」
「…はい！」
レイアも笑う。
「こちらこそ」
こんなにうれしそうなんだもの。
嫌ですなんて…言えない。
(ジョット…さん…)
レイアは、心の中で、彼を呼んだ。
(ありがとう。そして…)
ホントウ二ゴメンナサイ。
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.117 )
- 日時： 2010/03/23 17:23
- 名前： 黒蝶 （ID: hj9a4sJB）
いやぁぁぁぁああああああああああああああああああああ
レイアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！
すいません本当に
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.118 )
- 日時： 2010/03/23 17:27
- 名前： 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU （ID: 8TaBVFdu）
ワオ！(ヒバリさん？)
黒蝶さん、落ち着いて下さい！
レイア これからどうするんでしょうね…
蒼井もよくわかりません…
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.119 )
- 日時： 2010/03/23 17:30
- 名前： 黒蝶 （ID: hj9a4sJB）
おおおお、落ち着きました落ち着きました。
オーケーオーケーオーケーオーケーオーケー・・・
ＯＫＯＫＯＫＯＫＯＫＯＫＯＫＯＫＯ・・・ＫＯ?
どうするんだろうね＾＾；
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.120 )
- 日時： 2010/03/23 17:45
- 名前： 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU （ID: 8TaBVFdu）
このまま、『リサはジョットを脅して結婚、レイアはリサの紹介相手と結婚しました。チャンチャン♪』みたいな感じで終わったりして。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46
この掲示板は過去ログ化されています。