二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ボンゴレ一世と亡国の王女
日時: 2010/03/08 16:19
名前: 蒼井瑞希 (ID: 8TaBVFdu)

はじめまして!!蒼井瑞希・14歳女子です。
新人ですが、頑張ります!よろしくお願いします♪

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Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.45 )
日時: 2010/03/14 19:26
名前: あかり ◆X37ogVHOjM (ID: mwz5SFMT)

んー、キャラソンとかじゃないリボーンの歌。
あ、OPとかEDでもないよ♪
関係はない?けど?リボーンの曲?(ぇ

プリーモねぇ、声すごいかっこいいもんね。
でもその前にラルとユニの二曲目と、ブルーベルでしょ!すぐ死んじゃうけど!

Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.46 )
日時: 2010/03/14 19:54
名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)

 うんうん♪ブルーベルちゃんね♪

 でも それ言っちゃダメでしょう(汗)

 ラルやユニの2曲目もでてほしいです!!

 っていうか、あかりの言ってるリボーンの曲って一体……??

Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.47 )
日時: 2010/03/14 19:56
名前: あかり ◆X37ogVHOjM (ID: mwz5SFMT)

んーとねぇー。

ニコ動でもっと評価されるべき動画!
ユーチューブにのってんのかな。ボンゴレラスト

Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.48 )
日時: 2010/03/15 20:31
名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)

 すいませんすいませんすいませんすいませんすいません!!!
 昔話をやるとか ほざいてましたがまだ話がまとまってません!!
 いつか またやろうかと…(ま、誰も待ってなかっただろうから、大丈夫か!!)
 というわけで 代わりと言っちゃなんですが、お詫びにGの恋愛モノ書きました。
 俺は恋愛なんて読まねえよ!!という方や蒼井の書いた恋愛モノなんて知るかボケェ!!という方はスルーしてくださいね!!
 ではでは!!

  記憶にあるお前は


『ねえ、G』
『あのね聞いてくれますか?』
『ねえねえ、Gってば!!』
 記憶の中にいるお前は、いつだって笑っているんだ。今思えば、お前の顔っつったら、泣き顔も怒った顔も悲しそうな顔もいっぱい見てたはずなのにな。
 でも、それでもやっぱり、俺の記憶には、幸せそうに笑うお前の顔しか残ってない。

 なあ、俺思ったんだけどさ

 俺がボンゴレファミリー嵐の守護者Gじゃなければ、俺たち幸せになれたのか?
 そしたら俺は…お前を愛したままで、よかったのか?

 『思い出』なら、たくさんあるのに、『二人で歩む未来』がないってだけで、すごく苦しい。


「彼女は、一部の記憶を失っています」
 医者にそう言われたとき、心臓が止まるかと思った。
 あいつは、俺の婚約者であったために、ボンゴレを狙うやつらに襲われた。
 俺のせいだ。全て、俺が悪いんだ…。
 一般人であるあいつを愛してしまったがために、あいつは狙われた。
「くそ…っ」
「それで、もしかしたら、あなたのことも忘れている可能性があるのですが」
「俺のことを…?」
 あり得ない、と思った。だってあいつは俺にベタボレでいっつも一緒にいて…。
「とりあえず、彼女に会ってみてはいかがでしょう?
記憶どうこうの前に、心配でしょう」
「そうします」
 医者に軽く頭を下げ(この動作は日本好きのジョットから教わった)、部屋をノックした。
「はあーい」
 いつもの明るい声。
 よかった、ほっとする。
「入るぞ」 
「どうぞ」
 部屋に入ると、にこにこ顔のあいつ。
「調子はどうだ」
「大分よくなりました」
 嬉しそうなあいつ。
 けど、俺は…。
 これ以上、あいつを俺のそばに置いていちゃいけないんじゃないか。だから…。
 ホントは、すごく嫌なこと、死ぬよりいやかもしれない。けどさ、これしかないんだよな…。
 俺が切り出そうとしたその時。
「ところで、すみません」
 あいつが、声をあげた。

「あなた、誰ですか?」

 心臓が今度は本当に一瞬、止まった。
 ウソだろ…。
「ごめんなさい、助けてくれたんですよね。ありがとうございます」
 あいつはにこにこしている。ウソでは…無い。

 『待てよ』

 俺は、考えた。
 記憶なんて、今俺が言おうとしてたことなら、むしろ、要らねえじゃねえか。
 そう、要らない、悲観する必要もない。こいつを守るためには、記憶など、余計だろ。
 そうだよ……あいつと俺との大事な思い出も…今となっちゃ、ただの余計なもんなんだ…。余計なもん、そう、もう割り切ろう。

「あ、もしかして…、知り合いの方でしたか?私、記憶ちょっと飛んでるみたいで」
 あわて気味のあいつ。変な顔すんなよ。ブス顔が、もっとひどくなるぜ。俺がいたから、その顔でも、誰よりもキレイに見えたのにお前、どうすんだ?
「あの…?」
 おびえるようにあいつは俺を見る。お前は記憶がないだけで、そんな風に俺を見るんだな。俺、そんなに怖いか?
「私とあなたって…?」
 俺は、まっすぐにあいつを見る。
 人生で最大かもしれないウソをつくために。
 そう、俺は今、笑わなきゃいけない。
 笑って……。

「いや、ただ病院に運んだだけ。知り合いでもなんでもねえよ」

「あ…そうですか」
 ほっとしたように笑うあいつ。なんでほっとしちまうんだよ、バカだろお前。
 悲しめよ、悲しんでくれよ。
「ああ」
 でも、俺は笑わなきゃいけない。
「じゃあな」
「あ、待って」
 呼びとめられる。
「なんだ?」
「その指輪…」
 あいつは笑うんだ。

「とってもステキですね」

「!……ふっ」
 小さく笑って見る。
 前まではいっぱい指輪やらなんやらつけてたけど、これをつけるようになってからは、他の指輪はつけないことにしていた。だってこれは…。
 
 あいつとの婚約の証だから。
 
 でも、もう違う。
「だろ?」
「はい、お似合いです」
 ああ、もうお前は、いつものお前じゃない。
「じゃ」
「ありがとうございました」
 部屋を出て、タバコに火をつける。
「病院内は禁煙ですよ!」
 看護師の声がした。
「……うるせえよ」
 ホント……うるさい。
 
 あいつは直、俺のことなんて忘れるだろう。
 そして、新しい恋をして、幸せになるだろう。
 それに俺がつり合うためには…。
 俺も、あいつのことを忘れよう。
 そして、新しい恋をしよう。
 あいつは俺の一瞬の中に生きる光でしかない。
「でも…」
 光がなきゃ、人は生きられない。
「あばよ」
 それでも、俺は生きる。
 生きなければ、ならない。
 俺は、ボンゴレファミリー嵐の守護者、Gなのだから。

「あっれー?」
 彼女は、声を上げた。
「この指輪って」
「ああ、それあなたの指についてたのよ。手術の時にはずしたんだけど」
 看護師が微笑む。
「ステキね」
「これ…」
 彼女はつぶやいた。
「あの人と…同じ…」
 しばらくそれを見つめると、彼女は大事そうにそれを指にはめた。
「忘れないよ。私を助けてくれた人…」
 指輪は、何よりも輝いて見えた。


 あれから、ボンゴレの屋敷の部屋で、俺は指輪をはずし、テーブルの上に置いた。そして、できる限りたくさんのリングを指にはめた。誰かに「おしゃれだね」なんていわれたけど、あの指輪ひとつの日々のほうが、俺には幸せだった。

 

 

 俺が、あいつの笑顔しか覚えてない理由。
 それはきっと…。

 あいつはいつまでも幸せでいるって信じていたいからかもしれない。


 





  あとがき

 どうでしょうか?恋愛モノってどう書くのかわからなくて、ちょっととまどいました。
 Gは、小説の通り、彼女を守るため、手を引いたけれど、
 蒼井小説の本編では、ジョットは、レイアから手を引いてはないんですよね。
 愛し方って、人それぞれだと思います(えらそうだなぁオイ)。
 ま、とにかく!!駄文ですが、感想いただけると嬉しいです♪



 
 

  

Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.49 )
日時: 2010/03/15 20:47
名前: あやっぺ (ID: 8TaBVFdu)

どうも初めまして?               あやっぺです。 あやっぺ 分かるよね      小説面白いです♪                一気に読んじゃいました☆            この調子で、どんどんお願いします。       葵さ…蒼井さん頑張ってください


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