二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ボンゴレ一世と亡国の王女
- 日時: 2010/03/08 16:19
- 名前: 蒼井瑞希 (ID: 8TaBVFdu)
はじめまして!!蒼井瑞希・14歳女子です。
新人ですが、頑張ります!よろしくお願いします♪
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- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.65 )
- 日時: 2010/03/17 16:29
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
妹(6歳)に折り紙の駒を教わってる蒼井です!
妹は折り紙『だ・け』(ここ重要!!)は得意です! と、とりあえず、17話ですよ!
第17話
「もうすぐです。リサ様」
「そう…わかったわ」
リサは、静かにうなずいた。荒々しさはなく、顔は悲しそうだ。
「……ジョット様…」
ほろほろと涙を流すリサ。その姿は、何よりもはかなく見えた。
「あなたがいないと…私は……」
「リサ様…?」
リサは、しばらく顔を手で覆った後、ふいに顔を上げた。
「お願いしてもいい…?リンク」
「は、何をでしょう」
リサの問いかけに従順な使用人は、返事を返す。
「ジョット様を……私に…」
「リサ様?」
「あのお方がいてくださらないと、生きていけない!生ある意味がないのよ!…」
リサの心は、再び激しさを増す。
「ジョット様…ジョット様…どうすれば、あなたは私を愛してくださるの!?」
「お、落ち着きください」
「落ち着いてるわ…最近はずっと、体の調子もいいの…でも」
リサは、前髪を掻きあげる。
「愛しのジョット様…彼がいてくれれば、もっと元気になれる気がするの……」
「リサ様」
「あら、そういえば…」
リサは、ふいにリンクを見た。
「リンク」
「何でございましょう」
「彼女……レイアさんは、だ〜いじにしてね…。パーティの間、品のない扱いはダメよ。彼女はジョット様の『大切な女』だから…、殺すのは、必ず私の手で……苦しんで苦しんで、ジョット様との出会いを憎むくらい、痛めつける、嬲り殺してあげるから…」
フフフ…。リサは、あやしく笑う。
「この何年間か…私が受けた苦しみを…何倍にも増して、返してあげる……」
リサの目には、嫉妬の炎がちらついている。
「お時間でございます」
別の使用人が二人に告げた。
「ええ」
リサは、再び笑う。
「いらっしゃい…私の悪魔」
「わあ…ステキなお屋敷…」
レイアは歓声をあげた。
「ここで、パーティがあるのね」
レイアの目は、疑いの念のかけらもない。ただ、キラキラと輝いていた。
時刻は、夕方の6時。
星も出てきている、美しい夜。
そんな、この時。ついに、悪のゲームが始まる。
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.66 )
- 日時: 2010/03/17 18:46
- 名前: 慧亜 (ID: 6aNk3HTl)
超気になる!!!
頑張って!!^^
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.67 )
- 日時: 2010/03/17 18:57
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
あ ありがとうございます!
頑張ります♪
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.68 )
- 日時: 2010/03/17 19:32
- 名前: あやっぺ (ID: 7cN5Re8N)
いつも面白い小説ありがとうございます(^−^) 次も頑張ってください
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.69 )
- 日時: 2010/03/17 19:17
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
あ あやっぺぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ごめんなさい 今日5時から塾でした…
ともあれ 毎日コメありがとうございます♪
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