二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界—
- 日時: 2010/06/12 21:42
- 名前: ちー☆彡 (ID: Di8TedTz)
はじめまして。ちーと申します。
えっと、大好きな鋼の錬金術師と、学園アリスを混ぜてみました。
話はめちゃくちゃで、超駄文です。
ルール
①駄文だし、話はめちゃくちゃです。無理な方は、即座に戻るを押してください。
②真似、チェンメ、荒らしは受け付けません。
③シリアス気味です。だけど、ギャグもいれていきます。シリアス×ギャグの小説です。
④原作沿いです。懐かしの兄弟が出てきます。
この4つです。
ちなみに、スレ主ちーは、自分の事を、私とは呼びません。ちーと呼びます。まぁ、あまり気にしないでください^^;
それに、ちーは関西弁使用です。一応直しますが、京都住みの小6です。
この小説は、鋼世界に、蜜柑ちゃんが迷い込む小説です。
過去に、同じような小説があったようですが、それとこれとは違います。
これまでの説明を見ても、okだよ、という心の広い方は、よろしくお願いします。
*少しロックさせてもらいます。スイマセン
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- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/05 10:26
- 名前: ちー☆彡 (ID: Qqj5qugQ)
第一章 〜迷路の始まり〜
プロローグ
この輝きが教えてくれるのは、なんなのだろう。
この運命がしめすものは、一体何なのだろう。
全ては、あの時から。
あの、光ある、闇の世界から、始まった。
「蜜柑。今日の山盛りの宿題、1人でできるの?」
「う〜……。できるわけないわぁ。ホンマに、ジンジンってば、うちと棗が授業中に軽い喧嘩したからって、山ほどの宿題だしよって〜」
天賦の才能を持つ者達が集まる、ここ、アリス学園。
この学園には、アリス、という能力を持つ者しか、入学できない。
その中で、めずらしいアリスを持つ少女、佐倉 蜜柑。
「仕方がないでしょう。貴女が棗君と喧嘩しなければ、宿題は山ほども出されなかったんだから」
「う〜……。うち、ちょっと、トイレ行ってくる」
蜜柑は立ち上がると、女子トイレへと向かった。
向かう途中、蜜柑の能力クラス、特別能力系担任の、野田先生がいた。
「のだっち! 何してんのや?」
「いや、少し用事がありましてね。ところで——」
野田が言った瞬間、野田の体が透けはじめた。
彼のアリスは、時間旅行<タイムトリップ>。
時々、彼は話している途中に時間旅行<タイムトリップ>してしまう事がある。今も、それが起きている。
「の、のだっち! 話の途中で〜!!」
蜜柑は、自身のアリス、無効化を発動して、野田に飛びかかった。
が、遅かった。蜜柑は野田の時間旅行<タイムトリップ>のアリスに巻き込まれて、時間を超えて行った——。
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/05 10:27
- 名前: ちー☆彡 (ID: Qqj5qugQ)
第一章〜迷路の始まり〜
「う……」
蜜柑は、目を、ゆっくりと開けた。
そこは、見慣れない場所だった。人が、ポツンポツンと座っている。おそらくここは、汽車内だろう。
蜜柑は、あまりの椅子の固さに、驚いた。
「なんや、この椅子。えらく固いな。ところで、ここ、どこやろ? のだっち、どこ行ったんや?」
蜜柑は、キョロキョロと周りを見た。
そこには、野田どころか、蜜柑の知り合い誰ひとりとしていない。
「ってあぁ! そうや! うち、のだっちの時間旅行<タイムトリップ>のアリスに巻き込まれたんや!!」
『まもなく、ユースウェル、ユースウェルに到着します。降りるお方は、忘れ物にご注意ください』
汽車内に放送が流れると、2人が立ち上がった。
背中にフラメルの十字架が描かれている、赤いコートを着て、厚底のブーツをはいている。
頭に、アンテナの様な物が立っている、金髪を三つ編みにした少年。
それに、全長2メートルはあるであろう、鎧だ。
「よっしゃ、アル。降りるか」
金髪の少年が言うと、アル、と呼ばれた鎧はうなずいた。
蜜柑は、行くあても、ここがどこかも分からない状態だったので、2人について行くことにした。
〜つづく〜
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