二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— 
日時: 2010/06/12 21:42
名前: ちー☆彡 (ID: Di8TedTz)

はじめまして。ちーと申します。
えっと、大好きな鋼の錬金術師と、学園アリスを混ぜてみました。
話はめちゃくちゃで、超駄文です。

         ルール

①駄文だし、話はめちゃくちゃです。無理な方は、即座に戻るを押してください。
②真似、チェンメ、荒らしは受け付けません。
③シリアス気味です。だけど、ギャグもいれていきます。シリアス×ギャグの小説です。
④原作沿いです。懐かしの兄弟が出てきます。

この4つです。
ちなみに、スレ主ちーは、自分の事を、私とは呼びません。ちーと呼びます。まぁ、あまり気にしないでください^^;

それに、ちーは関西弁使用です。一応直しますが、京都住みの小6です。
この小説は、鋼世界に、蜜柑ちゃんが迷い込む小説です。

過去に、同じような小説があったようですが、それとこれとは違います。
これまでの説明を見ても、okだよ、という心の広い方は、よろしくお願いします。

  *少しロックさせてもらいます。スイマセン

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19



Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.48 )
日時: 2010/05/08 17:59
名前: 花桜 (ID: xCr2QwGN)

ナハハッ!大佐誘惑阻止されるってか!!
さっすが中尉!格好いいねw!!

おぉw!蜜柑ちゃん格好いいね!!
「そんな理由で! 人傷つけたんかって聞いてるんや!!」
……格好いいな……//////

更新お疲れw☆またファイトだw!!

Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.49 )
日時: 2010/05/08 20:48
名前: ちー ◆m6M0e7LQrQ (ID: soVn9TCU)

   ☆…花桜…☆

大佐は女性をいつも誘惑してるからね……。
っていうか、蜜柑って女性(!?)
いやいや、絶対違うよね……。。。

中尉はこう、凛♪としてるもんね^^*
蜜柑格好いい!?蜜柑は、ドジで馬鹿で鈍感で……。
ありがとう!!今から更新します!!

Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.50 )
日時: 2010/05/08 21:23
名前: ちー ◆m6M0e7LQrQ (ID: soVn9TCU)

「今回の件でひとつ貸しができたね、大佐」

 ここは、マスタングの部屋。エドワードがにやにや笑いながらマスタングに言った。
 マスタングは、苦笑しながら、

「君に借りを作るのは気色が悪い……。いいだろう、何が望みかね」

「アル、エドは今、マスタングさんと何話してるんや?」

 蜜柑は、ヒソヒソとアルフォンスに囁いた。
アルフォンスは軽いため息をつきながら説明した。

「兄さん、テロリストをとりおさえたでしょ? だから、その貸しを返せって言ってるようなもんだよ」

 アルフォンスは、またため息をついた。

「さっすが! 話が早いね! この近辺で、生体錬成に詳しい図書館か、錬金術師を紹介してくれないかな」

「今すぐかい? せっかちだな、全く」

 生体錬成……、エドとアルが犯した、罪の事だろうか?
 と、蜜柑は1人考えた。アルフォンスがそれに気づいたかのように、蜜柑に囁いた。

「生体錬成って言うのはね……その、僕の中身ないでしょ? 僕達は、母さんを……蘇らせようとしたんだ。それは、禁忌って言ってね、人体錬成、とも言うんだ。だから兄さんは、その事について聞いているんだよ。そして僕達は、元の体に戻る方法を探している」

「な、なるほどなぁ……。アルとエド、早く元の体に戻れるとええな!!」

 蜜柑が笑って言うと、アルフォンスは大きくうなずいた。
 
「ええとたしか……「遺伝子的に異なる二種以上の生物を代価とする人為的合成」——つまり、合成獣<キメラ>錬成の研究者が、市内に住んでいる」

「「綴命の錬金術師」ショウ・タッカー」

  *……*……*……*

 エドワード達は、車の中に乗っていた。
そこでも、綴命の錬金術師、ショウ・タッカーについて、聞いていた。

「2年前、人語を使う合成獣<キメラ>の錬成に成功して、国家錬金術師の資格を取った人物だ」

「人語を使うって……人の言葉をしゃべるの? 合成獣<キメラ>が?」

 マスタングは、こくっとうなずいた。蜜柑は合成獣<キメラ>を見た事がないので、想像したら恐ろしいものになった。
 プルプルと首を振り、恐ろしい創造の合成獣<キメラ>を頭の中から追っ払った。

「そのようだね。私は当時の担当じゃないから、実験を見てはいないのだが。人の言う事を理解し、そして喋ったそうだよ。ただ一言——「死にたい」と」

 エドワードは、冷や汗を流した。蜜柑は、ひきつった笑みをしていた。
 アルフォンスは、肱をかけ、話を聞いていた。

「……その後、エサも食べずに死んだそうだ。……まあ、とにかく。どんな人物か会ってみる事だね」

 エドワード達は、大きな家に着いた。
 マスタングが、外からタッカーを呼び出している間、エドワードとアルフォンス、そして蜜柑は、家をまじまじと見つめていた。

  ——その時。 ガサッ、と草むらが揺れた。

「ん?」

 エドワードが後ろを向くと、そこには大きな犬がエドワードに乗っかろうとしている所だった。

「ぎゃあああああああああ!!」

 その後、家の庭に大きな悲鳴が響いたという。

「こら、だめだよ、アレキサンダー」

「ニーナ。だめだよ、犬はつないでおかなくちゃ」 
 
エドワードは地面にうつぶせになってのびていた。アレキサンダーと呼ばれた犬に、おしつぶされているのだ。
 蜜柑は助けようとしたが、犬が大きいため助けられなかった。

 そんな時、ショウ・タッカーという人物らしき男性と、その娘らしい少女、ニーナが、家の中から出てきたのだった。

   *……*……*……*

「いや、申し訳ない。妻に逃げられてから、家の中もこのありさまで……」

 エドワード達は、タッカーの家の中に案内された。 家の中はごちゃごちゃしていて、掃除などもされていないようだった。

「あらためてはじめまして、エドワード君。綴命の錬金術師、ショウ・タッカーです」

「彼は生体錬成に興味があってね。ぜひ、タッカー氏の研究を拝見したいと」

 マスタングが説明すると、タッカーは、「ええ、かまいませんよ」といい、納得した。
 さきほど、蜜柑達はタッカーと自己紹介を交わしたため、エドワードはもちろん、蜜柑の事もタッカーは覚えた。

「でもね、人の手の内を見たいというなら、君の手の内も明かしてもらわないとね。なぜ、生体錬成に興味を?」

「あ、いや、彼は……」

「大佐。タッカーさんの言う事ももっともだ」

 しどろもどろになって返事をしようとする大佐を、エドワードがとめた。
 そして、エドワードは、鋼の右腕を見せた。

「……なんと……それで、「鋼の錬金術師」と——」

 エドワード達はタッカーに自分達の罪を話した。
その時のエドワードの表情は本当につらそうで、蜜柑は見ているのが嫌になった。

「そうか……母親を……辛かったね……」

「彼のこの身体は、東部のあの内乱で失ったと、上には言ってあるので、人体錬成の事については、他言無用でお願いしたい」

 マスタングが言うと、タッカーは承知した。

蜜柑は、エドワード達の事を理解してくれるタッカーに感謝したのだった。
   〜つづく〜

Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.51 )
日時: 2010/05/10 14:52
名前: ちー ◆m6M0e7LQrQ (ID: WbbkKfUP)

「役に立てるかどうかは分かりませんが、私の研究室を見てもらいましょう」

 タッカーはそういうと、自分の研究室にエドワード達を案内した。
 その中には、マスタングが言っていた合成獣<キメラ>が檻の中にたくさんとじこめられていた。
 蜜柑は、その合成獣<キメラ>を見た瞬間、うえっと気持ちが悪くなった。

「いや、おはずかしい。巷では合成獣<キメラ>の権威なんて言われているけど、実際の所そんなにうまくは行っていないんだ」
 
  タッカーは頭をかくと、さらに別の部屋へと案内した。
 顔色が悪い蜜柑に、アルフォンスが「大丈夫?」と聞くと、蜜柑は口元を手で押さえながら「だ、大丈夫や……」と、弱々しい声で言った。

「ここが、資料室」

 タッカーはそう言うと、もう1つの部屋のドアを開けた。
 そこは、図書館を少し小さくしたぐらいの広さの資料室だった。

「おー!!」

 と、エドワードは感動の声を漏らした。

「すげ〜」

「自由に見ていい。私は研究室の方にいるから」

 タッカーはそう言うと、後ろからついて来ていたマスタングの元に寄った。
 エドワードとアルフォンスは、すでにどこから読み始めるか決めている。

「よーし。俺はこっちの棚から」

「じゃあ、僕はあっちから」

 エドワードとアルフォンスは別れると、エドワードは早速本を取り、読み始めた。
 
「私は仕事に戻る。君達には、夕方迎えの者をよこそう」

 マスタングが言うと、アルフォンスははい、といったが、エドワードには聞こえていなかった。
 無視したわけではない。集中力が高いため、もう周りの声が聞こえていなかったのだ。
 マスタングとタッカーはそれを見て、感心していた。

 蜜柑は、エドワードの三つ編みを軽く引っ張ったが、全く反応なしだった。
 マスタング達が去り、アルフォンスも本を読み始めた。蜜柑はそろそろと傍によった。

「アル。ずっと言おうと思ってたんやけどな、錬金術ってすごいんやな!!」

「? どうして?」

 アルフォンスが片手に本を握ったまま、蜜柑に聞き返した。
 蜜柑はニッコリと微笑んで、答えを返す。

「錬金術って、何でも作れるんやろ!! うちにとっては、魔法にしか見えへんけどな」

「違うよ、蜜柑ちゃん。質量が1の物からは、1の物しかうみだせないんだ。だから……人を生き返らせようとすれば、それは失敗に終わる。でも、錬金術も人の役には立つけどね」

 アルフォンスの説明を聞き終えると、蜜柑は全く意味が分からなかったが、そうなんか〜と、理解しておいた。
 そして、手をポンッと叩いた。

「錬金術って言うのは、その、光と闇なんやな!! でもうち、その中でもまだ光しか見てへん!!」

「なんだよ〜、その光と闇って。……でも、そうかもね。錬金術は光と闇、か。じゃあ、この世界は錬金術が発達しているから、光と闇の世界、かな」

 アルフォンスはハハッと笑い、蜜柑もハハハハッと笑った。
 ——このまま、闇なんて見ずに済めばいいのに。

 と、蜜柑は思ったのだった。

  〜つづく〜

Re: 鋼の錬金術師×学園アリス —光と闇の世界— ( No.52 )
日時: 2010/05/11 20:55
名前: 花桜 (ID: MDks2Yj8)

お久しぶりwちー!!
両親がパソコンを占領しててできなかった……(怒)
うんうん!見なければいいよね!!……デモ

見る事になってるのかな……?
更新お疲れ様!続きも頑張ってね!!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19