二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマ 銀色の歌姫 逃走中編、開始!!
- 日時: 2011/02/04 17:49
- 名前: ドロップ (ID: Ti.DGgQd)
はじめまして、ドロップと言います!
夢小説初めてですが、
これからよろしくお願いします!
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- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.45 )
- 日時: 2010/10/31 11:07
- 名前: ドロップ (ID: 1z7c.Tqt)
第十二話・怪談
円堂「怪談やろーぜ!」
和奏「まだやるのか…?」
円堂「もちろんだ!!」
みんなはあきれたような顔を円堂に向けた。
まあ、私もだけど。
円堂「ある日、俺はいつものようにサッカーをしてたんだ。すると足をくじいてしまって保健室に行ったんだ。保健室に入ったら薄暗い部屋に知らない女の人がいたんだ。そしてそのひとは俺の足を見ながらこう言ったんだ。」
お?意外に面白い…
円堂「当分サッカーはできないけど我慢してね?と」
鬼道「円堂、それは怪談じゃない。」
円堂「だって怖いだろ!?サッカー出来ないんだぞ!?」
半田「知らない女の人の話は!?」
風丸「落ち着け。円堂は一度だって先生のことを覚えたことはない。」
豪炎寺「大体予想してたけどな。」
円堂「次はだれがやる?」
虎丸「俺です!!」
だれだこいつ…
和奏「お前だれだ?」
虎丸「宇都宮虎丸、小学生です!」
だからサッカー部にいなかったのか。
虎丸「それでは…と行きたいところですが作者が出かけるのでスミマセン」
本当にスミマセン!
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.46 )
- 日時: 2010/10/31 12:26
- 名前: 无畄 (ID: d2sOH2lv)
俺はタメおkだぜ☆塚俺タメだし
その先輩はもともとけっこうなまってる先輩で・・。顔はすんげ〜かっこいいんだけどな。しゃべんなきゃもてもてだな。
円堂の怪談に激しく同意した无畄でした(^_-)-☆」
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.47 )
- 日時: 2010/10/31 15:07
- 名前: ドロップ (ID: OG.Eam1W)
わかった!それじゃあこれからナイトって呼ぶので!
しゃべんなきゃモテモテか…だったら口にガムテープを張れば…とか思ってサーセンwww
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.48 )
- 日時: 2010/11/03 21:19
- 名前: ドロップ (ID: 2DX70hz7)
第十三話・怪談2
虎丸「それでは行きますよ?…だれもいない道を一人で歩いていたら後ろから変な音がするんです。ぺたぺたと、まるで裸足で歩いているような音が。
後ろを振り向いてみても誰もいなくて、気のせいだと思ったらまたぺたぺたと音がしました。
歩くのをやめると一歩余計に足音が聞こえるんです。
走っても足音は止まらない……」
円堂は涙目になっている。
おいおい、お前がやるって言ったんだろ。
虎丸「という漫画を立ち読みしました。」
またボケかよ!!と、みんなは思っただろう。
ほかにも緑川のソフトクリームが落ちた事件や、(ヒロト)
風丸の後からだれかが追いかけてくる事件や、(宮坂)
壁山の菓子がいつのまにか消えた事件や、(木暮)
半田のどこからか中途半田という声が聞こえる(MAX)などのボケを聞かされていた。
和奏「これ全部怪談じゃないだろ!一つぐらいまともなのを言え!!」
ヒロト「それじゃあ和奏ちゃんも何か言ってよ。
結構難しいんだよ?」
和奏「…いいだろう。お前ら耳の中かっぽじってからききやがれ!」
みんなは静まり返った。
和奏「…あるところに、女の子がいました。その子は
友達から教えてもらったサッカーが好きになった。
あるところの小学校の助っ人として入り、優勝した。
それから数日後、女の子の家の電話でサッカーがしたければそのサッカー部の人を全員殺せという電話が来た。」
この物語の主人公は私。
和奏「女の子はいたずら電話だと思い、電話を無視した。その数日後、女の子が登校していると車にぶつかり、軽いけがをして、女の子は思い始めた。あの電話を無視したから私がケガをしたって。
そして女の子は、サッカー部の人間を一人残らず殺した。」
みんなは動揺している。
和奏「そして女の子は自分のやったことを自覚して、自分で自分を殺した。
そうして女の子はいまだにこの世に来て何かを探しているそうよ。」
私は仲間を見殺しにして私は私の人格を殺した。
そして私がいったい何者なのかを探している。
この物語はそういう物語なんだ。
風丸「…俺にとってこれは怪談じゃなくて、『悲劇』だと思うな。」
和奏「悲劇……?」
風丸「ああ、だって電話が来なかったらそんな事にはならなかったんだろ?事故が偶然だとしても彼女には自分を狙っている…と思ってしまうかもしれないから。」
悲劇、か…そんな事を言われたのは初めてだ…
円堂「眠くなったから怪談終了な!みんな早く寝るんだぞ!」
私は風丸の言葉を思い出しながらまぶたを閉じた。
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.49 )
- 日時: 2010/11/01 15:09
- 名前: ドロップ (ID: nLPrrFyW)
第十四話・夜空
暑苦しい中、私は目を開けた。
皆は静かに眠って…はいないな。
円堂がうるさすぎる。よく眠れたな……
時計はちょうど3時を指していた。
『外に行こう…ここじゃ眠れないしな…』
皆が起きないように静かに外へ出た。
外は暗かったが涼しくて気持ちよかった。
夜空は月と星がきれいに光り輝いている。
和奏「…きれいだな。」
少しだけセミの声がまるで歌ってるかのように
響いていた。
和奏「風花舞いあがれ狂おしく、幾千の夜を超えて…
君が佇む桜の木の下で眠りにつける日まで、
散りゆく花が今風に乗る、僕らの思いを重ね…
降り注ぐ雪と花弁の色、光に溶けてゆく…」
近くの草むらでガサッという音が聞こえた。
和奏「だれ!?」
草むらから出てきたのは風丸だった。
和奏「なんだ、風丸か…」
風丸「何だってなんだよ。」
和奏「別にー?」
風丸「…まあいいや。それにしてもきれいな夜空だなー。」
和奏「そうだな。」
風丸「和奏、あのささっきの怪談の話なんだけど。」
和奏「どうした?」
風丸「あれって実話か?」
和奏「そうだけど?それがどうした。」
風丸「いや、最初のサッカーを教えたってところで、それくらいの頃女の子に円堂と一緒にサッカーを
教えたことを思い出して。」
あの話は実話で私の話。教えたことが知ってるのは
教えてくれたあの子たちだけなのに…
まさか…
和奏「どうせ違う人でしょ。」
風丸「そうなのかな…」
…違うか。
風丸「じゃあもう一つ質問!」
今度は何だよ…
風丸「ずっと思ってたんだけど、前にサッカーしたときに歌いながらプレイしただろ?」
和奏「そうだけど?」
風丸「昔に歌いながらプレイする『歌姫』っていう
プレイヤーがいたんだけど、何か知らないか?」
歌姫、か…懐かしいな…
和奏「知らない。」
すると風丸は少し悲しい表情になってからそうか、といった。
それからは風丸が色んな事を喋ったりしていて、
夜空はだんだん明るくなっていった。
風丸「そろそろ帰らないと鬼道におこられるな。
戻るか!」
その顔が前の少年たちの顔に見えてしまった。
私たちは宿舎に戻って行った。
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