二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- イナズマ 銀色の歌姫 逃走中編、開始!!
- 日時: 2011/02/04 17:49
- 名前: ドロップ (ID: Ti.DGgQd)
はじめまして、ドロップと言います!
夢小説初めてですが、
これからよろしくお願いします!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.25 )
- 日時: 2010/10/25 18:11
- 名前: ドロップ (ID: 3JMHQnkb)
第八話・沖縄!
円堂「着いたぞ沖縄ーーーー!」
和奏「うるさい黙れ。」
ああもう、うるさい!
円堂の頭には黙るという言葉は入っていないのか!?
綱海「久しぶりだぜ沖縄!!」
こいつもか!!
和奏「あいつらの辞書には黙るという言葉は入っていないのか…」
風丸「あきらめろ和奏。」
鬼道「監督、練習はどこで…」
久遠「練習などやらん。遊ぶだけだ。」
和奏「それじゃ合宿じゃなくて旅行だ。」
音無「さあみなさん、沖縄なので海に行きますよ!」
綱海「よっしゃあ!!!」
うわ、もう準備してるよ。
音無「和奏先輩は泳がないんですか?」
和奏「ああ、水着忘れたから。」
音無「私2着もってるので貸しますよ!」
和奏「え?いいよ、悪いし…」
音無「大丈夫ですから!」
和奏「そ、そこまで言うなら…」
音無「はい!それじゃあ更衣室に行って着替えてきてください!」
めんどくさいからいいのに…
渡された水着は黒、赤、白のチェック柄のワンピースだった。
めんどくさいと思いながら私は着替えた。
音無「あ、着替えました?似合いますね!」
和奏「…皆はいつの間に着替えたの?」
音無「皆最初から下に着てたんですよ!」
最初っから遊ぶことわかってたんじゃ…
円堂「皆!サッカーやろうぜ!」
風丸「今ここにサッカーボールはない。
ビーチバレー用のボールならあるけどな。」
円堂「それじゃあビーチサッカーやろうぜ!」
和奏「却下。」
ということでビーチバレーをやることに。
Aチーム、俺・風丸・円堂・冬花。
Bチーム、音無・鬼道・吹雪・秋。
最初はAチームから。
冬花「和奏さん、さっき鬼道さんが和奏さんのことを
馬鹿にしてましたよ?(黒)」
…なんだって?
鬼道「冬花、俺はそんなこと言って…」
和奏「殺してやんよ!!」
鬼道有人、強打により死亡。
鬼道「作者、殺すな!」
まあ、こんなかんじでビーチバレーはAチームの勝ち
となった。
円堂「はぁー、疲れたー…」
風丸「お前は全然打ってないだろ。」
すると海から子供の声が聞こえた。
吹雪「大変だよ!子供が海でおぼれてる!」
風丸「なんだって!?」
私は自然と体が動いた。溺れてる子に向かって。
もう、人が死ぬところは見たくない!
和奏「大丈夫か!?」
私はその子に浮き輪をかぶせた。
視界がどんどん真っ暗になってゆくー…
すみません、また変なところで区切っちゃって!
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.26 )
- 日時: 2010/10/26 17:18
- 名前: ドロップ (ID: Q.36Ndzw)
第九話・過去
月川和奏、小学3年生。
私は楽しい毎日を送っていた。
友達もいて、家族もいて、とにかく毎日が
楽しかった。
帰り道、私はいつものように家へと向かった。
和奏「ただいまー!」
ドアを開けるといろんなものが壊れていたり、
ガラスが飛び散ったりしていた。
和奏「なに…これ…お、お母さんっ!」
リビングの入り口のドアを勢い良くあけると
金属バットを持ったお母さんがいた。
母「あら、おかえり和奏。」
いつものお母さんの笑顔。しかし、なぜか今日の笑顔は毒のある笑みのように感じた。
和奏「お母さん…?これ、どうしたの?色んなところが壊れてるよ?」
母「お父さんのせいよ。私ががんばって家事をしているのにお父さんは仕事をしてないで遊び呆けてたわ。
あいつのせいよっ…あいつが…あいつがぁ!!!」
和奏「お母さん…?」
母「さあ、和奏遊びましょう?」
あれ?なんで震えているんだろう、なんで泣きそうになるんだろう、なんで助けを求めたくなるんだろう。
お母さんは、バットを持ったまま私に近づいてきた。
和奏「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっっっ!」
母「ごめんね?でも、お父さんのせいなのよ?
怨むならお父さんを怨んでね?」
私は怒り狂った母親から暴行を受けた。
何度も何度も、痣ができても、血が出てきても。
私は何か悪いことをしたの?
一番の幸せな時は学校にいるときだった。
学校ではお母さんは来ないから。友達と遊べるから。
そんな中休みのこと、友達と仲良くしゃべりながら廊下を歩いていた。
すると廊下で、友達とぶつかってしまった。
友達「あ、ごめんね?」
友達は転んですりむいている。
和奏「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。」
あれ?なんで何回も謝っているんだろう。
友達は許してくれてるのに。
そう、いつの間にか謝る癖がついてしまった。
友達は、私のことを気味悪がって逃げてしまった。
それから、皆は私のことを気味悪がり、私は
一人になってしまった。
そんなことが続いたある日…
和奏「ただ今戻りました…」
母「あらお帰り和奏。今日はとても楽しいことを
しましょうか。」
そんな母の手にはいつも料理で使う包丁があった。
コロサレル、コロサレル、私の頭にはそんな言葉が
廻っていた。
母「さあ、貴方もお父さんのところに行きましょうか
大丈夫、一瞬で終わるから。」
和奏「わ、私が悪かったですから命だけは…」
母「悪かったじゃないのよ。あんたなんて本当は私の
子供じゃないの。なのにあいつが拾ってきたから……
金もあんたのせいでなくなった…
あんたなんて死ねばいいのよ!!!」
和奏「や、やめてええええええええ!!!!!」
私はお母さんの手を思い切りたたいた。
母「こいつ…絶対殺してやる!!」
逃げなきゃ殺される、早く逃げなくちゃ!
できるだけ遠く、遠くに行かないと…
そして私がついたのは、お父さんのお姉さんの家だった。
姉「あら?和奏ちゃんどうしたの?お母さんと喧嘩でもした?」
本当のことを言えばお姉さんも殺される。
和奏「い、いえ…お母さんにお姉さんの家にお泊りしてきたら、って言われたので…」
姉「あ、そうだったの!だったら大歓迎よ!」
お姉さんには、ちょうど夏だったので夏休みという事にしている。
姉「遠慮しないでじゃんじゃん食べてね!」
だされたのはすごくおいしそうな料理だった。
安心した瞬間、お母さんのことを思い出した。
もしこの中に針が入っていたら?もしこの中に毒が入っていたら?いや、そんなことは考えてはだめだ。
私は料理を食べようとした瞬間、母のことを思い出して吐き出してしまった。
姉「和奏ちゃん!?」
悪いことをしたらまたあの家に戻されてしまう。
和奏「ご、ごめんなさい、ふきますから…」
お姉さんは戸惑った表情で私を見ている。
あの家に帰されないようにしなければ…
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.27 )
- 日時: 2010/10/26 17:25
- 名前: 海刀 (ソード) (ID: vp2qGUNh)
- 参照: ジ・オーガァァァァァ!欲しいよぉぉぉぉぉ!
頑張れ!
出来れば俺んとこ来て!←
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.28 )
- 日時: 2010/10/26 17:28
- 名前: ドロップ (ID: Q.36Ndzw)
海刀さんコメントありがとうございます!
わかりました!これからすぐ行きます!
- Re: イナズマ 銀色の歌姫 ( No.29 )
- 日時: 2010/10/27 18:00
- 名前: ドロップ (ID: Z09U2sCp)
第十話・少年
お姉さんの家に泊まってから1週間がたった。
家に泊まっても毎日お母さんのことを思い出してばかりで、お姉さんに迷惑をかけている。
何度も何度も謝りながら。
姉「和奏ちゃん、外に行ってみたら?」
和奏「え?」
姉「私の家にきてからずっと家で手伝ってくれてるでしょ?だからたまには外で羽を伸ばしてもらおうと思って。」
和奏「手伝ってるって…迷惑じゃないんですか?」
姉「どこが迷惑なの?むしろ私はとても助かってるけどな。」
助かっている。その言葉は私の心を明るくさせた。
だれかを幸せになれる人になりたい、ずっとそのことを願っていたから。
和奏「そ、それじゃあ行ってきます…」
姉「行ってらっしゃい!」
私は近くの公園に行ったらサッカーをしている子たちに会った。
少年「なあなあ、君ひま?一緒にサッカーしない?」
和奏「え、えっと…」
少年2「おい、無理に誘ったらだめだろ!」
少年「だって…」
和奏「い、いいですよ。」
少年「本当!?やったあ!」
和奏「でもやったことないんですが…」
少年「大丈夫大丈夫!俺たちが教えるから!」
私は男の子たちにサッカーを教えてもらった。
少年「そこでシュート!」
和奏「こ、こう?」
少年2「そうそう!うまいな!」
私は男の子たちにほめてもらうのがとてもうれしくて
何回も何回もサッカーをした。
和奏「和奏。」
少年1・2「え?」
和奏「和奏でいい。」
少年「わかった!俺の名前は円…ま……」
少年2「俺は…丸……た」
あれ?あの子たちなんて言う名前だっけ。
だれかに似ているような……
??「…な、和奏!」
え?だれ…なの…?
円堂「和奏!和奏!!」
和奏「え!?」
風丸「和奏が起きた!」
緑川「今の『クラ○が立った!』みたいだね。」
風丸「うるさいな!」
私は真っ白な部屋の中のベットにいた。
風丸「大丈夫か?子供を助けたら全然起きなかったから心配したんだぞ?」
あ、そうだ。溺れた子を助けたら意識がなくなったんだ。
それにしても、夢の中の男の子たちの名前ってなんだったんだろう…
やっと十話かけました!
平日は更新遅くてすみませんm(- -)m
これからもがんばります!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163