二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リクオの妹〜それは私!?
日時: 2012/01/19 16:17
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

初めまして
クルミ♪と言います
『ぬらりひょんの孫』という漫画の小説を書かせて頂きます
gdgdですが、よければ見てください♪

設定
転生前 
名前 水野 智香 (みずの ちか)
性別 女
年  15才
性格等
外ではおとなしい性格だが、家ではちょーがつくほどウルサイ
ぬらりひょんの孫が大好きで、漫画 小説 キャラクターガイドブックを持っている
1人暮らし(家族は事故で死亡)
1人称は私

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Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.9 )
日時: 2012/01/22 17:25
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

私が死んで
生まれ変わって
なんともう2年がたった

(すみません!書くこと無いんです・・・by作者)

2年の間に分かったことは、

1
死んで生まれ変わったってこと

2
前世(?)の記憶を持ったまんまってこと

3
なんとここがぬらりひょんの孫の世界だってこと(!)

4
て事は転生したってこと(!!)

5
リクオの双子の妹だってこと(!!!)

1と2はなんとなく分かってたけど、3と4と5はマジ驚いた
(ちなみに最初に話しかけてくれた女の人は若菜さんだった!)

リクオの妹ってことは、若菜さんと・・・なんと鯉伴の子供なのさ♪

鯉伴マジかっこいい!!
若菜さん可愛い♪
つららも可愛い♪
首無かっこいい!!






・・・とまぁ大変な2年だった
(頭の中がね)

Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.10 )
日時: 2011/12/28 15:44
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

ある日私は、リクオと鯉伴、それに首無と一緒に遊んでいた

「リクオ、リク、お前らは人間にも妖にもなれるんだぜ・・・」
いきなり鯉伴がそう言った

(どういう事だろう?)
私は意味が分からなかった

首無も分からなかったようで
「二代目・・・?それはどういう・・・?」

すると鯉伴はこう答えた
「首無、オレはこいつらに選ばせたいと思ってんのよ   人か・・・妖か」
「二代目・・・」

鯉伴は続けて言う
一度妖怪任侠の世界に入っちまったらもう戻れねぇ   半妖のオレは妖を選んだが、リクオとリク(こいつら)には妖の血が四分の一しか流れてねぇ   こいつらの人生はこいつら自身が選ぶんだ・・・」

「しかし・・・もしものことがあったら!」
首無が言う

「首無ィ〜・・・お前さんはホントマジメだねぇ〜   今日もあやとり教えたな?」

「う・・・」

(うん!あやとりやったよ♪楽しいよ、あやとりって!!)

「将軍様の御膝下でもねぇ、帝都でもねぇ、東京になってまた闇は薄まった・・・   まるで2人の血みてぇに」
そう言って鯉伴はリクオの頭を撫でた

「そうーーーこいつらが象徴なのさ   人と妖の未来のな・・・」

(鯉伴・・・)

「だからこいつらの前ではあんまり妖の世界のことは語らずだ   親父にもそうやってキツく言っとけ」

鯉伴はまだ続ける

「自分で気付いたのならそんとき見せてやりゃぁいい   な?リクオ、リク」

そう言ってリクオの頭をくしゃくしゃと撫でる

「うわぁ、いたいよお父さん」

(鯉伴・・・ありがとう   大好き)

Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.11 )
日時: 2011/12/28 16:15
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

私は5才になった


桜が咲き始めたある日、リクオと鯉伴と一緒に散歩に行った

向かった先は、山吹が綺麗な神社

そこで、1人の少女に会った

私は嫌な予感がした

リクオはすぐ仲良くなって遊んでいた
鯉伴は最初は戸惑っていたが、やがて手をとって遊び始めた

だけど私は、少女から目を離さずにいた

(とても嫌な予感がする・・・)

「あ!何だろうアレ   リク行こ〜!!」

リクオは私の手をとって走り出した

「2人共あまり遠くへ行くなよ」

少女から目を離したくない私は、
「リクオ、ちょっと待ってて」
そう言って鯉伴の元に戻った

そこで私が見たのは・・・

鯉伴に刀を向けている少女だった・・・

「危ない!!」

私はとっさに叫んだ

私の叫び声に振り返った鯉伴は、私を見、少女を見、そして・・・今にも体に刺さりそうになっている刀を見た

「!?」

鯉伴はとっさに避けようとしたが間に合わず、腰に刺さり倒れた

「お父さん!!」

「あぁ・・・あぁ・・・あ・・・鯉伴・・・さま・・・?ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・いや・・・いや・・・鯉伴様ァァァァァ」

私と少女が叫ぶ

やがて、少女の叫び声が笑い声になった

その時、気付いた・・・

少女は・・・彼女は・・・羽衣狐だと・・・

「このっ!!」

私は護身用に渡されていた短刀を羽衣狐に向かって投げつけた

シュッ!   ガンッ!   ブスッ!

短刀は呆気なく尻尾にはねかえされ私の体に刺さった

「リクッ!!」

薄れ行く意識の中で、鯉伴の声を聞いた

(よかった・・・鯉伴、生きてたんだ・・・)

そして私は気を失った

Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.12 )
日時: 2011/12/28 16:39
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

目を覚ました私は周りを見て驚いた
だって私の部屋だったから

奴良 リクの部屋じゃなく、水野 智香の部屋だった

5年も居なかったハズだけど、前と同じで綺麗なままだった

「夢・・・だったの・・・?」
(リアルな夢だった・・・)

手のひらに違和感を感じた私は、手のひらを見て驚いた

手の中には、短刀があった

「夢じゃ・・・なかった・・・!!」
と、いうことは・・・
(戻って来ちゃったの!?)

私は急いでカレンダーを見た
「トラックに跳ねられた日だ・・・」









きっかり10分考えた結果、出た答えはこうだ

「また同じ様に退かれれば、あの世界に戻れる・・・?」

もし失敗したら、今度こそ死ぬ
だけど・・・戻りたい

たった5年しか居ないけど、親がいる、兄弟がいる、友達がいる(下僕の皆)『あの』世界が私の世界なんだ!

ほんの少しでも戻れる可能性が有るんなら、私はその可能性に賭ける!

そう決心した私は、7時になったら勢いよく家を出た

Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.13 )
日時: 2011/12/30 11:31
名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)

私は『あの日』と同じ様に学校と正反対に歩き出した







途中で後輩に会い、花瓶も落ちてきた

全て同じだった










もうこの世界とお別れだと思った私は

「ねぇ、そう言えば名前何て言うの?」
と聞いた

「え!?智香先パイ僕の名前知らなかったんですか!?僕は、中井 要(なかい かなめ)です   覚えてくださいね」

そうか   中井 要 か・・・
ふーん・・・

「要くん、さようなら・・・」
私は小声で言った

「え?何ですか?」

「あ、うぅん、何でもない   それより早く行かなくていいの?今日、日直なんでしょ?」

「そうでした!!僕、行きますね!!・・・あれ?何で知ってるんですか?日直だって」

「・・・なんとなくそうかなぁって   行かないの?」

「・・・行きますよ   じゃあ、気をつけてくださいね!!」

そして要くんは学校へ向かって走って行った












その後、私は『あの日』と同じ様に知らない道を歩いて行った











私が退かれたところまで来たとき、トラックが私の方へと突っ込んできた

「リクオ、鯉伴、皆、今帰るから」

私は短刀を握り締めた












ーーーーーーーーーーーーーードンッーーーーーーーーーーーーーー















そして私は、退かれた


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