二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ〜二人で一つ〜
日時: 2013/01/26 13:49
名前: このみ (ID: 2r74csLN)
参照: http://yaplog.jp/momizi89/

知ってる方は知っているこのみです!
今回は黒子のバスケで書かせてもらいます!

*このみの書く小説が全部シリアスだからキセキの世代と明るくなっていこうよみたいなノリで作られてしまった。のに、暗くなっているという由々しき事態。
*恋愛系はこのみの気紛れのはずだったのにちゃっかりやっちゃってます☆
*更新は亀よりも遅い
*原作沿いです。

それがNG!という方は回れ右です。
OK!という心の広い方はこれからよろしくお願いします♪
(一部変更 12/10/21)

*中学編*             *高校編*
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2012/07/21〜

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Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 10000打企画開催中! ( No.549 )
日時: 2012/12/02 01:00
名前: あかりんご (ID: y0qltvGJ)

えーと、今は私、お気に入り小説の機能が使えない……。
なんかたまにものすごく掲示板に載ってる小説の量が減ってたりして。
うーん。TOPを見たほうがわかるかな?

Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 10000打企画開催中! ( No.550 )
日時: 2012/12/02 09:00
名前: このみ (ID: DSoXLpvQ)

あ、うちもお気に入り使えない……。
今top見てきたけどスレッドの数やばくない?めっちゃ増えてない?
549て……。一瞬ビクった……w

Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 10000打企画開催中! ( No.551 )
日時: 2012/12/02 10:30
名前: あかりんご (ID: y0qltvGJ)

何で減ってたか分かったよ〜
増えすぎてたんだねwwこっちの掲示板がwww
で、新しい掲示板が出来たということかー
549wwwそりゃ増やすわwww

Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 10000打企画開催中! ( No.552 )
日時: 2012/12/03 18:50
名前: このみ (ID: DSoXLpvQ)

そうみたいだねぇ。
ホントにびびったんだからね、あの数;;

Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 10000打企画開催中! ( No.553 )
日時: 2012/12/03 20:33
名前: このみ (ID: DSoXLpvQ)

番外編 「帝光祭 part2」



とりあえず、涼ちゃんと敦のクラスに行くことにする。場所的にも近いし。

『それにしても……。なんでこんなに騒がしいの……?』

そう。二人のクラスに向かうにつれ、女子の数が多くなる&きゃあきゃあと騒ぐ声が大きくなる。
その理由は、涼ちゃんの格好でわかった。

『なに、その格好……』
「うわっ!ちょ、なつきっち可愛すぎ!!!!」
『人の話を聞きなさい』

叫んでる涼ちゃんの耳を背伸びして引っ張る。
痛いっス、とぎゃーぎゃー叫ぶので放してあげる。

『で、なんでそんな格好……?』
「最初は飲食店をやる予定で準備進めてたんスけど、できなくなって急遽縁日に変わることになったんスよ」
『……ご愁傷様です』

でもさ。でもね?
『艶仁知〜艶やかなる新しき愛と知性をあなたに〜』
っていう煽り文句はないと思う……。
が、あえて突っ込まないでそっとしておく。

「なつきっちはメイドっスよね。こんなとこでなにしてんスか?」
『全クラスに宣伝してこい、って追い出されちゃって……』
「あぁ……お疲れ様。あ、紫っち呼んでくるっス!!」
『え、』

この格好を、敦に見られる……?
今どきの若い子でも着ないような、これを……?

無理である。

だってこれだよ!?ふりっふりのぎりっぎりだよ!?いいのこれ!?
よくないって!!

「連れてきたっスよ——!!」

いやぁあああああああ!!!!!

「……なつき?」

逃げたい。激しく逃げたい。穴があったら入りたい。

「どっスか!?可愛いっスよね!!」
「……うん」

今の間は何!?わかってますとも!似合ってないんですよねわかってますよ!!自分でもこれはないと思ってますが何か!?文句でもあんのかよおおおおおおお!!!(※なつきは混乱しています)
ってか敦のその格好は何!?ドレス!?似合ってるかって!?似合ってますよ可愛いの一言に尽きるよ!!私とは違うよ!!あーもう敦可愛い……っっ!!(※なつきは大変混乱しています)

「あ、そうだ!紫っちあれやってよ」
「んー」
『??』

「ごはんがないなら、お菓子を食べればいいじゃなぁい!!」

『(ブフォッ!)』
「ちょ、なつきっち汚いっス!!」

裏声でその見下した感じ……。思わず血を吐いてしまった……。
敦可愛い写真撮りたいダメかなぁ可愛いなぁ……。
自分の世界に入っていた私だが、そこで気づく。
いろんな女の子が、きゃぁきゃぁ言っていることに。
涼ちゃんに向かってでなく、敦に向かって。
その声を聞いた途端、私のテンションが下がった。
なんでかわからないけれどもやもやする。

『……私、もう行くね』
「「え?」」

二人が止めるのも気にせずに、その場を駆けだした。
もやもやもやもや。
気持ち悪い。








そのもやもやを引きずったまま、私はさっちゃんのクラスへとたどり着いた。

『あの、さっちゃん……じゃない。お姉ちゃんいますか?』
「あああああっ!なつき!救世主!!あんたは救世主よ!」
『へ?』
「助けて!!」

その意味も分からずに、調理場と思われる場所に連れて行かれる。
そこから臭ってくる焦げ臭さ。
まさか……。

『さっちゃん!?』
「あ、なっちゃん……。って可愛い!!」
『それどころじゃないでしょ!!なんでクレープ焼いてるの!?』
「大ちゃんを見返してやろうと……」
『ダメ!お母さんにもダメって言われてるでしょ!』
「で、でも……!!」

涙目でやりたいの、と懇願してくるさっちゃん。
なんだかこっちが悪いことしてる気分になってきた。解せぬ。
でもこのままやらせるとこのクラスが崩壊するし……。

『やよいちゃん、一枚だけやらせてくれない?』
「え、……一枚くらいなら、いいけど……どうするの?」
『あと一枚で完璧なものを作る』
「私がやりたいの!なっちゃんが作っても意味ないの!」
『わかってるよ。でもこのまま作ってもさっちゃんにできるとは思わない』

そう言ったところで、さっちゃんの目から涙がぽろっと落ちた。
クラスの男子からうわー泣かせた。とか聞こえる。
あんた達だってこのままだったら困るでしょ!と叫びたいのを我慢する。
やよいちゃんを含む女子はおろおろしていた。

『だから……』
「……?」
『一緒に、作ってあげるから!』
「……!!」

泣き止んださっちゃんはありがとぉ!と抱きついてきた。
ああ、可愛い……。


そんなこんなで、クレープ作り。

『いい?力抜いて……。右手は添えるだけみたいな状態にして……』
「う、うん……」
『私に任せておけば大丈夫だから、変なことはしないでね!』
「わかったわ!!」





『「できた————!!!!」』
「「「「おめでと〜〜〜〜〜!!!そしてありがとおおおおお!!!!」」」」

泣くほどお礼を言われた。



もやもや。



胸が痛いのには、



気づかぬふりをしたまま。







part3へ続く。


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