二次創作小説(紙ほか)

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【黒子のバスケ】秀徳バスケ部
日時: 2013/02/14 23:38
名前: ミヤビ ◆ZrBFXw5A9Y (ID: 4qcwcNq5)

初めましてミヤビと申します。最初に言っておきますね、初心者です!

〜注意事項〜
・荒らし、中傷を書き込む事禁止!!
・バスケしないで終わる確率大(←ココ、重要)
・キャラ崩壊するかも
・更新遅い
・ほぼ主人公目線
・駄文です・・・
・趣味全開

1つでも嫌な場合Uターンをお勧めします

番外編 チョコレートの話 >>37


◎プロローグ◎

「さて、みんな帰ったよね、掃除しますか」

誰も居ないコートを綺麗にモップをかける。一年がモップを終わりにかけるけど、残って練習する人もいる。まぁ、その人もモップをかけて帰るんだけど、私の場合何故かやってしまう。あと、ボールに空気を入れたりマネージャー業務をして帰る。
なんで放課後遅くにそんな事やってるかって?
みんな帰らなきゃ色々出来ないでしょ。ボールもコートも使ってるんだし。
あと、私にはなんとなくあの場所がえらく場違いな気がしてしまうからだろうか・・・

《作者より》
これは一人の少女と男子バスケ部との話である。

Re: 【黒子のバスケ】秀徳バスケ部 ( No.24 )
日時: 2013/01/15 21:51
名前: ミヤビ ◆ZrBFXw5A9Y (ID: 3ZIdEbTb)

春というと、温かく日差しが柔らかくて、まぁ、好きな方なのだが、いまはその日差しがどうしようもなく暑いと思える。
それは、いま全速力で走っているためか、はたまた春が終わろうとしているからなのか、私には分からない事だった。

「ち・・・遅刻したら、宮地、先輩、に、轢かれ、る」

声に出したら、より速く走れるかなと思ったが、ただ疲れて途切れ途切れにしか言えていなくて阿呆らしくなった。
しかも、部活の荷物も持っているから走るスピードはいつもより遅いのがもどかしい。

なんで二度寝して爆睡したんだろう

只今5回目の後悔である。
早朝から体育館に行ったため、仮眠程度に考え二度寝したら、こんな事になるなんて・・・

「間に合え・・・」

神様に願うように呟いた。心臓に悪い
そんな事を考えていると体育館が見えた。

急いで滑り込むように入ると、

「うぉ!?」

「私が滑り込んできて驚かないで下さい。木村先輩」

「いや、誰だってあれは驚くぞ。急に目の前に現れたら」

「そうですか・・・?」

息を整えながら時計を見ると12時35分となっていた。・・・??
私の家の時計は、出る時12時45分だったのに・・・、もしかして、時計ずれていた?

「ていうか、レギュラーの皆さんはもう来ていたんですね。何時から来たんですか」

「あ?ああ、俺は12時30分だな」

あいつ等はそれより早いけどな。 そう言われて驚いた。12時30分でも早いですよ?とツッコミをしたいが、そんな事より、どんだけ早く来ているのと聞きたくなった
尊敬通り越して呆れる・・・・・・・・・・・・
確か、13時からだよね…?部活って・・・

Re: 【黒子のバスケ】秀徳バスケ部 ( No.25 )
日時: 2013/01/27 09:03
名前: ミヤビ ◆ZrBFXw5A9Y (ID: 3ZIdEbTb)

今日分かった事言えば、レギュラー陣はもしかして、鉄以上に固い信念をお持ちの様だ。
じゃなかったらおかしいよなーこんな早くこれるなんて

「なに、一人でブツブツ言ってやがる?気持ち悪リぃ」

「宮地先輩・・・私だって傷つくんですけど・・・」

ひどくね?しかもオシャレや可愛い物に興味が無くても生物上女に・・・

「ブツブツ変な事言ってからだろが。」

「・・・き、聞こえてましたか・・・・・・?」

口に出ていただと・・・?うわぁ、いつの間に、なんてバカをしたんだ。
聞こえて無い事を望む

「あ?なんか…鉄やら信念やらおかしい、こんな早くとかなんとか…」

「えぇっと、な、何でもにゃいんで忘れてくだしゃい!!」

思いっ気り噛んだぁ!!ヤベェ、はずい、笑うのあれ絶対堪えてる。

「じゃ、それでは失礼します!!」

脱兎の如く素早く逃げる様に逃げていった。正直ガチで泣きてぇ
あぁ、遠くで、大爆笑している宮地先輩の声が聞こえる・・・・・・。そこまで笑うほど・・・?

「あ、先輩、先輩のあのノート誰にも見せないで見ていいっすか?」

今、それどころじゃないんだよ!高尾君

「好きにしやがれバカヤローーーーー!!」

「やった!・・・って、何でバカヤロー!?」

パニックになって何も考えずに変な事を言ってしまった。
何見るって言ってた?あのノートを見るって言ってた。
しまったーー!!
今日は・・・・・・・・・本当に・・・・・・

「厄日」

誰か助けて・・・

Re: 【黒子のバスケ】秀徳バスケ部 ( No.26 )
日時: 2013/01/27 21:48
名前: あかりんご (ID: b43c/R/8)

あ、やっばいぞ?
大丈夫か〜?
ノリにつけこむなんてさすが高尾!!w

Re: 【黒子のバスケ】秀徳バスケ部 ( No.27 )
日時: 2013/01/28 17:26
名前: ミヤビ ◆ZrBFXw5A9Y (ID: 3ZIdEbTb)

あかりんごさん

多分大丈夫じゃないよww
うん、高尾ってチャッカリしているイメージなんだ(私の中で)

Re: 【黒子のバスケ】秀徳バスケ部 ( No.28 )
日時: 2013/01/28 22:58
名前: ミヤビ ◆ZrBFXw5A9Y (ID: 3ZIdEbTb)

またまた、高尾side!!

いや〜宮地先輩が、あの先輩を混乱させてくれてホンットに良かった。
てか、あんなに表情見えない人だったのに、慌てるんだなぁ・・・何でバカヤローって言われたんだ?俺…

「えぇ〜っと・・・お、あったあった。じゃ、先輩見させて頂きます!!」

ふざけてノートに合掌してノートを手に取る。
約束は誰にも見せない事。今は真ちゃんはシュート連してっし、先輩達は今は休憩中・・・そう、今、ココには俺しか居ない!!

「どれどれ〜?・・・・・・」

半ば冗談交じりに言ってノートを見始めたが、俺は息をのんだ。
ノートには、色々な練習であった事について詳しくびっしりと書かれていた。
レギュラー、補欠関係なく、一人一人の成果を沢山書いていた。

「んだよ・・・コレ・・・」

いつも、何もしていないマネージャーだと、皆言っていた。俺だって少しだけそう思っていた。ただ面白い先輩だなって位しか思っていなかった。でも実際どうだ。誰も見ていない知ってもいないだけであの人は・・・

「何で気が付かなかったんだよ」

考えても見ろ、いつもボールが綺麗で空気はいつも入っている。
久守先輩や真ちゃん、先輩達じゃなかったらあの人位だ。部員の皆は殆どが足早に帰っているんだ。
しかもいつも一番乗りして、体育で使ったコートをモップがけしていたとすると・・・

「高尾!!もう見んじゃねぇぇぇぇぇ!!!」

「ぅお!!?ビックリした。先輩、怖いっすよ〜?それに先輩が良いって言ったんじゃないですか」

「問答無用!!歯ぁ食いしばれ?」

「え?ちょ、ちょっと、ままままっt、ギャァァァァ!!」

俺は突如襲ってきた痛みのせいで学校中に聞こえる声で叫んだ

「高尾!!?」

バスケ部関係者は一瞬にして集まった。
みんな俺が叫んだから驚いてか、休憩が終わって戻って来るとこんな事になっていて対処に困っているかどっちかだった。

俺だって、こんな事になるって思わなかった・・・
只今、俺こと、高尾和成は、白城蓮先輩に、四の字固めをされております。
めっちゃ痛ぇぇぇぇぇぇ!!プロの方ですか!?

「おい、白城何やってやがる」

宮地先輩・・・もしかして助けて・・・

「面白そうな事独り占めしてんじゃねぇぞ?俺にもやらせろ」

爽やかに、酷い事をさらっと言われた!!

「いえ、もう終わりました。後、30秒早かったら…残念でしたね」

そう言って俺を解放してくれた。
30秒遅れてきてくれてありがとうございます。宮地先輩。俺死ぬとこでした。
当の白城先輩は悪びれもせず、事件現場から離れて行こうとした。でも擦れ違った時、俺の耳元で

「誰にも言わないで」

そう小さく言って小走りで走っていった。
なんで言いたくねぇんだろ・・・?別に言ってもいいと思うんだけどなぁ


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