二次創作小説(紙ほか)

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銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還”急遽ネタ募集!!
日時: 2014/05/06 16:42
名前: 楼蘭(ロウラン) (ID: NGqJzUpF)
プロフ: http://s.ameblo.jp/sora-rouran/

楼蘭です!
ジャンプ王道大好き者です!

えっと、始めるに当たりましてお願いがあります。
一つ、荒し厳禁
二つ、夢小大嫌いさん
三つ、…?あっのっとり
は退治してくれよう!誰かがきっと!

はい!てなわけでお手柔らかにお願い致します。

そして!銀魂“真選組の託された宝物”もよろしくお願いします!d(‾ ‾)


人物
(作者)黒田松菊・零隊/柳田夕凪・零副/鵲・春>>2
(花火さん)花宮要・一副>>32>>37
(Dr.クロさん)月宮実華・零情>>40
(竜さん)宝生院椿姫・万>>59
(竜さん)清河菫・二隊>>81
(蒼空さん)倉川燕・忍>>88
(つくカイさん)真田幸若・元攘>>95
(竜さん)近藤美月・裏局/久坂隆二・攘夷>>97
(しゅうさん)花魁華札・風来>>105-106>>489
(竜さん)如月/宝生院直秀・料理>>180
(なまはげさん)浮舟・>>249
(天良さん)霊花院梨華>>258
(竜さん)近藤花蓮・>>263>>265
(己傘下さん)唐沢真琴>>304
(真紅さん)篠宮紅蓮>>305

移動しましたぁ(=゜ω゜)ノ

一訓〜二十九訓>>7

三十訓/男と女。高嶺の花も路傍の石も生きてりゃ価値はかわらねぇ>>324>>328>>333>>337>>340>>347>>351>>364>>369>>372
>>463>>467-468>>474>>477>>481>>490>>498
三十一訓/太陽と殺戮兵器の誕生と黒の出会い。
(松菊篇)>>380>>389>>392-395
(夕凪篇)>>399-400>>403
(出会い篇)>>405>>408-409>>414>>421
(友達篇)>>422>>426>>433>>436>>439
三十一.五訓/ひな祭り番外編!女の子はいつだって大人に憧れる!>>440
三十二訓(竜さんネタ)/女の疑問。男前っていうのに女前って言わないよね?
(一日篇)>>443>>448>>451-452
(男子禁断女子会篇)>>457
三十三訓(天良さんネタ)/似たモノ同士。警察も万事屋も人の役にたつってことは一緒だよね?
(大掃除篇)>>462
(飲み会篇)
三十四訓(天良さんネタ)/オタク。腐女子ってオタクって意味だけど男には使わないよね?
三十五訓(己傘下さんネタ)/お祝い事。知らない人でも祝い事は祝ったら何かと仲良くなるよね?
三十六訓(花火さんネタ)/パロディ。カバティじゃないよ?パロディさ!
三十七訓(竜さんネタ)/呑み屋。大人の男も酒を通せば愚痴だらけだったり?
(攘夷二名篇)
(夜兎二名篇)

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.11 )
日時: 2013/10/20 13:03
名前: 楼蘭 (ID: aUfirgH8)  


六訓/風邪と風。どっちも発音が一緒でよく迷わね?

「ん?」

松菊は隣で寝ている夕凪を見た。大好きな教育番組の獄卒魔神・ウサ太君のフードをかぶって寝ているのだがほっぺが赤かった。
昨日この部屋で沖田と土方と飲み二人はまだ寝ている。手短にいた土方を殴った。

「十四郎」
「ってぇな…んだよ」
「相変わらず機嫌悪りぃな」
「頭殴られたら誰でも機嫌悪いわ!ってかまだ5時だぞ」
「グチはあとで聞くからちょっくら体温計とってきてくれ」
「あ?なんで」
「風だ」
「風?体温計でなんでかぜ?」
「ちげぇよ。いつまで頭ねかしてんだよ。風邪だ風邪」
「いや、最初にお前の漢字が違うんですけど!?」
「夕凪が顔赤いから熱出したかも」
「本当だ。熱いでさぁ」
「わかった。ちょっと待ってろ。総悟、お前一応熱ピタ持ってこい」
「へい」

体温計の結果熱でした。しかも40.0°の高熱。

「うわぁ…どうしよう」
「寝かすしかないだろ」
「今日、報告にいかなきゃなんねぇんだよなぁ。上から二人でって言われてるし…」
「ぼくいくぅ」
「死にますぜ」
「僕は悔いのない人生を生きた」
「清々しい程潔いのはいいが、松菊。どうする」
「やばいんだよなぁ。この前もその前も拒否ったから」
「バカだろ」
「だって!ジャンプの発売日ばっかに言うんだぜ!?」
「知るか!!ってか局中法度に反するぞ」
「は?しらねぇし。だいたいここで読まなきゃいいんだろ?見渡してみろ。ジャンプねぇだろうが」
「確かに局内でって言ってるんで一理ありやす」
「だろ?んじゃねぇや」
「松ぅ、いく用意できたよぉ」

夕凪は寝巻きの上から隊服をきて立っていた。

「お前、行けんの?」
「行かないとダメだよ」
「わぁったよ」

松菊は夕凪を抱っこした。
夕凪の根気に負けた松菊であった。
さっさと報告を済まし帰ろうとしたのだが、偉いさんの話が物凄く長い。長すぎて三時間も続いた。

「ったく、なげぇよ」
「松ぅ」
「何?」
「海賊船…」
「は?」

振り返ると道路にも関わらず巨大な船がこっちに猛スピードで向ってきていた。

「えっ?えぇ!?」

突然のことに止まる松菊だったが突然襟首を掴まれた。

「何してんだよ!!お前引かれて死ぬぞ!」
「銀時君だ」
「なぁ、江戸って海なのか?」
「はぁ!?お前何言ってんの!?」
「いやぁ、俺は水の上を無意識に歩けたんだな」
「えっ?ちょっと!?何?現実逃避!?」
「松はねぇ、頭がショートするとのんびりになるんだよ」
「のんびりどころか御花畑に行きそうだよ!ったく」

このまま逃げて万事屋にたどり着いた。

「お前熱あんのかよ」
「でも、報告に行かないとダメだったから松に抱っこしてもらってたの」

因みに松は現実逃避のはてに気絶。
なぜならば逃げてる最中にヤモリが顔についたから。

「お前ねとけよ」
「ん?いいよぉ」
「熱は寝たらなおんだよ」

文句を言いつつ眠りについた夕凪であった。

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.12 )
日時: 2013/10/20 13:13
名前: 楼蘭 (ID: aUfirgH8)  


汐乃さん!
きてくださったんですね!
感謝感激なう(つД`)ノ

面白いだなんて…しかも駄作なのに上手いって…
勿体無いお言葉!
号泣です(T ^ T)

これからも頑張らさせていただきます!

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.13 )
日時: 2013/10/20 19:48
名前: 楼蘭 (ID: aUfirgH8)  


七訓/敵と味方。案外おんなじ目的だったりする時あるくね?

「今日も平和だなぁ」

夕凪熱事件から数日後の夜中。松菊は珍しく一人で歩いていた。
夕凪?夕凪は厠です。

「あぁ…暇だな」
「トゥ!」
「げふぁっ!」

背後より夕凪の蹴りが入り平和な時間は終わった。

「何晒しとんじゃ!」
「蹴り」
「ふざけんな!服汚れたろうが!」
「総ちゃんがくれた服に着替える?」
「そのふざけたロッカー的な服を俺に着ろと?」
「夏は暑いからノースリーブ式だって」
「明らかにふざけの産物じゃねぇか」
「僕は着ないけどね」
「俺もきねぇよ。ってかこんなのきれるか!」

松菊は服を投げた。

「ってか明るいな。夜なのに」
「吉原だからね」
「ってかなんでお前入れたんだよ」
「えっ?ぼっ僕…はぐれちゃって…家帰れないから…ぐすっ…ここにね…知り合いがね…来てるから…入って…いい?って上目線&涙目で聞いたら快くいれてくれたの」
「なんでそんなに頑張っちゃった?」
「ん〜嫌な予感しかしないから」
「あれ?イカレ警察のかたがたじゃねぇか」
「あっ、銀時君だ。なんでこんなとこいるの?出会いがないから?さみしいねぇ」
「お前には無償に言われたくねぇ。ってかおまえなんで入ってんの?」
「いれてくれたもん」
「ってかお前はなんでここに?」
「俺?これ」

松菊はポケットから紙を出した。
中身は
“同胞ゴロし、今だのうのう生きとったとは笑止千万。我が手で殺してやる”

「…同胞ゴロし?」
「攘夷戦争の内容だろうな」
「その紙の出処がここだから来たんだけどね」
「お前はなんで攘夷戦争に参加してたんだ?」
「ん?俺?…まぁお前ならいいか。俺のな、育て親が幕府に殺されたからさ」
「松陽って人だよ」
「学問とかいろいろ教えてもらってさ。あの人、楽しそうにしてたんだよ。教えるの。門下生って言うのか?あれいっぱい人を集めてて、まぁ俺は捨て子らしくて育ててもらった後、遠出をして帰ったら何もかもなかったのさ」
「ん?銀時君、どうしたの?」
「松…陽…?まさか吉田松陽先生か?」
「えっ?知ってんのか?」
「マジかよ…松陽先生の言ってたのってお前かよ」
「動いちゃダメだよ」
「「えっ?」」

夕凪は二人の間をすり抜けた。
その瞬間四方から刀が飛んで来た。
夕凪は焦ることなく近くに置いてあった長椅子を持ち上げ飛び上がった。

「もう終わり?僕ら舐められてる?出て来てよ。ここは吉原。こんなことするところじゃないんだけど?」
「その同胞ゴロしの身柄を渡せ!」
「松を?渡すわけないじゃん。僕の命が尽きようと松は渡さない」
「ならば力ずくで活かせてもらう!」

一人が全身黒ずくめで向って来た。

「あはっ、遅いよ」

夕凪はその黒ずくめの襟首を掴み地面に押し付けた。

「かはっ」
「真選組討伐部隊・零番隊副隊長柳田夕凪。謀叛の輩が仕掛けて来たため逮捕」

突如十人ほどがこれまた黒ずくめで向って来た。
が構うことなく夕凪は一斉に検挙。

「何の騒ぎじゃ」
「ツッキー」
「銀時、また貴様の仕業か」
「この嬢ちゃんだよ」
「銀時君、だれ?」
「吉原自警団・月読じゃ」
「僕は真選組討伐部隊・零番隊副隊長柳田夕凪だよ」
「そいつらが襲ってきたんで夕凪が捕まえた」
「そうか」
「んで、ねぇ。首謀者だれ?」
「しらん」
「だれ?」
「しらねぇよ!」
「…誰って聞いてんのこっちだっての。おい、誰だ?あぁ?答えろやゴラッ、こちとら討伐部隊なだけにまどろっこしいの嫌いなんだよ。答えろや」
「あれ?あの…性格変わってない?」
「夕凪はキレるとあぁなる。因みに口調は大好きな教育番組の獄卒魔神・ウサ太君の口調」
「何それ」
「囚人だったウサ太が魔神にとりつかれて敵をぶっ倒していく番組」
「そんなもん教育番組でやってんのか!?」
「超好きだぜ。ウサ太君」
「わかったよ」
「銀時、地上の子供は恐ろしい」
「…」
「あの人達松のいう通りアレの怨みをもつ親族だった。まだいるみたい」

月読が顔を青くしているのも気にせず報告する夕凪。

「なんか荒れそうだな…」

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.14 )
日時: 2013/10/20 23:22
名前: 楼蘭 (ID: wVVEXLrP)  


八訓/真実と噂。どっちが嘘で本当かなんか本人以外わかんなくね?

「外部に漏れてるってことか…」
「あぁ。だがまだ不明な点も幾つかある」

松菊は土方に昨日の報告をしていた。

「夕凪が漏らしたというのは?」
「それは考えられねぇ。つい先日まで任務だったんだぜ?こっちに帰ってきてからは全く離れてねぇし」
「そういや今どこだ?」
「万事屋」
「好きだな。あいつ」
「獄卒魔神・ウサ太君のDVD一緒にみるらしいぞ」

そう只今万事屋では銀時はいなかったけど神楽がいたので一緒にみていた。

「ただいまぁ…?」

銀時が帰ってきて笑い声が聞こえてきた。

「くらえ!人斬り!しねごらぁ!」
「なんの!ウサ太!ワシはまけへん!」
「あははは!ばかいってんじゃねぇよ!」

神楽と夕凪が見終わった獄卒魔神・ウサ太君の真似をしていた。

「なにしてんのぉ!?」
「あっ銀ちゃんお帰りアル」
「銀時君だ。きたよん」
「よんじゃねぇし」
「ん?どしたどした?」
「どしたじゃねぇよ。お前今日保護者は?」
「松?トシとお話中」
「昨日のやつか」
「うん」
「攘夷派の動きが今活発になってきてるらしいぞ。元攘夷派が警察の中にいて政府の味方をしてるって」

真面目な話に夕凪は焦る様子もなく

「知ってるよ」

と答えた。

「夕凪は狙われてるアルか?」
「ううん。まだ。でも、時間の問題かな?僕の素性が割れるのも」
「どういうことだ?」
「松の許可が出ないから話せないもん」
「そうかよ。まっなんかありゃ俺たちにいえよ」
「万事屋アル!」
「にへへっ」

銀時に頭を撫でられ神楽にガッツで言われ笑った夕凪だった。

「松、僕らいい人にあったね…」

Re: 銀魂“真選組討伐部隊・零番隊帰還” ( No.15 )
日時: 2013/10/21 18:53
名前: 楼蘭 (ID: wVVEXLrP)

九訓/知り合いと他人。知り合いでも他人みたいな人って結構多くね?



「あのぉ、柳田副隊長」
「あっ、ザッキーどうしたの?」
「副長が」
「トシ?」

呼ばれていった部屋には土方が一人。

「あれ?トシ1人?」
「お前、今日松菊みたか?」
「ん?出かけるって言ってたよ。僕、今から松のところにいくところ」
「あいつ、どこ行ったか分かってるのか?」
「わかるよぅ。松の考えてることだもん。それに臭いで追跡可能」
「あいつ…そんなに体臭キツいのか?」
「僕が犬以上の嗅覚持ってるから!だいたいトシだってするよ?」
「タバコか」
「ううん、マヨネーズ。ってか結局なんの話し?」
「マヨネーズ…あっあぁ」

土方は紙を出した。

「何それ…」
「攘夷派からの」
「トシ…局長は?もしかして出かけてない?」
「あぁ出かけて」
「ちょっと僕出かけてくる」
「まだ話は!おいっ!」

夕凪は走って部屋を出て行った。

「山崎、隊員全員に召集をかけろ」
「はい」
「まさかな…」


「…松…局長……」

夕凪はペースを落とすことなく走っていた。

「そこのお嬢さん」
「銀時君」
「どうしたアル?夕凪」
「あれ?今日黒田さんいないんですね」
「ねぇ!乗っけて!」
「定春、乗っけるヨロシ」
「ありがとう!」

夕凪は定春に乗っけてもらい進んだ。

「次右!」
「夕凪、一体どこ行く気アル?」
「松と局長の安否確認、トシが見せてくれた紙に内容はみてないけど血の匂いがしたの。松と局長のね」
「捕まってるってことか」
「松と局長だからそれは薄いけど…でも万が一があるじゃん?本当は1人じゃないとダメだけど」
「何言ってるネ!」
「そうだよ、たよれっつったろ?」
「えっ、なんでいつの間にそんな下しげになったんですか…」
「これだからダメガネは」
「メガネ関係ないから!」


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