二次創作小説(紙ほか)

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【家庭教師ヒットマンREBORN!】生徒会からのお知らせです
日時: 2015/11/20 00:41
名前: 彼方 (ID: BB67RT0Y)


 みなさん初めまして。
 今作が初投稿の彼方といいます。

 今までは読むだけだったのですが、最近、家庭教師ヒットマンREBORN!の小説を書かれている方が現れ、私も書いてみたい!!と思い、挑戦することとなりました。

 内容が不十分なところや、おい、どっかで見たぞ!!と思うところがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


 Attention!!!!!!!!!!!!!!!
・更新がまちまちです
・いらっと来ることがあったら落ち着いて、深呼吸してお使いの端末またはPCを握りつぶしましょう


 では、本編STARTです。

 

標的2 呼び出し ( No.6 )
日時: 2015/11/21 00:19
名前: 彼方 (ID: BB67RT0Y)


 「どうするかな・・このままじゃ予算がヤバい。
  どうにかして雲雀を説得して、でも、やらかす馬鹿もどうにかしなきゃいけないし・・・。」

 ぶつぶつ言いながら廊下を歩く彼女は、はたから見れば不審人物極まりないが、それを見る生徒たちは、先ほどの放送を聞いたためか、全員

 ああ、またか。

 という顔をしていた。

 それに気づいているのか気づいていないのかは別として、翡翠は廊下を歩き、一つの扉の前で足を止める。

 ぎぎぃ

 錆びた金属のこすれる音がして、屋上への扉が開かれる。

 そこには、校内のざわついた雰囲気から切り離されたような静かさがあった。
 
 すぅ、すぅ。

 心地よさそうに寝息を立てているのは、先ほどの事件の原因である雲雀恭弥、彼だ。


 どうするべきか。
 彼女は悩む。
 雲雀が寝ているところを起こせば、運悪く逆に翡翠の方が永眠・・・なんてことが冗談じゃなくあり得るのだ。
 そのなかに焦りが混じる。

 早くしないと5限目に間に合わない。生徒会長としてあるまじき行為。
 雲雀を起こす。自殺行為。

 授業に遅れるか、死にかけるか・・・。
 最後まで迷った末に、彼女はこう結論を出す。



 「雲雀恭弥君
  放課後、時間をつくって生徒会長・翡翠 蒼の元に来てください。」

 翡翠の性格をそのまま出したような几帳面で整った字を書き連ねたメモは、春風にさらわれないよう、セロハンテープで、雲雀の腕章のすぐ近くにはってあったのだった。

Re: 【家庭教師ヒットマンREBORN!】生徒会からのお知らせです ( No.7 )
日時: 2015/11/21 13:35
名前: シロマルJr. (ID: TM1He8zT)

初めまして、シロマルJr.です!
リボーン良いですよね。僕もアニメ観てました!
なんていうか、何やってもダメなツナをリボーンがマフィアのボスにするという、二人のこの感じがたまらなく好きです!あくまで個人的な意見ですが。

彼方さんは、そんな素晴らしい話を、これまた素晴らしい表現力で小説にしてくれて、発売している本とはまた違うリボーンが見れそうです!

これからも頑張ってください!あと、よければ僕の小説も読んでみてください!で、できればコメントしていただけると嬉しいです!
長くなってしまいました、読みづらかったらすいません・・・。

コメントへのお返し ( No.8 )
日時: 2015/11/21 15:33
名前: 彼方 (ID: BB67RT0Y)


 To,雪覇さん
 雪覇さんコメントありがとうございます。
 私がこの小説を始めたのは、雪覇さんが書かれ始めてるのを見て・・だったりするんです。
 
 雲雀さんをどうにかしようとするのに大変な労力をかける翡翠をこれからもよろしくお願いします。
 実は翡翠という漢字には、カワセミ、以外にも、ヒスイという読み方もあるんです。
 本編では、雲雀さんが鳥の名前ということでカワセミと呼んでいますが愛称で、ヒスイなんて呼んであげてください。


 TO,シロマルJr.さん
 はじめまして。
 私の兄がリボーンの大ファンで、一緒にアニメを見始めてから、はや数年。
 連載が終了してからあまり名前を聞かなくなってしまいましたが、やはりファンの方はいらっしゃいますよね。

 自己満足、というかたちですが、コミックスとは違った面白さを表現できれば・・と思います。
 これから、ツナたちと出会い、さらに加速していく物語を、どうぞお楽しみください。

標的3 放課後 ( No.9 )
日時: 2015/11/22 01:01
名前: 彼方 (ID: BB67RT0Y)


 すべての授業が終了し、生徒たちはそれぞれ部活動や帰宅、なかにはこれからデートだと思われる輩もいる。

 そんな彼らを屋上から見下ろすのは翡翠である。
 滑り込みセーフで5限目に間に合ったのだが、6限目が終わりこうして屋上にいる今でさえ、雲雀からの連絡がない。
 雲雀が居ないのである。


 Prrrrrrr

 翡翠しかいない静かな屋上に携帯電話の着信音が響く。
 ディスプレイを確認すると

 小町 櫻

 と出ている。
 頼んでいた集計が終わったのだろうか?そう思いながら電話に出た翡翠は・・・・次の瞬間、電話を落としそうになっていた。

 「翡翠ぃぃぃぃ、あんた風紀委員長と仲いいやろ!
  どうにかしぃひんと大変な事になるでぇ!!」

 小町がキレた。
 こんなことが前にも一度あったのだ。
 おそらく、このままでは予算がなくなるとかそういうことだろう。
 小町に休息をやらなくては・・・・
 頭の中ではそんなことを考えながら、

 「わかった。こっちでも動くからお前は休め。な?」

 と話を進める。
 通話を終え、少しばかり考える。
 雲雀の行きそうな場所、またはそんな場所を知っていそうな人。

 思い当たる節が1件。
 まずはそこに向かおうと屋上の扉を開く。

 「あっ。」

 目の前にいたのは雲雀。
 運命の女神は、今日、翡翠に味方しているようだ。

作者からのお知らせです ( No.10 )
日時: 2015/11/22 01:09
名前: 彼方 (ID: BB67RT0Y)


 作者からのお知らせです。
 本作をご愛読していただいている皆様には大変心苦しいのですが、作者の「試験期間中PCやってる事件」が母上の耳に届きまして、来週の金曜日まで、PCが没収されることとなってしまいました。

 つきましては、夜中にこそこそとさながらゴキ・・・のように更新していこうとは思うのですが、更新のペースが落ちることは確かです。

 皆様にご迷惑をおかけすることになりますが、何卒生徒会員たちをよろしくお願いいたします。

 H27,11,22  彼方


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