社会問題小説・評論板

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さよならかったあないふ。
日時: 2013/04/19 18:12
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 (ID: pC40PoP0)

初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?


ということで、始まります!
























僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。

成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。

Re: さよならかったあないふ。 ( No.2 )
日時: 2012/10/26 17:46
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 (ID: V8zw.SJD)

愛美「てかさ、マジでさ〜真菜がさぁ…てかもとは杏里でさぁ…」
隼人「…」

あー、聞きたくない。愚痴なんて母親ので十分だ。

愛美「それで、首つっこんできてさ…」
隼人「…」

あー、家に帰って早くpixiv見たいなぁ…

愛美「ねぇ、あたしの話聞いてんの!?」
隼人「え?うん、聞いてるってー」










あーーーーーーーーー、疲れるわぁあああああああああああああ。













母親「あーもう!新しい店長最悪よ!なにか在れば池町さん池町さんって!!」
隼人「…」
母親「もー本当にいやだ!!隼人、早くサラダもってってよ!!」

さっき、「サラダ明日食べれるわよー」とかいってたくせに



隼人「へいへい…」











感情を表に出さないのが、人間との上手な付き合い方。



特に、愚痴や陰口を叩く人間に。

Re: さよならかったあないふ。 ( No.3 )
日時: 2012/10/26 17:55
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 (ID: V8zw.SJD)

あー疲れたなぁ。








きっと、この苦労、一生続くんだろーなぁ。



















































愚痴とか、陰口とか。

恋バナとか、可愛らしく言ってるけど、それただの女子という名の口の軽さはティッシュ並みのキングダムロイヤルバカどもの戯れだろーが。











































あー疲れた。



















































































じゃあ、僕は僕を助けよっかー?


















































いいねー。







































































自殺して、さっさと死ぬかー。苦労は短いほうがいいでしょー?












































































名案だねー。いいんじゃない?







































































父親の机からカッターをもってきた。
これで、腕を切る。




隼人「…」


ザクッ


隼人「…」





血を舐めた。血の味がした。

痛くは無いけど、熱い。



そして、涙も落ちる。




隼人「あーあ、僕は死を望んだのにな」













































自殺志願者が、死ぬのが怖くてリスカできないなんて、かっこ悪いなぁ。

Re: さよならかったあないふ。 ( No.4 )
日時: 2012/10/26 20:07
名前: 藍永智子 (ID: LUvOmhTz)

 今晩は。
 他の作品ざっと見た後にここに飛んできました! 『以外』っていうのが第一の感想で、その次にひたひたと色んな気持ちが……。
 正直に言っちゃうと、今までそういう所に気が付きませんでした。表情作るの(…って言っていいのかな)上手なんだね。
 私だったら同情はされたくないので『慰め』と受け取れる言葉は一切書きません。
 これからの更新待ってます。

Re: さよならかったあないふ。 ( No.5 )
日時: 2012/10/27 11:22
名前: 杏里 (ID: IfRkr8gZ)

たまたま別館来たら、見つけちゃいました!!
隼人君にも、そういう過去があったんだね……
はっきり言って、以外。
明るくても、暗い過去があるということを学習しました。
じゃあね。
更新待ってます。

Re: さよならかったあないふ。 ( No.6 )
日時: 2012/10/27 14:21
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 (ID: V8zw.SJD)

隼人「やっぱり、リスカは痛いなぁ」







































僕が分裂したのは、この頃。







最初は、1人。





2人、3人と…。









出くわした場面の可能性について肯定、否定する「自分」が増えていく。



少女「上の部分についてちょっと解説。静かな教室の中で、
「つまんないから騒ぎたいなー」と思う隼人と
「いやいや、授業は静かに受けるべきだ」と思う隼人と
「うるさいのは面白いけど、自分が動くのはいやだな」って思う隼人がいる…ってことです。まぁ、中学一年生のはっぴー毎日で最初に言った「多重性格」みたいなもんでーす」

































「死んじゃだめだよ!!」


「いやいや、死ぬしかお前は報われる方法はない」


「どーせなら、ぱーっと遊んでから死なない?」






三人が言う。三人がいう。
言葉に意味を奏でながら!!(何だか分かった?)


















隼人(全体?)「黙って、三人とも!」
隼人(死ぬのを止める奴)「え〜?」
隼人(自殺推薦者)「お前のためを思っていってるんだよ」
隼人(全体?)「うるさい!!僕のことは僕が決める!!」
隼人(遊んでから死のうぜ派)「隼人の感情をつかさどってるのは僕ら三人だよ?」
隼人(自殺推薦)「人は感情を元に決める生き物」
隼人(自殺中止派)「そーだよねー。全体だからってえらぶんなよ」
隼人(遊んで死ぬ派)「隼人の動かし方を決める権力持ってるからッテさ」
隼人(全体?)「…僕は『全体』じゃない」












































































「僕は、『理性』だ。」


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