BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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- 少年
- 日時： 2009/09/18 20:36
- 名前： 愁 （ID: UrB7UrBs）
〜主な登場人物〜
神谷 優 （かみや ゆう）（１５）〜（１６）
千崎 雅 （せんざき まさる）（１５）〜（１６）
- Re: 少年 ( No.20 )
- 日時： 2009/09/05 19:49
- 名前： 愁 （ID: UrB7UrBs）
佐恵＞
コメントありがとう。
めっちゃ嬉しいｗｗｗ
タメでいいよっ♪
椎名＞
コメントありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします、
- Re: 少年 ( No.21 )
- 日時： 2009/09/05 20:00
- 名前： 愁 （ID: UrB7UrBs）
ー作者からー
エンディング曲が変わりました。
http://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html
- Re: 少年 ( No.22 )
- 日時： 2009/09/05 21:26
- 名前： 愁 （ID: UrB7UrBs）
第十一話 「雅の優しさ」
次の日・・・
優は学校に行くのが嫌だった。
詳しく言うと、雅と会うのが嫌なのだ。
嫌々ながらも優は教室に入る。
ちょっと肌寒い。
今は五月だからか？
と優は思ったが・・・
東京は雪も降らないし・・・
・・・
この寒さは優の心の寒さだろう。
・・・
雅がいた。
・・・
いつものように勉強をしている。
優は挨拶をしなかった。
・・・
いや、出来きなかったのだ。
・・・
あんなことを
問いつめてしまった自分が嫌になる優。
今日は嫌なことばっかりだ。
・・・
こんな感じで学校生活の一日が過ぎた。
下校の時間。
礼緒「優〜。」
優「何〜？」
礼緒「一緒に帰ろ！」
優「あぁ。」
礼緒とはいつも一緒に帰っている。
中学校の時からだ。
・・・
優達は教室を出る。
・・・
礼緒「・・・
あれ？雅・・・
どこに行くんだろう？」
優「・・・」
雅は校門とは全く逆の
体育館方面の廊下を歩いていた。
礼緒「優。」
優「何？」
礼緒「追ってみようぜ？」
優「えぇー。」
礼緒が雅の後ろを見つからないように追う。
優はしょうがなくついていった。
・・・
雅は体育館に入った。
誰もいるはずがない・・・
・・・
と思ったが・・・
礼緒「・・・
舞華先輩？」
優達は体育館入り口からそっと見ていた。
・・・
あれは、優達の一つ上級の二年生。
・・・
神田 舞華（かんだ まいか）（女）だ。
運動、勉強は出来、
学校で一番可愛い。
男子なら誰でも惚れる。
女子からしては憧れの先輩だ。
舞華「来てくれたんだ。」
雅「・・・」
どうやら舞華が呼び出したらしい。
舞華「・・・
あのさぁ・・・
彼女とか・・・いるの？」
・・・
礼緒「マジかよ。」
優「・・・」
この展開・・・
間違いなく・・・
雅「・・・」
舞華「・・・
あたし。
雅のこと好き。」
・・・
礼緒「っ・・・」
優「・・・」
優達はなぜか顔が赤くなる。
雅「・・・だから？」
舞華「・・・」
こんな返答があるものか。
舞華「付き合ってほしい。」
・・・
礼緒「・・・」
優「・・・」
雅「くだらない。」
雅は体育館を出ようとした。
・・・
優達はとっさに隠れる。
・・・
・・・
足音が止まった。
・・・
優達は再び体育館を見る。
・・・
舞華が後ろから雅を抱きしめている。
・・・
舞華の必死な顔に、
礼緒は開いた口がふさがらない。
雅「・・・」
雅は舞華の手を優しく解いた。
・・・
礼緒「雅って意外と・・・
優しいんだな。」
優「・・・」
舞華「・・・」
雅「・・・」
雅はポケットからペンとメモ帳を取り出し、
メモ帳の紙に何かを書いて、
舞華に渡した。
・・・
きっとアドレスだろう。
雅は再び体育館を出ようとする。
舞華「・・・雅。
あなた・・・
優し過ぎる。」
雅「・・・
ただの少年さ。」
- Re: 少年 ( No.23 )
- 日時： 2009/09/06 06:48
- 名前： 佐恵 （ID: .7kGAeeY）
エンディング曲めっちゃいいな♪
何か聞いてるだけで涙が出てきた・・・
小説もいい！！
よぅこんなすごいの書けるなぁ〜〜（関心
愁がんばれ！
- Re: 少年 ( No.24 )
- 日時： 2009/09/06 07:39
- 名前： 愁 （ID: UrB7UrBs）
佐恵＞
コメントありがとう。
これからも頑張る！
佐恵っていつもＩＤ変わるよな？
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