複雑・ファジー小説
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- 聖吸天淫妖 〜創造する者〜
- 日時: 2011/10/17 20:49
- 名前: コーダ (ID: zdDXpDJz)
初めまして、もしくはこんにちは。私、コーダと申します。
獣妖記伝録と、この聖吸天淫妖 〜創造する者〜を同時に作成していきますが、どちらかと言えば前者の方を優先して執筆していきます。
とは言っても、この小説はとても短く区切るので更新速度は比較的早いと思います。
ちなみに、聖吸天淫妖(せいきゅうてんいんよう)と読みます。
コメントどしどし募集しています!
それでは、不思議な世界へ……
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???
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- ヘカーテ=サキュス ( No.18 )
- 日時: 2011/09/16 04:38
- 名前: コーダ (ID: 6Ex1ut5r)
- 参照: http://ameblo.jp/686-7777/image-11017579151-11482352500.html
↑に王翔さまに描いていただいた、ヘカーテ=サキュスです。
4人目の主人公です。
>>25
- シルフィ=ティタ ( No.19 )
- 日時: 2011/09/16 04:38
- 名前: コーダ (ID: 6Ex1ut5r)
- 参照: http://ameblo.jp/686-7777/image-11017579151-11482359974.html
↑に王翔さまに描いていただいた、シルフィ=ティタです。
5人目の主人公です。
>>26
- Re: 聖吸天淫妖 〜創造する者〜 ( No.20 )
- 日時: 2011/09/15 17:57
- 名前: 野宮詩織 ◆oH8gdY1dAY (ID: yjIzJtVK)
お久しぶりです。 野宮詩織でございますw
新しく小説を書き始めたようだったので、遅ればせながら読ませていただきました^^
コーダ様の書くキャラはどれも個性が強くて飽きがこないので、良いですね! 個人的には妖精とサキュバスが好みですw
あっ、後、文章が過去形ばかりになっている部分があったので、もう少し現在形を使ってみると良くなるかもしれません((汗
生意気にアドバイスなんかしちゃって、すみませんm(- -)m
更新、頑張ってください!
陰ながら、応援させていただきます!!
- Re: 聖吸天淫妖 〜創造する者〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/09/15 19:29
- 名前: コーダ (ID: wDvOBbcg)
野宮詩織さん>
お久しぶりです!そして、こちらの小説も読んでくださってありがとうございます!
キャラの個性が強くて飽きがこないなんて……とても嬉しいお言葉ありがとうございます!
なんと、サキュバスさんと妖精さんが好みですか!?私も、けっこう好きです。
アドバイスありがとうございます!修正しておきますね!
応援のお言葉ありがとうございます!これからも、地道に更新してきますね!
- 2ページ ( No.22 )
- 日時: 2011/09/18 01:06
- 名前: コーダ (ID: UccMOYif)
イーエの町、市場(しじょう)。
教会から300mくらい離れた場所にある。
ここで売られている物は西洋の国はもちろん、東洋の町で売られている物もある。
骨董品(こっとうひん)、嗜好品(しこうひん)、食品、種類を問わず。
一般的な人も居れば、富裕層(ふゆうそう)も若干この市場を利用している。
余談だが、この世界の流通の仕方は船である。
そんな中、1人のシスターも歩いていた——————
首につけている金の十字架のアクセサリーを揺らしながら、辺りを見回して何かを探す。
「あっ、見つけた」
少女はにっこりと微笑み、目当てのお店の方へ足を進める。
そのお店に売られていた物——————くさや、酒盗(しゅとう)、カラスミなどの東洋にある珍味だった。
お酒のおつまみを買いに来る人しかよらないお店に、1人の少女。しかもシスター。
非常に違和感があった。
「すみません、これください」
少女はやけに嬉しそうな表情を浮かべて、右手に持っている珍味を買う。
すると、店員が、
「今日も買ってくれてありがとな、それにしても本当に好きだよな」
どうやらシスターは、このお店の常連客だった。
「はい。これは……癖になります」
この言葉に、将来は酒を飲んで珍味を食べているシスターを思い浮かべる店員。
「そうかい、でもほどほどにしておけよ?」
そんな違和感たっぷりあるシスターにしないように、店員は一応遠回しに警告する。
「は、はい……」
少女もこの言葉に素直に頷くが、目は完全に泳いでいた。
珍味店を後にしたシスター、早速買った珍味を口に入れて食べていた。
「美味しい……」
懸命に口を動かして食べる。噛めば噛むほど味が出て、とても塩気がある。
少女の手に持っていたのは、ビーフジャーキーみたいなものだが、それはやけに赤身を帯びている。
それは、魚の赤身を乾燥させて物を連想させる。
そう、シスターが食べていたのは鮭とばだったのだ。
「東洋の人は、いつもこれを食べているのかな……?」
少女は羨ましそうに遠くの方を見つめ、またどこかへ足を進める。
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