複雑・ファジー小説

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チャイルド・デーモン
日時: 2015/02/16 20:27
名前: カトマナ (ID: uWCnjyP1)


「た、たずげ、て…くれ…!」

月が、妖しく輝くこの世界。
…その世界の月に乗って笑う

『え〜?オッサン何言ったんだ?俺、聞こえなかったわ』

二十歳にもならない、銀色の髪をした少年

Re: チャイルド・デーモン ( No.37 )
日時: 2015/11/15 12:45
名前: カトマナ (ID: UcGUlfNK)

「…っ?え、あれ?なんか見覚えのある二人に、まさかスロースとスロード?」
「当たり、覚えてくれてたんだ。」
さっきまでの二人はいなくなり、かわりに9歳ほどの昔の仲間がいた。
「あれ、さっきの二人組は?」
「あれはオレ達の能力で体を成長させてたんだ、この銃でね」

Re: チャイルド・デーモン ( No.38 )
日時: 2015/11/18 19:48
名前: カトマナ (ID: phd3C.MK)

小さな手に持っている銃をこっちに見せる。
(じゅ、銃…で…?)
「おかえり〜☆また仕事沢山だった?☆」
プライドが二人のもとに駆け寄る。
「沢山あったよ。特にドラマ撮影が、さ。プライド姉さんの書くやつでやらないと行けなくなったんだ」
「あはは☆また僕のか〜、本当僕って人気作家だよね☆」
「プライド姉様の、本屋で見つけた。とても人気だった」
三人の身長はよく似てるからとても微笑ましく見える。
「…待って、プライド作家なの!?あんたまだ10歳位でしょ!?」

Re: チャイルド・デーモン ( No.39 )
日時: 2015/11/21 13:43
名前: カトマナ (ID: 07Anwjr8)

こんな十代前半の可愛らしい女の子が小説家だと言うのは信じられないとサーナは思った。
だが、
「サーナちゃん知らなかったの?僕結構有名な方なのに…まぁ書いてる内容R15だしサーナちゃん読まないカナ〜☆」
プライドは少し前に暇つぶしで書いた小説をサイトに投稿した。その後、何故か人気が高まりドラマやアニメ化もしている。基本的に恋愛系を得意としている。
ただし内容がR15レベルなのが多い。
「プライドのファンはめっちゃおるからなー、今度サイン会あるんやろ?」
「そうだよ〜☆めんどくさいからドタキャンしようか迷ってるんだよね〜☆」

Re: チャイルド・デーモン ( No.40 )
日時: 2015/11/28 23:13
名前: カトマナ (ID: UcGUlfNK)

キャッキャッと楽しそうに話していると
「…どうでもいいが、私らの本業はそっちじゃないだろ」
その言葉に皆真剣な表情をする。
「スロース、今回の調査報告を頼む」
「…西区より連続女性失踪事件の犯人が判明。罪人はイロム・ゴードン、西区の公爵、処刑を要します」
それ以外は特になし、とたんたんと話す。こんな子供から出るはずない、罪人、処刑。
「西区なら俺ですね。ついでにサーナ連れていきますか」
「…ん?え、あえぇ!?」

Re: チャイルド・デーモン ( No.41 )
日時: 2015/11/30 19:53
名前: カトマナ (ID: IvmJM/UO)

『ヴェノム・ウィッチ』国内で一際華やかな文化を持つ街、隣辺は海に囲まれており、外国との交流が盛んなところだ。
「サーナ、もう少し近くに来ないと迷子になりますよ?」
「…ルストの近くにいると胸焼けするから嫌」
2人の間はやく1mほど離れている。
交流の多い街故に人が多く、かなり混雑している。
(っ、人多くて進みにくい…)
歩いていると他の人にぶつかってしまった。
「きゃ…!?」
後ろの方に倒れそうになり、思わずサーナは目を瞑る。
トサッ…
「…全く、危ないお姫様ですね。」
ルストが後ろからサーナを抱きとめた。
「!?わあ!!ごご、ごめんルスト!!」
思わずルストから離れた。
ルストは性格は悪いが、かなり整った顔をしている。
それが近くにくると驚いてしまう。


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