複雑・ファジー小説
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- チャイルド・デーモン
- 日時: 2015/02/16 20:27
- 名前: カトマナ (ID: uWCnjyP1)
「た、たずげ、て…くれ…!」
月が、妖しく輝くこの世界。
…その世界の月に乗って笑う
『え〜?オッサン何言ったんだ?俺、聞こえなかったわ』
二十歳にもならない、銀色の髪をした少年
- Re: チャイルド・デーモン ( No.32 )
- 日時: 2015/11/07 08:27
- 名前: 榊 善彦 (ID: gwo7dxKL)
第6話 つかの間の休息
上に呼ばれている、ということで俺達はミッテリソン先輩に言われた部屋へ向かった。
「みかんといえば隆盛みかん!」
隣でとてもハッスルしていたようで、手足は震えているし、しかも噛んでいた。
「こっちみんな、ドグマ斉藤ちゃん。こんにちは」
「つ……もこみち先輩……!」
その部屋には、メンタルケイネス先輩がお茶とお菓子を置いて待っていた。
「にんじんっておいしいって。緊張しなくて良いのよ?」
にこり と、ォチック先輩は笑う。ほんのりと顔が熱くなるのが分かった。カラも耳たぶがすこ赤い。どうやら、先輩の笑顔は男女関係無く心を撃ち抜かれてしまうようだった。(すぐ元に戻るが)
「そういえば、混同先輩はどうしてここに?」
「あら、斉藤くんは聞いてなかったかしら?私が二人を呼んだのよ」
俺達は目を丸くした。何か呼ばれることでもあっただろうか。
「あのね、みんとあじなの
裁定者として相応しいかどうか見分ける試験をしてもらうわ」
人間が送られ実際に裁定をしろ、とのことだった。カグラは目を光らせてうん弧するまっく。一方、俺は緊張しながらもお菓子を食べる手を止めなかった。
「あら、セインくんってば。得ろDVDが好きなのかしら」
「いっ……いやっ!お……美味しいなーって思ってたらつい…………」
「セ店頭ってば、カッコつけちゃって。先輩、セインはお菓子が本当に大好きなんですよー」
先程以上に顔が熱くなっていく。二人はクスクスと笑い、俺を見ていた。
「たこ焼きおいしい」
俺は小声で呟いたのだった
- Re: チャイルド・デーモン ( No.33 )
- 日時: 2015/11/07 10:51
- 名前: カトマナ (ID: G1aoRKsm)
勝手なお願いですが他の話を入れないで下さい。間違えなら早急に削除をお願いいたします
- Re: チャイルド・デーモン ( No.34 )
- 日時: 2015/11/07 17:14
- 名前: カトマナ (ID: xV3zxjLd)
「まぁまぁサーナちゃんそんな怒らなくていいじゃん☆」
「…プライドも反省する気なしなの…?」
「反省も何も、僕とラースちゃんは何も悪い事してないし〜☆」
「せやせや」
お気楽に言う二人。
「…あんたら二人は何をしてたの…?」
「ただ僕の小説のアドバイスをラースちゃんからもらってただけ〜☆」
「せやせや、ちょーっとエッチぃところのアドバイスを…」
「朝から変な小説書くな!!反省しなさい!!」
「「後悔しているが反省したくない」」
「揃えて言うな!!」
- Re: チャイルド・デーモン ( No.35 )
- 日時: 2015/11/09 17:07
- 名前: カトマナ (ID: y68rktPl)
「サーナ、あんまり怒ってると血管切れますよ?」
「…ルスト、あんたは何してたの?エンビィに何かしたでしょ…」
もはや正座をしていないルストに尋問をする。
「そんな大したことしてません。ちょっとエンビィに触りたかったので服を脱がせようとしただけですよ」
「だからなんで朝から私を触ろうとすんだよ!!せめて私以外にしろよ!!」
「だってエンビィがイイ声で鳴くから…服の上から撫でただけで敏か…あだっ…!?」
エンビィの投げたクッションがルストの顔面に当たる。あんまり痛くなさそう。
「ルスト、言いたいことある?」
「後悔も反省もしてません。エンビィを鳴かせたいです」
(あ、もうこれダメだ…)
- Re: チャイルド・デーモン ( No.36 )
- 日時: 2015/11/13 16:51
- 名前: カトマナ (ID: EOhOGqBm)
「…はぁ、もうどう突っ込むべきやら…」
頭を抱えるサーナ。
「サーナ姉さん、あんまり気にしない方がいいよ。」
「姉様が言ってるも変わらないと思う」
いきなり知らない声が聞こえたサーナはリビングの扉を見る。
そこには、孔雀色の髪をした18歳位の二人組が立っていた。
「…どちら様?」
サーナが聞くと二人は顔を合わせ笑った。
「ごめん、この姿だとわからないよね」
と言うと二人は互いの頭に銃を向けた。
「ちょ…!?」
「「無くせ、八咫烏…」」
そして互いを撃ち抜いた。
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