二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ギルティクラウン-Everlasting everyday-
- 日時: 2014/04/05 10:59
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
こんにちわ( *`ω´)&#
ちょこちょこ「多寡」名義でイラスト書いているウルフラムです。
今回は中間テスト終了を記念して、描きたかったギルティクラウンの二次を書いてみたいと思います。日常になってしまうと思いますが…
あの終わり方でいい!!満足!
という人には目に毒です!(キリッ(*`へ´*) 
至らない点もあると思いますが、宜しくです!!
ちなみに、題名の文字制限が減ったようなので、題名を一部変更いたしました。
風邪の便り:>>28 >>29 >>30 >>31
#22.5 後日:conclusion >>01-07
>>01>>02>>03>>04>>05>>06>>07
#23 再起:phenomenon >>09-26
>>09 >>10 >>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20 >>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26
#24 連動:Vulgarity >>27-49
>>27 >>32 >>33 >>34 >>35 >>36 >>37 >>38 >>39
>>40 >>41 >>42 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47 >>48 >>49
#25 集結 : Diffusion >>50-55
>>50 >>51 >>52 >>53 >>54 >>55
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では!
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- Re: ギルティクラウン-Everlasting every days- ( No.49 )
- 日時: 2013/03/29 14:54
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
3500参照ありがとうございます!
学生生活との兼ね合いも上手くやって書いていきたいと思うので、これからもどうぞよろしくお願いします!
それでは更新をさせていただきますので、よかったらお願いします。
以下本編
午後4時50分52秒
幾万もの人々が目を疑ったそれは余りに突然に起きたと同時に、耳に、また各々の人々に刹那にして焼き付けられた。
そしてそれは彼ら人々によって無茶苦茶に再構成され、爆発という事実から、悲劇という状況
へと変換され、ついには
人々の認識は「珍しい産物」という現象に、最終的な着陸地を見つける。
「何アレ?爆発かなんか?」
「火事、じゃね?……ちょっと俺写メ撮ってくる」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
「あっちの方だね、ちょっと見てかない?」
「いいね、オッケー……タブレット、タブレットと……」
「あとででいいじゃん、そんなの、サツ来たら面倒だよ?」
「あ、そっか。じゃ、行こ行こ!」
「スゲー火だな、観て行かないか、カヤ?」
「えっ、でも……、危ないよ。あのビル、倒れそうだよ、ねぇ」
「大丈夫だって、心配ない心配ない」
「うん、いやでも……、」
「いいから、行くぞほら!」
「あ、待ってって!?」
人々はほんの数年前の革命よりも、今ある状況の希少さに釣られ幾千、幾万もの人々が爆破炎上した高層ビルを取り囲む様に集まり介し、一斉に空高くを見上げ、殆どの人々がタブレット端末片手に写真、動画を撮り、物珍しそうな目をしながらじっと見つめていた。
- Re: ギルティクラウン-Everlasting every days- ( No.50 )
- 日時: 2013/05/19 20:33
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
参照4000ありがとうござます!感謝の限りです!
すみません。更新できてない日が続いてはいますが、これからも暖かい目でみていただけるとありがたいです!
- Re: ギルティクラウン-Everlasting every days- ( No.51 )
- 日時: 2013/05/25 22:22
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
午後5時12分42秒。
ビル上部の倒壊によって地上に落下した瓦礫群は地面に激しくたたきつけられ、跡形もなく乱雑にあらぬ方向へと砕け散っている。
それでもビルはその細長な形状を維持したまま、なお垂直に立っているが、上部爆発の衝撃により中部には極度の、そして下部にも若干の亀裂が発生していた。
「幸いなことにこのビルは現在空きビルとして、都庁側に登録してあるようで、負傷者はいないと思われます。繰り返します、先程・・」
倒壊したビルの下、地上では現在報道陣が多数駆けつけており、現場の状況を細かく正確に滑舌良く話している。瓦礫の周囲は危ないと彼らは踏んだのか、もの珍しいものをみているような目で倒壊しているビルをじっとタブレット端末のカメラ越しに目視している人たちと混ざりながら現場の状況を話されているので、視聴者側としては向こう側の瓦礫群の様子が見れないようになってしまっているといった状態だ。
だが。
ビル上部が爆破した瞬間から何も起こっていない。
通常のテロリストによる対国の精神を持つものの犯行ならば、次の一手が仕込まれてもおかしくない時間帯だ。空き巣も五分が限度というように、テロも少なからずの時間が勝敗を分けることになるだろう。善は急げという言葉にならい、悪は急げという創作にも合致するところはそう少なくは無いはずだ。
ならば何故であるのか。
その答えは、今から彼女が教えてくれるはずである。
- Re: ギルティクラウン-Everlasting every days- ( No.52 )
- 日時: 2013/05/28 18:57
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
「……………...........................」
どれほどの時を眠っていただろうか?
割れて既に使い物にならなくなった人間一体がやっと入るか程度のカプセルの辺りには、橙に近しい色合いの液体が大型の水溜りを構成し、スプリンクラーの多量の水と混ざったことで、かなり巨大な暗闇に包まれたこの部屋も床上浸水は免れていない。
人間製造機、とでも言うような数多のカプセルの残骸はこの空間全体を完全に占め、無数のガラス片の影響で歩くのさえ不可能といった状態だ。
そんな中、唯一人、無慈悲に無愛想に無頓着に虚しく儚く、心を持たないソレはしっかりと両脚を実験室の床に付け、静かに佇んでいる。
「……………...........................」
先程の爆発で砕け散ったソレを抱擁していた等身大カプセルはもう姿形も無く、ソレの裸足の足はガラス片が刺さることにより血だらけになってしまっている。
だが。
「……………..........................!!!」
声にならない声で薄く哭きながら、ソレは前を向いて進む。
まだソレの目は、光を取り戻してはいけないのにも関わらず。
それでもソレは、ただ前だけを向き続ける。
- Re: ギルティクラウン-Everlasting every days- ( No.53 )
- 日時: 2013/07/12 23:36
- 名前: ウルフラム (ID: mVHy..WT)
4500参照ありがとうございます!!
かれこれ半年程度やっていますが、あまり進めていないのがあれですね・・・・。すみません。
いえでも、望むハッピーエンドとして終わらせるまでがんばりますので、これからもどうぞよろしくお願いします!!
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