二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中『其の四』 in プリンプタウン(缶)
日時: 2014/03/31 16:58
名前: 雨雲太郎 (ID: QDm7ZT.A)

今回の舞台となったのは、ぷよ魔導士たちの町、プリンプタウン。

謎の爆発によってとばされた少女あんどうりんごと謎の少年が、エコロやサタンの手によってパニックに陥れられた町の平穏を取り戻すために駆け回る!!


そして、アイドル、学生、ヒーロー、その他計18人の逃走者達の中に、賞金を獲得できるものは現れるのか…!?



逃走者一覧

秋月涼
天海春香
ウツミ
上条当麻
木下秀吉
木下優子
佐天涙子
Ga.
四条貴音
鈴木純
浜面仕上
平沢憂
御坂妹(一00三二号)
マリオ
水瀬伊織
横山奈緒
吉井明久
ルイージ



※雪歩目当ての方は今回残念ながら出演しませんのでブラウザバックしてください
※ドラマパートやりません詐欺
※ラフィーナとシグのことは探さないでください

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Re: 逃走中『其の四』 in プリンプタウン ( No.43 )
日時: 2014/02/18 16:40
名前: 雨雲太郎 (ID: QDm7ZT.A)


マリオ「あった、これだろ!」

涙子「えっ、ほんとですか!?」



秋月涼に続き、ぷよぷよを発見した黄色ペア!

そのぷよの色は…



マリオ「…黄色かよ」

涙子「あちゃー…これじゃダメなんですよね?」

マリオ「他を当たる必要がありそうだな」



自分たちと同じ色のぷよぷよを屋敷に運んでしまうと、自分たちだけを追いかけるハンターを自ら作り出してしまうことになってしまう。



マリオ「20分もあると思っていたが…もう5分たってるし、早く探しに行くか」

涙子「あ、でも」

マリオ「ん?」

涙子「これ、どうします?」



黄ぷよ「…」



マリオ「…」

涙子「…」

マリオ「佐天警部!!」

涙子「はっ!」

マリオ「こいつは犯人発見の大事な手がかりとなるやもしれない。誰にも見つからないよう入念に隠しておくんだ!」

涙子「わっかりましたーっ☆」



他チームにとられないよう、隠してしまった。

妙なノリで、息があっているようだ…。





秀吉「…このミッションなのじゃが…」

スタッフ「どうしたんですか?」

秀吉「誰ともペアを組んでいないワシが参加するのは駄目なのかのう?」



このミッションはいわばペア対抗戦ミッション。

しかし、ペアに所属してない人間がミッションに参加することは禁じられていない。



秀吉「確か明久は相方をはように失っていたはずじゃ。他のチームより不利であろうし、さっきからハンターの姿も見かけぬし、協力しようと思うのだが、どうかのう?」

スタッフ「大丈夫だと思います」

秀吉「それはよかったのじゃ。早速探し始めるとするかのう」



友達思いの、男…。



秀吉「今、きちんと男と言ってくれたのじゃな!?!?」



もちろんだ…。






Ga.「あの2人…何してるんだろ…ミッションの対象じゃなかったですっけ?」



当麻「ドコダ…」

明久「デテコイ…」



Ga.の目線の先には、血に飢えた獣が2匹…。



Ga.「ちょっと行ってみましょう。なんかもう、明らかに人間の目をしてないです(笑)」



やることがないため、様子を聞いてみるようだ…。



Ga.「おーい!当麻に明久!」



当麻「…ん?」

明久「あ、Ga.さん!どうしたの?」

Ga.「どうしたもこうしたも…包丁持った鬼婆みたいな顔して何が探してたけどどうしました?」

明久「今ね、大罪を背負った悲しき重罪人に聖なる裁きを与えようとしてるんだ」

Ga.「…はい?」

当麻「俺たちには使命があるんだ…何にも代えられない使命が…!」

Ga.「えっと…なんのことかわからないけど…ミッションはいいんですか?」

2人「「優先すべきものはそっちじゃないんだ…」」

Ga.「失敗したら30体ハンターの餌食ですよ?」

2人「「それでも僕(俺)たちにはやらなければならないことが…!」」

Ga.「お金困ってるんじゃなかったですっけ」

2人「「………」」

Ga.「………」



当麻「覚悟しろ吉井!こっちには平沢さんもいるんだ!ハンターの餌になりやがれ!」

明久「平沢さんには悪いけど当麻たちにはみんなの犠牲になってもらうよ!」

2人「「ぐぬぬぬぬ…!」」



Ga.「つくづく思考回路や境遇が似てる2人だな…」






憂「あ、あった!」



醜い争いを繰り広げる相方とは違い、ぷよぷよを発見した緑ペアの平沢憂。



憂「紫色のぷよぷよですね…ここからぷよ屋敷まで離れてないし、急いで持っていこっか。紫ペアの二方、ごめんなさいっ」



これで、他チームの色のぷよぷよを獲得したのは2人目となった!

加速する、押し付け合い!






涼「はぁっ…はぁっ…!ついた!ここですね!」



そして、ぷよぷよを既に運搬していた秋月涼は、ぷよ屋敷にたどり着いた。



涼「これを…中に入れるのかな?…あっ!誰か集まってる人がいる!」



りんご「おや?何やら動いてる人が…?」

井月「あれは…うっ、どこかで見覚えあるような…」

涼「あの!これを持ってきたんですけど…」

りんご「あっ、ぷよぷよ!あまりに奇妙なタイミングだけど…ひとまずナイスです!」

レイくん「…鍵がかかってるから、僕たちがいれてくる」

レイちゃん「スリリングにすり抜けるのだー!なんちゃってー!」

井月「あの…違ったら申し訳ないんですけど、眼鏡をかけた従姉がいて、性別を偽ってアイドルとかしたりしませんよね?」

涼「!!??!?…そ、そそそんなわけないじゃないですか!!?あは、あはは、あははは…」

井月「ですよねー、あはは…(なんで突然こんなこと聞いたんだろ…)」

涼「(この人一体何者…!?)」



レイくん「…入れてくる」



ぷよんっ



ハンター×30「「「……」」」ピカッ!



レッドハンター×30「「「……」」」



これで、30体のレッドハンターが生まれた!

彼らは、ただ1人、吉井明久だけを追い続ける…!



涼「よし…ひとまずはこれで。でも、まだ時間はあるし色を変えられるかもしれませんから、次のぷよぷよを探しに行きます!」



気を抜かない、性別偽装アイドル…。






明久「ふぬぬぬぬ…」

当麻「ぐぬぬぬぬ…」



ターゲットにされた吉井明久は、未だにミッションに動いていない…!



ハンター「……」



さらには、2人の近くを徘徊するハンター…!



2人「「賞金は渡さない…っ!」」



ハンター「……!」



果たして、形勢逆転はなるのか…!






残り時間 42分38秒

残り人数 12人


秋月涼(青)
ウツミ(紫)
上条当麻(緑)
木下秀吉
佐天涙子(黄)
Ga.
浜面仕上
平沢憂(緑)
マリオ(黄)
水瀬伊織
横山奈緒(紫)
吉井明久(赤)




Re: 逃走中『其の四』 in プリンプタウン ( No.44 )
日時: 2014/02/22 01:39
名前: 雨雲太郎 (ID: QDm7ZT.A)




明久「絶対に126万円は僕が頂くよ!」

当麻「そう簡単に渡すわけにはいかねえ!ここで手に入れねえと今月のこれ以降の食事が…!」

明久「うぐぐぐぐ…」

当麻「くぬぬぬぬ…」



何故か、ただ1人しかもらえないことになっている賞金。



ハンター「……!」



そして、彼らに気付くハンター…!



当麻「お前にバイトもなしに同居者の食事まで賄う余裕が…!」

明久「…!待って!」

当麻「ん?」

明久「足音が…ハンター!」ダッ

当麻「げっ、マジかよ…!」ダッ



接近に気付き、すぐに二手に分かれて逃走する2人!






ハンター「……?」



身体能力の高さを生かし、うまく撒いたようだ…。



ハンター「……」



しかし…、



ハンター「……!」



その恐怖が…!






Ga.「もう付き合ってられませんよ、さすがに…ははは…」



Ga.に振りかかる…!



ハンター「……」ダッダッダッ



Ga.「まあ、喧嘩するほど仲がいいとはいいますし、相性は悪くないと思うんですけどね」



ハンター「……」ダッダッダッ



Ga.「………明当(あきとう)はありなのか…?でもその場合どっちがs…うわっ!!」ダッ



ハンター「……」ダッダッダッ



Ga.「見つかってたのか…っ!」






ポンッ



残り時間 42分00秒
賞金 504000円

Ga.確保
残り逃走者 11人






Ga.「まさか来てたなんて…ほんと、気を抜けないゲームですね、逃走中ってのは」



prrrrrr♪



ウツミ「Ga.さん確保…」

奈緒「あかん、どんどん減ってってるで…」






明久「危なかった…天海さんの時に学習したからね。聞き耳は立てとくものなんだって」



なんとか危険を回避した、吉井明久。



明久「ちょっとだけ疲れたかも。何か座れるものは…あった!」



彼が偶然目にしたものは…



明久「ってこれ、ぷよじゃん!!やった、ラッキーだよ!」



ミッションに必要なぷよぷよだ!

さらにその色は、先ほど言い争っていた相手の上条当麻が属する『緑色』である。



明久「そうだよ、休んでる暇なんてなかった!天海さんのためにも賞金のためにも、やるぞ!」



ようやく、ミッションに動き出したようだ…。






牢獄 De ケーキ



優子「ちょっと!テロップ!」

純「もう間違ってないからいいじゃん…」

春香「美味しくできてるかな?」

ルイージ「うん。美味い。アイドルやめてパティシエやりなよ」

春香「え、えぇ…?」

貴音「るいぃじ(もぐもぐ)殿、春香は(もぐもぐ)私たちと(もぐもぐ)ともに(もぐもぐ)とっぷあいどるという(もぐもぐ)高みを目指し、(もぐもぐ)日々精進して(もぐもぐ)いるのです。そうやすやすとその道を…」

ルイージ「それ僕のケーキ」

貴音「いけずです…(もぐもぐ)」

ルイージ「ちょ」

御坂妹「そういえばやけに牢獄シーンが多いですね、と御坂は毎回のようにメタ発言担当の役割を果たします」

純「あ、それなんだけど、今日、2月22日は憂の誕生日で…」

優子「まさか…」

純「うん、ムギ先輩から誕生日プレゼント。あと、誕生日だからってわけじゃないんだけど、差し入れにアップルパイも届いたんだって」

優子「」

純「この場にいないけど、憂、誕生日おっめでとー!!」

春香「おめでとう!あ、このケーキも切り分けるね♪ふんふふーん♪」

貴音「アップルパイも大変美味な香りが致します。真、感謝ですね」

ルイージ「次とったら容赦しないよ」

御坂妹「というふりですねわかりますと御坂は笑いの基本を押さえていることをアピールします」

優子「…………もう、知らない…やけ食いよやけ食い!!!!」



というわけで2月22日は平沢憂の誕生日!

みなさん、盛大に祝ってあげましょう!!






ウツミ「なかなか見つからないですね…」

奈緒「うーん…探し物はあんまし得意じゃないんよね…」



2人で動いているものの、一向にぷよぷよが見つからない紫ペア。



ウツミ「そんな単純な場所にはおいてないってことか…でも、それならどこに…」

奈緒「あ、下ばっかり見てるけど実は上に自然に置いてあったりするんとちゃいます?例えばこの木の上とか!」

ウツミ「そんな見るとこかえたからってあっさり見つかるはずが…」チラッ





木「……」






2人「「ないんかい!!」」

ウツミ「そこはあるとこでしょ、普通!」

奈緒「『あるんかーい!みたいなベタなツッコミ入れさせてくれてもええやん!空気呼んでーな!」






木「……すいません」

2人「「喋るんかい!!」」ビシッ



伊織「あの2人、なんで揃って木を叩いてるのかしら…」



次回、熾烈な争いが加速する…!

Re: 逃走中『其の四』 in プリンプタウン ( No.45 )
日時: 2014/02/22 08:39
名前: ユリカ (ID: HM2TJJeN)

小説アップお疲れ様です!貴音さん、ルイージさんの分とらないでくださいね・・・・?(うるうる見上げ)
面白かったですよ!

Re: 逃走中『其の四』 in プリンプタウン ( No.46 )
日時: 2014/02/25 23:59
名前: 雨雲太郎 (ID: QDm7ZT.A)

憂「こっちであってるよね…」



紫ぷよを運ぶ、平沢憂。



憂「…」ぷにょん

紫ぷよ「…」ぷるん

憂「なんかこの感触、くせになっちゃいそう…」ぷにょん



ぷにょぷにょ具合を満喫する、彼女の近くには…



ハンター「……」



1体の、ハンター…。



憂「…あっ、ハンター…!?」サッ



ハンター「……」



急いで、近くの小屋に身を隠す!



憂「お願い…通り過ぎてください」



ハンター「……」



憂「…雨音で足音が聞こえないから…いつ出ていこう…」



ハンター「……」



憂「そろそろいい…っ!?」









ハンター「……」



憂「……」



出るタイミングを間違え、あわや鉢合せとなりかけた平沢憂。

なんとかやりすごすことに成功した…。



憂「…さすがに今のはもう駄目だと思いました。ちょっと腰が抜けちゃいそうかも…」



少し、休んでいくようだ。






浜面「もう…あいつら…ぜぇ、ぜぇ………さすがに…きてねぇ…みたいだな…」

スタッフ「だ、大丈夫ですか?」

浜面「なん…とか…。と、とりあえず、どこか身を隠せる場所で体力を回復させねぇと…あそこなんてよさそうだな」



彼が目をつけたのは、商店街の八百屋の中だ。



浜面「とりあえずここにいれば…少なくともあいつらからは逃げられねぇだろ。お邪魔すr…!?」

??「きゃあっ!?!?!?」

浜面「うるせっ!!」



そこにいたのは…!



伊織「こっち来ないでよ!変態!ド変態!!変態大人!!」

浜面「ちょ、待て、落着け!目を開けろ!ウサギ振り回すな!!」

伊織「へ…?あ、ハンターじゃないのね…」

浜面「お前…ハンターだとしても殴りかかろうとしてたのかよ…」

伊織「あ、あんたが急に入ってくるのがいけないんだからね!この伊織ちゃんを脅かすなんて…」

浜面「はいはいそりゃ悪うございました…」

伊織「ちょ、ちょっと、あんたここに隠れるの!?」

浜面「ああ、さっき変な奴らに追いかけられて疲れちまったしな…ミッションも関係ないし…」

伊織「えー…」

浜面「そんな露骨に嫌そうな顔すんなよ…」

伊織「だってあんた幸薄そうな顔してるじゃない」

浜面「否定できねぇのがつれぇ!!」






マリオ「あった、ぷよぷよだ!」

涙子「えっ、どこですか?」

マリオ「こっちこっち!」



黄色ペアの2人も、ぷよぷよを発見!



マリオ「紫色…ウツミさんと横山さんのとこだったっけか?」

涙子「確か…そうですね。でも、甘いことはいってられませんよ…!」

マリオ「ああ、前回割と悪役を引き受けてるからな。もうこれくらいのことじゃ動じないさ。容赦なく追い詰めてやるぜ」

涙子「これがスーパースターの台詞だと思うと悲しくなるよね…」

マリオ「甘いこといってられないっていったのお前だろ!って、あんま時間ないしちゃっちゃといくぞ!」

涙子「よしきた!」



彼らは、2人で屋敷を目指すようだ。






浜面「なんだかんだいいつつ留まらせてくれるいおりんのツンデレマジ最高」

伊織「ちょ、あんたねぇ!!」



結局、同じ場所に隠れることになった2人。



伊織「誰がツンデレよ!」

浜面「これ以上大きな声出すと気付かれちまうって…静かに、な」

伊織「こんの…っ!」

浜面「ちょ、痛い!静かに蹴るな!」

伊織「全く、調子狂うわね…あ」

浜面「ん?どうした?」

伊織「いや、今日、2月25日って千早の誕生日だったわねって」

浜面「同じ事務所の?」

伊織「ええ…」

浜面「…」

伊織「…」

浜面「急すぎるな」

伊織「ほんとにね」



というわけで2月25日は如月千早の誕生日です!

みなさん、盛大に祝ってあげましょう!



優子「いや、出演してないじゃないの」



せやな

Re: 逃走中『其の四』 in プリンプタウン ( No.47 )
日時: 2014/02/26 00:03
名前: 雨雲太郎 (ID: QDm7ZT.A)


>ユリカさん

25日中に更新を間に合わせるためにコメ返信が後回しになってしまいました、すいませんm(__)m
感想ありがとうございます!面白いと言っていただけて光栄です


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