二次創作小説(新・総合)
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- SNS的(非)日常観察日誌2
- 日時: 2018/03/24 20:01
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28385
初めまして又はこんにちは、抜間さんです。新しい「SNS的(非)日常観察日誌」に来てくださりありがとうございます。初代スレッドが満スレになったのでこの二代目スレに突入しましたが、初代同様相変わらずマイペースにやっていきますので今後ともよろしくお願いします。
なお、初代スレには参照のURLから飛ぶことができますので、初見の方や過去作を見返したいという方はそちらをぜひどうぞー。
更新日:3月24日
〈もくじ〉
キャラプロフィール >>1
【長文】
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』
・『わすれなぐさ』
Ⅰ:偶然は運命の始まり >>39-45
Ⅱ:束の間の平和 >>50-55
Ⅲ:錆色の雨 >>71-79
【短文】
特に意味のなさすぎる日常小ネタ >>2-7
初代スレからのサルベーシ集 >>18-21
寺坂竜馬殺人事件 >>59-61
スカッとする(はずだった)話 >>86-94
「I love you」の伝え方 >>125-129
イナギャラで銀魂パロ >>155-157
バグズパニック!(前編) >>164-169
RZK裸ジオ >>176-180
雪合戦でバカとカオスがドッタンバッタン大騒ぎ >>187-195
【SNSラジオ】(不定期更新)
※第1回〜第10回は初代スレ参照
第11回 >>138-141 第12回 >>208-211←NEW!
【その他】
突発質問コーナー? >>115-116
〈タグ〉
スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で スマブラ四天王 クロスオーバー ギャグ カオス コラボ 裸族 NL オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意
- わすれなぐさ ( No.54 )
- 日時: 2016/09/25 21:41
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
マーテル「そういえばシークって、恋人か何かはいるのかしら?」
ゼルダ「え?恋人……ですか?」
さて、お茶会が始まって数十分。始めのうちこそ美しく手入れされた庭やマーテルお手製の美味しいお菓子、傍らにきちんと座るハスキー犬についてなどのとりとめのない雑談をしていたが、そのうち会話は発展していき、恋の話題……所謂恋バナとなった。
マーテル「そ、恋人。貴女くらいの可愛らしくて優しいお嬢さんなら恋人くらいいたっておかしくないもの」
ゼルダ「それはまあ……一応いますけれど///」
マーテル「ふふふ、やっぱりね。そうよね、これだけの素敵な女の子を放っておくわけがないものねー。それで、お相手はどんな方なの?どの辺に住んでいる人かしら?」
ゼルダ「どうって……?えっと…ちょっと複雑な事情がありまして;」
マーテル「複雑な事情……?何かしら…」
マーテルは「何か言いづらい事情でもあるのかしら?」とうーんと考えこむ。いや、事情も何もまさかここで馬鹿正直に「恋人は大人になった貴方の息子です」なんて言えるわけがありませんハイ。言ったら確実にやばいことになるし、下手したら恋人どころか変人、あるいは息子を奪った泥棒猫呼ばわりだろう。
ゼルダ「…この場合はなんて言ったらいいでしょうかね;」
さて、どう言い訳をするべきか……。ゼルダは、恋人のことをどうやって誤魔化そうか考えを巡らせながら紅茶を口に含み…
マーテル「……もしかして、既に純潔も捧げているとか?」
ゼルダ「Σんぐぅっ!?;;////」
すいません、いきなり飛び出してきた爆弾発言に思いっきり紅茶をむせました;えー、皆さん…ここでの純潔の意味はあえて言いませんがお察しください;
マーテル「…ふふ、ビンゴみたいね♪」
ゼルダ「ビンゴみたい、じゃないですよ!?純潔ってそんな、あれな言葉がまさか貴女から出てくるとは思いませんって!;////」
マーテル「そんなに慌てなくてもいいのよ?私だってとうの昔に純潔は無くしてるから」
ゼルダ「あの、それは見れば分かります;」
マーテル「なるほどねー、それなら確かに相手を特定できるような情報は言えるわけがないわよね…もしどこかから話が漏れてトラブルになんてなったら、貴方の恋人さんにも迷惑がかかっちゃうものね」
ゼルダ「え、えぇ……;(ちょっと勘違いはしていますが、結果オーライですね;)」
詳細を言えない事情を(多少の勘違いはあったが)察してくれたものの、微妙に方向性がずれたフォローをするマーテルにツッコミを入れるゼルダ。まあ、傍らのゆりかごでハスキー犬に見守られながらすやすや眠っている赤ん坊をみれば、マーテルに純潔云々なぞとうに存在しないのは当たり前である(止めろ)。
ともあれ、これで一安心……
マーテル「じゃあ、質問を変えて……貴女にそんな真っ赤な顔をさせるくらいの男性って、一体どんな感じの人なのかしら?」
ゼルダ「…あのー、それは言わなきゃダメですか…?///」
マーテル「ええ、ぜひとも聞きたいわ♪」
ゼルダ「うぐぅ……;」
……と思いきや、目の前に座る貴婦人にはこの恋バナをやめる気は1ミリもないらしい。妙にうきうきしているマーテルの期待の視線に結局根負けしたゼルダは、恋人の正体について悟られないようにしながらこの恋バナに付き合うことにした。
ゼルダ「…まあ、個人を特定されないものならば教えられますしね;……えっと、私の恋人は…私にはもったいないくらいに魅力的な人ですね」
マーテル「魅力的?そんなにいい人なの?」
ゼルダ「ええ。剣の腕がたつのはもちろん、家事もこなせて、優しくて…。でも何よりもすごく勇気があって、どんな困難にも立ち向かっていける強さがあるんです。そんな感じだから、周りの方の信頼も厚くて…」
マーテル「へぇ、それって凄い良くできた彼氏さんじゃない。でも、そんな彼氏さんだと周りがほっとかないでしょう?恋人としては苦労してないかしら?」
ゼルダ「あー…確かにそうですね。彼、交友関係も広いですし色々な方に慕われていますから。まあ、それだけなら全然いいですし、むしろいいことなんですけど…街を歩いていると知らない女性にナンパされたりすることもあるから、そうなるとこの人は私のものー、って声を大にして言いたくなる時があって…」
自分で言っていておいてリンクが女性に言い寄られた時のことを思い出したのか、ほんの少しだけむくれるゼルダ。事実、ハイラルの王女のそういった独占欲はスマブラやSNS団内にもよく知れ渡っており、しばしばリンゼルおちょくりのネタにされているくらいだ(余談だが、リンクはそこまで焼きもちは妬かない方)。
マーテルはおしとやかで聡明なゼルダのちょっと意外な素顔が新鮮だったようだ。愛の力ってすごいなぁと思いつつ、ゼルダのむくれた頬を人差し指でつんとつついた。
マーテル「そんな顔しないの、美人がもったいないわ。…でも意外だわ。シークって、意外と独占欲があるタイプだったりするのね?」
ゼルダ「恥ずかしながらそうですね;唐突に我が儘を言って彼を戸惑わせてわざとその反応を伺ったこともありますし、かと思えば子猫のようにすり寄って甘えて、彼を満足いくまで振り回すこともありましたし」
マーテル「それはなんともかわいらしいやきもちね。でも、シークって見た目大人しそうなのに、結構ぐいぐい行く行動派なのね」
ゼルダ「自分でもこういうことをするなんて、我ながら独占欲があるなぁってたまに思うんですけど……でも、彼はそんな私の独占欲もやきもちもひっくるめて私の良い所も悪い所もきちんと見た上で、受け入れてくださるんです。そうなると、ますます彼に夢中になってしまって……///」
マーテル「まあまあ、若い人はお熱いわね///」
照れたように笑いながら恋人のことを語るゼルダの表情は「幸せ」という単語で語るには足りない程に満ちあふれており、いかに恋人を深く愛しているかが伝わってくる……。そのほんのりと赤い顔に浮かべる笑みに、マーテルは優しく微笑んだ。
マーテル「ふふっ。貴女にそんな幸せそうな顔をさせるんだから、その男性はきっと貴女にとっての最高のパートナーなのね?そんなに顔されると、なんだか妬けちゃうわね♪」
ゼルダ「さ、最高のパートナーってそんな…!確かにあの方は私にはもったいないくらいの素敵な方ですけど…////そ、そういうマーテルさんこそ、オリヴィエさんに深く愛されてるじゃないですか?あの方のことですから、さぞかし熱烈にアタックされたのでしょう?」
マーテル「オリヴィエの方から……。うふふ、やっぱり端から見たらそう見えるのかしらね?」
ゼルダ「え?あれ……」
愛する人のことを考えて思わず笑みを浮かべていた顔を指摘され、思わず火照る顔を必死に冷ましながら照れ隠しでマーテルに言い返す。しかし、当のマーテルは何故だかさも愉快そうにくすくすと笑いはじめたので、思わずきょとんとしてしまった。
ゼルダ「え?あのー、もしかして私、何か変なことを言ってしまいましたか?だとしたらごめんなさい…」
マーテル「ううん、違うのよ。……ここだけの話、周りからはオリヴィエが私を熱烈に口説いたって結構思われてるみたいだけど、実際には私の方が最初に彼に惚れてアプローチしていたのよ?」
ゼルダ「え……ええええええぇぇーー!?そうだったんですか!?てっきり、オリヴィエさんからなのかと思ってました……;」
あの子煩悩な父親のことだ、妻に対してもさぞかし惚れ込んでいたに違いない…ゼルダはそう考えていたので思わず身を乗り出して叫んだ。
マーテル「ええ、街で悪人に襲われていたのを助けてくれて、しかも足を挫いて動けなくなった私を抱っこして家まで送ってくれたの。その姿がすごくかっこよくて頼もしくて、思わず一目惚れしてしまったのが始まりだったわ。でも、オリヴィエは当時からハイラル王国期待の若手騎士と言われてて、人当たりもよくて気さくな人だったし、しかも見ての通りルックスもいいでしょう?その分恋のライバルも多くてね……」
ゼルダ「それはそれは…なんとも茨道な恋だったんですね」
- わすれなぐさ ( No.55 )
- 日時: 2016/09/25 21:43
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
マーテル「…でも、彼を好きな気持ちは誰にも負けるつもりがなかったから、私も自分から行動してきっかけを作っていったの。訓練に顔を出して手作りのお弁当を渡したり、彼にふさわしいレディになるために立ち振る舞いや作法や家事を練習したり、休日に思い切ってデートに誘ったりして…」
ゼルダ「なるほど……それで、オリヴィエさんに振り向いていただくために一生懸命に努力したのですね?」
マーテル「ええ。あの時はとても大変だったし、くじけそうになったことも何度かあった。でもね、そうして努力を続けて自分からアプローチしていくうちに、オリヴィエも私を「どこかの家のお嬢様」ではなくて「自分を本気で好いてくれている一人の女性」として見てくれるようになったの。そうしたら、やがて彼も私を愛してくれるようになって……彼からプロポーズを受けた時は思わず泣いてしまうくらい嬉しかったわ///」
ゼルダ「……そうだったんですか……////」
頷きながらもなれ初め話に聞き入るゼルダ。その柔らかく幸せそうな笑みと、ほんのりと赤らめた頬にいかに夫を好いているかがうかがえ、ゼルダは聞いているこっちが恥ずかしくなってくるなぁと一人ごちる。
ゼルダ「……マーテルさんって、オリヴィエさんにすごく惚れていたのですね////一体、あの方のどういうところに心惹かれたのですか?」
マーテル「そうね…自分の信念をしっかり持っているところとか、時々見せてくれる純粋で可愛い顔とか、真剣なときにはしっかり決めてくれるところとか、沢山ありすぎてあげればきりがないわ。それに、パートナーと長く過ごしていくうちに、好きなところなんて増えていくものよ?そりゃあ、誰しも相手の嫌いなところや好きになれないところはあるものだけど、たとえ1つ嫌いなところを見つけても、好きなところを3つ4つと見つけて、嫌いなところもきちんと知って受け入れて、そうして深く相手を知っていくの」
ゼルダ「…分かる気がします。私も、あの人のことを知っていくたびに強く惹かれていってますもの。もっと知りたいって思って、側にいたいって気持ちが強くなるのを止められないんです」
マーテル「私も、オリヴィエのそばにいる限り、何度でも彼の好きなところを見つけて、何度でも恋をし続けるのでしょうね。そうして、人は愛し愛されて、命を育む……だからこそ、私達はこの命を守って未来に繋いでいかなければならないのよきっと」
ゼルダ「マーテルさん…」
ゼルダの中で、マーテルの姿と、昨日の別れ際に愛する人への想いを語ったオリヴィエの姿が重なった。二人とも、かけがえのない一生のパートナーとその間に出来た息子を何よりも大切に思い、形は違えど大切なひとを命をかけて守ろうとしている…その姿がゼルダにはとても眩しく、そしてたまらなく切なく思えてきた。
ゼルダ(…それこそが、きっと命を繋ぐということなのでしょうね。オリヴィエさんもマーテルさんも、その言葉通りリンクを愛し、守り、希望を繋いでみせた…。私にも、リンクと二人で新しい命を未来に繋ぐ日が来るのでしょうか?)
愛する恋人の姿を思い浮かべながらゆりかごの中を見ると、そこにはいつの間に起きていたのか、ハーシーに見守られながら嬉しそうに笑うリンクがいる。マーテルはハーシーをひと撫でしてからゆりかごの中に手を伸ばすと、息子をいとおしそうに抱き寄せた。
オリヴィエ「……でも、そう考えると、きっとこの子もそうやって素敵な人に恋をして、いつか誰かに持っていかれちゃうってことだから、母親としてはちょっと寂しい気もするわねー…(リンクに頬ずり)」
ゼルダ「ふふっ、大丈夫ですよ。お二人の子供ですし、きっとそれこそマーテルさんみたいな方に出会えて幸せになりますって」
マーテル「うーん、そうだといいんだけどね……あ!じゃあこうしましょう!ねぇシーク!」
ゼルダ「はい、何でしょうか?」
マーテル「リンクが大きくなって素敵な男性になって貴女の心を射止めたら、その時はリンクを貴女にあげるわ♪」
ゼルダ「ゑ?」
……すいませんマーテルさん、今何て言いました?それ、事情を知っているこっちからしてみれば割と洒落にならない発言なんですが。あげるも何も、既に息子は目の前の女性にかっさらわれてますハイ。つか、せっかくのしんみりしていた空気をお茶目にぶち壊さないでください!!?
このとんでもない一言にゼルダは思わずポカーンし、思考が停止。しかもこのお母さん、「返品不可だから、一生をかけて可愛がってあげてねー?」なんてテーブル越しにリンクをずいっと差し出しながら言うものだから色々と洒落にならない。
ゼルダ(えーっと、今のって、大人になったリンクを私にくださるってことでしょうか…しかも返品不可ということは、結婚して一生寄り添うってことですよね!?しかもマーテルさ…お義母様の公認で!?でも、彼は既に私のもので…でもマーテルさんはそれを知りませんし、赤ん坊のリンクと大人の私を考えてるんでしょうか…?だとしたら、リンクが大人になったら私はいくつになるんでしょうか……少なくとも、三十路突入ですよね?あれ、というか私先程から何を考えて…??)
マーテルの言葉の真意をひたすらぐるぐると考えるが、考えれば考えるほど訳がわからなくなるもとだからゼルダはただただ戸惑うばかり。
…だが、なんともいい笑顔でニコニコしながらこちらの様子を嬉しそうに伺うマーテルの姿に、ようやくゼルダは目の前の貴婦人が不意討ちで自分をからかったのだと気がついた。途端にゼルダの顔はぼっ!と効果音が出そうなくらいに顔が真っ赤に染まる。
ゼルダ「……も、もう!!マーテルさんったら変な冗談でからかわないでください!!!一瞬反応に困ってしまったじゃないですか!!?///;」
マーテル「あらあら、照れちゃって♪ちょっとからかってみただけじゃないのシークったら?」
ゼルダ「からかったってマーテルさん!!わ、私には既に心に決めた人がいますし……それに、ご子息が大人になる頃って、私はもうオバサンですよ!!?;///」
マーテル「甘いわねシーク、恋に年齢なんて関係ないわよ?恋なんて、いつどう堕ちるかわからないんだから。ねー、リンク?」
子リンク「ばぶー?(・ω・)」
マーテルはいたずらが成功した子供のようにころころと笑いながらリンクに「お姉さんは照れ屋さんですねー♪」と話しかけ、息子の小さな頬を優しく撫でる。一方、まんまとしてやられたゼルダはというと、頬のほてりと未だにバクバクと早鐘を打つ心臓をなんとか落ち着けようと必死に深呼吸を繰り返していた。からかわれたとはいえ、恋人の母親に結婚を認められるのもなかなかに悪い気はしないなぁ、なんて心の中で呑気に考えながら。
ゼルダ(なんというか……そのジョークが未来では実際に現実になってます、なんて口が避けても言えるわけありませんけど、こういう形でリンクとの仲を認められるのもいいかもしれませんね……///)
戦乱の時代の中訪れた束の間の平和な一時、空は雲一つない青空だった。
オリヴィエ「…………」
マーテルとゼルダが和やかな時間を楽しんでいたちょうどその頃。ハイラル城の一角にあるテラスでは鎧とマントを着込んだ騎士姿のオリヴィエが、何やら俯きながら立ちすくんでいた。ハイラルの騎士は余程思い悩んでいるのか凄まじいオーラを放っており、 その場から一歩も動くことなくただただ黙り込んでいる。
ダァン!!!
と、感情が昂ぶったのかオリヴィエは突然拳を壁に城壁に叩きつけた!
オリヴィエ「……何が、何が運命だ……!!そんなものに振り回されるために、あの子は生まれてきたんじゃない……!!」
わなわなと身体を震わせながら言葉を吐き出したその顔は苦虫を噛みつぶしたように険しく、たまたま通りかかったメイドや兵士が「ひぃっ!!?」と悲鳴を上げておずおずと彼の視界に入らないようにしているのにすら気づかない。一体何があったのか…?
「オリヴィエ騎士団長ーーーーー!!!こちらにいましたか!!」
と、その時部下の騎士がひどく慌てた様子でオリヴィエのもとに駆け寄ってきたではないか。騎士は、こちらを見るなり眼光鋭くにらみ付けてくるオリヴィエに一瞬びくっとするも、すぐに気を取り直して片膝をつく。
騎士「だ、団長!ご機嫌がすぐれないところ失礼いたします…大変なことになりました…!!」
オリヴィエ「……?どうかしたのか、そんなに慌てて…」
騎士「実は…たった今市街地に配置していた兵からの報告がありまして……!!!」
自分が信頼をおいている部下のその慌てように、流石にある程度の落ち着きを取り戻して一体何事かと怪訝そうな顔をするオリヴィエ。しかし…
オリヴィエ「な、何だって……!!?」
感想おk。次回、何かがおきる……?
- Re: SNS的(非)日常観察日誌2 ( No.56 )
- 日時: 2016/09/26 11:31
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
どうもお久しぶりです、ユリカです。今回はゼルダ姫のタイムジャンプ続編でしたが…。
矢島・美園・サーニャ「突 然 の 出 オ チ」
真理子「ちょwwwやめwwwファーwwwww」
凛音「…何だかあのリンクさんとそっくりな人がおっぱいって叫ぶって、すごい違和感が…」
奏(あの凛音先輩が、自らツッコミを…!?)
失礼。あの出オチはさすがに笑いましたwww夫婦共にお茶目で可愛いですねwww
冒頭の出オチやお茶目なマーテルさんに振り回されるゼルダ姫と今回は比較的平和なお話でしたね。…ですが、ところどころに意味深な言葉や描写が…。勇者一族の末裔として生まれてきたオリヴィエさんは勿論ですが、彼と添い遂げることを選んだマーテルさんも無意識に「悟ってしまっている」と思います。何というかこう…。本能的に。例え冗談であっても「リンクをあなたにあげる」っていうのもそれっぽいなーというか…。上手く纏められずにすみません;
美園「マーテルさん、もし現在も生きていらしたら義理の親子としてゼルダさんとすごく仲良くなれそうなんだけどね…」
奏「そうですよね…。このお話内でもとても親しげに打ち解けているし…」
サーニャ「だよねだよね。あと会話を見るとこの2人って結構似てるよね;…いずれリンクさんとゼルダさんが結婚したらああいった夫婦になりそう!」
凛音「…え?あっちのリンクさんとゼルダさんってまだ結婚していなかったの!?」
美園「してないわよ;」(呆)
奏「新婚同然とか言われてからかわれてはいますけど…;」(まあ確かにほぼ確定というか、結婚しているといってもおかしくない2人だけど…;)
真理子「げほっwww凛ちゃんwwwさすがwwwやっぱそうこなくっちゃwwwふひぃwwwww」
矢島「真理子はいい加減黙れ!つか誰か除草剤持って来い!!!」(^ω^#)
それと関係はないのですが、途中の恋バナにうちの霧切さんと七海ちゃんをぶっこんでみたくなりました(笑)。2人共ゼルダ姫と同じく旦那LOVE勢だからどんな会話を繰り広げるのかすごく興味あるなーなんて(笑)。
サーニャ「旦那LOVE勢って…。某艦隊擬人化ゲームじゃあるまいし…;;;」(詳しくなかったらごめんなさい)
真理子「キャラ的に響子ちゃんが天津風で千秋ちゃんが大鳳かな?」
サーニャ「…真理子ちゃん?」
真理子「サーセンwww」
矢島「つかあの2人投入したら別の意味で大惨事になる予感しかしねえよ」
霧切「矢島さん、それは違うわ。惨事には至らないわよ。説明すると私は君を愛していることは決定的な訳だけど、何も人目をはばからずにイチャついたりLOVEアピールをしようとは思っていないのよ。同じ境遇、またはそれを語っても問題ない環境にあって初めて私は贔屓目も多少は籠った彼の素晴らしさを口にすることが出来る…。勿論あなたたちもそうだと信頼しているからこそよ?」(キリギリッ
七海「私も霧切さんに賛成…かな」
美園「え、ちょっとあなたたちいつの間に来たの!?」
七海「少し前から除草剤を持ってスタンバイしてたよ」つ除草剤
矢島「七海お前までボケに回るな!!!」
凛音「この除草剤を真理子ちゃんに使えばいいの?…どうやって!?」
美園「凛ちゃんストップ!色々な意味でストップ!!!;」
矢島「苗木!日向!旦那としてこの2人どっかに連れてけ!!!」
真理子「」←笑いすぎて瀕死状態
奏「もうあっという間にカオス一色に…;;;」
…まるで関係のない茶番を失礼しました;
次回はシリアス一色になりそうな気がしますが…。果たしてゼルダ姫は、彼らはどうなってしまうのでしょうか…?
それでは。
- Re: SNS的(非)日常観察日誌2 ( No.57 )
- 日時: 2016/09/27 13:52
- 名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)
どうも折紙です。
今回は2日目、3日目でしたが、まさかのオリヴィエさんの出オチwwww。やっぱりずっとシリアスよりかはときどき笑いがあったほうが、書く方も読む方もいいですもんね。
しかし意外とお茶目なマーテルさんとのお茶会やオリヴィエさんの子煩悩など、今回は平和でよかったですよ。ここだけ見ていると戦争中だなんて思いませんよね…。オリヴィエ・マーテル夫妻はまさにリンクの親って感じがしました。
勇者の一族に生まれたオリヴィエさんと結婚すること、おそらく運命に流されるかもしれない中でそれでも愛することを選んだマーテルさんが素晴らしいと思いますよ。
ピーチ「これって過去の…、タイムスリップしてリンクの両親が生きていた時の話なのよね。もし今も生きていたらそっちのゼルダとも仲良くなれたのに…」
バン「にしても意外とあいつらってそこまでいってなかったんだな♪。てっきりもうやってるかと思ってたけどな?」
セリノ「バンさんの言ってることはなにもいいませんよ。それにしても最後のオリヴィエさんは何があったんだろう…?」
メリオダス「さあな。けど、ここにマリオがいなくてよかったかもな。あいつがこの話を聞いたらどんな手段を使ってもあっちに行って、世界を救おうとするだろうな…」
メリオダス「たとえ自分が犠牲となり罪そのものとなろうがな…」
最後の報告でいったい何を聞いたんでしょうか…。どうやら次回は平和に過ごすことができなさそうですね。はたして何が起こるのか、そしてゼルダの運命はどうなるのか、楽しみです。
追記、こちらで最新話を更新しましたが事件が起きました!。そちらにロトさんが訪ねてくるはずなので落ち着かせてから少しだけ、協力していただけたらと思います。
今回は短くてすいません、それでは。
- コメント返信 ( No.58 )
- 日時: 2016/09/28 21:41
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
リンク(ゼルダ…屋敷にはここ4日間帰ってきてないしちっとも連絡が取れないしで、果たして無事でいるだろうか…。フェイからは難しい依頼を受けているだけだから心配はいらないって聞いてはいるが、妙な胸騒ぎがするな…。でも、彼女はあれでいてしっかりしてるんだ、今は彼女を信じて待とう…)
ピット「リンクさん、浮かない顔してる…」
ブラピ「あたりめーだろ。嫁さんと全然連絡とれてねーんだし、こうなると俺らだって心配になってくるだろ」
>ユリカさん
今回は前回の続きでしたが、初っぱなからまさかの出オチでしたwww朝からリンク似のイケメンが赤ん坊片手におっぱい発言してたら誰だってツッコミを入れたくなりますわなwwwマーテルさんもお茶目な性格ですし、今回はゼルダも平和に過ごしていました。ちなみに恋バナは一部趣味に走ってます(笑)この恋バナは絶対どこかに入れたかった(笑)
マリオ「おまwwwあいつらあっちの凛音に結婚済みだって勘違いされてたよwwwしかも奏にも結婚確定扱いされたしwww」
フォックス「マリオ、そういうお前も大概あいつらと同じようなもんだからな?むしろお前らバカップルのほうが数百倍タチが悪いだろ!!(#^ω^)」
カービィ「マリオ達は誰かがいる所でも普通にらーぶらーぶしてるもんねー」
オリマー「リンクさん達はさすがに人前ではそこまでラブラブ全開しませんけど、ギャグカオス組や弄り隊が容赦なくおちょくりますし、リンクさんはともかくゼルダさんが時折無意識にやらかしますしね;」
ブラピ「つーかあっちのナエギリとヒナナミ自重しろwwwロンパ組は嫁がやりたい放題だなオイwww」
マーテルさんとゼルダは、きっと生きていれば義理の親子のような友達のようないい関係を築けたと思いますね。でも、今こうして打ち解けてるってことは、マーテルさんとの別れも運命としてこの後ゼルダに降りかかってきますからね…そう考えると、この後の展開は赤ん坊のリンクだけではなくて、一家のそばでその運命を垣間見ることになるゼルダにとっても辛いものになるのは間違いないでしょう。
次回からはあまり詳しくは言えませんが、平和だった2日目3日目とほ打って変わって大きく展開が動き出します。しかし同時にシリアス成分もがっつり増えていきますので、SAN値に気をつけつつ気長にお待ちいただければと思います−。
>折紙さん
オリヴィエさんの出オチは誰もがびっくりしたと思いますし、あのおっぱい発言は卑怯ですwww今回は平和なパートなので、あえて出オチや恋バナを入れて和やかムード全開(多少の伏線や意味深はあるけど)にしてみましたが、なかなか好評なようで何よりですハイwwwちなみに、オリヴィエ夫妻の性格もできるだけリンクの親みたくなるように、かつあまり息子とかぶりすぎないようにと気を使いました。ただし、息子の性格と一致するところも結構あったりします。主に子(弟分)煩悩とか(笑)
ピカチュウ「親子とか兄弟って、本人達に自覚はなくてもどこかしら似てるところがあるよね。ヘラ姉妹とかイズイズ姉妹もまさにそうだし」
ピーチ「ええ。ゼルダちゃんもきっと、現代に帰った後はリンクにオリヴィエ夫妻の面影を感じることになるのかしら?でも、皮肉なものよね。子供であるリンクは実の親のことを全く知らないのに、その恋人であるゼルダちゃんは親のことをいっそ残酷なくらいによく知っているんだから……」
今回はかなり平和なパートでしたが、これでも今は戦争真っ只中ですからね…一件平和にすごしている夫婦も、きっとこの先に待ち受ける過酷は運命に対しては思うところもあるかと思います。特にマーテルさんは、勇者の血を引いた一族の嫁として嫁ぐことになりましたしね……。次回は確実に何かが起きますし、それによって夫婦も容赦なく運命に振り回されることになるでしょう。続きは現在執筆中ですのでお楽しみに。
あと、そちらの話にコメントを書き込みましたのでチェックよろしくですー。
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