二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【03#妖夜宴会】
日時: 2022/01/02 13:09
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)

【01#気になる版逃走中:ここもひとつの宇宙である】
『START THE GAME』
逃走者(32人)>>10,>>14-15
ゲームスタート>>16-57(途中コメントなど含んでいたらすまない)

ほむまん所持者(5個集めると海未ちゃんにあげられる)
クロノスエボルさん(1*)
ヤま崎さん(1*)

【03#妖夜宴会】
逃走者(65名)>>94
ゲームスタート>>93-

 五角村(いずみむら)で行われる妖怪たちとこの村の人間によるお祭り「妖夜宴会」。
しかし、その開催を妨げるように現れるトラブルが逃走者にも降りかかる!
03#にして180分という長時間の逃走劇、そして大量の逃走者、難解なミッション!
この大ゲームを逃げ切るのは誰だ……!


<今回の見どころ>
・史上初180分ゲーム!65~66人の逃走者!なんか、凄い!
・作者は6人参戦!初参戦、皆勤賞、自首成功者など期待値は高い!
・気になる産オリキャラからそると、須賀、三村さんが初参戦!活躍しろ!
・こんな時期におそ松さんからイタイやつと暗いやつが参戦!面倒!
・サイン、コサイン、いつ使うん? って思ったら、りんごちゃん使ってた。
あ、ぷよぷよ勢も参戦します!
・アニメ「ルパン三世part6」放送記念!ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、
あととっつぁんも参戦! 不二子ちゃんにはやんわりと断られました。
・史上最難関⁉(まだ三回目!!)いつもよりWAO!!なミッション襲来!
・このゲームの結末は誰も知らない。知るわけないので、気になる、寝ます。

※ゲームスタート前にゲームマスター視点やプロローグが入ります。
また、逃走中のミッションストーリーとして文章が入ります。
どの程度を長いと感じるかわかりませんが、
ここらしい書き方ではないと思うので苦手だと思われる方は頑張って読んでください。





※今回よりルールを追加→半年~1年音沙汰ない場合はほむまん消失。
※計算無理なのでこれ撤廃します。






Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.53 )
日時: 2020/06/26 21:05
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)



 投稿はするのに賞金を記入し忘れてたけど……疲れてるので許してほしい。
どうして、始めたんだろうね。


 何でそれらを動かしたの、と問われたら楽しそうだったから、と答えざるを得ない。
 それから終わりが近づくにつれ誰かさんが凄いペースで完結させる理由が分からない。
これ、アドレナリンドパドパ説?

























[19:34][¥]
シャングリラ3階


ハンター
「……!」ダッダッダッ



「最悪、こんな所で捕まりたくない!」ダッダッダッ


 見つかったのは……渚だ!


 とはいえ、すばしっこい動きで中々捕まらない……!



「上るのは無理だな……降り、いやいや!」


 1階へ向かうエスカレーターにハンター。


ハンター
「……!」ダッダッダッ


 そして、見つかった。



「まだ、まだ何とか……」ダッダッダッ


 まだ、ハンターは後ろから来ているだけ。



「仕方ない、隠れよう……」


 そして、隠れた。


ハンター
「……」スタスタスタ


ハンター
「……」


 近くに響く、ハンターの足音。



「来るな、来るな……」


 渚が隠れた場所は2階の端、行き止まり。ハンターが来れば、詰む。



「来るな、来るな……」


 さて、どうなる……?


ハンター
「……」スタスタスタ





























































ポン!


[18:58]


潮田渚確保、残り7人



「もう少し、残りたかったな……」


 最後のかくれんぼはハンターに軍配が上がった。


 あぁ、そうそう。忘れてた。


 4階のハンターも動き始めたよ。(ただし、追いかけることはない)


プルルルプルルル!


ヤード
「あ、そういやメール……って、確保されたのか」



「というか、あのハンターが動き出したって書いてあるんだけど」


千歌
「うーん、時間的に最後のミッションだからってひどいよー!」


 ※ソンナコトナイヨー!


ヤード
「そういえば、もう作者って」


 ※ゆうきさんの下位互換さんだけですね。


ヤード
「今回のイチャイチャ量では勝ってる」


 そこで勝負しないでくれ。


千歌
「それで曜ちゃん数字は思い出せた?」



「知ってる数字だったんだよ……誕生日なんだって」


ヤード
「誕生日?」



「名前で覚えちゃってて……あ、希さんの誕生日だ!」


 あ、祝うの忘れてたけど、何なら出てもないけど、のんたん、おめでとう!



「そろそろ呼んでや?」


 それは無理ー!


 こちらにも順序というものがあってだな……ゴニョゴニョ



「そうだ、希さんの誕生日は……6月9日……609だ!」


ヤード
「んじゃ、ゆずこに連絡するぞ」


千歌
「ハンターは来てないから大丈夫だよ!」


 連携取れてるけど……3人でここまで生き残るのか……。


 そして、冷凍銃獲得の砦は……


櫟井唯
「……よし、あった!」


 あ、なんか見つけたようだ!


櫟井唯
「えっと、番号は……315と。鈴井さんに連絡してと」


 割愛。


[18:12][¥]
シャングリラ1階


鈴井
「数字は912、117、609、315だから計算すると……1953だ、エンター!」


[!!CLEAR!!]カチャ!


 冷凍銃を使えるようにはなったけど……もう通報機器を急いで見つけないと通報が始まってしまう!


鈴井
「取り合えず、持てるだけ持って……野々原さんは逃走者を呼んでもらってもi」


ゆずこ
「うん! ヤードさんたちにはもう声を掛けたから大丈夫! 私も運ぶよ!」


 ちなみに登場した数字はぜんぶμ'sのメンバーの誕生日でした。


ヤード
「というか、もう居るぞ」



「こっちにはもう向かってたからね!」


千歌
「よーし、まずは通報機器を優先した方が良いよね」


鈴井
「うん。時間的には……あ、あれ!」


通報機器①
「……」ブーン


通報機器②
「……」ブーンブン


ヤード
「よし、やっちまうか!」


千歌
「おー!」


鈴井
「何階に向かいますか?」


ゆずこ
「それじゃあ、私は2階にまず向かおうかな……というか、もう上のは間に合わないと思う」


鈴井
「誰が何階に居るか……でも、今ここに居ないのは櫟井さんとのび太さんだけだから」


ゆずこ
「それじゃあ、唯ちゃんの方に行ってくる!」


鈴井
「さっき電話したときには3階に居たからこれ(冷凍銃)もエレベーターに入れて運んでおく?」


ゆずこ
「あ、そうか。そうすれば取りに行かなくて良いんだ。それじゃあ、お願いします!」


 連携プレイって感じだけど……余裕はない!


シャー!


シャー!


ヤード
「取り合えず、さっきの通報機器はやったから」



「私はアイテムを持ってるから上に行こうかな」


千歌
「それじゃあ、私たちは1階で待機してるよ。エレベーターに冷凍銃欲しかったら言ってね」


ヤード
「てか、牢獄の人にミッションやらせt」


スタッフ
「無理です」


ヤード
「ですよねー……()」


[17:36][¥]
シャングリラ2階


のび太
「うわ、ハンターが居る」


 しかし、今動いているのがハンターか、ミッション中に動き出しただけのハンターかは判別不可能。


 いやぁ、何体が動き回ってんのやら……?


のび太
「はぁ、このまま通報が増えたらどうしよう」アワアワ


 あ、駄目モードか?


 そして、エレベーターとヤードようちかによる冷凍銃運び大会。


[17:20][¥]
シャングリラ1階



「取り合えず、10個くらいだよね」


ヤード
「時間もないし、これで良いだろ」


鈴井
「うん。ヤードさんたち、ありがとうございます!」


※今更ですが、通報を始めた通報機器も冷凍銃で止められはします。
ただ、通報されるリスクは高いよね、って感じ。



「それじゃあ、行ってくるよー!」


ゆずこ
「唯ちゃんが居る3階に行こう!」


鈴井
「曜さんはどうされますか?」



「アイテムもあるから4階に行くから2階をよろしく!」


鈴井
「わかった!」


 ここでアイテムが行動力を増進させると……。


青もっふん
「……」キュッキュー


 お前は呑気だな。


青もっふん
「……」キュー!!


 あ、怒った。


 青もっふんはハンターに向かって投げることで巨大化し一度撒け、更に投げた宿主にハンターが近寄らなくなるチートアイテム。逃走中版ゴールドスプレー。
(つまり、他の人が捕まりやすくなるアイテムでもあるし、ハンターに避けられるということはこのミッションの間だと大分使えない)


 チート過ぎ、って言われそうですが、これはkonakun.さんが頑張った結果。
 今後、手直しは恐らくあるだろうけど。


エレベーター
「……」ポーン!



「2階だ!」


鈴井
「それじゃ、頑張って!」


 いよいよ、通報機器が起動するまで……2分を切った。


[16:48][¥]
シャングリラ3階


櫟井唯
「……動けないな、ハンターに通報機器を沢山見掛ける」


 ハンター、追いかけないハンター、通報しない通報機器が彷徨き始めている。


櫟井唯
「……ハンターもどれが本当なのか分からないし」


 冷凍銃を持ってない逃走者が無闇に動くのは危険な今、隠れることしかできない。


 そこへ忍び寄る本物のハンター。


櫟井唯
「……動かない方が良いな」


 今動いているハンターの容姿はどれも同じ。


ハンター
「……」スタスタスタ


櫟井唯
「ハンターが来てるな……」


 隠れ続ける櫟井。


ハンター
「……」スタスタスタ


 どうやら、ハンターは気付かなかったようだ。


櫟井唯
「……もう、動けない」


 イモるしかない。







【ナレーション解説】
※ソンナコトナイヨー!
 日向坂46の4枚目シングル、ソンナコトナイヨ。奈良美智でもある(本当か?)

※ゆうきさんの下位互換さんだけですね。
 どこかのコメントだかでゆうきさんがヤードさんにそう返してた。
いつのものかは覚えてない。


2989、肉剥ぐ


















Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.54 )
日時: 2020/06/30 22:30
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)




 今月でゲーム終われたらラッキー。終了次第、03#のお知らせと作者さん募集を行います。
早く終わらせたいので賞金は書いてなかったらすまない。読むのに支障はないし……。













[16:30][¥1,122,000]
シャングリラ2階


 1体目の通報が始まるまで残り1分30秒。


鈴井
「ここには誰も居ないのかな……」


 エレベーター前に冷凍銃を何個か残して降りてきた鈴井。


 2階には


のび太
「……にしても、もうすぐ通報機器も通報を始めちゃうじゃないか」


 動かないのび太が居る。


 そして……通報機器もハンターも。


のび太
「……ん、あれは」


 のび太が鈴井を発見。


 しかし、その飛び出た頭をハンターも発見していた。


ハンター
「……!」ダッダッダッ


のび太
「うわぁっ、ハンター!」


 のび太のすぐ近くに居た鈴井も気づく。


鈴井
「うわ、ハンターかよ……!」


プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


 ハンター1体、フリーズ。


鈴井
「……はぁはぁ」


のび太
「あ、ありがとう……」


鈴井
「エレベーターの傍に冷凍銃があるから手伝って!」


のび太
「うん!」


 これで冷凍銃を持たないのは……


櫟井唯
「……冷凍銃はどうなったんだ」


 櫟井唯のみ。


 そこには既にゆずこが降りている。


ゆずこ
「唯ちゃんの為にも冷凍銃を急いで届けてあげた方が良いよねー」


 間に合う……のか?


櫟井唯
「ハンターばっかり見掛けるし……隠れててもいずれ」


 4階から降りてきたハンター。そりゃ、3階をまずは見るしかないときた。


 そう、時間の問題。


ハンター
「……」スタスタスタ


櫟井唯
「……でも、本物のハンターとは限らない。むしろ、本物の可能性の方が低いなら動いた方が良いよな」


ハンター
「……」スタスタスタ


櫟井唯
「……どうしようか」


 少し離れて


ゆずこ
「唯ちゃん、どこかなー?」


ハンター
「……」スタスタサタ


 どちらが先か……?


櫟井唯
「……もう、逃げよう」ダッ


ハンター
「……!」


 こっちが先だ……!


櫟井唯
「うわ、近くに居たのかよ……」ダッダッ


 そして、ゆずこ。


ゆずこ
「あ、唯ちゃんハンター来てるよ!」


櫟井唯
「それは知ってる……!」ダッダッ


ハンター
「……!」ダッダッダッ


ゆずこ
「唯ちゃん……もうちょっと頑張って!」ダッダッダッ


 二人は……出会えるのか……?


ハンター
「……!」ダッダッダッ






 












 





















ポン!


ゆずこ
「……ごめん、唯ちゃん」


櫟井唯
「まぁ、初回にしては上々だし……ゆずこ、逃げ切れよ!」


ゆずこ
「うん!」プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


 間に合わなかったし、会話中にハンター凍らせてるし。


[16:02]


櫟井唯確保、残り6人


 通報機器が起動するまで残り……1分


カチ![15:59][¥1,128,200]
シャングリラ2階


のび太
「よし!」プシャー!


鈴井
「……あ、ハンターも居る」プシャー!


 ハンター、通報機器を1体ずつフリーズ。


カチ![15:46][¥1,130,800]
シャングリラ4階



「どんどんやっていこう!」プシャー!プシャー!


 通報機器、2機フリーズ。


 ここまで合計で5機がフリーズ。残りは半分。


カチ![15:32][¥1,133,600]
シャングリラ3階


ゆずこ
「うわぁ、ハンターかぁ……」プシャー!


 ゆずこが追いかけることのないハンターと通報機器を1機ずつフリーズ。


カチ![15:20][¥1,136,000]
シャングリラ1階


ヤード
「冷凍銃があるここ、アンチ説」プシャー!


千歌
「曜ちゃん、無事だと良いなぁ」プシャー!


 通報機器2機がフリーズ。


 残る通報機器は2機……だが、もう少しで通報が始まってしまう。


カチ![15:03][¥1,138,400]
シャングリラ2階


鈴井
「もう、冷凍銃が無いから1階に降りるよ」


のび太
「うん!」


 そんな2階には……1機の通報機器。


 そして……


カチ![15:00][¥1,140,000]


通報機器×2
『……!』ビビツ


 通報機器が通報を開始した。


牢獄


 プルルルプルルル!


李衣菜
「ミッション途中経過……通報機器2機が通報を開始した」


ことり
「え、動いちゃったの……?」



「どうして通報機器もハンターも未完全な状態で動かしたんだか」


 うるせぇ!


平沢唯
「でも、冷凍銃はあるからまだ止められるよね」



「通報されるリスクがあるなら、ハンターをまず減らしたいだろ」


 それは人次第。


春香
「うーん、残りは15分で6人ですか」


伊織
「ハンターが多い今、減ってきそうね」


 さて、どうなる……?


[14:46][¥1,142,800]
シャングリラ4階



「よーし、ハンターを発見!」プシャー!


 ハンターも順調に数が減っていく。


 今ので5体がフリーズ(内2体は既にエリアで動いていた者、実質今居るハンターは2体……あれ、クソゲー?)


 てか、元々4体って少ない……?


※通報機器は残り2機
※ハンターは残り5体



「あと、もう1回やれ……うわっ、通報じゃん」


 ここで曜が通報機器を発見。とはいえ、こいつ、通報する方? しない方?



「……後ろを向いてくれればやれるのに」


 なかなか、タイミングが掴めない。


通報機器
「……」ビューン



「最悪、エレベーターに逃げれば何とかなるし……やってみよう!」


 ここで曜、動き出す。


通報機器
「……」ビーン



「お願いっ!」プシャー!


通報機器
「……」カラン


 通報機器、1体フリーズ。



「もう冷凍銃はないし、急いで1階に行こう!」


 エレベーターに駆け込む曜。


 それから、数秒後。


ハンター
「……?」


 近くに居たハンターが居たことを曜は知らない。


[14:30][¥1,146,000]
シャングリラ3階


ゆずこ
「もう、冷凍銃が無いから取りに行こう」


 そして、1階。


鈴井
「冷凍銃を取りに来たよ!」


のび太
「はぁはぁ……走るの、速いって……ぜぇ」


ヤード
「流石に疲れすぎだろ」


千歌
「でも、このまま待ってれば良さそうだよね」


 そう、冷凍銃の数は足りているのだ……つまり、待ち伏せしてハンターを煽れるのだ。


ヤード
「アンドロイドに煽っても意味ないだろ」


 そこかよ。


 そして。


ゆずこ
「あれ、みんなも居る……?」



「もしハンターが来てヤバそうならアイテムあるから私が引き付けるよ!」


 あれ、全員集合。


 というか、これじゃイージーモードじゃね?


 そうは問屋が卸さない……そう簡単にミッションが終わることもない……。


プルルルプルルル!


牢獄前



「あれ、メールだ」


konakun.
「……うわ」


ゆうき
「これはひどい」


ネクスタ
「……もう、捕まって良かったかも」


ヤード
「これ、ちょっと意味わからない」


『件名:通達
 このままだとゲームの難易度が易しくなってしまう。それでは面白くないので、逃走者に選択肢を与える。
残り5分以降、
[ハンター20体追加]か[通報機器20機追加]か[エリア縮小]だ。
残り10分までに携帯で投票しろ。
尚、冷凍銃は残り10分以降も使えるので安心してほしい。』


 こ゛れ゛は゛ひ゛ど゛い゛に゛ゃ゛ん゛


 というか、これ気になる、前にもやったような記憶……グハッ、こ、これは……ぜ、前世の記憶かッ……(迫真)


ミッシェル
「どこに力を使ってるの」



「どれもひどくない? とはいえ、私はこれがあるからどれでも良いけど」


青もっふん
「……」キューキュー


千歌
「えへへ、可愛いねー」ヨシヨシ


青もっふん
「……!」キュウキュウ


ヤード
「……」ジト


青もっふん
「……」キュー?


のび太
「やっぱりエリア縮小が良いよ!」


千歌
「流石にハンターと通報機器が多いのは……ハンターだけは絶対に嫌かな」


鈴井
「それには僕も賛成」


ゆずこ
「それじゃあ、エリア縮小に投票する?」


ヤード
「まさかの即決」


 選択肢の意味とは


 ピッ×6


 ゲームマスターの気まぐれサラダかな、と思わせる程に気まぐれな通達。
こんなので逃走成功者は出るの?

[14:00][¥1,152,000]
シャングリラ1階


 通報機器1機が通報を開始した。


 残るハンターは相変わらずの5体が起動を待つ。


 動いてはいるけど。



「……というか、私、このアイテムあるから無双できちゃう」


※アイテムを使わなかったら換金システムでも作ろう。



「え、それ本当?」


※10万円でどうだ!



「その話、乗った!」


※らしいですよ。



「ただ、ミッションの内容的にしばらくはこれ使えないというか……あ、ハンターだ」


ハンター
「……」スタスタスタ


 こいつは……追い掛けないハンターだ。



「よぉーし、さっさとやっちゃおう!」プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


ヤード
「にしても、鬼門は残り5分からって何だよ」


千歌
「まぁ、残り10分からじゃないだけマシなのかなぁ?」


ハンター
「……」スタスタスタ


のび太
「普通のハンターが見当たらないね」


※だって4体中、2体がフリーズしてますから。


鈴井
「こんな時間にこんなに人が残ってることあるんだ」


 ない。


牢獄


ゆうき
「というか、ここに逃走者全員集まってるって何事」


 前代未聞?


しんのすけ
「もう、オラ帰っても良い?」


風間トオル
「もうすぐで終わるんだから我慢しろよ」


しんのすけ
「オラ、トイレ行きたいぞ」



「……え?」


櫟井唯
「……おい、どうするんだよ」


太田
「誰か連れていかないとか? 一人で行けるのか?」


しんのすけ
「ことりお姉さんと穂乃果お姉さんと行きたいぞ」


ゆうき
「ことりちゃんは俺の彼女だから穂乃果、よろしく」


穂乃果
「え、えぇっ!」


ことり
「じゃあ、穂乃果ちゃんおねがーいっ!」オネガーイオネガーイ


穂乃果
「……ぐわぁっ」


△ことりのおねがいこうげき!


△ほのかにだいだめーじ! 


△ゆうきはたおれた!


ゆうき
「……」チーン!


櫟井唯
「何でそっちが倒れてるんだよ……」


あきら
「草」


田中
「……ん、何かあったの……?」


太田
「田中、起きたのか」


しんのすけ
「もう、ゆうきのケチー」


風間トオル
「おい、呼び捨ては止めろって」


ヤード
「牢獄の平和さ……ぶち壊しt」


千歌
「ハンターも見掛けないね」


 やることがないし、冷凍銃あるから余裕綽々な逃走者たち。


 最早、暇なのだ。


ヤード
「それな」



「今、逃走中してるって感じがしないよ」


 たぶん、ゲームマスターが一番焦ってるよ。


?ー????ー
「最初から起動させときゃ良かった……」


 ほらね。


[12:00][¥1,176,000]
シャングリラ1階


 ぐだり過ぎて書くことも無くなった。


鈴井
「ナレーションなのに……」


のび太
「本当に計画性が無いよねー」


ドラえもん(牢獄)
「のび太くんには言われたくないよ」


金田一(牢獄)
「……そういえば、のび太って馬鹿で運動も駄目って……あれ?」


 ニテるネ!


金田一(牢獄)
「おい、誰が馬鹿だっての! じっちゃんの名前を使ってどうにかして」


 そんな名探偵、嫌だよ……てか、死神ならもうあの世に行ってくれよ!


金田一(牢獄)
「どうせ将来もこんなのに巻き込まれたりするんだろ……はぁ」


※尚、大人になってもサラリーマンになっても殺人事件には巻き込まれる模様。
悲惨だね!



「うん、暇になることなんてないよ」


千歌
「ハンターが居ないよ……って、あれ?」


通報機器
「……!」ビビッ


ヤード
「おいおい、これは……」


鈴井
「冷凍銃持って逃げた方が良いかも」


ゆずこ
「でも、今ハンターがそんなに動いてないんじゃ」


 そんな間にも通報を受けたハンターが彼らの元へ向かう。


ハンター
「……!」ダッダッダッ


ハンター
「……!」ダッダッダッ



「うわ、来ちゃったって!」ダッダッダッ


 反射で逃げていく曜と


ヤード
「え、あ……冷凍銃無視?」


千歌
「取り敢えず、冷凍銃でやっておかないと」


 冷凍させることにしたヤード千歌……分かれてしまった。


のび太
「それなら……僕は冷凍銃を持って逃げようかな?」


鈴井
「うん、僕もそうしよう……!」


 残った男組は冷凍銃を持って逃げる。


ゆずこ
「それなら、私も逃げないとじゃん!」ダッ


 いつのまにか……分裂?


ヤード
「ハンター来たぞ、千歌」


千歌
「うん、思いっきりやって……って、ヤードさんハンターもう1体!」


ヤード
「え、マジ……? 千歌と離れるしかないのか……」


 とはいえ、背中合わせ。


 せなかあわせでよじのぼれ?


プシャー!プシャー!


ハンター×2
『……』カチンコチン


ヤード
「これで冷凍銃は4つ……とはいえ、二人が持ってったからなぁ」


千歌
「私たちも1つずつ持って逃げよっか」


ヤード
「曜には申し訳ないけど……あ、あいつはやらねぇと」


通報機器
「……」ブーン


プシャー!


カランコロン


千歌
「早いね……」


ヤード
「1秒でも早く身軽になって千歌といいちゃつきたいんで」


 もう、十分したでしょ。


ヤード
「イチャイチャに十分という概念無いから」


 イチャイチャ書く身になってくれよぉ……


 諸々のメタ。


[10:45][¥1,191,000]
シャングリラ2階



「冷凍銃だけでも手に入れておけば良かった……」


 後悔する曜。



「アイテムも持ってるけど……これ使うと他の人にハンターが来やすいってことでもあるんだよね」


 まぁ、強いアイテムはその分障害とかあるものです。



「同じフロアに来なくなるのかな……これ極力使いたくはないけど」


 ちなみにもし使わずに逃走成功したらプラス10万円という約束も発生している。


 そんなルールで良いのか、と問われそう。今回はガバガバで許して下さっせい。



「まずは残り5分まで耐えること……よし、頑張るよ!」


 そのまま逃走成功までつき抜けられるのか?


[10:30][¥1,164,000]
シャングリラ2階


のび太
「そういえば、さっきは助けてくれてありがとう」


鈴井
「そんなことないよ、どっちにせよハンターはあぁしなきゃいけなかったから」


 少し前に鈴井に助けられたのび太。


のび太
「折角、復活したんだ……こいつもあるし、逃走成功を目指そうかな?」


 ここに来てやる気を出したのび太……!


鈴井
「残り5分からが鬼門だろうね……エリアが狭くなってハンターの数はそのままだから」


 冷凍銃全てを使ってもハンターが元より減ることはない。
エリアが狭くなれば、ハンターとの遭遇率もぐんと高まる。


 ちなみに彼らには残り5分までには1~2Fに居てくれ、という説明はしてある。


鈴井
「こんなにも残れるなんて思わなかったけど……夢子のためにも」


 割と地味なのに頑張ってる鈴井くん。てか、面子的に予想クイズしたら波乱説。
(某カップルの早すぎた確保、別のイチャイチャ組が全員残る、鈴井くんが逃げてる)


[10:10][¥1,198,000]
シャングリラ1階


ヤード
「あと10分か……」


千歌
「そういえば、ヤードさんとずっと居るね」


 いつからかずっと居て、珠に曜ちゃんと一緒にハンターやミッションという困難から逃げ延びてきたヤード千歌。
(もう、面倒だからやーちかって略すね)


 イチャイチャしてるのに逃走成功したカップルも何処かには居るらしいが、
ここではどうなるのか?


???
「おい、喧嘩を売ってるのか」


(・8・)
「次こそは」


 次があるとは限らないでしょ、君については。


(・8・)
「……!」


 そして、残り10分を切った!


 このまま、ゲームが終わるまで更新するよー!




5956

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.55 )
日時: 2020/06/30 22:36
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)


 ここは賞金、書いてないの、許して。





[09:58][¥]
シャングリラ1階


プルルルプルルル!


ヤード
「エリアに放出されていたハンターがちゃんと起動し、君たちの追跡を始めた……まぁ、だろうな」


 エリアには7体のハンター。


 そして冷凍銃を持つのは……千歌、鈴井、のび太。


 アイテムは曜のみ(青もっふん)が持つ。


 残り5分になると全員の投票により、[エリアが縮小(1~2Fのみ逃走可能)]が決定している。


 残る逃走者は……6人。


[09:37][¥]
シャングリラ1階


ゆずこ
「残り10分切った……! 唯ちゃんを助けられなかった分、頑張らないと」


 惜しくも櫟井を救えなかったゆずこ、その思いを糧にし、逃走成功を夢見る。


 まぁ、近くにハンター居るけど……。


ハンター
「……」スタスタスタ


ゆずこ
「……っ、ハンターだ」


 すぐに気付いて隠れた……。


ハンター
「……」スタスタスタ


 幸い、ハンターには気付かれなかったようだ。


ゆずこ
「……やっぱり、怖いね」


 逃走中でのんびりできてたあの時間を懐かしむと良い。


[09:17][¥]
シャングリラ2階



「……この子の効能はハンターを寄せ付けない、しかも10分」


 使ってしまえば、もう逃走成功は確実……なはずなのだ。



「逃走成功はしたいけど……はぁ、迷うなぁ」


 自分の周りにハンターを寄せ付けない、つまり他の人の近くにハンターが寄りやすくなる。
それを理解しているからこそ、さっきからずっと悩んでいる。


 が、冷凍銃を持たない曜にとっての防御策はそれしかない。



「いざとなったら……ごめん!」


 この世には残酷な運命もある。


[08:58][¥]
シャングリラ1階


ハンター
「……」スタスタスタ


 エリアには7体のハンター。内、冷凍できるのは3体。


 いつ見つかるかは時間の問題だ。


 そう、時間の問題……だ。


ハンター
「……!」


 ここで誰かが見つかった!


千歌
「ハンターは思ったより見かけないね」


ヤード
「そうだな……って、これフラグになら」


 1階に居るこの二人ではないので……
























ゆずこ
「うわっ、ハンターだー!」ダッダッ


 ゆずこ、ここで見つかる。


ハンター
「……!」ダッダッダッ


 冷凍銃もアイテムもない……自力で逃げ切るしか手段はない!


ゆずこ
「とはいえ、動き回ると他のハンターに会いそうだし……隠れてやり過ごしたいけど」ダッダッ


 たぶん、それは叶わぬ願い。


ハンター
「……!」ダッダッダッ


 ハンターとの距離は徐々に縮まり……


 ポン!


[08:32]


野々原ゆずこ確保、残り5人


ゆずこ
「ゆゆ式も全滅かぁー」


 でも、初回にしては全体的に中々の成績では?


ゆずこ
「それじゃあ、次も……」


 それは分からない。


[08:26][¥]
牢獄


プルルルプルルル!


李衣菜
「メールだ……確保情報!」


日向縁
「え、誰なの?」


櫟井唯
「あー、何となくわかった気がする」


赤羽業
「何それ、超能力?」


李衣菜
「野々原ゆずこ、確保!」


穂乃果
「これでゆゆ式のみんなも全滅ってことだよね」


ゆうき
「Aqoursが無傷なの、納得がいかない」


※ガチの抽選


※ヤードさんまで無事



「復活の子は思ったより残ってるね」


夢子
「鈴井さんも予想外でしたね」


※ひどい


金田一
「あいつも……何が違うんだよ!」


ゆうき
「死神だからでしょ」


konakun.
「作者勢としてはヤードさんに逃げ切って欲しいって気持ちもありますね」


ことり
「それなら、私はAqoursの二人を応援しようかな」


卯月
「残り5分からが勝負、でしょうけど」


 果たして、何人が逃げ延びるのだろうか?


[07:49][¥]
シャングリラ1階


 先ほど、ゆずこを確保したハンターが


ヤード
「もう、8分切ったのか……」


千歌
「気付いたらって感じだね」


 二人に近づく。


ハンター
「……」スタスタスタ


ヤード
「……ハンター来たら潰す」


千歌
「野蛮だね」


ヤード
「てか、7体って……挟まれたらどうしよう」


千歌
「流石にそれは無いんじゃないかな?」


 うん、それはある。来てる。別方向からもハンター。


ハンター
「……」スタスタスタ


 図なんて書けないので言葉で説明します。


 やーちかの右左にそれぞれハンター。


ハンター
「……!」


 左のハンターが先に気付いた!


千歌
「うわぁっ、ハンター来てるよ!」


ヤード
「いやいやいや、あっちにもハンター居るじゃんかよ! 何で挟まれてるんだよ」


 エリアに7体も居たら、挟まれるって。


ヤード
「千歌……」


千歌
「ヤードさん……?」


ヤード
「冷凍銃使って1体は凍らせるから、その間に逃げろ」


千歌
「……それでいいんだね」


ヤード
「これまで千歌と一緒に居られて幸せだった……この命が尽きても千歌のことを愛し」


 こ、告白……!?


千歌
「あ、ヤードさん、本当にハンター近いからふざけないで」


 チカちゃんに叱られる


ヤード
「てか、作者権限でイチャイチャできるとか、スタープラチナとか無理なの?」


 無理。スタンドあるならハンター倒そうよ。


ヤード
「それは無理! んじゃ、いっちょ」プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


ハンター
「……!」ダッダッダッ


千歌
「それじゃあ、私、頑張るから!」ダッダッ


ヤード
「じゃあなー」


 ポン!


[06:57]


ヤード確保、残り4人


 じりじりと減っていく逃走者……あれ、残り5分からヤバく……ない?


[06:52][¥]
シャングリラ2階



「あ、ヤードさん……確保されちゃったかぁ」



「ヤバくなったらこれは使うけど……みんな、頑張って欲しいな」


 願いよ、響け!


[06:40][¥]
シャングリラ2階


のび太
「……あまり使いたくはないなぁ、これ」


 冷凍銃を持って2階に隠れるのび太。


 ハンターの数は減らしたいが、防御アイテムでもある冷凍銃。この時間になると使うのも迷う。


のび太
「復活して最初はやる気はそんなに無かったけど、もう時間がそんなに無いんだよね」


 気付けば、残り7分を切っている。


のび太
「流石に今から自首はしないよ……もし駄目でもドラえもん喜んでくれるかな?」


 どうだろ。


 まぁ、そんな風に話してるとハンターが近付くフラグ、立つんですけど。


のび太
「……っ、ハンターだ。隠れておこう」


ハンター
「……」スタスタスタ


のび太
「……たぶん、気付いてはないね」


 冷凍銃を温存。


[06:18][¥]
シャングリラ2階


 こちらも冷凍銃を持っていった一人。


鈴井
「どうして生き残ってるんだろうね」


 逃走中には運も大事って言うけど。


鈴井
「夢子はどうして……こういうゲームのセンス、ありそうなのに」


 ギャンブルじゃないよ、これ。


鈴井
「いつの間にかこんな金額だ……返済に使おうかな」


 鈴井くんは学校に借金。


 このワード、凄いな。


鈴井
「ハンターをわざわざ探すのも怖いから……動けてないんだけど」


 冷凍銃は重い、ってのもあるだろうけど。


[05:38][¥]
シャングリラ2階


千歌
「勢いで2階に逃げてきちゃったけど、ハンターは……っ」スッ


 1階にハンターを見つけた千歌。


千歌
「上でも見つかる可能性はあるから油断できないね……下にどれくらい居るのかな」


 そして、もうすぐ残り5分。


 闇のゲームの始まり……。


千歌
「曜ちゃんの近くにいれば楽かもしれないけど……それじゃあ、違う!
自分の力で逃げ切りたい!」


 そして、時は満ちる。


[05:04]


[05:03]


[05:02]


[05:01]


[05:00]


[04:59]


 エリアの3階と4階は使用不可、そこに居たハンターも下の階に転送された。


[04:56][¥]
シャングリラ2階



「もう、ハンターが居るよ……流石に動けなくて隠れてるけど、どうなのかな」


 時間の減少と共に不安になる。



「アイテムは……あるけど」


 確実な安心はすぐそばにあるのに、選ばない。



「冷凍銃を持っている人も居るし……ハンターが正常に戻ってから、対策かな」


[04:34][¥]
シャングリラ2階


のび太
「……ハンターだ」


 エリアが狭くなり、ハンターをぐんと見つけやすくなった。


のび太
「……こっちに来てるなぁ」


 そして、のび太の隠れ場にも侵入。


ハンター
「……」スタスタスタ


のび太
「……あぁ、無理だ!」プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


のび太
「はぁ、はぁ……まだ隠れていよう」


 ハンターは凍りついた……動かなくても良いのだ。


のび太
「もう、次は駄目だ……時間が早く過ぎればいいのに」


 1秒は1秒。長くなることも短くなることもない。


[04:12][¥]
牢獄


香澄
「もう残りは4分だ……!」


太田
「4人も居れば一人くらいは……って、希望的観測か、これは」


田中
「まぁ、寝ても起きてもハンターに捕まればそれが全てってこと……」


櫟井唯
「上手いように言ってるけど、それ内容は殆どないな」


ゆずこ
「ツッコミが冴えてる唯ちゃん」


日向縁
「を見守る私たち」


konakun.
「何だこれ」


ネクスタ
「というか、書くことなくなったから牢獄に頼るの、止めてくださいよ」


ゆうき
「……!」ギグッ


 それじゃあ、どうでもいい報告をすると03#には気になるも出ます。


ゆうき
「あ、俺のパクリですね!」


 いや、自分のキャラが分からないので書いてみたら分かるんじゃないかと思って。


ミッシェル
「自分のキャラが分からない……?」


 と、どうでもいいこと話している間に誰かにハンターが近付いているようだ!



「誰が悪いんだろうな?」


平沢唯
「それはともかく、パンは」


穂乃果
「え、パンあるの?」


香澄
「良いよねぇ、パン!」


 ここパン信者、多くない?

[03:41][¥]
シャングリラ2階


 そんなこんなで残りは4分を切ってしまった!


のび太
「……」


 そして、2階の……じゃねぇや。誰かに近付くハンター。


鈴井
「……」


 誰だ、誰だ?


千歌
「下のハンターばっかり見ちゃうなぁ」



「ふぅー、あと少しだ」


ハンター
「……!」ダッダッダッ


 そして、誰かが見つかったようだ!


鈴井
「……もしかしたら逃げ切れるかも」


 鈴井ではなく、


千歌
「……大丈夫、下からも来てないね」


 千歌でもなく、
























のび太
「うわぁ、見つかったー!」


 うるさいやい!


ハンター
「……!」


 まぁ、のび太じゃ……すぐ。


 ポン!


[03:29]


野比のび太確保、残り3人


のび太
「もうー!」


 てか、何気にAqours二人とも残ってるってヤバくない?


千歌
「今の声……近くにハンターが居るんだ……どうしよう、下に行こうかな?」



「……近いけど、これがあるから大丈夫、きっと」


鈴井
「冷凍銃をまだ残せてる……他の人には申し訳ないけど、護身用で使わせてもらうから」


 2階ののび太の声が聞こえたり、聞こえなかったりで。行動を考える者も居るらしい。


 何だかんだ、残り3分30秒を切った。

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.56 )
日時: 2020/06/30 22:51
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)


 これでゲームは終了。ゲームは。




[03:04][¥1,283,200]
牢獄


ヤード
「これ、ようちかで逃走成功とかあり得るんじゃ」


穂乃果
「穂乃果たちの運、酷すぎるって!」


しんのすけ
「オラたちを見てそんなこと言えるの?」


風間トオル
「一時間以上、牢獄に居るもんな」


ネクスタ
「コンテンツで凄い差が出てますね……ゆゆ式は全体的には好成績かな?」


ゆうき
「作者勢も全体的には……ぐっ」
↑作者さんで唯一早くして捕まる


ヤード
「あー……konakun.さんも自首しててネクスタさんも結構残ってたもんなぁー」



「というか、1階に逃走者を見掛けないんだけど」


伊織
「まぁ、そういうこともあるわよ。牢獄の目の前にハンター居るし、2階なら下の動きも見れるから」


春香
「崖、登れたら良いのに」


伊織
「春香、チュパカブラは忘れなさいよ!」


※チュパカブラ、と検索、検索!


伊織
「こら、あんたも催促するな!」


 可愛い伊織ちゃんのツッコミ……あ、伊織ちゃんじゃなくてデコちゃんか?


伊織
「ナレーションだろうと許さないわよ!」


 あ、やべっ!


[02:42][¥1,287,600]
エスカレーター


ハンター
「……」スタスタスタ


千歌
「……1階に移動しようか、迷うね」


 一人になってから弱気なようにも見える、千歌。


 のび太の確保される様子を聞いたことであのまま隠れるのに不安になったらしい。


千歌
「うわ、ハンターだよ……1階はいつ見てもハンターが居るよ」


 それは……たぶん、気のせい。


ハンター
「……」スタスタスタ


千歌
「金魚みたい」


 ……緊張のあまり、頭がどうかしたのか?


スタッフ
「金魚……?」


千歌
「えっ……なんか、てくてく動いてるのが黒い金魚みたいだなぁって」


 あ、ヤバイ。


 ポン!


千歌
「え?」


ハンター
「……」ポツン


 後ろからハンター。


千歌
「えぇーーーーー!」


 響かせるな、声を。


千歌
「か、確保され……ちゃったの?」


[02:19]


高海千歌確保、残り2人


 さて、牢獄では


?ー?
「千歌ぁぁぁぁぁぁぁぁあーーーーーーー!」


 と、声が響いていたらしい。


 誰、とは言わない。


[02:04][¥1,295,200]
シャングリラ2階



「うわっ、千歌ちゃん……」


 動揺する曜。



「二人で逃げ切れるかもしれないって思ってたのに……ううん、ここで私が頑張らないと!」



「アイテムも使わず、絶対に逃げる……!」


 !brave heart!


[01:52][¥1,297,600]
牢獄


李衣菜
「残り2分切ったよ!」


卯月
「あと2分……」


あきら
「2分じゃないかもしれませんけど……誰かしらは逃げ切って欲しいデスね」



「それにしても、鬼畜だね」


ゆうき
「鬼畜じゃないです!」


 今はあなたじゃないです。


ことり
「ナレーションさん、うるさいからことりのおやつにしちゃうよ?」


 やめて、やめて!


ゆうき
「むしろ、本望だろぉ!」


 何、この人、怖い。


[01:34][¥1,300,200]
シャングリラ2階


鈴井
「あと1分30秒か……」


 まだ冷凍銃を残している鈴井。


鈴井
「油断はしてないつもりだけど……うん。このまま、隠れておこう」


 ハンターには見つかってないし、わざわざ動く理由もない。


鈴井
「……もう人踏ん張りだ」


 それが長い。


[01:18][¥]
シャングリラ2階


 同じく2階、使えば逃走成功が確実なアイテムを持つ曜。


 それを使うことは自身の安全を取り、残る鈴井を逃走成功から遠ざけるアイテムでもある。
(という面を考えると、修正はそこまで要らないのでは、と思う。考えておこう)



「もうすぐ……もう、100秒もないんだ」


 少しずつ希望が見えてくる頃、そしてハンターとの最後の恐怖に押し潰されそうな頃。



「千歌ちゃんに、一緒にミッションしてくれたヤードさんにも良い結果を出さないと」


 そんな曜の近くにハンター。



「……っ、ヤバイヤバイ」


 と、ここでも集中して直ぐに気付く。


ハンター
「……」スタスタスタ


 ……気付かれなかったようだ。



「……もう、動けない。動けないよ」


 ハンターとの恐怖に勝てるか?


[01:00][¥1,308,000]
牢獄


 そして、残り1分。


李衣菜
「残り1分を切った……やばい、二人も残ってるよ!」


千歌
「曜ちゃーん、がんばれー!」


ヤード
「曜、逃げ切ろよー!」


夢子
「鈴井さんも頑張ってくださいっ!」


 温度差。いや、両者の性格の問題だろうけど。


[00:48][¥1,310,400]
シャングリラ2階


鈴井
「……いた」


 ここでハンターが隠れ場からハンターを発見。


ハンター
「……」スタスタスタ


 ハンターはまだ気付いていないようだ。


鈴井
「動いて失敗するか、動かずして失敗するか」


 成功するビジョンはないの?


鈴井
「いや、まだ動かない」


 失敗か、成功か?


ハンター
「……」スタスタスタ


 ハンターは遠ざかって行った。


鈴井
「残り30秒か……何とかなるだろ」


[00:30]


[00:29]


[00:28]



「ハンターは居ないね……エリアが小さくなったけど、思ったより何とかなる……っ!」ダッダッ


 ここで曜がハンターに見つかった。


[00:23]


[00:22]


ハンター
「……!」ダッダッダッ



「もう、仕方ない! もっふん、よろしく!」


青もっふん
「……!」キュキュッキュー!


 青もっふんの巨大化で曜を追いかけていたハンターは何処かへ……そして、ハンターも青もっふんには近付きたくないのか、
離れていく。



「使っちゃった……でも、残り時間は少ないし……頑張ってよ!」


[00:20][¥1,316,000]
牢獄


李衣菜
「残り20秒ー!」


太田
「二人して逃げ切るんじゃないか?」


ネクスタ
「初回から賞金出過ぎですって」


 出る分には良いじゃん。


[00:18][¥1,316,400]
シャングリラ2階


鈴井
「ハンター来てる……これ、使うか」


 残り時間が少ないため、冷凍銃を使うことにした鈴井。


ハンター
「……」スタスタスタ


鈴井
「……これで捕まったら嫌だけど」


ハンター
「……!」ダッダッダッ


 鈴井の正面からハンター。


 プシャー!


ハンター
「……」カチンコチン


鈴井
「戻ろう!」


 冷凍銃の意味とは……!


 そして、残りは……


みんな
『10!』


9


8


7


6


5


4


3


2


1


0


[00:00][¥1,320,000]


プルルルプルルル!



「……あっ、逃げ切ったんだ」


青もっふん
「……」キュッキュー!
(翻訳:おめでとう!)



「アイテムは使っちゃったけど、まぁ、良いよね!」


 そして、もう一人。


鈴井
「……時間が止まってる」


スタッフ
「逃走成功、おめでとうございます!」


牢獄


ヤード
「曜が逃げ切った……」


千歌
「曜ちゃん、流石だよぉ……」


 やーちか、曜をべた褒め。


夢子
「鈴井さんが逃げ切るなんてちょっと意外でしたね」


 やっぱり、温度差ありすぎ……。


 中略。


 あ、二人が帰ってきたよ。


牢獄前


ネクスタ
「今回はkonakun.さんが自首で¥831,300で」



「私と鈴井さんが逃走成功だね」
↑つまり、二人で264万円



「そして見る影もないμ's勢と来た」


平沢唯
「それ、あの人が」


ゆうき
「ことりちゃんは悪くない……よな? ことりちゃんは居るだけで天使だから捕まっても仕方ない!」



「狂った作者も居たか……」


櫟井唯
「それは元々だろ」


 辛辣。


ゆうき
「それはともかく、締めて(ことりちゃんとデートさせて)」


ことり
「本音と建前、逆になれば良いのに……」


ゆうき
「ことりちゃん、可愛いなぁ(どうかしたの?)」


 パジャマジック。


李衣菜
「締めろと言ったのに茶番始めてる……それじゃあ、締め、お願いします」



「うん! それじゃ」


konakun.*鈴井*曜
『賞金ゲットしましたー(したよー)』


konakun.
 自首成功、¥831,000
鈴井涼太
 逃走成功、¥1,320,000
渡辺曜
 逃走成功、¥1,320,000




 ゲームは完結したけど、あちらの世界も書かせてね。




Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.57 )
日時: 2020/07/01 00:13
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)



 俗に言うと、月世界パート、らしい。知らない。
























ーーーーーー


 ゲームが終わった。初めてのゲームがようやく終わった。
トラブルもあったし、難易度調整もした方が良いだろうが、まぁ、初回にしては上々だろうか。
 まずはゲーム内容を保存するか。


[今回のゲーム内容を保存しますか?]


[はい]いいえ


ピッ!


ゲームマスター
「……」


ゲームマスター
「気まぐれであんなことしちまったけど……まぁ、良いか。もっふんの修正もしないとかな」


 ていうか、初回から邪魔しなくてよくない? 気のせいだと良いけど。


 若者かよ、若者だよ。と自らにツッコミを入れてみたり。


 次のゲームはもう決まっている。


 というか、誰かに頼った方がいいのだろうか。一人だと何も出来ないのだろうか。


 考えてわかることじゃないが……まぁ、次、考えれば良いか。


ツカサ
「あー、終わったんだ。おつー」


 ラフ、お前はラフ過ぎる。



ーーーーーー


 そんなこんな、02#をよろしく。03#はもしかしたら募集するかもしれないけど、
よろしく。



Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。