二次創作小説(新・総合)

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【03#妖夜宴会】
日時: 2022/01/02 13:09
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)

【01#気になる版逃走中:ここもひとつの宇宙である】
『START THE GAME』
逃走者(32人)>>10,>>14-15
ゲームスタート>>16-57(途中コメントなど含んでいたらすまない)

ほむまん所持者(5個集めると海未ちゃんにあげられる)
クロノスエボルさん(1*)
ヤま崎さん(1*)

【03#妖夜宴会】
逃走者(65名)>>94
ゲームスタート>>93-

 五角村(いずみむら)で行われる妖怪たちとこの村の人間によるお祭り「妖夜宴会」。
しかし、その開催を妨げるように現れるトラブルが逃走者にも降りかかる!
03#にして180分という長時間の逃走劇、そして大量の逃走者、難解なミッション!
この大ゲームを逃げ切るのは誰だ……!


<今回の見どころ>
・史上初180分ゲーム!65~66人の逃走者!なんか、凄い!
・作者は6人参戦!初参戦、皆勤賞、自首成功者など期待値は高い!
・気になる産オリキャラからそると、須賀、三村さんが初参戦!活躍しろ!
・こんな時期におそ松さんからイタイやつと暗いやつが参戦!面倒!
・サイン、コサイン、いつ使うん? って思ったら、りんごちゃん使ってた。
あ、ぷよぷよ勢も参戦します!
・アニメ「ルパン三世part6」放送記念!ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、
あととっつぁんも参戦! 不二子ちゃんにはやんわりと断られました。
・史上最難関⁉(まだ三回目!!)いつもよりWAO!!なミッション襲来!
・このゲームの結末は誰も知らない。知るわけないので、気になる、寝ます。

※ゲームスタート前にゲームマスター視点やプロローグが入ります。
また、逃走中のミッションストーリーとして文章が入ります。
どの程度を長いと感じるかわかりませんが、
ここらしい書き方ではないと思うので苦手だと思われる方は頑張って読んでください。





※今回よりルールを追加→半年~1年音沙汰ない場合はほむまん消失。
※計算無理なのでこれ撤廃します。






Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.23 )
日時: 2019/12/08 22:33
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: i8MUn/7P)

うわっ…私の逃走劇短すぎ…!?(どっかの広告風に)

てなわけでどうもです、ゆうきです。
いや、流石に早すぎますって・・・ビックリしました。
無駄にいちゃいちゃしてないでとっとと逃げれば良かったモノを・・・あ、いえ、ネクスタさんを囮にとかそういうワケでは無くてですね・・・

ネクスタさん、俺達のお陰で命拾いしたんですから・・・わかってますね?(こえーよ)

・・・と書きましたが、俺自身もっと早く捕まったことあるので・・・まあ、運も運動神経も悪いから仕方無いね。うん。むしろなんで他作者さんの所で計10回も逃げ切ってるんだろうって疑問に思いますから。えぇ。

そんなわけで、小学生と幼稚園児のいる牢獄でいちゃいちゃしつつ、あるかわからない復活のチャンスを待つことにします←

ミッション?捕まったから知らない!頑張れー!(適当)


それではー
あ、次回の応募、ことりちゃんいないけどこの結果が悔しいのでやってきます(負けず嫌い)

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.24 )
日時: 2019/12/08 23:10
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: Ft4.l7ID)


>>23

 実質更新自体は15弱くらいしかしてない中、ゆうきさんがコメントしてくださったからちょいとビビっているのは俺だ!
 ゆうきさん、控えめに言って神か……いや、ことり厨なんですけど、ことほのイベント走ってることり厨なんですけどもね。

 あのパラメーターで10回も逃げているって、それシンプルに化け物ですよね(失礼)。
 いや、ゆうことからイチャイチャ抜いたら何が残るんですか……本気で考えてみると何も残らなそうなんですよね。
 愛に犠牲は付き物、なんですね(違う)。

 ネクスタさんミッションやってたのに……か、可哀相(お前のせいだよ)
 まぁ、ゆうことはそんなことでキレやしません、ことりちゃんを傷付けたらもう手も付けられませんけど。

 ナンバーワン作者って、凄いってことですね。

 復活はあったとしても、鬼畜にはなるので二人して復活は厳しいと思われ(残酷)
 私の、たぶん割と鬼畜な逃走中みたいなので、他の皆さんもミッションの鬼畜さに震えてくださいね。

 おい……! 

 やったー、ありがとうございます。

 ゆうきさん、最高だわ。


Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.25 )
日時: 2019/12/28 13:33
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: 9AGFDH0G)

 とある事情で今回の更新量は少ないです。




 そういえば、私もACでμ'sだけガチャ引きました。
海未ちゃんさっさと出てくれたので全部は引いてません。
今日は理亞ちゃんの誕生日です、ダンスなう!ダンスなう!
 後、曲埋めできない私をダレカタスケテー! チョットマッテテー! ジカンガタリナイヨー!



 ちなみに今回は特別なゲーム設定になっているので、直ぐに曲選択に移ることができます!
ちなみに良心的な1曲設定。

konakun.
「うわ、直ぐに曲選択行けるんや……」

 ハイテクやろ?


「気が抜けないね……うーん」

 ハンター、来るんでしょうか。

konakun.
「なんの曲にしよかな……悩んでられへんし、これにするか」

[ガヴリールドロップキック:BPM 168:12]

 ただ、ここの描写は難しいし、何しろ……この曲見ててうわー、なったんすよ。
ようつべで見たんですけど、それをめいっぱいに書くつもりやけど、気になったら調べてなぁ、
そもそもやったことないし、速いな……。
 どうして、これをミッションに入れてしまったんだ、と私は酷く後悔してます。

[ARE YOU READY ?]
*クリア条件◼️×3

[START]
*クリア条件◼️×3

konakun.
「……すぅー、はぁー」


「……(ハンターは居ないね……絶対に来ないでね!)」

※歌詞とか載せるとあれそうなので、何書いてるかようわからんくなります。
ということでざっくり、です。後は歌い方とか反映してる、カモ?

 ターーターーーーシュッ

 天使の羽広げて、みんなに祝福をー
 ター タ タ タタ タッ タッ タ- タン タン タン タ ターターターター

 ガヤガヤ(天使、とは思えない言動)
(結構なハイテンポで単体とかが来るが、やることは一定しているので問題なし)

 ネトゲだけしてたいわー
 ター タタ タタタ タッタタ ターーター
 ちょっと部屋くらい片付けって!
 ター タタ タ タ タ タタ タタ ッタ

 ーー〈長くなりそうなのでカット〉ーー

 サビ前

 サビ


「ハンターは……大丈夫、まだ見えてないよ!」

konakun.
「……」
(ターンターター……無言で叩いている)

 間奏(タ タタタ タ タ タタタッ……ターーータタ タタタタッ)

 ガヤガヤ(最初と違う上上げが連続で入ってきたりする)

 サビ前

 サビ

 ラスト

 (歌詞でもない部分)

 だって天使ですもの


「おぉー……ハンター、来なかったよ」

konakun.
「ゲームに集中してて逃走中ってこと、一瞬忘れてたわー」

 歌詞でもない部分も何とか書こうとしたのですが、歌詞引用にビビってやめました。
すごく、雑になっちゃいました。これは歌詞なしでは無理があるね。
歌詞ありだとお互いに大変になりそうだから、やめよう、はい握手。


「はぁー、疲れたぁー」

チュウニペンギン
『今回の結果はSSS!』

ガコンッ!

konakun.
「……!? え、何の音……」


「何か、ゲーム機から落ちてるみたいだね」

[粘着網鉄砲]
※網鉄砲に粘着網を付けたもの、ハンターを一度回避できるだけでなく、
そのハンターを5分動けなくすることができる。
[青もっふん]
※ハンター遭遇時にハンター付近へ投げ付けることで巨大化する謎の生物、または物体。
顔は今すぐ寝そうなくらいふにゃふにゃしてたり、きりっとしていたり、そのもっふんによる。
顔によって性能は変わらないが、色で性能が変化する。
今回は青なので投げた宿主にハンターが10分間寄らなくなる。
ポケモンでいうゴールドスプレーのようなもの。
どうでも良い話、金もっふんはハンターを金もっふんのみに惹き付ける存在。


「……もっふん」

konakun.
「いや、もっふん……って」

 現サイズは手毬程度、ハンターに当てられなくともコントロールが余程酷くなければ効果を発揮する……
今回は青だから関係ないけど。


「ぷにぷにすると喜んでるね……生物なの?」

スタッフ
「秘密です」

konakun.
「そもそも何で巨大化するとハンター引き付けるんですか」

スタッフ
「秘密です」

 ってことで、何とか一番の鬼門であるハンターボックスは封印できたようだけど……元の時間に戻るぞー。

[⏩⏩]飛ばす ポチッ!

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loading……




92:30
シャングリラ1階


「……ミッション、そういえば、やってなかったなぁ」

 ぐうたらアイドル、双葉杏。
ぐうたらな思考、そして予想外の知能は逃走中をどう攻略するのか?


「今回のミッション、動いても良かったかも……1階にもハンターボックスあったんだよね?」

 もう、封印されちゃいましたけどね。


「どうしようかな……建物の中も杏にとっては過ごしやすかったけど……外も見てみようかな」

 おや、動くのか……田中みたいに動かないのかと思ってたんだけどなぁ。


「ねぇ、あめ持ってる?」

スタッフ
「あ、はい……ソーダ、ぶどう、りんご、オレンジ、レモン、ピーチ、あと」


「どんだけ持ってんのさ……オレンジ頂戴!」

 もらうんかい。あと、スタッフ、お前あめ持ちすぎ。サービス精神旺盛なのは良いことだけど。

92:18
シャングリラ3階

櫟井唯
「……動こう」

 映せなくてごめんね、ということで櫟井唯ちゃん。
ゆゆ式ではツッコミ、ゆゆ式では一番好きです。
先生も包容力あって好きだけどっ!

スタッフ
「(いや、ナレーション、ただの独り言じゃねぇかっ)何処に、ですか?」

櫟井唯
「さっきあんなの見ちゃって3階が怖くなって……降りようかとは思ってるけど」

※あんなの=ゆうこと(>>22 終わり頃)

櫟井唯
「あくまで慎重に……ここで捕まったらあいつに何て言われるか……」

※あいつ=ゆずこ

 いじられないよう、必死な人も居る。

91:57
シャングリラ4階

金田一
「ここ、来てなかったけど……暗くないか?」

 そうだね、暗いね。

金田一
「……ちょ、待てっ!」

 と、久し振りに映る金田一さん。何を見つけたのかな?

ハンター
「……」スタスタスタ

 先程、ゆうことを捕まえたハンター。

金田一
「……やべぇ、急いで何処かに入らな……あそこ入るか!」

 少しだけ開いた近くのドアに飛び込むように入っていく。

 だがしかし、その動き……

ハンター
「……!」

 見られた……。

金田一
「……って、これハンターボックスじゃん! イチかバチか……間に合うか……?」

ハンター
「……!」ダダダッ

金田一
「やべぇ、来ちまった……!」

 と、逃げ出した金田一……。

ハンターボックス
「……」

 ハンターボックスは……封印されていなかった。

金田一
「クソ、ここ逃げにくい……!」

 と、逃げていく金田一だが、

金田一
「うわぁっ……!」ドンガラガッシャーン

 コケた。

ハンター
「……!」スタスタスタ

金田一
「く、来るなぁっ……近付くな!」

 犯人にでも出くわしたかのような反応だね、って君は犯人と何度も会ってるね。

ポン!

91:24
金田一一確保、残り26人

 活躍も無いから、映せなかったのよ。

金田一
「……最悪だ……てか、扱い酷くない?」

 だから、活躍が無いから、映せなかったのよ。

2946

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.26 )
日時: 2019/12/16 20:46
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: RnkmdEze)




 後、何週間かで新年なんですって。
新年かぁー、あさりの酒蒸しとか焼き鳥とか肉とか……年齢層高めなチョイス、気になるによる更新。
 スクフェスでも無料勧誘しましたが、推し来ないもんだね。補助チケも外れました。
 ミッションがよ、ようやく、終わります……いざ、ご覧を。

91:20
シャングリラ2階 

千歌
「今までヤードさんと私ってイチャイチャしてたっけ?」

 と思って調べてみました……よっこらしょい!

パパーンシュッパーン!

気になる
「どうも、作者です」

ヤード
「え、出てくるの……てか、どこから出てきたの……」

千歌
「ど、どういうこと……えっ、え?」

気になる
「そういうことにはツッコまないもんだから……ハンターも普通に歩いてるから程々に集中して聞けよな」

ヤード
「逃走者としてではなく……」

千歌
「何処かから飛び出してくるなんて……奇跡だよっ!」
↑言いたいだけ

気になる
「呟きのスレッドを最初から見てきました。最初、そんなにイチャイチャはしてない」

ヤード
「そうだったか……?」

気になる
「最初の方は千歌ちゃん出演なし。名前だけは出てて、ちかダイよし推してるのは分かった」

千歌
「初めて登場したのが……えーっといつだっけ?」

気になる
「(俺、ナレーションしてれば良かった……絡むのも話すのも疲れそう)……調べてる、待て」

千歌
「わんっ!」

ヤード
「え、千歌……今、何て言ったの……」

千歌
「えー、なーんにもー?」
↑秘密にするそうです、笑顔で返答

ヤード
「可愛いな、千歌は」ナデナデ

千歌
「犬じゃないもん、千歌ちゃんだぞぉー!」ガオーッ

ヤード
「あはっ、えへへ(初めての……イチャイチャ……えへへへへ)」

気になる
「(ナレーションに戻ろう)」ブウォン

 ちなみにAqoursが初登場したのは42レス目、2019年の4月下旬。

千歌
「半年以上も前なんだね……紅白よりは後だけど」

ヤード
「去年、出てたんだっけ……?」

 私も記憶がない……たぶん、出てた。

 ちなみに千歌ちゃんの第一声をコピペしてきました。ワタシ、エライ。
↓(ヤードさんに許可取ってきます、来ました)


千歌
「…えっと…ここはどこですか?」




絵里
「ここは…そうね、私達の集まり場…かしら」




ダイヤ
「! …貴女、絢瀬絵里さんですか?」



絵里
「えぇそうだけど…」




ダイヤ
「ほ、本物のエリーチカが…」バタリ




ボッスン
「…倒れたぞ、その子」



 それからレスを追う毎に嫁とのスキンシップ、Aqoursの出演も増えていきます。

ヤード
「あ、まだ話、続けてたんだ」

 酷いなぁ。千歌ちゃんをナデナデしてたのに、文句言うなんてゲームから強制追放しようかな。

千歌
「扱いが酷いね……嫁キャラ並みの口の悪さなんじゃ?」

ヤード
「差は愛がお互いにあるかないかだから嫁キャラと同じにしちゃ駄目だ」

 話を続けるね。途中で間接キスしてます。そして結婚式(仮)。
企画(スクフェスで欲しいUR発表)を挟んで、嫁とのキスコンプリート、AC……。

千歌
「あれ、段々とエスカレートしてない? 私はたぶんしてないの……かな」

 もう、知らん。

 てか、君たち映してるうちに時間すっごい過ぎちゃったんですけど……。

 ミッション、終わっちゃ……終わっちゃったよ。

『START THE GAME』③

「よぉ、ゲームマスターさん」

 指令室に入ってきた男がゲームマスターにそう、声を掛ける。

「あぁ、ツカサか。時空旅行はどうだった?」

「楽しかったし……あぁ、楽しかったよ」

 男は何かを含んだような言い方でもう一度、楽しかった、と言うのだ。
彼、”ツカサ”は時空を漂う旅人だ。時空を漂うことで月村の逃走中を見ることも、他の世界の逃走中を見ることも出来るのだ。
旅人、とはいえ基本的にはよくゲームマスターに絡んでくる暇人だ。
そんな彼が『いつ裏切られるか分からないから用心しろ』と言うのだ。まぁ、信じるか。
 だが、ハンターを生み出したのは偶然であり、逃走中というゲームが生まれたのもハンターの能力を考えての結果だ。
 一体、ツカサが他の時空で何を見たのだろうか……裏切りを見たのか。だから、あんなことを言ったのか。

「なぁ……」

 ツカサが間を開けて、言葉を溢す。彼の俯いた視線を探すように見ていると、

「お前はハンターに命を賭けられるのか……?」

「命……だと?」

 月村の世界のことは知っている。彼から教えてもらった。
最終的にはハンターと共に爆発に巻き込まれて……最後は知らない。
それ以上、聞く勇気が無かったんだ。それに彼は、月村はゲームマスターとして活躍していく中で、
信頼していた筈の仲間に裏切られ、生み出したハンターでさえ奪われそうになり。
まさか、自分も彼と同じような道を辿るとは思えない。逃走中運営における仲間は極力、作っていないから。
それにハンターを狙って何になる。ハンターを奪って何が得する。
 だからか、彼の質問に直ぐにうん、と答えることが出来なかった。
命、を投げて逃走中、それからハンターを守るのか。それとも、自分も守るのか。
まだこのゲームでさえ始まったばかりだというのに、彼は何を言うのだろうか。
 よりによって、いつもひょうひょうとしてるツカサが……暇人のツカサが……だぞ?


 さぁ、ミッション1が終わる。結果を見ていこうじゃあないか。

90:00
牢獄

プルルルプルルル

のび太
「ミッション1……結果……5ヶ所のハンターボックス封印に成功。
しかし、封印されなかったハンターボックスから1体のハンターが放出された……あーあ」

しんのすけ
「……その言い方、何?」

風間トオル
「それでも頑張ったんじゃないか? 
俺たちが見たハンターボックスも6人認証しないと封印できなかったり、ハンターゾーンにあったり」

ゆうき
「うわ、とんでもねぇ……
ネクスタさんは確か1分間ボタンを押すっていうリスクしかないハンターボックスやってたのに……」

ことり
「たまたま、ことりたちが来たらハンターも来ちゃって……もう!」

 確保された時を思い出した模様。

ことり
「こんなに早く捕まるなんて思わなかったよ……ゆうきくん、何する?」

ゆうき
「え、え……何、しよっか? ことりちゃんとなら、何してても楽しいんだけど」

ことり
「もう、ゆうきくんったら!」

 僅か数秒、イチャイチャ大成功。もう、勝手にしてろ、です。

金田一
「……居づらいんだけど」

 まぁ、牢獄の皆さんも寂しいでしょうし、こんなん呼んでみましたよ。

次元
「いや、こんなんって扱い酷いな、おいゲームマスター!」

※次元大介:ルパン三世シリーズより

レムレス
「やぁ、みんな! あまぁ~いお菓子はいかが?」

フェーリ
「フフ……レムレス、せんぱい」

※レムレス:ぷよぷよシリーズ
※フェーリ:ぷよぷよシリーズ

ことり
「え、えーっと……」

ゆうき
「あんまり絡まない人たちだけど……ていうか、次元さん何でこんな所に居るんですか」

次元
「いーやぁ、暇ができたってのもあるんだけどよぉ……ここの作者が妙に俺のことを気に入ってるらしくてな……たんまり金は頂いたけどよ」

※金銭は発生していないんだよなぁ……はい、作者が好きなキャラです。

しんのすけ
「なぁなぁ、お菓子が貰えるってほんと?」

レムレス
「あまぁーいお菓子、もらってくれるの……!」

フェーリ
「ね、ねぇ……レムレス、せんぱい……こんな奴……じゃなかった……
この子たちと話し終わったら一緒に……で、デー……いや、か、帰りませんか?」

※レムレス←フェーリ

ゆうき
「おぉ、そうなんだなぁ……」

 どうやら、理解した模様。

ことり
「私たちにもあんな時期があったのかなぁ?」

 わしに聞くな。

ゆうき
「冷たすぎ」

 珠に牢獄、映してあげます。

ゆうき
「いや、何様なのさ」

しんのすけ
「はーっはっはー! 風間くん、ビーム!」

風間トオル
「ちょ、しんのすけ! いきなりはずるいぞ!」

 うん、ここは幼稚園かな。

金田一
「ここ、何かメシとか」

スタッフ
「レンジでチンするチャーハンなら持ってますが……食べますか?」

金田一
「頂きます!」

しんのすけ
「大人げないぞ……」

 ご飯も食べられる快適牢獄です。

89:45
シャングリラ3階

ネクスタ
「はぁー、しばらく休めますよね……?」

 ちなみに何処のハンターボックスが封印されているか、いないのかは逃走者には知らされていません。

ネクスタ
「取り敢えず、移動しようかな……って、待って!」

 ぱっ、と隠れたネクスタ。その直ぐ傍には

ハンター
「……」スタスタスタ

 シャングリラ4階にて封印されなかった哀れなハンターが3階の捜索に来ていた。

ネクスタ
「ここにハンターが居るって何なんだよ……
あの二人を捕まえたハンターは下に行ったのを見たし、
他にハンターは来ていたら見ている筈……となると、封印されてなかったハンター……?」

 そう、これでめでたくエリアにいるハンターは3体ですよ!
凄いと思いません? 初期ハンター2体、ミッション失敗してもまだ3体、
これウルトライージーモード、だと思いませんか?
 良☆心☆的!

ネクスタ
「なら、ハンター減らしてください」

 オコトワリデス、オコトワリデス! リョウシンテキデス、リョウシンテキデス!

89:23
シャングリラ2階

田中
「あれ、ミッション終わってたの……?」

 何事もなく、うとうとしながら過ごしていた田中。そこへ。

太田
「よくそんな状態で捕まっていなかったな……凄いな、田中」

 太田もさりげなくハンターゾーンから逃げ延びたって意味だと、凄いんだけどなぁ。
それを自慢することなく、田中の元へ戻ってきた保護者、太田。

田中
「気付いたら寝てた……メールの音で起きて、また……うと、うと、して、る」

 他の人は緊張したり、ハンター怖い、アドレナリン放出中みたいな感じなのに、一人だけ違うもんだよね。
それで逃走成功されても困ります。理由はないけど、なんかあれじゃん。

太田
「動くつもりはないのか?」

田中
「基本的にはないけど……何か、あったの?」

太田
「いや、何も無いが……ハンターが増えたから油断するなよ、って」

田中
「俺が高速で動けると思ってるの?」

太田
「最悪、今ハンターが来たらお前をおぶるなりするが」

 過保護。

田中
「ハンターから逃げないと駄目?」

太田
「そういうゲームだ」

 がんばれ、田中。

88:43
シャングリラ3階

ミッシェル
「もしかして放出されたハンターって、4階のなのかな?」

 折角、ハンターボックスを見つけて教えたのにみーんな来なかったせいで放出されて可哀想なクマ、ミッシェル。

ミッシェル
「あ、あれ……片方はpopin'partyの……」

 そんな戸山さん、いつの間にか誰かと会ってたらしい。

平沢唯
「ギターやってるんだ、同じだねぇー」

香澄
「そうなんです! 唯さんも弾かれてますよね」

 凄く、会話が薄い……無理矢理、そんなに知らないキャラを出しちゃ駄目ってことですね。
※バンドリは一時期、本当に一時期やってた。好きなのはモカちゃんとミッシェルです。

ミッシェル
「いや、作者の胸のうちさらけ出されても困るんだけど……」

 そんなこと言わないでよ。

 あ、平沢さん映ったことで思い出した。忘れてたよ、ごめんね。

88:31
シャングリラ2階


「……ハンター、居ないよね?」

 作者、澪さんのこと忘れてました。シンプルにごめんなさい。


「酷いな……約30分も映してくれないなんて」

 でも、澪さんはミッションに動いてたの?


「いや、動いてはないけど……だとしてもだよ!」

 そんな澪さん、建物の影に隠れております。


「ハンターは見掛けたけど、まだ3体……余裕とは言えないけど、
他と比べると少ないなって思うと少しだけ安心するかも」

 価値観は人それぞれ、のようです。


「つ、次こそは動くから! う、映して……くれ」

 必死。

88:13
シャングリラ3階

伊織
「はぁー、人っこ一人も居ないなんて……やっぱり不気味ね」

 あんまり映せてない枠の一人、ツンデレデコちゃんこと伊織ちゃん。

伊織
「そこのナレーション、またデコちゃんなんて呼んだらどうにかしてやるんだからね!」

※彼女のお家はそれはとてもとてもお金持ちです。

スタッフ
「今後のミッションには動く予定はありますか?」

伊織
「まぁ、テレビに沢山映る為にも今度は動くわよ! ハンターなんか、怖くないし」

スタッフ
「アイドルなのに映りたがりなんですね」

伊織
「まぁ、うちのプロダクションはそんなに大きくないし、
地道にこういうチャンスを掴んでいかないと次に繋がらないしやるしかないのよ!」

 お若いのにたくましい……。

87:45

 ミッションも終了して、少しばかり。ややリラックスしている逃走者も出ているようだ。

[シャングリラ1階]
穂乃果
「うわぁー、パン屋さんだー!」

 フードコート付近にはパン屋が設置されているが、今は誰も居ない。パンも……ない。

穂乃果
「……パン、ない。どうして無いの?」

 逃走中だから、です。

 と、のほほんとしている逃走者。

[シャングリラ3階]

「んー、と。体は定期的に伸ばしておかないと……」

 柔軟体操をして、ハンターの襲来に備えている者。


「ミッションには動きたかったけど……ハンターを見掛けると、動けなくなっちゃって」

 その部分、カットされてますけどね、


「え、いや、何で!」

 ミッションに動いている逃走者が沢山居たので、つい。


「つい、でテレビは成立しないから。」

 いや、関係者N・Sかよ。

87:13
シャングリラ2階

田中
「……すー」

 動く気配さえ、無い者。

太田
「田中、それは逃げる気ないだろ」

 田中、ただいま横たわっております。

田中
「……だってさ、体力無くなったから」

 最初以外動いてないよ、君。

86:56
シャングリラ4階

ドラえもん
「ここからハンターが放出されたんだね……ここ、結構隠れやすいかもね」

 映画館内は薄暗い為、ハンターは見えづらいが逃走者も見つかりにくいというメリットがある。

ドラえもん
「次のミッションもハンターを増やすのかな……エリア拡大とか賞金単価……かな?」

 その予想、当たるのでしょうか。

ドラえもん
「のび太くんの為にも僕が頑張らないと!」

 野球してる世界線なら走力に期待できたけど、この子は一般的には出来損ない。
だからこそ、結果が楽しみ……!

86:41
シャングリラ1階

ゆずこ
「あ、縁ちゃん!」


「ゆずこちゃん!」

二人
『やったぁー!』

 再会を喜ぶ二人、それから映せてなくてごめんね。

ゆずこ
「本当に不平等だよ! ハンターに見つかってないけど、見かけてハラハラしてたのに!」


「私もミッションに少しだけ協力してたはずなのに……それでも、まだまだだよね」

スタッフ
「……善所します」

 俺も悪い、スタッフ本当にすまねぇ。

ゆずこ
「あ、素直……なんか、びっくり」


「うん、なんかびっくりだねぇー」

 失礼。

 そういえば、もう一人居ましたね。と、ここで、文字数が足りませんので、次回へ。

5962


Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.27 )
日時: 2019/12/28 13:36
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: 9AGFDH0G)

 映されなかったあと一人、この後直ぐに映るよ。
 それから実はヤードさんのスレは更新される度に見てます。
 と、特に意味もない報告をし終えたので本編に戻ります。
やや鼻息が温かい夜にこの文を書きました、どうぞー。↓















86:24
シャングリラ2階

櫟井唯
「ハンターもだけど、あの二人全然見掛けないなー……エリアに居るよ、な?」

スタッフ
「居ますよ、ハンターもお二人も」

櫟井唯
「ハンターは別に居なくても良いんだけどさ……」

 それが逃走者の願い。

櫟井唯
「人もそんなに見かけないし、見掛けたのは話し掛けにくい人だし」 

スタッフ
「確かに……そうですね」

【櫟井唯の見かけたけど、話し掛けにくくて無視した人を振り返る】

OPゲーム後

櫟井唯
「うわっ……避けよう」

 と、反射的に避けたのは

ミッシェル
「上に行こうかな」

 くまの着ぐるみ。

 その後は

ミッション1辺り

しんのすけ
「ぶりぶりー、ぶりぶりーっ」

風間トオル
「おい、尻をしまえ!」

櫟井唯
「関わると面倒だな……」

 それから遠くで

櫟井唯
「うわっ、ハンター居るじゃん……! って、あの先、誰か居たような……」

 シャングリラ3階ではハンターとともにバカップルの存在を認識していた。

【終了】

櫟井唯
「ハンターも1回見掛けたくらいだけど、
無理して動いてヘマしてもしょうがないしなぁ……」

 逃走中での油断は命取りとなる、余裕なんてものはない。

85:52
シャングリラ1階

春香
「遠くにハンター居ますね」

 フードコートに居る天海から見てシャングリラ入り口付近にハンター。

春香
「こんなところで捕まってたら……とことんツイてないというか……
絶対に捕まらないようにしないと」

 どうなるんでしょうか。

『START THE GAME』④

 [逃走中]というゲームはシンプルだ。だが、とても面白い。
内容はただの鬼ごっこ、そこに付加要素がある。それは例えば、賞金が出ること。
それは例えば、ミッションが出ること。それは例えば、途中でリタイアできること。
他にもあるだろうが、簡単に言うと人の欲を実現する金の為、名誉の為、
それとも何の為かに彼らはハンターから逃げ続けるのだ。
 初回、それも特別大きくはない会社であるのに
配信を行うアリーナには多くの観客が押し寄せた。
それから端末でもライブ配信を行い、誰でも見れるようにした。
すると、どうだろう。このゲームに多くが食い付いたらしいのだ。
結果として、会社の名前を知らしめるきっかけにもなったし、
それなりの収益が見込めると分かったらしい殆ど関わったことのない、
欲丸出しのお偉いさんぶるおじさんに言われた。誰だよ。
 ハンターを完成させた時、あの人以外は特に興味もなさそうだったのに、
今だと何だ。
媚を売るように、とでも言うか。手のひら返しの対応、だなんて流石に呆れる。
あーあ、大嫌いだ。

 やっぱ一人の方が良いかもしれない。そう、思ってしまった。

85:00
牢獄

ゆうき
「……あれ、もうメール?」

プルルルプルルル

ことり
「えっと、ミッション2が来たね……エリア縮小かぁ……って、これ」

ゆうき
「いや、これは酷い……草も生えないって。やっぱり鬼畜なんじゃ」

 ことキチに言われたくないもん! 
というか、ことりちゃんを傷付けた者に制裁を下すゆうきさんには
絶対に言われたくないもん!

ゆうき
「いや、ことキチなのは本当だけど……何か、苛つく言い方、それ」

 ぷんぷーん、きちくじゃなーいもーん! ぷわぷわーお!だもーん。

件名:MISSION2

 残り75分になると建物エリア(シャングリラ、立体駐車場)が封鎖され、
大幅にエリアが縮小されてしまう。
それを防ぐ方法はない。
だが、残り70分までその状況が続く間で駐車場に
逃走成功に有利なアイテムが入っているかもしれないBOXが設置される。
尚、残り75分までに駐車場から脱出できなかった場合は強制失格となる。
注意しろ。

ゆうき
「うーわぁー……有無を言わさずのエリア縮小……」

ことり
「……これの目的は、ハンターに確保されやすくするため?」

ゆうき
「そりゃ、そうだろうなぁ……ハンターの数は他のゲームに比べるとまだ少ないし……
その分、ミッションは少し難しかったけど」

ことり
「チャットとか見てると、封印方法が大変そうだったもんね」

 大半が封印に時間が掛かったり、ハンターに見つかるリスクの高いものでしたね。

ゆうき
「有無を言わさずのエリア縮小は酷いよ」

ことり
「そーだそーだぁ!」

 牢獄なのに、騒がしい二人。

しんのすけ
「ことりお姉さんとイチャイチャなんて羨ましいぞ」

風間トオル
「人の彼女を盗るな!」

のび太
「……いや、個性ありすぎるメンバーだって……ドラえもーん!!」

金田一
「この牢獄、嫌だ……」

 阿鼻叫喚? いえ、様々な馬鹿の叫び? ……い、いえ、何でもありません……。

84:12
シャングリラ3階

ネクスタ
「いや……これ、ヤバイな」

 MISSION1でハンターボックスを封印するために健闘してた結果、
このミッションでもまた苦労することになってしまった作者さん。不幸ね。

ネクスタ
「エレベーター使うとハンターと鉢合わせるかもしれないし……迷いますね」

 エレベーター、うん怖い。

ネクスタ
「取り敢えず、エスカレーター向かいながら考えます」

 そんな中、既に外の駐車場に居る逃走者も居る。

84:00
駐車場


「このミッション……杏、動かなくて良いってことだよね?」

 いや、さっきのミッションも動いてなかったんですけど。

あきら
「でも、こんな早くに強制脱出ミッションが来たってことは
拡大するミッションもあるんデスかね?」

 この二人はゲーマーコンビ、だと思う。動けよ。


「そうだね……エリアは有効活用するべきだし、
エリア縮小後にまた厄介なミッションが来そうだよね」

 と、そこへ。

卯月
「あ、杏ちゃんにあきらちゃん」

 ハンターゾーンのあった駐車場とはオサラバ、
地上に戻ってきた笑顔天使じゃなくて、アイドル島村さん。


「これの次のミッションはやっぱ……エリア拡大かな?」

卯月
「そうですね……ハンターゾーンも作るのなら、
拡大の為にリスクを負うミッションとかですかね?」

あきら
「……あれ、李衣菜さんも駐車場に居るんじゃないんデスか? 
偶然、あの人がミッション1前に駐車場に入るのを見たので」

卯月
「あ、李衣菜ちゃんなら……ほら、居ますよ!」

李衣菜
「あ、二人はそこに居たんだね」

 って、デレステ四人揃ったらもう一人来るしかないよね。


「って、あれハンターじゃん!」ダッ

あきら
「マジか……!」ダダッ

李衣菜
「うわ、やばっ!」ダダッ

卯月
「逃げないと……!」ダダダッ

ハンター
「……!」ダダダッ

 ハンター、来てますっ、来てますっ!


「……まだ先に見つけたから命拾いした、かも」

 他のメンバーより先にハンターを見つけたことで命拾いした杏。
 その視線の先には……

卯月
「杏ちゃん、無事だったんですね!」

あきら
「……李衣菜さん」

 しまむー、その言い方だと杏が絶体絶命都市から生き延びた言い方なんだけど……
そして、まぁ、ご察し。

李衣菜
「なんで私の方に来るんだよーっ!」

 安定不幸な李衣菜さん、ハンターに追い掛けられるの巻。
そういえば、ハンターに見つかるの、既に2回目。不幸。

 まぁ、叫んでも結果は変わりゃせん。ハンターとの距離はどんどん縮まっていき、

ポン!

83:29
多田李衣菜確保、残り25人

 27分で7人確保、このペースどう思う?

李衣菜
「なんでこんなに早く捕まっちゃうのさ……」

 不幸だね、でも諦めるにはまだ早いかも……?

 一方、遠くで李衣菜の確保される様子を見ていた3人。

卯月
「でも、ハンターがまだ近くに居るので動けないですよね」

あきら
「あのハンターがこっちに来たら……隠れるのが得か、それとも……」

 この二人が隠れているのは立体駐車場から少し離れた地上駐車場、車の影。

 少し離れたトラックの影には、杏。

 地上駐車場と建物の間には確保された李衣菜、そしてハンター。


「ハンター、どっちに動くんだ……?」

 ハンターがどう動くかで、この3人の運命が決まる……かもしれない。

 一番良い結果はあのハンターが建物、シャングリラに入ること。
最悪なのは、地上駐車場を捜索し始めること。

ハンター
「……」スタスタスタ


「やばい……こっち来ちゃったよ、ハンター」

 絶体絶命駐車場! だがしかし、ここにも不運ってあるんです。
杏は慌てて車体を壁にしてじりじり動く中、

卯月
「……そういえば杏ちゃん、どうしたんでしょうか?」

 突然の杏見えなくなっちゃった! に驚く島村さん。

あきら
「……卯月さん、早く逃げた方が良さそうデス」

 何かに気付いたあきら。

 何にかって……分かってるでしょう、ハンターですよ、ハンター!(天海さん風)

エリアに居る天海さん
「くしゅんっ! あれ、風邪かなぁ?」


……


あきら
「やっぱり!」ダッダッ

卯月
「え、ハンター……!」ダッ

 それでここ補正したやろ、と思ったでしょ。
あの二人ゲーマー繋がりで連携とれちゃったんですって。

 このエリア、混沌としてるぜ……二人連続確保が多すぎやしませんか……燃えるぜ!

ハンター
「……!」ダダダッ

 そして標的は

▼TARGET▼UZUKI▼

卯月
「こ、来ないでください!」ダッダッダッ

 この隙に

あきら
「すみません、逃げさせてもらいます!」


「卯月……ごめんね!」

 その間に二人はハンターから離れていく。

卯月
「ハンター、速いっ……!」

ポン

82:51
島村卯月確保、残り24人

 これで二人連続確保、という流れが3回目。

卯月
「……はぁ、捕まっちゃいました」

スタッフ
「思ったより早く終わっちゃいましたね……」

卯月
「次回チャンスがあれば……リベンジしたいです」

 ということで既に8人確保されている。
有り得ないことに二人連続確保、起きすぎている。
これも流れ星キセキ、ということなのかな。ならないね。

82:48
シャングリラ1階

プルルルプルルル


「……え、気付いたらまた二人も確保されてるの、何で!」

 何でって言われても、困ります。


「エリア縮小は75分までなら……敢えてギリギリに出るのも有りかも……?」

 そこへ

ヤード
「あ、曜じゃん」

千歌
「曜ちゃん……!」

 と、奇跡の合流。ようちかヤード、なるのか。千歌争奪戦になるのか……。

ヤード
「いや、イチャイチャさせてくれないの?」

 したじゃん、ナデナデしてたじゃん。


「千歌ちゃんは私のものだもん!」

千歌
「え、え……曜ちゃん……?」


「むーっ!」

ヤード・曜
『千歌(ちゃん)は絶対に渡さない!』

 うぉー、ハモった。ていうか、かなり修羅場。これって

ヤード→千歌←曜

 こういうこと、ですよね?

ヤード
「それで千歌の矢印(←)がないんだけど」


「うんうん! 矢印(→)がないよ!」

 おぉ、こりゃあ、バドるしかねぇ……金村美玖を推すしかねぇ!

 おすし、おすすめです。


「いや、アイドルの宣伝してないで!」

千歌
「と、取り合えず、ここから出ようよ!(この状況からも脱出したいんだけど……)」

ハンター
「……」スタスタスタ

千歌
「うっわぁっ……!?」ドタバタ


「う、うぉっ!」シューンッ

ヤード
「いやいやいや、待てってー!」チカチカタカチカ

ハンター
「……」スタスタスタ

 まぁ、気付かれなかったみたいだけど……。

ヤード
「ちょっと……はぁ、待て……はぁはぁ、疲れた」


「そんなに疲れてるなら千歌ちゃん私が連れ去っちゃうけど良いのかなぁー?」

千歌
「曜ちゃん、ミッションに動くんだよ。それじゃ、目的が違うよ!」

ヤード
「そ、そうだ……千歌の言う通り……外出て、アイテムを……」


「いや、私、もう持ってるんだよ……ほら」

[青もっふん]

千歌
「……え、何、この可愛いの……ふにゃーっとした表情、それにふわふわしてる……!」

ヤード
「アイテム……なのか?」


「どうやらハンターに投げると良いみたい、
ただ私が投げたら私にハンターが寄り付かなくなる、ってだけだからなぁ」

千歌
「うわぁー、この子可愛い……えへへー、ふわふわぁー」

ヤード
「……ぐっ! この千歌、めちゃめちゃ可愛くないか?」コショコショ


「天然記念物……いや、国宝レベルで今すぐ保護したいくらい!」コショコショ

千歌
「えへへぇー、って二人とも、どうしたの?」

青もっふん
「……キュー?」

ヤード
「え、いや……って、待て」


「今、青もっふん喋ったよ……!」

千歌
「キューって、鳴いてたね……って、ええっ!」

 現場混乱の模様ですが、ナレーションである私は無視します。
スタッフ、頑張れ。

スタッフ
「俺も知らないんだけど」

 あ・の・ね・が・ん・ば・れ

スタッフ
「おいっ、逃げるな……!」


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