二次創作小説(新・総合)

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【03#妖夜宴会】
日時: 2022/01/02 13:09
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)

【01#気になる版逃走中:ここもひとつの宇宙である】
『START THE GAME』
逃走者(32人)>>10,>>14-15
ゲームスタート>>16-57(途中コメントなど含んでいたらすまない)

ほむまん所持者(5個集めると海未ちゃんにあげられる)
クロノスエボルさん(1*)
ヤま崎さん(1*)

【03#妖夜宴会】
逃走者(65名)>>94
ゲームスタート>>93-

 五角村(いずみむら)で行われる妖怪たちとこの村の人間によるお祭り「妖夜宴会」。
しかし、その開催を妨げるように現れるトラブルが逃走者にも降りかかる!
03#にして180分という長時間の逃走劇、そして大量の逃走者、難解なミッション!
この大ゲームを逃げ切るのは誰だ……!


<今回の見どころ>
・史上初180分ゲーム!65~66人の逃走者!なんか、凄い!
・作者は6人参戦!初参戦、皆勤賞、自首成功者など期待値は高い!
・気になる産オリキャラからそると、須賀、三村さんが初参戦!活躍しろ!
・こんな時期におそ松さんからイタイやつと暗いやつが参戦!面倒!
・サイン、コサイン、いつ使うん? って思ったら、りんごちゃん使ってた。
あ、ぷよぷよ勢も参戦します!
・アニメ「ルパン三世part6」放送記念!ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、
あととっつぁんも参戦! 不二子ちゃんにはやんわりと断られました。
・史上最難関⁉(まだ三回目!!)いつもよりWAO!!なミッション襲来!
・このゲームの結末は誰も知らない。知るわけないので、気になる、寝ます。

※ゲームスタート前にゲームマスター視点やプロローグが入ります。
また、逃走中のミッションストーリーとして文章が入ります。
どの程度を長いと感じるかわかりませんが、
ここらしい書き方ではないと思うので苦手だと思われる方は頑張って読んでください。





※今回よりルールを追加→半年~1年音沙汰ない場合はほむまん消失。
※計算無理なのでこれ撤廃します。






Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.28 )
日時: 2019/12/28 13:39
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: 9AGFDH0G)

82:02
シャングリラ2階

夢子
「早めに建物から出ても……という感じがします。
ゆっくりと向かいましょうか、鈴井さん」

鈴井
「うん、そうだね……って、あれ」

 何かを見つけた二人。視線の先には

田中
「……」ケダルゲー

太田
「……」ドーン,ニオウダチー

 田中と保護者太田のようだ。

夢子
「そういえば、ゲーム開始時に居ましたね……
えーっと、田中さん……田中さんですね!」

 何故か、テンション高めな夢子と

田中
「え、だれ……」

 突然話しかけられて困惑する田中。

太田
「田中、この方も逃走者だ。蛇喰夢子さん、というそうだ」

夢子
「よろしくお願いしますね、田中さん。それに太田さん」

 高校生であるはずの彼ら、この特別な世界でしか絡まないのだろう。
そもそも住んでいる環境があまりにも違いすぎる、価値観とか合わなそう
(それは偏見)

鈴井
「えっと……鈴井涼太です」ペコリ

田中
「さっきまで……居た?」

太田
「すまん、気づかなかった」

 ……忘れがちな鈴井。

夢子
「お二人もここから直に出られますよね」

太田
「あぁ、今から動くつもりだ……田中、立てるか?」

田中
「立てるけど……動きたくない」ヨロリ

太田
「こういう状態だから今すぐ動かないと間に合わなそうなからな」ヒョイ

夢子
「変わった方も居るものですね……
それでは、先に……あれはハンターですね、隠れましょう」

 夢子の集中力ってすごいね。ハンター見つけちゃったよ……流石、賭ケグルイ。

鈴井
「隠れる場所……って、ここ、そんなに大人数隠れられないと思うけど」

夢子
「私たちは近くのお店に隠れましょう、鈴井さん急ぎましょう」

太田
「田中は……そこに隠れるか?」

田中
「うん……そうする」

鈴井
「夢子、試着室に入ろう」

夢子
「そうですね」シャー

太田
「俺もそうさせてもらうか」シャー

ハンター
「……」スタスタスタ

 迫るハンター、隠れる高校生。

田中
「……」

太田
「……」

夢子
「……」

鈴井
「……」

ハンター
「……」スタスタスタ

 と、ここで。

konakun.
「……うわ、あれハンターじゃ」

 先ほどのミッションの影響でまだゲームセンターに居たkonakun.、
足止めを食らう。

ネクスタ
「……ハンター遠くに居ますね、今の内に抜けさせてもらいますか」

 エスカレーターで2階に降りていたネクスタはこの隙に慎重に1階へ向かう。

 てか、作者ばっか何かしら起きてるやん、とか言わないでね。
こうなっているの、仕方ないことなの。

ハンター
「……」スタスタスタ

 どうやら、誰も見つからずに済ん……だ?

ハンター
「……!」ダッダッダッ

 済んでないですねぇ!

ミッシェル
「うわ、ハンター居る……!」

平沢唯
「嘘……ちょ、ちょっと待って!」

香澄
「まだ捕まりたくないよ~!」

 先ほどまで3階に居た三人、ハンターに見つかった……
というか、2階に今、人が集結しすぎてる。
(なんと、今書いただけでも9人……残る逃走者の大体半分です、そりゃ見つかるわ)

 まぁ、誰かがハンターに追われてるなら

夢子
「鈴井さん、逃げましょう!」

鈴井
「うん、夢子」

田中
「……太田、お願い」グテー

太田
「しっかり掴まっとけよ……」ガシッ

※太田、田中を抱えて逃げる

konakun.
「階段使って慎重に逃げよかな……」スタスタスタ

 と、逃げていく訳ですなぁ。

 そんで、逃げ遅れたのは

平沢唯
「香澄ちゃん、待ってよ~!」

 のほほんと何だかんだ逃げてきていた唯ちゃん。

ハンター
「……!」ダッダッダッ

 まぁ、相手が誰であろうとハンターは容赦しないんですけどね……。

ポン!

80:48
平沢唯確保、残り23人

平沢唯
「もう、お菓子沢山食べるもん!」

スタッフ
「……用意、しておきます」

 どんな牢獄になるんでしょうね、快適そうですね(遠い目)。

ミッシェル
「……はぁ、はぁ。平沢さんが逃げてたから慌てて3階に戻っちゃったけど、
これかなり……時間が……厳しい」

 と、体力消費したミッシェルさんですが、ここで朗報です。

ハンター
「……!」ダッダッダッ

 丁度、ハンターに見つかりましたよ。

ミッシェル
「……いや、流石にもう……動けないって」トボトボ

ポン!

ハンター
「……」スタスタスタ

80:40
ミッシェル確保、残り22人

ミッシェル
「こんな仕打ちはないよー……はぁ、疲れた」

 お疲れ様です。

80:36
シャングリラ1階

プルルルプルルル!

櫟井唯
「平沢唯、ミッシェル確保。残り22人……って、もう10人も確保されたってこと?」

 今回の逃走者32人、確保されたのは10人。そういうことになりますね。

櫟井唯
「……まだゲーム開始してから30分も経ってないのにどうなってるのさ」

 私が聞きたいよ……。普通に考えて全滅ペース。

櫟井唯
「アイテムを探した方が良いかもしれない……」

 今回のミッション、建物から出るのも大事なのですが、
アイテムも実は大切だったりする説。

櫟井唯
「ハンターに見つからないように……出口までまずは向かうか」

 慎重が一番なのカナ?

80:23
シャングリラ1階

穂乃果
「……残り5分で建物エリアが封鎖されるんだよね」

スタッフ
「そうですよ」

穂乃果
「建物エリアが封鎖されるだけなの? ハンターが大量に放出されちゃうの?」

 今、考えたんだけど、大量にハンター出した方が絵、良さそうだよねって。
その方が残った人たちの叫びとか聞けそうで面白そうだったのにね……。

スタッフ
「封鎖されるだけ、です」

穂乃果
「もう、移動した方が……待って、ハンター見つけた」スッ

 素早くハンターを見つけ、隠れる穂乃果。

ハンター
「……」スタスタスタ

 どうやら、見つかってないようだ。

穂乃果
「パン、後で食べようかな……」

※このゲームでは節度ある飲食が可能。ゆるっ。

スタッフ
「牢獄付近に色々用意してありますが」

※尚、牢獄回りはとても充実している。駐車場に牢獄はあります。

穂乃果
「ことりちゃんに会いに行くついでに……
じゃなくて、ミッションのついでに何かパンを」

 パンなの、ことりちゃんなの、てか、ミッションのついで、だよ。

79:56
牢獄(駐車場)

次元
「ここ、何でもあんのか」モグモグ

 映画カリオストロの城が40周年だかを迎えたそうですが、
そんな次元さんがモグモグしてるのはその映画中で
ルパン三世と食べていた大きいミートボール入りの山盛りパスタ。
見てて食べたいなぁ、と作者が思ってた奴。
ちなみに牢獄は牢獄ではなくなってます
(何、言ってんの、ですよね。分かります)

ことり
「チーズケーキ……それにスイーツがたくさんあるなんて」

ゆうき
「フライドポテトにチキン、コロッケまで……って、ここ牢獄なの?」

 快適を追求したらこうなりました……ちょっとしたビュッフェかよ。

しんのすけ
「牢獄なんだから綺麗なお姉さんも付けてくれれば良いのにー……
って、卯月お姉さん!」
↑誰が付けるか。

卯月
「捕まっちゃいました」ギィ

李衣菜
「二人も捕まるなんて……なんか、なぁ」ギィ

ゆうき
「というか、ハンター3体でもう10人も捕まってるのも
牢獄が快適すぎるのもどうかしてるような……」

 どっちにもツッコんじゃいけませんね。

金田一
「どれもこれも美味しいな」バクバク

風間トオル
「……それはそうだけど、流石に食べ過ぎじゃ?」

金田一
「あ、復活ミッションとか考えてなかった……」

卯月
「うーん、あるのでしょうか……あ、このケーキ、美味しいですね」モグモグ

李衣菜
「んー、分かんないけど……取り敢えず、パン貰おうかな」ヒョイ

のび太
「これ、牢獄の方が楽しいんじゃ」

 俺に質問をするな……
(分かる人には分かる文、ちなみに元ネタは知らない……
教えて、仮面ライダー好きな人)

79:32
シャングリラ1階

赤羽業
「……ハンター、まだ1回しか見掛けてないのって普通なのか分からないよね」

 駐車場前に着いた赤羽さん。

赤羽業
「捕まるペースは早いように感じるけど、ハンターに見つからないように慎重に……
それからアイテムの為に動いておきたいね」

 彼が何を考えているのか、誰にも分からない。

79:28

 ゲーム開始から30分が経過し、既に10人、逃走者の3割以上が確保されている。
現在、ミッション2という名の強制ミッションが発動中。
 建物エリアが封鎖されるまで5分を切った。

シャングリラ3階


「あ、えーっと……水瀬さん?」

伊織
「あんた……じゃなくて、あなたは潮田渚さん……よね」

 まさかの二人が合流。


「もしかして、エレベーターに乗る……つもりでした?」

伊織
「そうじゃなきゃ、こんな所で合流なんてしないでしょ」

 二人が居るのはエレベーター前。チーン、と開いた鉄の扉。広がるは狭い空間。

伊織
「それであんた……乗らないの?」


「あ、いや……乗ります!」

 ちなみに伊織ちゃんは14歳、つまり恐らく渚よりも年下なんですよね。

[エレベーター内]


「……」

伊織
「もしここで目の前にハンターが現れたら、あんたはどうすんの?」


「えっ! いや、そうなったら逃げるのは困難なんじゃ」

伊織
「それでも私が居るのよ? 囮にするのか、自分が捕まるのか、とかあるでしょ。
次で2階ね……渚は降りるの?」


「1階まで降りるから、大丈夫」

伊織
「行き先は同じみたいね……」

 初めて使われたエレベーター、
もしかしてハンターが乗り込む余地もない空気だったりする?

 おっと、この間に建物から脱出した逃走者が居るみたいだー。

78:52
駐車場


「……明らかに不自然な箱があるな」

 秋山澪、ミッションクリア。

 建物から脱出して数秒、
彼女が見つけた箱は大きくも小さくも……ありふれた大きさの箱。


「アイテム……良いものだと信じて開けてみよう……かな?」

 おやおや、ここだけ積極的……ミッションにも動けば良いのに。


「つ、次こそは……動くから」

スタッフ
「本当に、ですか?」


「あ、あぁ! 絶対に動く! な、内容によるけどな」

 結局、内容によるんかい。


「兎も角、開けるぞ……」

 パカッ!


「ん……これは網鉄砲か。ハンターに向かって撃つやつだよな」

網鉄砲
※説明不要、本家でも登場したアイテム。
撃つと網が出てきてハンターに絡まることで逃げることができるが、
しっかりと当てないとハンターに絡まらずに捕まりやすくなってしまう、かも?


「取り敢えず、エリアが狭い中でも1回は逃げれる筈……
だけど、1個で大丈夫なのか……?」

 予定だと75分から駐車場だけで22人の逃走者が3体のハンターから逃げる、
訳なのですが。

スタッフ
「アイテムは沢山設置してありますが……全てが当たりとは限りません」


「手当たり次第……って訳にはいかないが、もう少し欲しいな」

 どうするかは逃走者次第。

78:42
駐車場

穂乃果
「よーし、ミッションクリアー!」

 高坂穂乃果、ミッションクリア。

穂乃果
「まずは牢獄に行ってことりちゃんと会って、
それからパンを貰って……後はアイテムかな」

 優先順位、絶対におかしい。

スタッフ
「アイテムからでも良いんじゃ」

穂乃果
「ことりちゃんに会うのが先だもんー、牢獄って……どっちでしたっけ?」

スタッフ
「あのトラックの……向こう側にあるはずです」

穂乃果
「じゃあ、急ごう!」

 今後への危機感、持ちなさい。

 ミッション終了が近付いてきたことで建物から続々と脱出していく逃走者たち。

78:40
シャングリラ1階

 チーン! と既にエレベーターで安全に、
だがヒヤヒヤしながら1階に辿り着いた二人。

伊織
「ハンターは……居ないわね」


「ここから出口までは……近くはないというか」

伊織
「むしろ遠いわね……渚、って呼ばせてもらうけど……急ぎましょ」


「え、あ、うん!」

 ちなみにこの二人の身長差約9~10㎝。何故、こう(上下関係)なったんだろう。

78:22
駐車場

 赤羽業、ミッションクリア。


「渚を見掛けないなぁ……って、これアイテムの箱?」

スタッフ
「そうです。全てが当たりとは限りませんが」


「でも、駐車場にハンター居なさそうだし……
アラームとか位置情報を知らされても他の誰かが見つかるんじゃないかな……」

 よく考える子。んで、どうするの。


「まぁ、開けるか……開けない理由が無いし」

 パカッ!


「って、これハズレか……箱、探すか」

 勿論、空箱もある。アイテムを確実にゲットできる訳ではない。


「早い者勝ち……アイテムは欲しいな」

 欲を出せば、他が疎かになるが。


78:15
シャングリラ1階

夢子
「太田さん、もうすぐ駐車場に着きますよ!」

鈴井
「よく……田中さんをずっと持ってられますね」

太田
「慣れと田中が軽いからと田中が動かないから、だな」

田中
「……太田、ありがと……ここからは歩く」

 この四人組もいよいよミッションクリアに近付く。
まぁ、田中は運ばれてた、だけだけど。

 その少し奥では


「あ、誰か居るみたいだよ」

ゆずこ
「とっとと脱出しちゃおう!」

 と、いつの間にかこの二人が脱出に近付く。

 それから映すのを忘れてたけど、この人たちも脱出してました。

ヤード
「いや、書き忘れるなよ」

千歌
「更新してないから人のこと言えないって」


「あららー、千歌ちゃんに言われちゃったねー。
後、今回のスクフェスのイベント!」
※12/20~12/30?辺りまで開催

千歌
「うんうん、私と曜ちゃんがイベント報酬のチャレンジフェスティバル! 
参加してみてね!」

 と、宣伝を挟みつつ。ちなみに今回の高ノーツ曲はたぶん、じもあい。

 尚、とてもギリギリそうな方もいらっしゃるのが現実。

77:53
シャングリラ2階

ネクスタ
「あ、エスカレーター……って、あれハンターじゃ」

 3階からはるばる移動してきて、今度は脱出しないとなんて大変ですね。
残り3分なのですが、バカップルの恩(怨)も背負いながら、
果たして間に合うのだろうか?
 そして、不幸なことに1階へ続くエスカレーターの近くにはハンター。

ネクスタ
「ヤバイな……これ、エレベーターも視野に入れるべきか……隙を見て降りるか」

 考えてる暇も実は無かったりして……?

 そういえば、ミッション未クリア者を書いておいた方が良いですね。
 そしてしれっとようちかヤードを忘れていたこと、天海さんも忘れてたこと、
謝ります。すみません。

[脱出者](ミッションクリア、以下順不同)
双葉杏
砂塚あきら
秋山澪
高坂穂乃果
赤羽業
ヤード
高海千歌
渡辺曜

[シャングリラ1階]
蛇喰夢子
鈴井涼太
田中
太田
水瀬伊織
潮田渚
天海春香

[シャングリラ2階]
ネクスタ
櫟井唯
ドラえもん

[確保者]
野比のび太
野原しんのすけ
風間トオル
ゆうき
南ことり
多田李衣菜
島村卯月
金田一一

 ちなみに出口がどんどん閉まっていく仕組みはありません。
出口はただでさえ少ないので。


77:40
シャングリラ2階

櫟井唯
「エレベーター、使ってみるか」

 さりげなく余裕のなさそうな櫟井さん、エレベーターに乗る。

 沢山移動はしないからそこまで危険じゃないかも?

 というか、もう一人脱出危ういのが居たんですが。

77:18
シャングリラ2階

ドラえもん
「今すぐエスカレーターから1階に降りたいのに、ハンター居るなんて」

 先程までエスカレーターの近くに居たハンターは
ドラえもんの居る方に来てしまったようです。

 まぁ、こうなりゃ……ねぇ?

ネクスタ
「ハンター居なくなったから今のうちに……!」

 と、駆け出すに決まってます。

ハンター
「……」スタスタスタ

 そして見つかることもせず、ドラえもんにじりじりと近付いてくるのですね。

 これで2階に居る逃走者はドラえもんだけになっちゃったけど、
間に合うの、これ?

 だって、残り時間は2分ちょいしかないんだよ。

 あれれ、気付いたらミッション2も終わりが近付いている……何事?

6302
気付いたら文字数過多。

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.29 )
日時: 2019/12/28 13:40
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: 9AGFDH0G)

 過去2回の更新を見ると、一回の更新で4~5分進んでいるらしい。
単純計算で25回くらい更新すればもう、終わる。


















77:12
牢獄

スタッフ
「知らんわ」

しんのすけ
「どうしたの、スタッフー?」

スタッフ
「(うわ、だる)え、いや……何でもないですよ」

穂乃果
「ねぇ、ことりちゃん」

ことり
「あ、あれ……穂乃果ちゃん! どうしたの?」

ゆうき
「(ことほの……! いや、一番はことぱななんだけど、
printempsでの絡みは良いんだよ……え、何これ、穂乃果ちゃんありがとう)……」
※心の中、賑やか。

穂乃果
「ミッションクリアしたからことりちゃんに会いに来たのと……
パンが牢獄にあるって聞いて!」

スタッフ
「パンのコーナーはあちらです」

卯月
「品揃えが凄いです……」

李衣菜
「メロンパンサクサクしてて美味しいよ」

風間トオル
「クロワッサンもバターの甘さと塩のしょっぱさが美味しいですよ」

 お前ら、食レポしろなんて言うてないわ……!

穂乃果
「どうしようかなー、取り敢えず2つ……」

ことり
「ことりのオススメは……チーズケーキ!」

金田一
「いや、パンじゃねぇじゃねぇか」

ゆうき
「ことりちゃんを邪魔すると金田一、お前でも容赦しないぞ……」メラメラ

金田一
「え、作者ってこんなヤバイ人居たっけ……!」

 居るじゃないですか、このエリアには少なくとも二人は居ます。

ゆうき
「え、いやいやいや」

 ……

ヤード
「推しも嫁も愛するのは当たり前じゃないのか?」

千歌
「うぉっ、大胆発言!」


「それ、千歌ちゃんにも言ってるからね……気付いてるのかな?」

 ほらね。

穂乃果
「チーズケーキ食べたいけど……持ち運べるのが」

ことり
「チーズケーキを今すぐ食べちゃえば問題ないよね?」ニコッ

ゆうき
「あ、俺の分もお願い……ことりちゃんは食べる?」

ことり
「うん、ゆうきくんと一緒なら、きっと、もっと美味しいよ!」

ゆうき
「う、うん!(この子、今凄いこと言ってくれた……はぁ、ヤバイ)」バキューン

 ゆうことは今日も健在、いつの間にか牢獄のメイン。

穂乃果
「それじゃあ、チーズケーキとメロンパンとクロワッサン貰おうかな」

スタッフ
「それぞれ袋に入れてスタッフに持たせておきますね」

穂乃果
「はい! あ、じゃあ……ことりちゃん、バイバイ!」

ことり
「うん、ばいばーい!」

しんのすけ
「オラたち、全然目立ててないぞー!」

風間トオル
「まぁ、あれはキャラ濃いというか……濃い」

金田一
「扱いには注意しないとだな……あの目、怖かった」

卯月
「いつの間にか、こんなにも人が居たんですね……まだゲームが始まって」

李衣菜
「30分弱。ハンターも少ないのに、何事なのさ」

 ぜんぶ、ゆうことのせいだ……。黒い羊だ。

ゆうき
「ことりちゃんは白い羊です」
※スクフェスやってる人なら分かる。
そして、黒い羊は欅坂46がレコ大で披露する楽曲。

 紅白では乃木坂『シンクロニシティ』、
欅坂『不協和音』、日向坂『キュン』とエモエモ。
進化した不協和音を、地上波では約2年ぶり?の不協和音を……見届けてくれ!

スタッフ
「宣伝かい」

 深イイ話の日向坂、最高すぎました。坂道テレビも見て欲しいです。

76:38
シャングリラ1階

櫟井唯
「……1階に着いて暫くするけど、ハンター居るのか?」

 居るよ、上に。

櫟井唯
「取り敢えず、急ぐか……って、あれ作者のネクスタさんだっけ?」

 もうすぐ脱出しそうなネクスタさん。
良かったね、バカップルの恩(怨)も背負って脱出できて。

ネクスタ
「怨、ですね」

 うん、恩に見せかけた怨だと私も思ってる。

 そんなこんな、シャングリラに残っているのはほんの僅か。

 まだ2階にはドラえもん、ただ一人が残っている。

 ちなみに他の方々、全員脱出済み。

konakun.
「忘れられたんか」

スタッフ
「どうやらそのようです」

konakun.
「……」

 誰が映ってんのか、分からなくなる。あるある。
失礼だけど、個人的なあるあるなんだ。

76:21
駐車場

夢子
「あら、これは……箱ですね。開けましょう!」

 パカッ!

夢子
「こちらは……網鉄砲ですか。見たことありますよ、パーン! って撃つんですよね!」

 間違ってないよ、でも箱の開け方はバラエティー的には良くないね。

鈴井
「夢子はそういうの、気にしないから」

 それも知ってる。
アニメは見てないけど、コミックは買ってる。単行本だけだけど。

 少し離れた場所では

田中
「ここに隠れてれば……バレない、かな?」

太田
「ハンター3体が駐車場に集まるし、
逃走者がハンターに追われているのに巻き込まれる可能性もあるから……
何とも言えないな」

田中
「でも、今捕まれば牢獄まで近いから……楽かも」

太田
「田中、お前は捕まりたいのか」

田中
「いや、動きたくない」

 じゃあ、捕まれ(暴論)

太田
「俺はアイテムを探しに行ってくる」トタタタ

田中
「行ってらっしゃい」

スタッフ
「動かないんですか?」

田中
「え、だってミッションしたから……動く必要ないんじゃ」

スタッフ
「そ、そうですね」

 それからこの方も気付いたら、外に居る。

75:58
駐車場

春香
「いや、かなり放置してましたよね?」

スタッフ
「いや、偶々だと」

春香
「まぁ、思い出してもらえて良かったですけど……
人数が最初より少なくなったのに忘れられるなんて、悲しいですよ!」

 知らんわ。

春香
「酷いです!」

 知らんわ。

春香
「同じ返答をしないでください!」

 知らんわ。

春香
「……もう、良いです。アイテム、探しま……これ、箱じゃ」

 都合良く合った箱。 ただ、どう見てもサイズが大きい。

春香
「……大きいですね。こういうのって、別世界だとハンターが入ってましたよね」

 とはいえ、そんな小薮さんも今では日向坂と番組するようになりました。

春香
「いや、開けた人の方に触れていくんですね……
普通、この箱は過去に一度登場した、とかそういうのじゃ」

 ちなみに、私の推し(日向坂46の東村芽依ちゃん)は小薮さんのこと、好きです。

春香
「他の箱を探しますか……」

 まぁ、盛大なハズレって可能性もあるんだけどね。

 と、気付いたらミッション2終了まで残り1分を切ってしまった!

 脱出していないのは、ドラえもんただ一人!

75:48
駐車場

櫟井唯
「……流石にまだ残っている人、居るのか?」

 人じゃないけど、居るよ。

 何となく、櫟井唯ちゃんを間に挟んでみました。

75:40
シャングリラ2階→1階

ドラえもん
「……2階のあのハンターは遠くに行ってくれたし、
1階にはハンターが居ないと願うしかないよね……」

 ここで脱出できない、または確保されれば、
早くもドラえもん勢消えてしまうことになるが。

 こういう時に限って、ハンターが現れるのってあるある、ですよね。

ドラえもん
「嫌なことを言わな……いや、本当に居るじゃん」

 そうです、1階にはハンター居ました。

ハンター
「……」スタスタスタ

 ドラえもんには気づいてないようですし、駐車場に出ていくようですが。

ドラえもん
「それじゃあ、今のうちに……」

 タンタンタンタン……!!!

ドラえもん
「え、待って、この音……上から来てる!」

ハンター
「……!」タンタンタンタン

 (×>ヮ<)<ヤァッ,ボクダヨ!

 お前ちゃうわ、ハンターだわ!

 (×>ヮ<)<エ,ソウナノ?

 そうだよ。ばいばい。

 (×>ヮ<)<バイバーイ!

 これは何ですか? それは下駄箱です。

 じゃあ、あの下駄箱は何ですか? あぁ、それがナンシーです。

 以上、茶番をお送りしました。青狸は追われてるけど。

ハンター
「……!」タンタンタンタン

ドラえもん
「もう、このまま外に逃げるしかな……」

ハンター
「……」クルリ

 駐車場のハンター、半回転。

ハンター、→ドラえもん←ハンター

 挟まれた、ドラえもん。今夜は狸鍋に決まり!

ドラえもん
「……いや、僕は狸じゃなーい!」

 そんな暇ないでしょ……って、ほら。

 ポン!

75:21
ドラえもん確保、残り21人

ドラえもん
「いや、酷いって」

 知らんわ。


 ……


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loading……





『START THE GAME』

 ゲームが始まってしばらく、
カメラが捉えた何かはそれ以降、行動を起こさなかった。
もしかして、ただ単に見間違えたのだろうか……カメラだって完璧、とは限らない。
完璧なもの、なんて世界には無いのだから。
 エリア内でも何者かの侵入も妨害も見られない。
だとすると、このゲームは順調に進んでいるように思える。
まぁ、初めてのゲームから異変が起きていたら
新人ゲームマスターの俺はどうすれば良いって話なのだが。
 もうすぐミッション2が終わる。ゲームの進行にも、問題はないようだ。
ミッション3の準備も、それからハンターの準備も出来ている。一人でも、大丈夫だ。
 ふぅ、と息を落ち着かせ、ミッションのファイルを開き、プログラムを起動させる。
準備には少しばかり時間が掛かるようだが、まぁそれくらいは良いだろう。
 ゲームが崩壊さえしなければ、問題はない。
誰かが傷付くこともあってはならない。

「……ん、何だあれ」

 今度は確実に目視した。カメラにもばっちりと映りこんでいたそれは……
確かに人影だった。
黒いフード、それを深く被って人間とは思えないスピードで移動していた。
その映像を何度も繰り返し再生することで
初めてそいつ、を認識することができたのだから。
 今は動向を伺うしかない。

 さぁ、もうすぐミッション2が終了する刻が来る……さぁ、神のお告げを聞きたりて!
(さぁ、もうすぐミッション2が終了する時が来たようだ……
さぁ、メールを見てみよう!)

75:15
牢獄

のび太
「あれ、メール……確保情報、ドラえもん確保って……ドラえもーん!」

しんのすけ
「元々フライデーなオラたちもとうとう全滅ってわけですな」

 金曜日だったら見てた。土曜日は見れない。疲れて、見れない。

風間トオル
「作者の個人的なことを話されても困るんだけど……」

 そんな訳でもうすぐミッション終了しちゃうけど、
皆さんからしたらどうでも良いですね。

75:00
駐車場

 プルルルプルルル!

ヤード
「えーっと、ミッション2終了。
建物は全て封鎖され、ハンター3体は駐車場に移動させられた……はぁ、いや」

『件名:ミッション2結果

 ミッション2終了。建物は全て封鎖され、ハンター3体は駐車場に移動させられた。
残り70:00まではアイテムも入っている箱が設置されている。
開けるかどうかは逃走者次第だ。』

『件名:ミッション3

 残り64:00になると解放された立体駐車場2階の一角から
30体のハンターが放出される。
建物エリアに侵入する為には立体駐車場でカードキーをゲットしなければならない。
ただし、人数分のカードキーは用意されていない。早い者勝ち、だ。』

千歌
「え、ミッションのテンポ速くない……」


「取り敢えず、急がないと大量ハンターに確保されちゃうってことだよね!」

ヤード
「また、強制ミッションなんて聞いてないぞー! イチャイチャさせて」

 二回連続強制ミッション、珍しいと思います。
イチャイチャは動きながらして下さい。

ヤード
「俺の扱い、凄く雑じゃない?」

 愛情の裏返しは何ちゃら、って言うじゃないですか。


「(その言葉、しっかりとは覚えてないんだ……)」

 覚えてなくても生きてられる。

 そして、もうミッション3発動。どうやらこのゲーム、休ませる気無いようです。

ヤード
「休ませてイチャイチャを」

千歌
「普通、イチャイチャって要求するというか……するものなんじゃないの?」


「そうだよ。ほーら、千歌ちゃん、曜ちゃんとハグしよう!」

??
「ハグしよっ!」

千歌
「うぇ、あ……うん!」

ようちか
「……」ギュー

ヤード
「……」ムッシャー

千歌
「じゃあ、3人でハグを」


「それじゃ、円陣にならない?」

ヤード
「千歌とハグしたい……ハグしよ?」
↑果南風なセリフ……いや、諸々、果南。

千歌
「それを待ってたんだよ? じゃあ、ぎゅーっ」

ヤード
「千歌、凄く……温かいな」


「人の温もりって落ち着くよね……あと、ヤードさん場所変わって」

ヤード
「イヤデス!」ムギューッ

 一応、ミッション3は始まってます。
緊張感の全くないゲームをこれからもよろしく。

4964

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.30 )
日時: 2019/12/27 23:12
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: e4Mlzqwp)

konakunですー。
チュウニズムのくだり…以降はあんまり出番なく脱出ミッションもしれっと成功させたわけでして。まぁ、無理に映りすぎるとフラグが立ちそうだからそこそこ映るのが丁度いいんだろう、うん。
あと、先週…だったっけな?たなけだのアニメ完走させていただいたのですよぅ。田中くんはいつも無気力、太田はいつも頼もしい、宮野はいつもかわいい、マカロンさんこと白石さんは色々恋焦がれてる、毎話とも変わらない日常ってのは最高だなぁってやっぱり思うこの頃。ちなみに現在は某這いよる混沌にハマっております。(」・ω・)」(/・ω・)/を作曲した人は本当に凄い、うん。
さて、今回はこの辺で…と、僕の分身(?)がなんか言いたげなようです。
(×>ヮ<)<デバンアリガトウ!
彼は満足しているようだ、多分。

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.31 )
日時: 2019/12/28 13:45
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: 9AGFDH0G)


>>30*konakun.さん

 酷いことに天海さんと一緒にミッション2で存在を忘れていたことをここにて謝罪させてもらいます。
 天海さんは仕方ない、ですが四人しか居ない作者さんの一人を忘れて……一人は牢獄だと言うのに……すみません。

×>ヮ<)<ネタノテイキョウ,アリガトウ! アト,ソンザイワスレタポンコツヲコレカラモヨロシク!

 とのこと、だそうです。恐らく、今後もkonakun.さんとは別人格として用いると思います。

 コメントありがとうございます。今度、konakun.さんのところにお伺いしますね、ある程度進んだように見えたら。

Re: 【01#気になる版逃走中:ここも1つの宇宙である】 ( No.32 )
日時: 2019/12/28 21:39
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: RnkmdEze)


 

 人数がおかしいなぁーって思ってて確認したら、
元々親記事には、32人と書いてあるのに
28人でやっている前提で書いていてずれが発生していました。
このレスまで修正が完了しているので、まぁ気になったら振り返ってもらえれば。
 どちらにせよ35分程度で11人も確保されているのは
ペースが早いことに変わりはないので。
 ここで謝っても色々と気分が落ちそうなので本編をどうぞ。













74:52
駐車場

夢子
「これは……スリルがありますね……ふふ、鈴井さん、急ぎましょう」

 いや、乗り気なんかい。

鈴井
「え……あ、行こう!」

 さて、この強制ミッションですが、
さりげなく駐車場と立体駐車場には戻れないよ、と宣告しております。
それから少なくとも一人以上が確保される設計となってます。健全ですね。

鈴井
「健全とは……?」

 聞かない、聞かない。

74:43
駐車場


「……いや、動かないといけないなんて、嫌だー!」

 そんなこと言ってる暇もありません。


「……まぁ、動かないと……それか自首だけど、
立体駐車場に行ってみてから考えようかな」

スタッフ
「意外ですね」


「まぁ、やれるだけやる……って感じかな?」

 珍しいこともあるもんだ。

74:36
駐車場

 動きたくない女がもう一人。

穂乃果
「動きたくないよぉー。
しかも必ず動かないと捕まっちゃうミッションなんてひどいって!」

スタッフ
「……いや、しょうがないじゃないですか」

穂乃果
「うー、もうっ! さっさと行かないと」

 やる気はある、なら良し!

穂乃果 
「立体駐車場って……何があるのかな」

 それは行ってからのお楽しみ!

74:20
立体駐車場1階

あきら
「……あれは、えっと」

 立体駐車場であきらが見たのは……

あきら
「あー、そゆことデスか……1体、漏れてますよね?」

 いや、漏れてません。

ハンター
「……」スタスタスタ

 実は立体駐車場……1体、ハンター漏れてますね……あらら。
 うん、漏れてましたね……。ごめん。

あきら
「少なくとも……あのハンターが見えなくなってから入るべき……
ハンターZONEみたいな設計だからまだ良心的なのか……な?」

 最初の方はね。

 と、そこへ。

田中
「……連れてかれた」

太田
「あぁ、そうだな……って、入らないのか?」

あきら
「ハンター居るんすよ……ほら」

太田
「本当だ、気付かなかった……」

田中
「もう、さっさと終わらせようよ……」ポチッ!

 いや、開けるんかい。

田中
「太田、行くよ……」ヨタヨタ

あきら
「あ、入っちゃうんデスね……」

太田
「なんか、すまない」

 ちなみにカードキーは宝箱の中に入ってます。

あきら
「これ、デスね……」ヒョイ

田中
「……これでゆっくり動ける」

太田
「ハンター居ない内に隠れ場所を探さないとだろ……運んでやるから急ぐぞ」

 いや、過保護。

 でも、参考にしたクロノス世界のよりは難易度低いんですよ。
※クロノスではミッション発動して
それぞれの場所でこんな風にカードキーを取りに行き、
少し離れた所にカードキーを指さないと新しいエリアに行けなかったので。

 移動、移動して、ようやく多めにハンターが放出されるんです。
牢獄の皆さん、きっと楽しそうですね。

73:56
立体駐車場前


「……着いたけど、入る?」

櫟井唯
「そうだな」

 と、ツッコミ役の二人が合流。

 と、そこへ。

春香
「伊織ちゃんも居たんですね」

伊織
「春香の方が存在感薄かったんじゃないの?」

 アイマスコンビも到着。


「……ハンター、居るなぁ」

春香
「そうですね……何個か箱が空いてますけど、まだ私たちは早い方なんでしょうね」

伊織
「ほら、あんたも来なさいよ!」

 そうそう、伊織ちゃんは途中まで渚ちゃんと行動をしてましたね。


「おい、ナレーション! 渚ちゃんじゃないから!」

 おやおや。

春香
「まぁ、女の子に見えますね……むしろ、男の子なんですか?」


「可愛い後輩タイプかな、うん」

 渚ちゃんで一番想像してそうなのはムギさんでしょ。
(そりゃそーだ……あ、いや桜内も?)


「……もう、入ろうよ!」

櫟井唯
「それじゃ、押すぞ」ポチッ!

 まぁ、序盤に来た方々は容易に手に入れられるのですよ。

春香
「これには……入ってますね!」


「あった!」


「これ……だな」

櫟井唯
「見つけた……じゃあ、もう出るか?」

伊織
「そうね、伊織ちゃんもカードキーを見つけたし居る理由がないわよね」

 それに、後ろにハンター居ますもんね。

ハンター
「……!」ダッダッダッ


「え……嘘、ハンター来てる!」

伊織
「ほら、早くあんたドア開いて!」


「ま、待って!」ポチッ!

 まぁ、良かったね。みんな、捕まらなかったみたい。


「僕の扱い、雑というか……」

 あれ、このセリフ何処かで聞いたような……。


「あの人と同じ扱いってこと……? 嬉しくはないかな」

 毒舌やないか。

伊織
「まぁ、さっさと行きましょ……待って、あれ」

ハンター
「……!」ダッダッダッ


「ちょっと、お邪魔するね……渚」ポチッ!

 こいつ、ハンターを連れてきたとは……何奴。

春香
「……って、また逃げないとですか!」

 しょーゆーこと!


「いや、マジできついって!」

櫟井唯
「……これ、あいつらにも会えずに捕まるオチとか」

 あるかもですね。

ハンター
「……!」ダッダダッ

 そして悲しくもハンターの標的となってしまったのは

▼TARGET▼IORI▼

伊織
「もう、来てるじゃない! どうしようもないわね!」

 先程、ハンターに追われたこともありスタミナがない。

……

ポン!

73:08
水瀬伊織確保、残り20人

伊織
「……春香、あんた頑張りなさいよ! 
伊織ちゃんの犠牲があって逃げ切れたんだからっ! 」

スタッフ
「渚さんは……」

伊織
「そうね、あいつもよ……それでとっとと捕まっちゃったら
伊織ちゃんが許さないからっ」

 可愛い伊織ちゃん、頂きました!

73:00
駐車場

 プルルルプルルル!

田中
「……メール?」

太田
「先に中に入ろう」

あきら
「杏さんも連れてくる……べきでしたね。電話で謝っておかないと」(律儀)

 ピッ!ピッ!ピッ!

田中、太田、砂塚あきらクリア

田中
「水瀬伊織、確保……って、誰?」

 忘れてやるな、というかそもそも認識してた……?

あきら
「私よりも先輩のアイドルの一人ですね……昔は苦労していたって聞いてますが」

太田
「……今、全滅ペースじゃないか?」

 37分で8人確保、うん微妙。
72:52
立体駐車場前

 ここには作者と作者と変人と一般人が集まっていた。それから脱獄者も。


「脱獄者じゃなくて、カードキーを手に入れて脱出したって言ってくれないかな?」

 泣く泣くカットされた赤羽さんのシーン。

konakun.
「……んで、作者と」

ネクスタ
「作者で……」

鈴井
「俺は……一般人か。まぁ、しょうがないか」

夢子
「私のどこが変人なんですかっ?」

スタッフ
「……むしろ変態?」

※そのセリフ、分かる人には分かる。

ネクスタ
「あれ、konakun.さんアイテムなんか持ってるんですか」

konakun.
「ミッション1でチュウニズムしたら手に入ってな」

ネクスタ
「……羨ましい」

 ミッション1では1分無防備な状態でハンター封印に貢献し、
ミッション2では長距離の移動と
ある意味苦しめられていたが、今回は余裕のクリアとなるのか?

ネクスタ
「誰のせいでこうなったんだと思ってるんですか」

 恨むなら自分を、です。

夢子
「うふふ……さっさと入りましょうよ」ポチッ!

鈴井
「躊躇いとかやっぱり無いんだ……」


「それじゃ、楽しい時間を……」テヲフリフリ

鈴井
「……え、あ、うん……?」

ネクスタ
「でも、ここ……ただカードキーを探すだけなんですね」

konakun.
「それやったら、誰でも行けるんちゃう?」

※カードキーは人数分足りてません。

夢子
「あ、ありました、鈴井さん!」

鈴井
「思ったよりも取られているみたいだね……あ、あった」

 と、一応、この人数分はあったようだけど。

 仕掛けが無い、訳ないじゃないですか。

ハンター
「……!」ダッダダッ

konakun.
「え、嘘っ!?」

ネクスタ
「ちょっと……ハンター何回見掛けないといけないんだよ!」

 恐らく3,4回目。

夢子
「あら、ハンターに見つかってしまいましたか」

鈴井
「夢子、急ごう……!」

 そんな中、標的にされたのは

konakun.
「イヤイヤ、ちょっと待って!」

 とはいえ、ドアさえ開けば君の勝ちだけど……

 ポチッ! ウィーン!

ハンター
「……」クルリ

konakun.
「命拾い……したわ」

 良かったね、ハンターZONEから無事生還。

 って、穏やかなのはここだけだったりして。











3465
今回はきりのいいここまでで更新終了。
今年最後の更新です。よいお年を。


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